「城組アワード」撮影で多古町へ
昨日は、千葉県香取郡多古町で「城組アワード」の撮影。
「城組アワード」は、城の保存・継承活動を応援する城組のメインプロジェクト。
全国のステキな活動を、できる限り現地を訪れながら、
スペシャルムービーでお伝えしてしていきます。
あー、とにかく楽しかった!
第29回全国山城サミット恵那大会
2022年10月22・23日(土・日)
第29回全国山城サミット恵那大会
1日目(22日)は、中井均先生&クリス グレンさんとパネルディスカッション
2日目(23日)は春風亭昇太師匠と岩村城でトークショー&城歩き
登壇いたします。
詳細はイベントサイトへ。https://enatabi.jp/yamajiro-summit
山城の魅力を知って、みんなで歩きましょう!
晴れるといいね。
桑折西山城まつり〜城攻めウォークKOORI2022
2022年10月15・16日(土・日)
桑折西山城まつり〜城攻めウォークKOORI2022
1日目(15日)は、ファミリー向けのイベント
2日目(16日)は、城・歴史好き向けガイドツアー
という感じ。
私は両日出演いたします。
15日はお城博士ちゃん(栗原響大くん)とトーク、
16日は桑折西山城の講座。
予約不要、無料です。
詳細はイベントサイトへ。
https://www.town.koori.fukushima.jp/kankou/activity/fes_event/12033.html
ぜひお越しください。
鳥取県埋蔵文化財センター お城の魅力探検隊at鳥取城
「チャーハン食べたくなりますね〜」
…とか言ってしまったけど、そこそこマジメにお話しました。
鳥取城講座&ウォーク、ご参加ありがとうございました。
2016年に米子城のイベントで
「サインください」って言ってくれた小学生の女の子。
すっかりレディな高校2年生になって、同じ本持ってきてくれてうれしかったなあ!
かつて「城の自由研究コンテスト」で受賞者した小学生、
(姫路と鳥取、池田家つながりの研究すばらしかった!)
ぐーんと背が伸びてイケメン中学生になって来てくれて。
変わらず城や歴史を好きでいてくれて、おばちゃんはうれしいよ。
もうあんまり伸び代ないけど、成長できるようがんばんなきゃ、と思いました。
鳥取県埋蔵文化財センターでは、因伯山城写真コンクールを開催。
その関連講座でした。
被写体としての楽しみも広がるといいなと思います。
ファインダー越しに、城に息づくドラマを見るのもまたよき◯。
写真を通して気づくことってけっこうありますよね。
この前Canonさんでお仕事いただいた際に、
城と写真は親和性が高い、と盛り上がりました。
こちらもなんか仕掛けられるといいな。
今日も無念の日帰り。
鳥取県さん中世城館の発掘がんばってるので、ぜひ関心が高まってほしいです。
見られなかったので近々リベンジだ!
うれし恥ずかし缶バッジ。
松山城ロケ
7:05に羽田を発ち、16:00羽田着で帰京。
ちょっと会社行く感じで行けてしまう松山城。
…行った気がしない。笑
でも行けてよかった!今日も美しい城でした☺︎
平和だけどセキュリティ万全、という感じの城ですね。
「文藝春秋」9/10発売号「巻頭随筆」に寄稿
「文藝春秋」9/10発売号「巻頭随筆」に寄稿。
城組設立の経緯、展望、メイン事業「城組アワード」についても。
文藝春秋は巻頭随筆から始まった雑誌で、
創刊号には芥川龍之介も寄稿したのだとか。
物書きの端くれとして、感無量です。
塩野七生先生、太田和彦さん、そして
今をときめく善児さんと並べて、この上なき幸せ。
やたら偉そうな文になってしまい、
そして城タイトルには違和感あるけども。
城組のことは知ってほしいのでぜひご覧ください☺︎
全国の書店・コンビニで発売中。
9/23より文藝春秋degitalに転載、電子版文藝春秋でも読めるそうです(有料)。
https://bunshun.jp/articles/-/57273
城組がんばるぞー!おー!
名護屋城
まだ九州。絶賛暑いです。
聖地・名護屋城と陣跡へ。
朝鮮出兵と城の関係をじっくり勉強したい、と言って早5年。。なかなか遠い。
門や櫓の出入口付近の積み方に共通項があるんだなとか、
この場所あの城のここと似てるなとか、
これ見ちゃうと熊本城の石材あれだなとか笑、
訪れるたびに発見と気づきが。
これだから城歩きはやめられません。
一方で、各大名の陣屋のバリエーションよ!
いろんな意味で、島津義弘はなぜあれをつくれたのか?
残存度がいいだけなのだとしたら、それはそれですごいよね。
なんにせよ、この時期のあれこれが結集したたまらん場所です☺︎
木下延俊陣跡は11月末リニューアル。
散策路がついて見学しやすくなるようです。
また行かねば!
ゆっくり陣屋めぐりしたいなあ。
熊本城2日目
熊本城。
石垣復旧工事と調査・研究について取材。
心震える話ばかりで、自分の筆力ではうまく表現しきれる気がせず微妙に絶望しかけている。笑
宇土櫓、来年度から復旧工事に着手とのこと。
続櫓下のかなり孕んだ石垣も対処されるそうです。
この姿が見られるのは、もう少し。
すっぽり覆われて、石垣も足場が組まれて現状のようには見えなくなると思います。
たぶん、10年くらいは見られないかと。。
見納めておきたい方は今年度、できれば年内にぜひ。
この状態が見たいなら大至急!
好きな城の建物を聞かれたら「熊本城の宇土櫓」と答え続けてきた私。
ちょっとさみしいな。
完成まで、がんばって生きよう。笑
決して表面的ではなく。
石垣も遺跡として扱われ、丹念で緻密な調査・研究ありきの復旧工事であること、
そうした手順を経たからこそ得られた知見はもちろん、
その先にある熊本城の本質的な価値や魅力を全日本人に伝えたい。
いまだ崩落したままの膨大な石材、
ナンバリングされお行事よく並ぶ石材。
積まれるのを静かに待っているこの子たちがどこかに落ち着くまで、
なるべく通いそこに関わるすべてを見守り応援したいと思います。
平櫓〜棒庵坂あたりの石垣が劇的に見やすくなってます。
細川期の石垣もなかなか見事ですよ。
細川さんは加藤父子が築いた石垣を守るように改修・補強をしていたようで、
石垣が語るそんな歴史にも心熱くなるものがあります。
東側は台地の端なので、地形に沿って這うように積まれた石垣の曲線美が楽しめます。
辛い現状を直視することももちろん大切だけど、
傷だけじゃなくて、きれいなところ、カッコいいところもたくさん見てあげて。
春風亭昇太師匠 三たび九戸城を語る・落語会
「春風亭昇太師匠 三たび九戸城を語る・落語会」
城トーク部門の相の手役を仰せつかりました。
落語のぺろぺろめくるやつに名前を書いてもらえてうれしかったです☺︎
今日も学びしかありませんでした。
午前中は二戸市教育委員会のみなさまに
たっぷりとご案内いただき幸せでした。
九戸城、見違えてました。
広い!河岸段丘すごい!都於郡城みたい!
九戸城の地形や地質、立地、歴史的価値が伝わることを重視した
こだわりの整備方針がステキだなと思いました。
そこがわかると、中世段階と近世段階の違いがハッキリ見えてくる。
おのずと福岡城のすごさが掴めるし、疑問点やこれまで不明瞭だった点も浮き彫りになる。
それが、東北の城や織豊期の城を考える大きなヒントになるのだな、と。
まだまだ調査も整備も途中。
また訪れるのが楽しみです☺︎
特別に堀底にも。
(通常は立ち入り禁止です。この写真でご堪能ください。
気が向いたら改めてアップするけど…たぶんしない)
近くで見た感想としては、本丸側の石デカい!根石(か?)の据え方すごい!頑丈!
南部氏の歴史と城は、広域に統括的にみていくとものすごくおもしろいと思う。
本書きたくなります。
東北の城もおもしろいなあ!
追記;
「めくり」っていうそうです。
朝日新聞「今こそ!見たい 日本の名城」 コメントしました
朝日新聞 8月27日(土)別刷りbe「今こそ!見たい 日本の名城」
コメント掲載されております。
大好きな小笠原氏城跡を語れて満足です。
城がこんなに大きく取り上げられるようになってうれしい。
朝日新聞デジタルでも閲覧可(有料記事)。
会員の方、ぜひご覧ください。
この写真は5〜6年前に朝日新聞で取材を受けたときのもの。
あの時は「わたし老けたなあ」と思ったけど、
今見ると「わたし若いなあ」と思う。笑