城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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駿府城天正期天守台シンポジウム

駿府城天正期天守台シンポジウム。
楽しかったー。
あと2時間くらいほしかった。

いろんな方に久々にお会いできたのもうれしかったな。
なんかもう、人に会えることに感動。笑
もっとお話ししたかった。

話す仕事もうできないかと思ったけど、まだいけそうだ。
静岡市のみなさんによかったと言ってもらえたので合格としよう。。おつかれ、わたし。

多面的かつ複合的に考えるというのはとてもおもしろい。
話が複雑になると解釈しやすいように系統づけて分類したくなるけれど、
そもそものカテゴリが異なると同列には語れないわけで。
その整理と理解を深められれば、もっとうまく伝えられるようになるのかもしれません。
城ファンとしてだけでなく、今後の仕事を考える上でも刺激と収穫の多い1日でした。
直接話をするの大事、本当に。

写真はリニューアルした東御門の展示。
天守台発掘現場のジオラマ。
これすごい!

 

 

「朝日新聞デジタルマガジン&」リブランディング!

 

連載をさせてもらっているウェブマガジンサイト
「朝日新聞デジタルマガジン&」が、リブランディングされました。

サイトデザインの一新に加え、
3つのマガジンが1つのプラットフォームに統合されて、ぐっと見やすく読みやすく。
さらに会員機能を追加されまして、
アカウントを登録すると(無料)、記事のブックマークや連載のフォロー、
コメントの書き込んでもらうことができるようになりました。プレゼントの応募などもできます。
ぜひ新しくなった「朝日新聞デジタル&」を覗いてみてください。

&TRAVEL内の拙連載「城旅へようこそ」は、もうすぐ6年目に突入(!)
ありがとうございます。
毎週月曜日更新、無料です。ぜひご覧ください。

現在は米子を城旅中。
5月31日(月)更新分は、
よみがえる江戸時代の姿 発掘調査最新報告 米子城(3) →

 

 

 

1回、6年続けて、いわゆる映え城の観光的な記事から逸脱したものを書かせていただけるように。
自分の中でひとつフィールドをつくれたような気持ちです。
もちろん仕事なのですべて思い通りにできるわけではないけれど、
読者ありきのライターであるという本分をわきまえつつ媒体づくりに携わりながら、
ひとつのジャンルに携わる者として信念を持ってやっていきたいなと思います。

同じことを地道にコツコツ繰り返す作業がとても苦手な性分だけれど、
マジメにやってるといいことあるな。

 

中日文化センター講座「楽しく学ぼう!城の見方・歩き方」

中日文化センターさんで、今年も連続講座をさせていただきます。

 

「楽しく学ぼう!城の見方・歩き方」(全3回)→
ーーーーーーーーーー
第1回(7/3)  大河ドラマ「麒麟がくる」ゆかりの城
第2回(7/24) 大河ドラマ「青天を衝け」ゆかりの城
第3回(8/28)「一城一食」取材秘話 ~新視点の城めぐり~
ーーーーーーーーーー

城めぐりを楽しむための入門講座です。
今回の講座では、大河ドラマに登場する城や講師の取材裏話を混じえながら、
城の種類や歴史、特長、実際の城歩きに役立つ城の見方や鑑賞のコツをお話しします。

 

※連続講座のお問い合わせを多数いただきます。
ありがたいのですが、3年前より新規の連続講座はお受けしておりません。
日程や内容によりお受けする場合もありますが、
基本的に単発の講演・講座とさせていただいております。

 

 

江戸城天守物語シンポジウム

NPO江戸城天守を再建する会「江戸城天守物語」シンポジウム「江戸城再建に向けて」に
パネリストとして参加させていただきます。
オンライン開催です。

私は江戸城天守の再建には賛同していませんが、
その価値と意義を考える機会になればと思います。

ご興味にある方はぜひご聴講ください。

 

駿府城 天正期天守台シンポジウム

2021年2月11日から延期となっていたシンポジウム、
2021年年6月12日(土)に開催されることになりました。

このご時世ですので積極的には宣伝できず、「お越しください」とも言えませんが
お近くの方でご興味がありましたらぜひ足をお運びください。
内容はかなりかなり、おもしろいと思います。

 

週刊新潮GW特大号

NHK大河ドラマ「青天を衝け」がおもしろく。
仕事に関わってこない時代の話ゆえ純粋に楽しんでます。

…と思いつつ、結局書いてしまったよ。
しかも、書いているうちに楽しくなってきて、深めたくなってしまったよ。
城を通して見る幕末という時代、幕末における城の生き様。
等閑視してきたけれど、知る意味や伝える価値があるのではと思ったり…。

ひとまず、今さら「論語と算盤」を読みました。
かなり好物です。

週刊新潮GW特大号。
今回もお声がけいただきうれしい限りです。
合併号なので2週間発売されます。
コンビニでも売ってます。

文藝春秋の拙連載「一城一食」も連載20回目に。
今月は弘前城、りんごフレンチ、シードル。
こちらもコンビニでも売ってます。

ぜひぜひぜひ。

 

 

再び広島

昨夜の陣所、キャッスルビュー。

 

朝食会場は、リバー&オーシャンビュー。

癒される…

 

広島

今日は広島でした。

制約があっても、会えて、食べられて、笑える。
文句をいう元気も自由もある。

今という時代も、平和に入るのかもしれませんね。

 

岩国へ

岩国で取材。
今日も快晴でした。

 

米子城、三の丸と表中御門の発掘調査

米子城。
高さと幅がアンバランスで、
なんちゃって枡形、などとも言われていた表中御門枡形。

ハギワラ1個分(1.51m)埋まってました!
確認された米蔵の地表面から逆算すると、
三の丸側は、2ハギワラ(約3m)ほど埋まってるはず。
(二の丸北東面の石垣も、おそらく今より3m高い!)

 

全国的にも最大規模の立派な大手枡形じゃないか。
なんちゃって、とか言ってごめんよ。

 

  

しかし、面により精度が異なるのはなんなのか。
大手虎口への執着があるのかないのか、いろいろと謎すぎて興味が尽きません。
裏中御門の石垣とは明らかに積み方が違うので、
こちらはやはり吉川時代ではないと思う…んですが、竪石があるのが気になる。
私の中で<竪石=毛利系>の認識なんですけれど。。
そうしたなんとなくの認識も覆っていくかもしれません。
もうちょっと掘ってくれるのを静かに期待。

あと、しゃくれすぎな顎石みたいなのも気になりました。
なんじゃ、あれ。

 

 

三の丸からは絵図の通りの米蔵跡が。地表面も判明。

 

3月に国史跡追加指定された三の丸、専用駐車場ができました。
今年中にはレフトスタンド側も撤去されて、
さらに城下側の一般道から城の威容が仰げるように。
かつて庶民が城下から見上げた景観がよみがえります。

詳しくは、朝日新聞デジタル&TRAVELの連載「城旅へようこそ」で。

*

4月より、米子城跡整備検討委員になりました。
門外漢ゆえお断りしようか悩みましたが、
声がかかるということは何かできることがあるはず。
米子と米子城の未来に携わる端くれとして、勉強し考えていきたいと思います。
いつも高くご評価いただきありがたいです。

今回も、とても充実の米子滞在でした。