城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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道新観光「100名城めぐり第5弾 四国4日間」中止のお知らせ

3月15日から予定していたバスツアー
道新観光「100名城めぐり第5弾 四国4日間」は、
新型コロナウィルス影響により中止となりました。
半年以上も前からお申し込みをいただいていた方もいらっしゃり、満席だったようで。
心苦しい限りです。

日程を改めての催行となるはずです。
お申し込みいただいていたみなさま、
憂いがなくなった頃、心置きなく旅しましょう。

 

つんどく

仕事や休日の予定がなくなって時間ができたみなさん、今こそ、積ん読を読もう!

本はいいぞ。
音楽でも映画でも、雑誌でもゲームでも。
どこへでも連れて行ってくれる。
知らない世界を教えてくれる。

自分が感染すること以上に、誰かを感染させることが怖い。
飛行機や新幹線に乗りたくないけれど、仕事柄そうもいかず、、。
今こそ文章の力を信じて、私はしっかり取材してきます。

写真は、最近読んでおもしろかった5冊と、
中井先生より恵贈いただいた、名城を歩くシリーズ最新刊(3月10日発売)。
わざとらしく添えられた、右の4冊もオススメです☺︎

 

*お知らせ
3月末まで、登壇予定のシンポジウムや講演、講座はすべて中止となりました。
主催者の心情を思うと心苦しい。。
またお会いできる日を楽しみに。
収束を祈りつつ、蔓延防止を図りましょう。

仕事キャンセル続出なのに、おかげさまで私はなぜかそこそこ忙しいです。
長引くと、死活問題になる人多そうですね…。
いろいろとふつふつしているけれど、なるべくおだやかに生きよう。。

 

金山城築城550年記念事業イベント 中止のお知らせ

3月29日(金)に予定していた金山城築城550年記念事業イベントは、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。

千田嘉博先生&春風亭昇太師匠とのトークショー、私も楽しみでした。
2年越しで企画くださった、主催の太田市教委さんの無念を思うと心苦しいです。。

お申し込みくださった皆様、残念ですが、またお目にかかれる日を楽しみに。

収束を祈りつつ、蔓延防止を図りましょう。

 

城と日本酒の祭典「にっぽん城まつりfeat.出張!お城EXPO in 愛知」開催

2020年5月2日(土)〜4日(月・祝)の3日間、
城と日本酒の祭典「にっぽん城まつりfeat.出張!お城EXPO in 愛知」が開催されます。

3日間、講演会やらトークショーやら登壇させていただく予定です。
この3日間は「城郭ライター・唎酒師」と名乗るべきか…。

GWはぜひ、名古屋へお越しくださいませ。

名古屋市千種区の吹上ホールにて。
イベントの詳細やチケット購入については公式サイトをご覧ください→

 

さいたま市日進公民館および浦安市富岡公民館 講座中止のお知らせ

2月28日(金)のさいたま市日進公民館での講座、
及び
3月3日(火)の浦安市富岡公民館での講演は、
いずれも新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。

この状況ですから、仕方ありませんね。。

お申し込みくださっていた皆様、ご理解のほどお願いいたします。

 

「大人の休日倶楽部」で織田信雄の特集

織田信雄の特集、15ページ!
「大人の休日倶楽部」の特集を書かせていただきました。

連載コラム「日本遺産へ行こう!」も載っております。
今月は「政宗が育んだ伊達な文化」。

 

チームで紙媒体をしっかり制作する楽しさを、久々に味わわせてもらっているお仕事です。
とても楽しい。
特集を書かせてもらえてとてもうれしい。
こういう仕事を増やしたい。

どの取材もおもしろく、いくらでも書けそうでした。
取材を通して、知見がぐんぐん広がるのもたまらない。
もっと質の高い取材ができて、いいものを創れる人になりたい。

 

発行部数約117万部、JR東日本 会報誌「大人の休日倶楽部」2020年3月号。
会員の皆様にお楽しみいただけますように。

 

諏訪原城に週刊新潮が

3日間の静岡取材が終わりました。

今日は諏訪原城にも立ち寄ったのですが、
諏訪原城ビジターセンターの棚に、先般寄稿した「週刊新潮」新春特大号が…!

訪れる人にそのまま伝えている、という
リードのお気に入り部分を読み上げてくれました(笑)

ありがとうございます!

 

そういえば先日、引田城でも置いてくれていました。

 

新潮社のSさんへ。
いつでもスタンバイできております!

 

駿府城の現地説明会と取材

駿府城。

朝、現説前の超忙しいであろう時間帯に1時間も取材のお時間をくださいました…。
ありがとうございました!

朝日新聞デジタルの連載にて書きます。4月頃掲載予定。

 



4時間ほど居座り、現地説明会も堪能。

「家忠日記」記述との一致で、天正期天守は家康時代の可能性が濃厚。
だとすれば、秀吉政権下で家康がどうあったのか、
政権下での家康の城の在り方や築き方が気になってくる。
そしてやはり「豊臣政権の城とは」に行きつくという。。

こうして事例が増えていくと、わかってくることもあるのでしょうか…楽しみです。

駿府城の中に時代の転換期がいくつもあって、社会の在り方までもが凝縮されているということ。
構造や技術だけでなく、城の意義や政治的な役割が複雑に変化すること、説明がつくこととそうでないことが混雑すること。
最古とか最大とか何か珍しいものが見つかったとかだけでなく、そんなおもしろさを伝えたいと思います。

昨日取材させてもらった小瀬戸石切場も併せて書きたく。
…壮大すぎてプロットがまとまりません。

それにしても、天正期の小天守台は壮観でした。
小天守サイズではなかった…。

天正期と慶長期、基礎のつくり方も似てるんだなあ。
しかし、構造が米子城と似ている…中村…!
などと頭をよぎると、またいろいろ考えてしまいます。。

 

人が入ると、スケールがわかりますね。
現地説明会、すごい人数でした。

 

小瀬戸石切場と小瀬戸城

小瀬戸石切場と小瀬戸城へ。
今日は、とても心に残る取材をさせていただきました。

取材のご対応をくださった
「小瀬戸の文化と歴史を未来につなぐ会」の事務局長、藤原さんのお話が、もう。
こういう方が全国にいたら、
いったいどれだけの城が生き残り、地域の歴史が守られるのだろう。。

藤原さんのおじいさんが昭和45年に、地元の研究家と調査し整備したのがルーツだと。
マメな方だったようで、当日の記録が細やかに残り、見せてくださいました。

記録するって、伝えるって、動くって大事。
…と自分に言い聞かせたい。何か意味があるのだと信じてやりたい。
伝えることの大切さを教わった気がします。
私も私の立場で、伝えていきたい。

 



*矢穴の開け方がバラバラ
*矢穴の開け方はていねいだけど強引に割った感もあり
*ほぼ7センチなのに最高所の刻印石だけ10センチなの謎
*作業行程がまったく見えない
*崩落もあり岩盤がわからない
*駿府城が実際の距離より近く見える
*沢ごとに石切場が点在
などなど、いろいろ気になるけれど、
現況を見る限り、こんなに非効率な段階まで至るほどの背景があったのだな、と。

静岡市教委の方の話も踏まえると、
駿府城からの距離はさほど変わらないながら、長尾のほうが先行されているよう。
…やはり、安倍川の舟運がキーになるのでしょうか。
あと、砂岩の強度は小瀬戸より低いのものの、転石が多いそうで。
とにかくスピード重視ってことなのかな。

 

駿府城の天守台に、小瀬戸産らしき砂岩を散見。
難しいことはさておき、これほどの巨石を10kmもよく運んだな、、、と思いました。
過酷だー。

 

こんなミニミニ矢穴、はじめてみました。かわいいー。

 

「日本100名城のひみつ」重版!

重版出来!

昨夏に出版した、17冊目の拙著「日本100名城のひみつ」が重版に☺︎
初版部数がわりと多くしばらく増刷はないかなと思っていただけに、うれしいお報せであります。
やっほーい。

少なくとも1万人が手に取ってくれていると思うと、背筋が伸びます。酔いも覚めます。

1.2万部突破です。ありがとうございます。
意外と大人にも人気です。
本屋さんで見かけたら、パラパラしてください。

最近、あまりいい感じで仕事ができてない。。。
ここらで締めてかかろう、鉢巻きを。
鬱血するほど強く。