城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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大桑城

大桑城を3時間半かけて歩く。

天気がよいと、へんてこミニミニ天守もそれっぽく映ってしまう。
という写真。

ただよう越前のかおり。
この石垣はどう解釈したらよいのだろうか。
…などと考え込みながら歩いていたら、
すべって転んで臀部を強打。
とんだ年末だぜ。

ロープ新品、木は切りたて。
麒麟の受け入れ準備万端でした。

 

再び松原城へ

再び、神戸の松原城(道場川原城、蒲公英城)へ。

最後の現説も14日に終わり、まもなく山ごと消滅します。
(すでに崩されかけていた…)

2郭、土豪時代の土塁の上に、曲輪を削り1メートルほど掻き上げて土塁を巨大化。
曲輪からは2層の石敷きと礎石建物を確認。
昨日、土豪時代の土塁に土留め状の石積みが見つかったそうで。
2郭の北西側、河原石から凝灰質砂岩に変わってました。
積み方は、堀切の石積みと似た感じ。
いろいろ、ふしぎー。

年の瀬に快く、取材のご対応をありがとうございました。

年明け、朝日新聞デジタルの連載にて。

 

お城EXPO2019、2日目

自撮りのプロ、昇太師匠の自撮りテクがすごい件。
舞台裏感あふれすぎる写真を見かねて、撮ってくださいました。
そんな本番2分前でした。

 

これが、見かねられた写真。

 

トークショー、またしても時間がなくなり、
昇太さんを差し置いてベラベラと話しを進めてしまいごめんなさい。
しかし、みなさんと大画面で南山城の大迫力ドローン映像を見られてうれしかったです。

「日本100名城&続日本100名城セミナー」にご来城くださったみなさま、
満席&立ち見とたくさんの方にお越しいただいたのに、
スライドが見にくく本当に申し訳ありませんでした。
これに懲りず、またぜひ聞きにきてくださいね。

 

ブースも展示も、昨年以上に充実していた印象。
富士通アドバンストエンジニアリングさんのブースがすごかった!
みなさんお客様対応に追われていてほとんど話せずでしたが、
なかなか会えない方々に会えて(遠巻きに見れて)うれしかったです。
取り組みや熱意に刺激を受けつつ。
(2日もいて、今年はじっくりブースを見れたのに、会場の写真が全然ありません…なんで?)

 

日本城郭協会のパネル、グッジョブ。
日本城郭協会ブースで、被災した城へご寄付をくださった方、ありがとうございました。

 

お城EXPO2019、1日目

人生初の「萩原さちこ&くまモン」、人生初の壇上からスマホ撮影。

 

くまモンがただの黒い物体。

 

ゆるキャラは大好きだけど、実は着ぐるみが苦手。
この中におっさんが入っていると思うと恐ろしい…。
少しずつ距離を縮めてくるくまモン。。ハグされて、ちょっと怖かったです。

 

お城EXPO2019、今週末開催

お城EXPO2019、パシフィコ横浜にて今週末開催!
別件に追われており、、
これから3本分のPowerPointをつくるというわちゃわちゃぶりですが、ぜひお越しくださいませ。

わたしの出番は下記①〜③です。

①12/21(土)13:00~14:00
「小学生講座 日本100名城のひみつ」*くまモンと共演!

②12/22(日)10:30~11:30
春風亭昇太師匠とトークショー「レポート!惜しくも消滅した南山城」

③12/22(日)13:45〜14:45
「日本100名城・続日本100名城 入門編」

 

②では、南山城のドローン映像も披露予定。
岡山古代吉備文化財センター様からデータをご提供いただきました。感激しているAM3:00。

上記以外は会場をうろついている予定です。
見かけたら声かけてくださいな。

 

トップは、「トークショー用に」と、撮ってもらった写真。せっかくなので載せてみます。

 

取材で群馬へ

群馬へ。

織田信雄を追うも、ここには姿を現さず。

今宵は満月がきれいだね〜
運転中、迫り来るような月を見ました。

 

岐阜県関市で山城講演会

岐阜県関市で、戦国の山城についての講演会をさせていただきました。

あまり告知していなかったようなのですが、
壇上から見る限りほぼ満席で、しかもみなさん熱心に聞いてくださりありがたかったです。
ありがとうございました。
城や地域の歴史への、関心が高いこと!
この地域は、戦国時代が身近だなと思います。

大洞城と小野城は再訪したいし、近隣の城ももっと歩きたいです。
加治田城に行きたい。

講演後に立ち寄っていただいた、
岐阜県博物館の企画展「岐阜の城館探訪」がなかなかおもしろかったです。

こんなふうに、城が機能した年代や城主の地位など指標となるものと対比して遺物を展示してもらえると、
「なぜこの城から出てあの城からは出ないのか」
「この時代においてはどんな価値があったのか」
と具体的に疑問がわいてくるし、
それを通して年代、地位、趣向、流行、などなど、人の営みや時間の動き、社会背景が見えてくる。
遺物に体温が感じられる。切り口大事。
遺物が、栄華と没落を語ることもあるんだねえ。。

写真は加納城、織部。
戸田氏の代になると、肥前の磁器になる。
地元のもの使ったげて、と思いました(笑)

帰りしな、夕陽に浮かび上がる岐阜城がそれはきれいでした。

 

大嘗宮から京都取材へ

大嘗宮一般参観&皇居乾通り一般公開。

 

 

 

時間なく、大嘗宮は断念。
しかし西桔橋門付近の石垣を見られて満足です。

 

午後はびゅーんと京都へ。
庭園研究の先生へのインタビュー取材でした。
仕事的には、とある陣屋の庭園の特性と江戸期の流れだけ聞けばよかったものの、
先生のお人柄もあり、古代に遡りあれこれ質問を。
庭園って、城との関わりという観点で見ても、とてもおもしろい存在ですね。
何に主眼をおくかで世の中の価値観は変わる…現代と変わらないのね。

 

河村新城の発掘調査現場を取材

河村新城の発掘調査現場を取材させていただきました。
いろいろすごいな、こりゃ!

北条氏の城はやはり、細かなところでつくりが几帳面だなあ、と。
「ここの仕上げはこんなもんでいっか」というゆるさがない。
彫刻に近い芸術性すら感じます。
切れ味のよいナイフで切ったような、ダイナミックかつ繊細、狂いなきラインの爽快感よ!

北側の斜面がとても気になりました。

掲載可否聞き忘れにつき、写真は迫り来る新東名高速道路。
高速道路建設により、いずれ山ごと消滅予定です。
悲しい…

現地説明会はすでに終了。来年もあるといいね。
ひとまず見逃した方は、朝日新聞デジタルの拙連載にて掲載予定ですのでぜひとも記事をお楽しみに。
心して書かせていただこうと思います。

 

南山城でも思ったけれど、こういう研ぎ澄まされたものを見てしまうと、
もう、たいした目もない私には、表面観察だけで城を考えることなんてできないんじゃないかと思ってしまう。

うっすら凹凸が確認できる畝城竪堀に一喜一憂していたかつての私なんて、
シャンパン気取りでシャンメリーを飲んで喜んでいる子供のようなものだな!

 

取材で仙台へ

仙台も、今日は雨でした。

伊達政宗に詳しい先生を取材。
ビジネスパーソンとしては学ぶところの多い人だなと思いました。

涙の日帰り…従姉妹に会いたかったわ。