城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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会津の城

東北も、今年は早いそうで。
このあとグリーンの絨毯がピンクに変わりました。

今日は会津の城をぐるぐる。
会津も侮れんのだよなー。たのしい。どっぷり滞在してみたい。

 

念願の前川本城へ

前川本城→上楯城の悶絶コンボ!!!
すばらしすぎて、倒れそうな自分との戦いでした。

明日、仙台駅付近では羽生結弦選手の凱旋パレードが盛大に行われますが、
東北歴史博物館では萩原さちこの講演会がひっそりと催されます。
14:40〜、無料、申込不要、プーさん不要。
ぜひお越しくださいね。

いやいや、東北恐るべし。
宮城県、いい城ありますよ!
姫松館を超える衝撃でした。
そして、仙台の楽しい夜でした。

主郭部のみが在地領主の砂金氏によるもので、
慶長奥羽合戦時の伊達氏の改修かと思われます。
だとしたらどこからどこまでなんだろう、などと考えながら1時間半も捧げてしまいました。
ああ、すばらしい城だー。

 

毎日新聞オピニオン「江戸の魅力とは?」

4月14日(土)毎日新聞、オピニオン。
ちゃんとした感じで無難なコメントをしております。

オリンピックが決まってから外国人観光客が一段と増え、
東京はすっかり外国人受け入れモード。ハード面の変化は破壊に近いほどです。

しかしお金になるとわかりつつも、私はインバウンドの仕事は受けていない。
外国人に日本を知ってもらうことも大切なのかもだけど、
私はそれよりまず日本人に知ってもらうことが大事で私のすべきことだと思っているし、
そこから気持ちを離さず、
どちらかというと人が目が向けないことをひっそりと、地に足をつけてやっていきたいんだよね。
(儲けたい人は今が空前のビジネスチャンスだぞ!)

しかし、やはり否定からは何も創造されないわけで。
新しい風も心地よく感じようとする気持ちがあれば、自分を動かす何かを手に入れられるのかもしれません。

と、このインタビューを受けながら思いました。

生まれ育った街が破壊されていくのはうれしくないけど、
オリンピックが見られるのはかなり楽しみだ!
2020年の夏は仕事しないぞ宣言。

そういえば、中禅寺湖畔にリッツカールトン建設中でしたよ。驚き。
2020年7月オープンだそうです。

 

週刊大衆「麻美ゆまのあなたに会いたい!」

週刊大衆の4/10、4/17発売号、麻美ゆまさんの連載で対談。

「2018年の運気を上げるのは城と山!」
と年始に島田秀平さんからいわれたそうで、わたくし呼ばれました。
山城が最強だと勧めておきました。

フェロモンだだ漏れ系かと思いきや、
明るくかわいらしい方なのね。
小顔でスタイル抜群!でありました。

自分と違う感性や経験を持つ人から、意見や感じ方を聞くのは新鮮です。

グラビアではないですよ。
ええ、私のグラビアはないです。
袋とじを開けても出てきませんのでご安心ください。

 

EDO-CASTLE

パリからお越しのおふたりを、4時間の江戸城アテンド。

フランスの城塞のお話を聞くと、自分の勝手なイメージとは違う反応があって驚き。
その反面、思わぬ共通点があるようで、これも驚き。
歴史や文化は関係なく、人間の考えることって同じなんだなあと、最近は西洋の城にも興味がある。

行きたい!自分の目で見てみたい!

都市形成や空間構造という観点からいうと、
パリと江戸には。かなり共通性があるのね。これも興味津々。
城の保存のこととかも、自分に生きるヒントがありそう。

①もっと話したいことあるのに、語学力がーーー!
②とにかく日本の城の石垣築造技術はエクセレントなのだ!

が、今日の2大感想でした。
そして、三の丸尚蔵館の隣にお手洗いができていたのが衝撃でした。

ここの石垣、いよいよやばいですね。

 

4月6日の朝日新聞朝刊

4月6日(金)朝日新聞朝刊、学研さんの広告。

これを見て思い出しました。
拙著「日本100名城めぐりの旅」が先月に3刷となったんです。
いえっふー!

この本は改訂版で、改定前版の5刷を経ての3刷。
ひとりひとりお礼を言ったら、声が枯れるほどの数です。
ありがとう☺︎☺︎

続100名城公式ガイドブックの売れ行きは好調だそうですが、
まだまだ100名城への関心も高いようです。
行きたいとき、行けるときにいつでも。
一過性のものではないし、期限はありませんよ。
行けない人はいつか行ける日のために、今は拙著でお楽しみくださいまし。

それにしても…学研さんのただならぬ意気込みを感じます。
著者としてはありがたいけども。
続日本100名城の本もがんばります。

 

名古屋城東南隅櫓の特別公開

名古屋城の天守と本丸御殿が消失する前の古写真、
ここから撮っていたのねー!感動。

2泊3日の100名城めぐりツアー解説、最終日は犬山城と名古屋城でした。
名古屋城では解説後にフリータイムがあったので、
私はその時間を、4/5〜4/8限定、東南隅櫓の特別公開に捧げさせてもらいました。
(フリータイムもみっちり案内して欲しかった方もいたそうなのですが、
諸事情あって叶わず…ごめんなさいね!)

「城の見方が変わった!」「すごく楽しかった!」っと言ってもらえると、やっぱりうれしいもんです。
わざわざお礼を言うために待ち伏せしてくださった方もいて。
なにより「次回はどうしても行けないからその次は絶対!」「いつか○○地方も行きたい」
という言葉がうれしかったです。

楽しい時間/為になる時間の、その先を私は提供したい。
「行ってみたい」「また行こう」「もっと城を知りたい」と思ってもらいたい。
読んでくれる人も、聞いてくれる人にも。

ありがとうございました。
またお目にかかりましょう!

東南隅櫓はほかの隅櫓とは違う構造で。なにげに少しだけ感動。
隅櫓の域を超えとるわねー、と。
ゆっくり見たかったけども、十分満足です。

 

小谷城でコメンタリーハイ

何度も訪れている城でも案内すると再発見と再認識があり、
「この城はこんなにすばらしかったのか!」と自分で話していて感激するときがある。

…のは私だけ?

ほかの城との比較も混じえつつ、ストーリー立てて話すからかな。
相手の反応もあるしね。
関心やレベルに応じてテーマを設定して、要点をまとめる楽しみもあるのかも。

話すのは苦手なはずなのだが、
ランナーズハイならぬコメンタリーハイ。みたいなやつがある。。

岐阜城と小谷城を解説の日。
元亀争乱をバス中で熱く語りました。

小谷城ってこんなにすばらしかったっけ、ともう6度目なのに新しい風を感じました。
また1周したいぞー。

写真は、小谷城から虎御前山城です。見やすくなっていて感激。ありがとう。

 

岩村城

4月6日は城の日。

続日本100名城のスタンプラリーが開始した一方で、
私は今日から2泊3日、北海道からいらしたみなさんの日本100名城めぐりツアーをアテンドです。

岩村城は、あいにくの雨⤵︎

散りかけの桜に喜ばれていたのが救いでした(笑)
北海道では、桜が咲くのは5月中旬。4月はまだ春ではないもんね。

基本的にツアーガイド的なお仕事は受けていないのだけど、
いろんな人の捉え方や感じ方を知るのは新鮮だし、物を書く上では刺激と学びになります。

これから100名城をめぐるみなさんに、続100名城の存在を公表。
まだ先は長いのですぞと脅しておきました。

 

玄蕃尾城から東野山砦、そして虎御前山城

玄蕃尾城は林道に残雪あり。
東野山砦への林道も土砂崩れで通行止め。
なんだか足止めの多い1日でした。

…車乗り捨てて歩いたけどな!

そして、昨日N先生と盛り上がったので、
虎御前山城へ思わず立ち寄り。
こちらは満喫ー。

4/6から続日本100名城のスタンプラリーがスタートします。
玄蕃尾城は林道の雪解け具合が微妙な上、林道の具合はこれまでと変わりません。
これから整備もするそうなので、快適を求める方は追い追いのんびりプランがよいかも。
城を見るには、今はベストシーズンですけどもね。

長浜は桜が満開でした。