城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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うしごろバンビーナ

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初・うしごろバンビーナ。恵比寿本店。
たまにはお肉もいいですな。量より質なお年頃(笑)
ワインが2900円(ニク)なのがうれしい。

ちょっと特別な夜でした。

タモリ俱楽部に江戸一目図屏風

1月16日放送のタモリ俱楽部「日本地図センター 特別展に潜入」を見ていて、ふと。

東大生がつくった日本列島の立体地図をもとにトークする回で、
鉄道・歴史・道路など各ジャンルの担当マニアと
タモさんのトークがかなりおもしろかったんですが…

会場の壁にかかっている絵、「江戸一目図屏風」じゃないか!
と反応してしまったのは私だけでしょうか。

10月に津山郷土博物館に行ったとき、実物大の複製がありちょっと感動したのですが、
その日はボーッとしていてスルーしてしまいました。
そうであったよ、岡山県指定重要文化財、津山郷土博物館蔵なんですよね。
鍬形蕙斎は町絵師から津山藩松平家のお抱え絵師に出世して、
この絵を描いたのでした。たしか。

書籍代、とりわけ地方で見つけた資料代には糸目をつけないことにしているのですが、
津山郷土博物館で刊行された
「江戸一目図を歩く—鍬形蕙斎の江戸名所めぐり—」を、
悩んだ末に購入しなかったことを激しく後悔しています。
(津山城関連資料を買いすぎて自粛した記憶が…)
郵送で購入できるらしいので、今から買おうか迷い中です。
ああ、欲しい。

世田谷ボロ市

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毎年12月15&16日、1月15&16日の4日間は、世田谷ボロ市が開催されます。
1578年に始まった楽市で、東京都無形民俗文化財にも指定されています。

ルーツや変遷、ボロの意味などなど、
ボロ市についての詳しくは、過去の記事をどうぞ→

近所なので、ジョギングの帰りにふらっと。
今年はわずか15分ほどの滞在でしたが、竹製の鬼おろしを購入できて満足です。
今夜はさっそく、牡蠣のみぞれ鍋を味わったのでありましたとさ。やっぱおろしは鬼だな!

職人さんが「これがあれば今日から1品レパートリーが増えちゃいますよ」と言っていたが、
さすがに擂るだけでは料理として成立しないと思います。
「ちょっとした一品が本格的になっちゃいますよ」くらいが妥当と思うっす。
職人さんや売り子さんとお話するのって楽しいですね。
なぜ竹がよいのか、他店と技術的にどう違うのか、味にどう違いが出るのか…ついつい取材癖が出ますけれども。
 

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「締め出そう 暴力団は 街の敵」
五七五という限られた文字数の中で、すばらしい表現がなされていると思いました。
リズムも字面もよいし、言葉選びのセンスもナイスです。世田谷警察署に敬意。

日頃から対応のよい世田谷線が、
完璧なまでのボロ市運行で無事故・混雑回避をキープしているのもすばらしいです。
ローカルな路面電車なのに悪天候に強く、終電は三茶0:52発と、根性のある働き者です。
2両しかないのでボロ市期間は増便。駅員さんも総動員でがんばっておられました。LOVEセタセン。

代官餅は「からみ」がおすすめです。

 

「軍師官兵衛」放送開始

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」がはじまりましたね。

けっこうおもしろいんじゃないでしょうか。
やっぱり戦国時代はドラマとして盛り上がりますね。
絵的に華やかですし、出来事も人物もリアルすぎず、視聴者としてはロマンを感じるんでしょう。
(私は「八重の桜」もおもしろかったと思いますが、歴史好きではない人にはイマイチだったようです…)

個人的には、姫路城や小田原城が、きちんと戦国時代の城風になっていて驚きました。

官兵衛時代の姫路城があんなに大規模で立派だったのかはちとギモンですが、
そういう忠実さはさておき、いわゆる天守のない中世の城が描かれていて、ほほうと思いました。

これって、城の理解度や認識が変わってきている証拠なんでしょうね。
制作者側も、視聴者側も。
これまでは、城のシーンというと、なんとなく撮影しやすそうな城で撮っていたと思うんです。
(だから、城=天守、というビジュアルイメージがインプットされているわけです)
少なくとも、昨年見たテレ朝のドラマでは、
彦根城天秤櫓下の堀切から、濃姫が信長に輿入れしたりしていましたから。。。

なので、現在の姫路城内でなんとなく撮影していない今日の姫路城のシーンは、
ちょっと感心というか、城郭ライターとしては思うところがありました。
これからは、城の常識みたいなものが少し変化してくるかもしれません。

ちなみに、官兵衛時代の姫路城の姿はナゾ。
この数年後に秀吉が大改築するわけですが、秀吉時代の姫路城も、全貌はナゾです。
ただ、現在の本丸・二の丸エリア程度とされるので、
官兵衛時代は砦程度だったのでは、と個人的には思います。

冒頭の登場シーンは、今をときめく雲海の城・竹田城でしたね(CGでいろいろたしてました)。
竹田城を石垣山城に見立てるという発想ー!!!くぅー、やるな、NHK(笑)!

小田原城は鉢形城でしょうか?あれはちと不思議だったな。

 

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さりげなく、書いたものを宣伝。読むともっとドラマが楽しくなりますよ。

明けましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます。
2014年もよろしくお願い申し上げます。

今年の抱負は、体調管理とスケジュール管理の徹底。
健康的に初日の出ランしようと思いましたが…起きたら8時でした(笑)
よって、実家の近所でただの散歩を。
スカイツリー×富士山のダブル日本一がフレームに収まるときがあるんですが、
今日は気温が高いせいか、富士山を拝むことはできませんでした。

 

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実家のももたくんです。
元旦から都議会だよりを読んでました。都民の鏡。
私は朝から豪勢なお節&旨い本まぐろとぶり&旨いお酒をいただいたので、
ももたくんには大好物のツマをおすそわけしてあげました。

ーーーーーー

2013年は、集中して原稿を書いているうちに気づいたら年を越していた、という
受験生のような幕開けでした。
…こういうぐだぐだはいかん!
ということで、今年は実家で年越ししてきました。

昨年の今頃は唸りながら新書「戦国大名の城を読む」を書いていて、
これを書き終えたらこの仕事を辞めよう、と本気で思っていました。
が、結果的にはなんとかなり、無事に新たな年を迎えられています。
感謝のひと言です。ありがとうございます。

たくさんの方にお会いでき、
幅広いお仕事にお声がけいただけるようになった1年でした。
2014年は、自分の作品をつくるようなお仕事が多くなりそうです。
本業の執筆業に磨きをかけてライターの腕を上げつつ、
新しいことにもひとつひとつ大切に取り組む1年にしたいと思います。

 

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大晦日のデザート。
「誕生日にホールケーキを食べ損ねた」とFBに書いたら、出てきました。
…言っとくもんですな(笑)

ちなみに、我が家の大晦日はすき焼き率が高いです。
お雑煮同様、地域性や家によって大晦日の食事も違うのはおもしろいなあ、と思って
「萩原家はすき焼きだけどあなたの家は?」と昨年末に質問しまくっていたんですが…
昨夜、萩原家の大晦日ディナーはまさかのチーズフォンデュでした。
 

わさび丼

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夜食テロ『孤独のグルメ』のわさび丼を食しに、1day伊豆の旅。

 

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五郎さんが食べたあの「わさび丼」を食べ、(おかわり&蕎麦も食べた)、
デザートはもちろん、五郎さんが食べたクラッシュドストロベリーも入った「いちご三昧」。
で、五郎さんが立ち寄った河津七滝で願い石を投げまくり。

ミーハーな旅も楽しいもんです。
天城越えしながら「天城越え」を熱唱し、伊豆の踊り子と記念撮影までしてしまった!

オカザえもんおにぎり

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オカザえもんおにぎり♡
ふだんは玄米食なのに、このために白米を買ってしまった(笑)

おにぎりがおいしく見えるといえば、映画『かもめ食堂』。
同じお皿、ARABIA 24h Avec ブルーにしてみました。

…子供にはウケないんでしょうね。泣かします、きっと。
ママな友達に「間違いなく“怖い”っていうと思う」と言われました。
応用してウォーズマンもできそうですが、それもたぶんダメかと思われます。

食べてみたところ、海苔の割合がちょっと物足りなかったです。
前髪だけでなく、後頭部までぐるっと巻いたほうがよさそう。
…改善の余地あり。おいしさも追究(笑)!

口元部分の海苔のカットが大変ですが、
こういうチマチマした作業、けっこう得意で好きだったりします。
1人で適度に没頭できる時間が、なにげにリフレッシュになります。
口元で表情を変えられない分、目の形とパーツの配置で表情が変わっておもしろい。

 

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かわゆす。

オカザえもん

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きゃー!!
オカザえもんLOVE♡な私に、うれしすぎるおみやげ。

オカザえもんは、岡崎市のアート広報大臣。
180cm、60kgとスタイル抜群、妻に逃げられたバツイチ子持ちの41歳です。

ちなみに、胸の「崎」の文字は胸毛です。
「入れ墨ではなく胸毛です」と作者の人が言っていた。わいるど〜

 

本当に好きなのはイラストではなく実物です。たまらん。
この動画、かわいい。こんなやさしい一面も♡

当たり前田

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クラッカーじゃない(笑)!

カメラマンさん(京都在住)が実食済みとのことで、後日写真を見せてもらいました。
意外と男らしいワイルドカレーでした。カツ、どーん。

鳥取県は米子にて。

 

鹿児島みやげ

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根が張りそうなほど売れ残っていたらしい、くまモンのハンドタオル。
「くまモン!」の刺繍が恐ろしくダサい件。
とにかく認知度アップを第一に考えた、グッズ誕生初期のレアな作品と思われます。
 

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裏返してみたら、わちゃわちゃしてた(笑)!お母さんの夜なべ並みクオリティ!!

 

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そして、西郷せんべい。
西郷どんの顔に対してツン(愛犬)のプリントが雑すぎる件。
「これ、買う人いないよ」と鹿児島の人にいわれました。
THE鹿児島、という感じで、私はこのセンス好きですけれども。