城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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江戸城ビュッフェ

和田倉噴水公園レストランの平日限定ランチビュッフェに行ってきました。

 


江戸城和田倉壕付近にある、和田倉噴水公園。
天皇陛下のご成婚を記念して造られ、皇太子さまのご成婚記念で再整備されています。
説明によると、現在は環境省の管轄だそうです。
どうりでゴージャスな噴水なわけですが、レストランの建物もステキ。
建築は、「世界のタンゲ」こと丹下健三さんです。
(東京都庁舎、広島平和記念公園、代々木体育館などつくった人です)

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ランチビュッフェは2,400円。かなりの品数で、オードブルも、魚料理も、肉料理、サラダなどひと通り網羅。
お隣のパレスホテルが経営しているので、お料理のお味もサービスもホテル仕様です。
海鮮も野菜の味もしっかり濃厚。いい食材使っているのではないかと思います。
デザートがかなり充実しているせいか、平日なのに満席(予約してよかった…)でした。
お金と時間って、あるところにはあるんですね。優雅だなぁ…、と思いました。

 

盛りつけセンスのなさが光っております。
大好きなスモークサーモン&帆立が食べ放題〜♪
ローストビーフにはそこそこうるさいつもりですが、おかわりしちゃいましたよ。
なんてことないカレーに見えますが、おいしい。しっかり味の牛肉がゴロゴロ入ってましたぞ。
ケーキは常時10種類ほど。お料理もデザートも、いつもテーブルにびっしり補充されているのが素晴らしい。
わらび餅が買って帰りたいほどおいしかったです。抹茶&きな粉が濃厚。

なんといってもうれしいのは、時間制限がないこと!
食事しておしゃべりして、おなかが落ち着いてきたらデザート&コーヒー2回戦…!というのも可能です(笑)

江戸城内で巽櫓を見ながらおいしいお料理がいただけるなんてシアワセでした☆

 


噴水公園では、読書をしている方も。キレイな噴水&石垣。最高のロケーションではありませんか!
石垣は、和田倉門のもの。現存ですね。
和田倉門は、内郭門のひとつ。幕末、門内には松平容保上屋敷があったようです。
和田倉壕にかかるのは、復元された和田倉橋。

 

道を挟んだ左手は、馬場先壕。この景観がけっこう好きです。
こんなに鳥がいたなんて…平日の昼間ってのどか。鳥も優雅な気持ちになるんでしょうかね(笑)

和田倉門周辺の狭い範囲をちょこっと歩くだけでも、充実した時間が過ごせますよ。
江戸城にまつわるお話もたくさんあります。
江戸城さんぽ、城メグツアーでどんどんやって行きたいと思います。

 

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140年前の江戸城を撮った男

江戸東京博物館へ行ったいちばんの目的は、企画展「140年前の江戸城を撮った男-横山松三郎展」。

タイトルの通り、明治時代の江戸城の本当の姿が見られるということで行ったのですが、
横山松三郎という写真家の作品を通して時代をひも解く本展、なかなか興味深いものがありました。

横山松三郎は幕末から明治にかけて活躍した写真家。
時代の転換期にあって、西洋から伝来した当時最先端の技術を独自に研究・習得し表現しました。
択捉で生まれ、写真技術を習得、上野池之端に写真館「通天楼」を開きます。
そして江戸城はじめ古器旧物などの歴史に残る写真を撮影しますが、
さらに写真と油絵を融合させた「写真油絵」を考案するなど、さまざまな表現に挑戦。
まさにマルチメディアの先駆者でした。

江戸城は明治政府に渡り皇城となりますが、
手入れをするほどの経済的余裕が政府にあるわけはなく、次第に荒廃していきます。
「素晴らしい文化財をなんとか残したい」「せめて姿だけでも後世に残せないか」と立ち上がったのが
太政官少史・蜷川式胤(にながわのりたね)という方。
蜷川式胤のはたらきかけにより、横山松三郎が明治政府の命を受け、江戸城を撮影しました。
この蜷川式胤は、日本の陶器を海外に紹介もしている古美術研究家だそうで…
江戸城のすばらしい姿を残してくれて、本当にありがとうございます!

重要文化財にも指定されている江戸城の写真は、ガラス原板(ネガ)。
LED照明を当てられたものと、ネガに彩色されたものが同時に展示されていました。
江戸東京博物館でも初公開だそうです。
生い茂る草、崩れかかる石垣が、江戸城の荒廃っぷりを現していて、
徳川幕府の栄華もどこへやら、時代が転換した当時の社会状況もうかがえます。
巽三十櫓、数寄屋橋門、和田倉門、鍛冶橋門、書院二重櫓、東三重櫓、重箱櫓…
今はなき江戸城の姿を鮮明に見ることができて、感動。じーん!

ネガに油絵が施された「旧江戸城之図」というおもしろい作品もありました。
この作品、これまでは横山松三郎の作品とされていましたが、
明治の洋画家、高橋由一の作品ということがわかったのだとか。
江戸城の姿(巽櫓かな?)の力強く表現されていていました。
 

横山松三郎のセルフポートレートもあるのですが、
なんというか写真に古くさい感じがしなくて、空気にふわっと温度がある感じ。
「あれ?140年前の人?」とふわっとタイムスリップしたような感覚になります。そして、イケメンでした。

彼が使用していた機材も展示されているのですが、意外とシンプル。
写真技術の専門的なことはわかりませんが、ベースの部分はあまり変わらないのかもしれません。

素朴な感想ですが…思いや空気を具現化できる、写真っていいものですね。

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江戸東京博物館〜「江」展

東海大学の講座のあとは、両国の江戸東京博物館へ。

江戸東京博物館は、よくできた博物館ですよねー!
教育施設にもなるくらいなので、超ビギナーでもわかりやすくて、とにかく楽しい。
よくよく見ると貴重な文献があったり、7階の図書館には江戸に関する書物や映像が充実していたりと、意外とマニアも満足。

 

   

6階の一部→5階が常設展示室で、江戸初期〜戦後までの、東京の生活や流行や変貌をひと通り見られます。
私はまず、6階の江戸ゾーンに1時間くらいい続けます(笑)
寛永の大名屋敷、寛永の町人地、江戸城本丸の模型をじっくり見て、江戸幕府の資料や屏風をくまなく鑑賞。
何度見ても楽しい(笑)
江戸東京博物館、行ってみたい方がいたらぜひ誘ってください。何度でもつき合います♪

 

   
ミュージアムショップには、江戸に関する書物が充実していて、ついつい立ち読みしてしてしまいます。
物欲を抑えて、小谷城&江戸城下の古地図クリアケース。江戸城本丸の詳図のみ。大奥の内部まで、これで完璧!

 

 

特別展 2011年NHK大河ドラマ特別展「江〜姫たちの戦国〜」も開催中。
大河ドラマとなると注目度が高いようで、異常な混雑ぶりでした。
江を取り巻く人物との関係、キーになる出来事などが、パネルでわかりやすく展示されていました。

…大河ドラマの影響って、すごいですね。
取り上げられたら有名になる人物・出来事・城がたくさんあるなあ、とぼんやり。
賤ヶ岳合戦屏風はかなり楽しかった!

しかし大河ドラマ、突っ込みどころ満載で毎週ある意味楽しみです(笑)

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清正公さん

東海大学の講座の帰りに、覚林寺へ寄り道。
「清正公(せいしょうこう)さん」というあだ名で親しまれている覚林寺は、
加藤清正の位牌や像が祀られている寺院。勝負祈願のお寺として知られます。
(加藤清正は、熊本城を建てた人。私の大好きな築城のカリスマです)
このあたりはかつて熊本藩の中屋敷があった場所なのです。
都ホテルの足元に、こじんまりと再建されています。

 

   

桔梗紋&蛇の目紋(どちらも加藤家の家紋)がびっしりの窓ガラスがちょっと笑えました。加藤づくし!

 

目黒通りの起点である覚林寺前の交差点の名前は「清正公前」ですが、
最寄りの白金高輪駅も、開業前の仮称は「清正公前」駅だったんですって。
実は私の職場の最寄り駅でもある白金高輪駅、清正公前駅だったらカッコよかったのにー。
どこだかわかりにくいから却下になったんでしょうね。
 

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東海大学講座【秀吉の中国攻め】

東海大学エクステンションセンター
鳥取県・岡山県連携講座【秀吉の中国攻め-鳥取城・備中高松城をめぐる攻防-】を聴講してきました。

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第1部 鳥取城をめぐる織田・毛利戦争
講師/鳥取県立公文書館県史編さん室専門員(中世分野担当) 岡村吉彦先生

第2部 「宇喜多直家-秀家への遺産-」
講師/就実大学名誉教授 柴田一先生

会場:東海大学 高輪キャンパス

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その土地の専門家の方のお話は、やはり実におもしろい。
とくに岡村先生の「鳥取城をめぐる織田・毛利戦争」は、わかりやすくて楽しかったです。

鳥取城の兵糧攻めといえば、三木の干殺し、備中高松城の水攻めと並ぶ、秀吉の三大城攻めのひとつ。
本やドラマで描かれてしまう籠城戦の悲惨さや勝敗の結果だけに絞らず、
毛利vs.織田の攻防戦の全体像や戦の実態を考察していこう、というもの。
しかも、これまで参考にされていた数少ない鳥取の資料からではなく
(通常2.000〜3,000、多ければ1万以上もある戦国時代の資料、鳥取は200〜300しかないのだそうだ)、
県外のの古文書も洗いざらして、鳥取城を読み解みといていく、というおもしろいものでした。

鳥取城主・吉川経家の書状から読み解く、城主着任の背景と経家の戦略、毛利家の動き。
城攻めの天才・秀吉の功績(やっぱり、あっぱれ!)、信長の思想と策略、政治手腕。
なるほど、織田vs.毛利の、何年にも及ぶ攻防戦の実態が見えてきておもしろい!
じわじわ追いつめて行く織田、でも毛利も黙ってやられるほどバカではない。
だけど、やっぱり織田の方が上手で、少しずつ形勢が変わっていくんですねー。ぞくぞく。

歴史は、年表や箇条書きにすると1行で済んでしまうけれど、
だけど、そこにはたくさんの事情や事実が必ずあって、ひとつひとつ理由があるのがおもしろい。
今と同じように1分1秒を刻んでいて、その歴史があって今があるのだと思い知らされます。

ところでこの吉川経家、秀吉がその奮闘を讃えて切腹を認めなかったのにも関わらず、
拒否して自害した(秀吉が信長から自害の許可を得てから)という
家臣思いで志のある、男気あふれる武将なのですが、
籠城戦中の書状や遺書からもその思いが伝わってきて、じーん。。
ちなみに、先日亡くなった落語家、『笑点』の4代目司会三遊亭圓楽師匠は、吉川経家の直系の子孫です。

 

あまりにおもしろくて、書籍も購入。

こういう講座、もっと聴講したいのですが、平日の昼間が多いんですよねー。
だいたい平均年齢70歳(推定)で、私はエラく浮いていることが多いのですが、
今日はもう少し若い女性の姿がありました。歴女ブームですかね。
それにしても、わざわざ足を運んで熱心に聴講されるご年配の方にはいつも脱帽。
いくつになっても勉強しようという向上心と探究心、好奇心と行動力は見習いたいです。

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小田原城から弓!

すごいニュースが飛び込んできましたね!

この弓胎弓が使われたのは、文献上は江戸時代だそうなので、
戦国時代の矢が出土したことは、歴史を塗り替えるかもしれない貴重なことです。

「戦国の矢なんて、見つかったところで何の役にも立たないじゃん」と思うかもしれません。
でも、これだけ発展した世の中で、今まで誰も発見できず、解明できなかったことが
今、突然ふらりと姿を見せるなんて、まるで宇宙人の到来のようでなんだかワクワクしませんか?

お城はミステリーの現場、そしてタイムカプセルでもあります。
これからも、数百年眠っていた事実がひょいと顔を出すかもしれませんよ。

小田原城は復元天守閣ですから、天守閣そのものには歴史的価値はありませんが、
城郭には歴史的ストーリーが数多くあり、遺構も残る、歩きがいのあるお城です。
おいしいものもあって、日帰りにもちょうどいい距離。
春夏あたり、城メグツアーで訪れたいですね。

やりたいこといっぱい・・・むくむく。

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徹子の部屋

今日の徹子の部屋、最近なんだか魅力的な伊勢谷友介がゲストだったんですが。

天才肌でアーティスティックな人だけに、ストイックで尖っている感じの人なのかな〜、と
20代の頃は勝手なイメージを持っていたんですが、
地に足が着いた発言の連続で、めちゃめちゃカッコいいではないですか!
自分がどう感じるか、どう考えるか、というスタンスでものごとを判断できるんですね。
徹子のムチャ振りにも、完璧なまでの的確&さわやかな返答(笑)!!
好感度アップです。

徹子の部屋は伊勢谷友介と同い年の34歳だそうなんです(私も同い年!)。
「好奇心って意外となくならないのよね」とサラっと言った徹子もカッコよすぎでした。

…って、わざわざブログで書くことでもありませんが。平日のテレビもなかなかおもしろいもんですね。
 

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あべ一座

一昨年NHKで放送された、クドカン構成・演出の「あべ一座」の映像。

このあべ一座の劇団員は公募をしていて、
「阿部」「安部」「安倍」など名前が「あべ」の人、旧姓「あべさん」、「安倍川餅」を売っている人、
さらに「阿部サダヲ」にそっくりな人や、「あべ風」な人までOKで、
人気グループ「ABBA(アバ)」が大好きという人も、自薦他薦不問で応募可能
という条件だったので、私もどうにか入団できないものかと頭をひねったものでした。

阿部サダヲのファンというのはあまりにたくさんいそうなので、<麻布十番あべちゃんが大好き>というのを発案。
あべちゃんファンというだけでは安直なので、
<麻布十番あべちゃんでバイトしている人>というのを思いついて、本気でバイトしようかと考えたほどでした。

結局諦めてしまったのだけれど、劇団員のみなさんの肩書きを見ると、
<母親の旧姓が阿部>とか<阿部サダヲに1年で3回会ったことがある>という方もいるではありませんか!
<麻布十番あべちゃんでバイトしている人>は絶対イケたと思うと、後悔がつのるばかりです。

観覧すら行けなかったのですが、このオープニングのほか、
ABEXILEのパフォーマンス、ドラマ「あべない刑事」などあべづくしだったようで。
ショーのラストは阿部B&クドカン作「We アベ the World」の合唱だったそうです(笑)

このオープニング、NHK阿部アナがなにげにおもしろい。「阿部に生まれて、本当によかった!」(笑)
そして、この仕事を受けた阿部ちゃんの好感度がアップ。器デカいな!

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おめでとうマッチ

新卒で就職した会社の、同期の結婚パーティーへ。
子連れ結婚式はにぎにぎしくて、仲良し家族の日々の幸せな空気が伝わってきました。
「おむつ替えスペースもあるので、お子様もどうぞ」というお子様連れの列席者にはうれしいスタンスで、
チビっ子たちが走り叫びまわる、目にも楽しいファミリーパーティーでした。
ちっちゃい子がおめかししているのって、かなりかわいい。

マッチくん、おめでとう!
スピーチのコメント、男らしくてかっこよかったぞ。
ハッピーオーラがあふれすぎて、私まで幸せ気分になっちゃったではないですか。
幸せのおすそわけ、ありがとう。

パーティーの後は、センパイたちと改めて乾杯。
お世話になった頃は社会人としても人間としても未熟すぎて
「あの頃の私のことは忘れてください!今は(多少)成長したんですから〜!」と言い訳したくなりますが、
10年前となんら変わっていないようです。いい意味で。
なんにせよ、10年経ってもかわいがってくれる上司やセンパイがいるのは本当に幸せなことです。
人に恵まれているのが自慢の人生。人メグマレニストです。

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グループ魂in日本武道館

愛してやまないグループ魂の15周年記念 LIVEツアー最終日
【客VS俺!どっちがスケベか競争しようか15番勝負 決勝戦】に参戦してきました。
こんなパンクコントバンドが、ロックの聖地・日本武道館とは(笑)!
デビュー15周年にふさわしい、集大成のようなライブでした。

久しぶりにお腹の底から笑いました〜!くだらなさも、極めれば一流ですね。
地に足をつけて、人がやらないことを続けられるってすばらしい。
力の抜け具合とか、でもちゃんと芯が通っているところとか、ちゃんと笑って泣けるところとか。
全力でくだらなくて、人間らしいパワーにあふれているところが、私は大好きなのです。
もう、石鹸ってばー、思わずもらい泣きしちゃったではないですかっ。

「会社で学校で、「グループ魂のファンです!」と胸を張って言えるようなバンドに・・・はなりません!」と
暴動さんが言ってくれました。
グループ魂を知らない人は多いと思いますが、いいんです、知らなくて。
これからもこっそり愛し続けます。破壊さん大好き♪

 

<欧陽菲菲>という横山剣とコラボしたイカした曲があるのです。一流の人は心が広いですね。

 

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