城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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八戸の郷土料理「いちご煮」

いちごの煮物?いちごジャム的な?・・・(気持ち悪っ。)と思ったアナタ、いちごは入ってませんよー。

八戸発祥の青森県の郷土料理<いちご煮>はウニとアワビが入った浜料理。
晴れの日やお正月には欠かせないお吸い物です。
名前の由来は、お椀に盛りつけたときの美しい姿が“朝靄の中に霞む野いちごのように見えるから”だそう。
浜料理なのに。腑に落ちるような落ちないような・・・。

 

こんなレトルトを、根城&弘前城に行ったときに買ってきたのです。
子供の頃からレトルトを食べる習慣がなくて、旅行に行っても買うことが少なかったのですが・・・
意外とおいしいもんなんですねー。
これからは積極的にレトルトを買ってくるようにしよう。
こういうのがあると、料理しなくなりそうですね(笑)

 


先日骨董市で見つけた輪島塗りのお椀で。
この2つは最近のお気に入り。特に奥!
それぞれストーリーがあって、味があって、とってもステキなのです。
出番が少なく、眠り続けていた器たち。
どんな場面でどんな人が手にしたのか想像するのもまたステキ。

 

<日本全国城ある記>根城&弘前城、アップしてます。

 

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わんこもち大会、出場者募集!

来年参戦しようかと。
2人1組なので、「チームぶたまんには負けないぞ!」という先鋭戦士はぜひ名乗りを!!

5分間で20gの餅を76個って・・・。

第2回大会優勝は「一関青年会議所」チーム→71個
第3回大会優勝は「菅原さんと伊藤さん」チーム→122個(!)

第3回大会まで無事開催。死人は出ていないようです。

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信長スイーツ

好きすぎてずーっと書けなかった安土城のレビュー、ようやくアップしました!
その中から、スイーツネタのくだりをご紹介します。

 

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恒例のマンホールチェック。信長ゆかりの永楽通宝ですね。

そして、マンホールそっくりのお菓子が、
安土駅前の和菓子屋さん、万吾楼さんの<まけずの鍔(つば)>。

丸いフォルムなので、一見ただの通貨に見えますが、
信長の愛刀の鉄鍔(刃と柄のつなぎ目のところ)をかたどったもの。
信長は、鍔に永楽銭を埋め込んでいたのです。

そこには、

桶狭間の合戦の前夜、信長は熱田神宮へ戦勝祈願をする。
そこで永楽銭を一握り投げ上げたところ、なんとすべてが表を向いた!
気をよくした信長は、勝利後、愛刀の鉄鍔の表裏にその永楽銭を埋め込んだ。
すると!!それ以降は向かうところ敵なし!天下統一に向け連戦連勝!

という逸話が。いわゆるゲンかつぎですね。

そんな必勝伝説にあやかり、<まけずの鍔>は
受験やビジネスの必勝祈願の贈答品として使われる、全国的にもけっこう有名な縁起モノなのです。

皮は滋賀羽二重餅、あんは自家製2色あん(写ってないけど)。
第16回全国菓子大博覧会 名誉大賞牌受賞 。おいしいです。

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お城グッズやお城スイーツを探すのはもちろん、ご当地グルメを楽しむのも城めぐりの醍醐味です。
<まけずの鍔>を口にすれば、あなたも天下を取ったも同然!
安土に行ったら、ぜひご賞味あれ☆

 

<日本全国城ある記>安土城、更新しました!

 

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すっとぎロール&きりせんしょ

先日のblog、盛岡ツアー〜ダイジェスト3日目〜で思い出せなかったケーキの名前、<すっとぎロール>でした。

人と話していて突然思い出しました。

「あ、“すっとぎ”だ!」って(笑)

あー、スッキリ。

岩手の郷土料理<豆しとぎ(豆すっとぎ)>を洋菓子にアレンジした、新発想スイーツなのだそうだ。
さっぱり、甘さ控えめで、私的にはスマッシュヒット。

 

ウチは母が仙台出身なので、子供の頃、よく家でずんだ餅をつくりました。
枝豆の薄皮をひたすら剥いたなー。
「薄皮なんか入っててもいいのにー。早くすりすりしたい!」と思いながら。
薄皮剥きで飽きちゃって、すりこぎを握った記憶はない(←自由なコドモ)

自動餅つき機、パン焼き機、たこ焼き機。
我が家ってば、なにげにオシャレ家電?が揃ってたんだなあ〜。
お手伝いしていろいろつくるのが好きでした。

 

 

同じく岩手の郷土料理<きりせんしょ>もおみやげに買ってきました。
岩手の方にとっては、おばあちゃんの味だそうで。
米粉を練ったお餅に、くるみと黒砂糖の蜜がインしとります。
正式名称が<きりせんしょ>ってひらがな表記だから、由来やらよくわからないそうです。気になります。

 

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南部鉄器

一ノ関でお世話になった方にプレゼントしていただいた、南部鉄瓶。
いつか欲しいと思っていたので、本当にうれしい。

南部鉄器って、どれでも鉄分が流れ伝ってくるのかと思っていたら、
手頃な琺瑯加工のものは、その効果はないのだそうですね(よくよく考えたら当たり前だけど)。
「せっかくだから」と、お値が張るものを選んでくださいました。
すっかりお世話になった上に・・・恐縮です。

奥州と盛岡と2つのルーツがあることも知りました。
奥州の方は平安時代に伝わり1600年前後に栄えたそうですから、
戦国武将もこれで鉄分補給していたのかもしれません。

 

一ノ関のお父さん&お母さん(と呼ばせていただきます)、ありがとうございます!
いつもの10倍、おいしいです☆
一生、大切に使います。

 

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素敵な手羽先

今日はとってもステキな日。
セミナーがきっかけで巡り会えた方々と、手羽先をマイクにトークを。

作家デビュー目前!!8月23日「三十路 独り身 リアル乳ガン闘病記」発売
 ライターの片野あかりさん http://ameblo.jp/akarikatano/

「三十路 独り身 リアル乳ガン闘病記」でもファンキーなイラストを披露!
 大好きなイラストレーターの伊藤さちこさん
http://ameblo.jp/goma87/

作品同様、美しくておだやかでステキ☆
 絵本作家、銅版画家のたなか鮎子さん http://www.ayukotanaka.com/


私は、まだまだ。
何をするのが正しいのかすぐにはわからないけれど、今何を考えるべきなのかはわかった気がしました。
人生は長いけど早い。急ぐときは急げ、私!

興味深いお話を聞きつつ、言論の自由も発揮させていただきつつ・・・ビール&手羽先の女子会はフツーに楽しかった♪
またご一緒できますように。

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盛岡じゃじゃ麺!

今月の頭に盛岡に行ったとき、盛岡じゃじゃ麺を初体験してきました。

盛岡じゃじゃ麺は、岩手県盛岡市で、わんこそば・盛岡冷麺と並ぶ盛岡三大麺のひとつ。
全国レベルで有名な麺が3つもあるなんて、盛岡麺ってば恐るべし!

「じゃじゃ麺なら、並ぶけども絶対ココ!」という、地元の方のアドバイスに後押しされて、<白龍(パイロン)>へ。
なんと盛岡城の目の前、すばらしい立地です(笑)
もう、この大衆っぷりがタマラナイ〜。

地元の方が<白龍>を薦めるのもそのはず、盛岡じゃじゃ麺の発祥のお店だそうですね。
初代の店主が戦時中に満州で出会った「炸醤麺(ジャージアンミエン)」を
日本に持ち帰り、盛岡の舌に合うように改良を重ねたものなのだそうです。

東京で「ジャージャー麺」というと、黄色いちじれた中華麺の上に
甘辛い肉味噌が乗っている料理が一般的ですが、その先入観でいくと、盛岡じゃじゃ麺は別のお料理。

きゅうりとネギが乗せられ、オリジナルの肉味噌がこんもり。
お皿の脇に添えられているのは、おろし生姜と紅しょうが。このきゅうりのザクザク感がいいですね~。

そうそう、このお店は出てくるまで意外と時間がかかります。
注文が入ってから茹で始めるのが、盛岡じゃじゃ麺スタイルなのだそうで。
行列が途切れない専門店だからといって、富士そば感覚で行ってはいけません。
ちょっとだけゆとりを持って行きましょう。

「麺が全部黒くなるまでかき混ぜてください」とお店のお兄さん。
肉味噌が全体に行き渡るように、どっしりと重い麺をぐるぐるとかき混ぜるのが最初の作業。
さらにテーブルサイドに置いてある薬味(ラー油、にんにく、酢)をお好みでかけていただきます。
大量に添えられた生姜もダイナミックに全部投入!私は薄味派なのだけれど、にんにく+酢はマスト。
ノン薬味だと割と淡白なので、たっぷり入れたほうがアクセントがつきます。
私はラー油が苦手なので入れませんでしたが、けっこう辛いとのことでした。

味の表現は・・・うまくできないです(笑)
でも、おいしかったですよー。ちょっとクセがあるかな。
麺は独特できしめんのような白い平麺なのだけれど、
箸で上から下へ、左から右へとまわし崩しても、まったく切れないほど丈夫でした。

さて、実はここからが本当のお楽しみなのです♪

「麺を食べ終わった後の“ちいたんたん”ってスープがおいしいんだよ。じゃじゃ麺ナシで、これだけでもいいくらい!」
・・・じゃじゃ麺よりおいしいなんて、どんな味?初めてのちいたんたんにワクワク。

「肉味噌は残しておいたほうがよかったのかな」「熱いスープだからきゅうりは合わないかな」
ちいたんたんの世界を知らない私は、ドキドキ。

待っている間に、食べ方についての張り紙を熟読。手書きであったかいですね。
働いているのも、親近感たっぷりのお兄さん&おばちゃん。
専門店ゆえに接客に惰性が働いてもよさそうなのに、
「きゅうりとネギは入れて大丈夫ですか?」「スープはおつくりしますか?」などなど、
細かなところまで、ひとりひとりにていねいに接客されていたのが印象的でした。

さまざまな憶測と期待をしつつ、落ち着きなく待つこと数分。

これがちいたんたん。50円。安い!
肉味噌を溶かしてしまうので、食べるときは濁っていて美しくはないけれど、
なんだろう、ビックリはしないけれど初めての味。おいしいです!!

そうそう、じゃじゃ麺のサイズは(大)(中)(小)とあります。
「初めてでしたら(中)か(小)でいいと思いますよ」とのことで
ひとまず(小)にしてみましたが、かなりボリューミー!
常連さん含め、ほとんどの方が(小)をオーダーしていました。
ちいたんたんの分のおなかのスペースを考えると、(小)で十分です。

もぐもぐ食べていたとき
「ショウチイタンで!」と店員さんに告げる、常連のおじさんの声が聞こえました。
そうか、そうか。常連さんは小ちいたん(小サイズ+ちいたんたん)とオーダーするのね。
次回は私も「ショウチイタンで!」って言おう。

<日本全国城ある記>盛岡城をアップしました!

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かわいい!フィードサック


骨董市でみかけた、“フィードサック”でつくられたボタン。

 

フィードサックとは、アメリカのヴィンテージの布生地のこと。
種や飼料、小麦などを入れた袋なのだそうです。
大恐慌のときにつくられたため、暗い気分を盛り上げようと、明るくポップな色使いをしているものが多いのだとか。
こんなにかわいい袋に、いったい何の種が入っていたのかしらー?

飼料を詰めていたくらいなので、とっても丈夫。
目が粗いため縫いやすく、パッチワークではよく使われるのだそうです。
端切れで売られていますが、最近はバックヤードも底をついてきて仕入れも困難。
とくに、なかなか大きいサイズのものはなかなか残っておらず、貴重なんですって。

 

アメリカっぽくない色柄に釘付け☆
なかには和っぽいものもあったりして。
ザクザクとした生地の感じも、なんだかあったかい。

 

こんなふうにすべて違う色柄がセットになって売られているものだから、どれにするかかなり迷いました。
20分くらい悩んだかなあ・・・意外と優柔不断なんです(笑)

 

端切れを買って何かつくろうかと思いつつ、やらなそうなのでボタンを購入。
とりあえずゴムを通して、ヘアゴムにしてみました(←これくらいしかやらない私…)

いっぱいつくったから、いろんな人に配ろうっと。
あ、でも誰にどれをあげるか迷うなあ・・・。

 

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からあげdeバースデーケーキ


からあげ大好きなささやんのお誕生日祝いに、<デコからあげ>をつくってみました。

HAPPY BIRTHDAYのローソクがかわいかったのに、あっという間に溶け失せてしまった。。。

 


めでたいので、城メグリストのサイン入りでシャチホコを描いてみたのだけれど、
エビフライにしか見えません(エビフライにも見えません?)。

 

  
ホップの会の合宿、Oさん宅でパジャマパーティーでした。
家がステキ!家具がステキ!器がステキ!このでっかいちゃぶ台、いいなあ。
オリジナルの名前入りタオルも、手づくりしてくれちゃいましたよ。

昼から飲めるってサイコー。帰らなくていいってサイコー。
城メグリストを全面的にバックアップしてくれる、大切な仲間がサイコー。
とっておきの夏休みになりました。

 

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1頑張りで3牡蠣ゲット

・・・というスローガンを心に掲げて、今週は仕事を頑張りました。

なぜなら<蒸し牡蠣食べ放題NIGHT>だったから!


もう、「海女か!」と思われるくらいに殻を割りまくりました。
蒸し牡蠣食べ放題&お料理4品、飲み放題で¥3,900!!安っ!
でも大粒でぷりぷり、味もしっかりしていて大満足。
せんべい缶のような大きな器で出てくるダイナミックさも、気持ちをいっそう盛り上げてくれます。
蒸し牡蠣ってあっさりしていて飽きないので、生牡蠣よりたくさん食べられますね。

今日の活動はオイスタークラブではなく、新しく設立したc-GKI(クラブGKI)。
すぐに部活動をしたがる私、かけもちしすぎ。
あ、ちなみにGKIは《 Gyo Ka I 》です(笑)

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