山中湖
長野→山梨→静岡、温泉と紅葉、おいしいものと美しいもの。
昨夜宿泊したホテル、山中湖×富士山の眺望がとてもよろしかった。
上の写真、5:50。
6:21。
そして、8:39。
きれいー。
♡
- 日々のできごと l
- 19/10/30/23:59
首里城
こちらにもコメント載せておきますね。
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首里城の建物は沖縄戦で全焼したため、建物が世界遺産なのではありません(正殿は1992年に復元)。
「内郭・外郭の石積みの一部や正殿の地下遺構が奇跡的に残存していること」が主な理由。
エリアと存在が世界遺産。
ただし、復元だとしても歴史の一部で、市民にとってはシンボルであり精神的支柱。
復元や維持管理も苦労の賜物であり英知の結晶です。
午前7時前撮影というヘリ映像を見る限りでは、正殿がすでに全焼、北殿と南殿もかなりの延焼。
南殿は番所、近習詰所、奥書院、黄金御殿、ニ階御殿、寄満まで延焼か。
淑順門、女官居室までは至っていなさそう。
御内原エリアは2019年2月から公開、正殿外壁の漆も2018年末に塗り直し完了したばかりでした。
宣伝意図はないですが、上記詳細は拙連載記事を参考に。
↓
*ついに公開! ディープな世界「御内原」とは? 首里城(1)
*琉球王朝の文化を反映する、正殿の外壁塗装とデザイン 首里城(2)
*琉球王国の栄華をいまに伝えるグスク・首里城と、 三つの世界遺産めぐり
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いろいろな人の思いを考えると、とても辛いです。。
続・石垣柄
続・石垣柄。
石垣柄ではなく、こちらに。
着物を着ると背筋が伸びてとても心地よい。
今年こそ、さささと着てちょくちょく出かけるようになりたい!
…と思って15年以上経ちます。
ら、来年こそ…。
お願いしたヘア、かわいかった!
- 日々のできごと l
- 19/10/19/23:59
春風亭昇太師匠の独演会
春風亭昇太師匠の独演会に。
ああ、落語っておもしろいなあ!!
小さなあれこれがどうでもよくなる、笑いの威力よ。
販売ブース、落語のグッズが並ぶ中、攻めの姿勢に感激しました(笑)
- 日々のできごと l
- 19/10/05/23:59
石垣柄の着物!
結婚披露宴にお呼ばれしたので、実家で母の着物を物色。
見て!
石垣柄の着物と帯を発見!!
…お城のイベントで着たい(そんなのあるのか?)!
(お城の話をするときは着物を着ないのがポリシーなのですが)
なかなかの訪問着ですわ。
写真ではアレですけど、なかなか素敵なんです。
着こなしたいなあ。
いやいや、ステキな緑色片岩の打込接柄ですなあ!
(違う)
結婚披露宴はこちらに決めました。
織豊期城郭研究会集会2019
昨夜のホテルはキャッスルビュー。
毎年楽しみにしている、織豊期城郭研究会の集会でした。
どこから目を通せばよいのかわからない、資料集の分厚さよ。
復習のしがいがあります。。
とても勉強になり、楽しい2日間でした。
南山城へ再び
再び、南山城と黒山城へ。
春風亭昇太師匠、クリスグレンさん、山城ガールむつみさんに、南山城を見てもらえてうれしかったです。
岡山県古代吉備文化財センターのみなさまが今回もあたたかく出迎え、熱心にご案内くださり、
恐縮しつつも贅沢で幸せな時間になりました。
ありがとうございます!
今年3月の取材時は北側が中心でしたが、今回は今夏発掘調査が進んだ南側を中心に。
畝状竪堀だけでも悶絶ですけども、
いやいや、こんなに緻密で高度でおどろおどろしい設計が隠されていたとは…!!
毛利方のけっこうな人が入っていたのかなあ。
この設計力はどこからやってきてどう共有されているのか…。
いろいろと気になります。
発掘調査は10月末で終了確定。
河川改修工事のため、城は山ごと消滅します。
すでに北側の櫓台などはだいぶ崩されていました。。
悲しいけれど、広義でも狭義でも、本当にいろいろな意味で意義のある調査だったかと。
2回もじっくり見学させてもらえた経験を、活かさねば。
この城で得た知見を念頭に、備前・備中の城をもっと歩きたいし、
全国のほかの城も比較して考えていきたいと思います。
昨日はむつみさんと近隣の4城を歩きました。
それはまた、つぎのポストで気が向いたらば。
楽しかったー!
むつみさん、目をつぶってる写真ごめんなさいー。
それでもかわいい。
カーブドッチ ヴィネスパ2019
CAVE DOCCI Winary & VINE SPA
昨年訪れ、ハマってしまいまして。
今年はいつもの仲間でにぎにぎと!
醸造家さんが、ぶどうのことを「この子たち」と呼ぶのが愛おしい。
大切に育てられて、おいしいワインになるのだね。
ワイナリーツアー、ワイナリーめぐり、新潟食材フレンチ×ペアリングのディナー、
温泉に浸かって、爆笑して、ぐっすり。
サイアンゴコー!でした。
- 日々のできごと l
- 19/09/01/23:59
小田原城天守閣「センゴク権兵衛」原画展
小田原城天守閣特別企画展、「センゴク権兵衛」原画展へ。
今、陳腐に表現しようとするのなら、
そのわずかな力を漏らさず自分の中に蓄えたい。
宮下先生はいろんな意味で超越したところにいるのだなあ。
展示の構成も秀逸!満足。必見。
小田原城天守閣にて、9/8まで。
すばらしい時間をありがとうございました。
写真は、ガチャガチャやっているところ。やるよねー。
氏綱がほしかったですが氏康でした。
投票、私は前田利家にしました。かっこいい!
倭城へ!!!
この日を楽しみに生きて来た!
6年ぶり(!)、3度目の韓国・倭城へ。
ひたすら幸せな4日間でした。楽しかったー!!!
以前は、日本にはほぼ残らない文禄・慶長期の石垣に大興奮し、
日本では考えられない残り方の姿に度肝を抜かれ、
見たことのなかった登り石垣にただただ感激し。
「命がかかった状況まで追い詰められると、城はここまで発達するのか!」
と圧倒され、
「そんなに切羽詰まっているのに天守台はつくるんだな」
と織豊期城郭のセオリーのような一面に驚愕しつつ納得し。
…といった浮遊感の中で終わりましたが。
今回は私も城を見る目が少しできてきたようで、
論文の内容を少し消化できるようになったし、
自分なりに具体的な疑問がふつふつと湧いてくるように。
私もすくすくと成長しているのだな。
…たぶん。
とくに今回は、虎口の発展と改造がおもしろかった!
この進化が、関ヶ原合戦後の日本の城の虎口に大きく影響していくのだなあ!
(安骨浦倭城の虎口を狭める数段階の改造とか、
自分で気づかないし説明されてもなかなか理解できなかった。。
なるほどと驚いたけれど、じゃあなんでそんな広い虎口つくったのだろう、と疑問もわく。。)
技術の向上、縄張の発展。
こんなにも手に取るように、城の成長過程を目の当たりにできるとは…!!
なんというか、偉人の中高生時代をのぞき見た気分。
原点を掘り下げたような気分です。
文禄期の石垣でも慶長期より稚拙な石垣もあるし、大名の技術差みたいなものもある。
それは戦況の変化や大名ごとの技術差なのだろうし、
わずか数年の戦いとはいえ、緊迫しているからこそ戦況とともに城がめまぐるしく細やかに変化していくわけで、
各城の役割や築城の意図も、最終形だけでグルーピングするのは早計なのだろうな。
技術面からも城の位置付けからも、各城の小さな変化をていねいに追っていけたら真意に迫れるのかな、と。
私はやっぱり石垣の技術発展というのが好きなので、その点をもっと知りたい。
そして、果たしてどういう城づくりを目指してどう変わっていったのか、城の役割を掘り下げたいなと思いました。
その後の日本の城に大きな影響を与えるという点で、もっと倭城は重視するべきだし、朝鮮出兵も学ぶべきだな、と。
家の積ん読をちゃんと読もう。。
とりあえず、撮ってきた1,500枚の写真と頭の中を整理しよう。
今回は邑城や朝鮮式山城、三国時代の城など、バリエーション豊かに見られて満足。
彦陽邑城で「甕城」「馬面」「雉城」という言葉をはじめて教わりました。
まだまだ知らないことがあるなあ。
しかし、本当に本当に勉強になりました。
楽しすぎたー☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎
仕事がんばろ。
そうそう、悲報。
機張城は立ち入れなくなりました…いい城だったからまたじっくり見たかった。。