城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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静岡3日間

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1/31に島田市で加藤理文先生とのトークイベント(講演・討論会)があったので、
前日は加藤先生と静岡の城めぐりして、翌日はひとり城めぐりしてきました。

旅の〆は浜松でうなぎ。
お目当てのお店が臨時休業でふらっと入ったお店だったけれど、美味でした。
浜松のうなぎはふっくら身が厚くてさすがだけれど、お店によって焼きが関西風なのよね。。

 

ヤマケイセミナー「登山の行き帰りに楽しむ、松本の城」

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ヤマケイセミナー「登山の行き帰りに楽しむ、松本の城」
ご来場の方、寒い中ありがとうございました。

ちょこりとご紹介した、松本市内にある小笠原氏の城が大好きです。
山家城、桐原城、埴原城…最高っす。行きたくなりました。

「日本100名城めぐりの旅」4刷決定!

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3冊目の拙著「日本100名城めぐりの旅」(学研プラス)の4刷が決定しました!
ありがとうございます。

信じられないほどの突貫で書いた1冊だが…。
基本的に常に、流行や話題とはかけ離れたところでじわじわ売れ続けるものを目指して書いている。
それゆえ重版はとてもうれしい。

2月初旬から店頭に並びます。
ほかの子たちともども、見かけたら手に取ってくださいませ。

今年は新刊3冊出版予定!
ただいま生みの苦しみ中です。がんばらねば。

WEB観光政策フォーラム「観光資源としての城〜「個性」を生かした活用プラン〜」

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WEB観光政策フォーラムというWEBサイト内の
「視点」というところで論文を書かせていただきました。

「観光資源としての城〜「個性」を生かした活用プラン〜」→

1か月間は無料で読めます。ぜひご覧ください!

YOMIURI ONLINE「続・大河ドラマ「真田丸」の舞台~武田氏を翻弄した3つの城」

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読売新聞のサイト、YOMIURI ONLINEで書かせていただきました。

「続・大河ドラマ「真田丸」の舞台~武田氏を翻弄した3つの城」→

武田氏最後の築城となった新府城、真田昌幸が勝頼を迎え入れようとした岩櫃城、滅亡へと追い込んだ裏切りの岩殿城。
大河ドラマの序盤に登場した3つの城についてご紹介しています。
無料で読めます。ぜひ。

1/16(土)KSB瀬戸内海放送『報・動・力』

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昨年末に収録に参加させていただいたKSB瀬戸内海放送さんの『報・動・力』、今週末放送です。
いちばん左にひょっこりいます。
放送は香川と岡山のみですが、見られる方はぜひ!

城ファンのみならず、たくさんの人に観てもらいたい番組です。
こういう番組を関東でもつくってほしい。
もっとお話聞きたかったな。。刺激と勉強になりました。
お城博士の小学5年生、拓杜くんに注目!

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KSB瀬戸内海放送『報・動・力』
第34回 1月16日(土)深夜1:06~
http://www.ksb.co.jp/houdouryoku/

テーマ:「高松城を“観光客を呼べるお城”にするには?」
去年5月に放送した「お城特集」の第2弾です。
高松城(玉藻公園)には昨年度、香川県を訪れる観光客の2%しか訪れていない。
この場所にもっと観光客を呼び込むにはどうすればいいのか?
熊本・彦根・金沢の例も紹介しながら考えます。

<ナビゲーター>水道橋博士
<進行> 多賀公人
<ゲスト>
古川康造  高松城の復元を進める市民の会 会長(丸亀町商店街振興組合理事長)
馬場基尚  香川県弁護士会長
西成典久  香川大学経済学部准教授
田尾和俊  四国学院大学教授
萩原さちこ 城郭ライター
岡 拓杜  お城博士小学生

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第14回城の自由研究コンテスト

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昨年から公益財団法人日本城郭協会学術委員会学術委員を仰せつかり、
今日は審査員をした「第14回城の自由研究コンテスト」の表彰式でした。

知識と経験は別として、小・中学生から教わることも多い!
探究心と表現力が強くて、とりわけ編集的観点から見ると感じるものがありました。

私は研究者ではないし研究者を目指しているわけではないけれど、
何かを突き詰め表現をしていくときに大切なことは変わらないんだなあ、と、
先生が受賞者のみなさんにされるお話も
小・中学生の立場で聞き入ってしまいましたとさ。

 

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賞状授与(するほう)を体験。
なんか、どっちが表彰されてるのか謎な感じが、、、(笑)
我が子の晴れ姿を撮影する親御さんのように、
加藤理文先生が小・中学生に表彰する私の姿を撮ってくれました。

 

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1月から小和田哲男先生と熱燗を酌み交わせて幸せでした♡

江戸城石丁場×温泉、夢のコラボ♡

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2泊3日で下田へ行ってきました。

今回の宿泊は、小学生の頃に家族で夏休みによく滞在していたホテル。
地階にある“洞窟温泉”がインディジョーンズ的に探検心を掻き立てられて好きだったんですが、
実はこの洞窟が、江戸城の石垣のために伊豆石を切り出した石丁場(採石場)跡だった!
…と、昨年はじめて知りました。

江戸城の新著を脱稿したてな私、石垣のふるさとについても書きました。
いろいろ調べていて、ホテルの近くにもありそうだな…と思っていたら、
まさかのホテルが石丁場だったパターンです。WAO!
(しかも、ちゃんとホテル敷地内で湧き出た温泉です)
小学校低学年の私、すでに江戸城の石切場を訪れていたのか!…とちょっと感動。

江戸城は、築城時は伊豆半島から石材を海路で運んでいて、
東伊豆の安山岩が中心でありつつ、西伊豆や南伊豆の凝灰岩も用いています。
廻船で伊豆から江戸まで、切り出した石を運ぶんです。

 

下田

ホテルHPより、空撮ph。
洞窟風呂は↑のあたりだから、採ってすぐ船へGO!というわけです。

 

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出っ張ったところの内部、プールのちょい先の下あたりに洞窟温泉があります。

 

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ホテル建設時に石丁場を破壊することなく、残してくれていました。すばらしい!
洞窟温泉へ向かう通路の先がちょっとギャラリー風の見学路になっているんですが、
石丁場に興味がある宿泊客の割合はかなり低いと思われ、、、誰もいません。独占!
そもそも、洞窟温泉は専用エレベーターでB4まで降りなければならないため、空いてます。
滞在中に3回行きましたが、すべて貸し切りでした。
こんなに興奮しているのは、確実に私だけでしょう(笑)

 

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洞窟温泉やビーチへはこの専用エレベーターで降りていくんですが、
そのエレベーターも岩盤を貫いてつくられてるんです。
冷静に考えると、よくつくったな。
ちなみにホテルの設計は吉村順三さんです。
(箱根小涌園や奈良国立博物館新館、皇居新御殿の基本設計をした人ね)

 

かなり暗くて、子供の頃は怖かったなあ。
そういえば、夜は洞窟温泉には行きたくなかった。
そして、ビーチに出たいのに洞窟風呂へ行ってしまったりとけっこう広くて迷った。
…とか、いろいろ30年前の記憶が蘇ってきました。

 

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この下が船着場みたいになっていたのか…?
降りたいところだけど、節度ある宿泊客ゆえ自粛。
ならば逆サイドから攻めるべし。…と、ビーチからアプローチしてみました。

 

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おおーっ!!

 

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別の石丁場も発見。
…というか、もっとゴロゴロあると思う。

 

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この日は強風だったこともあるけれど、このあたりは伊豆にしてはけっこう波が荒いんです。
多々戸浜には、サーファーがたくさん。
サーフィンのことはわかりませんが、サーファーがいる=波がある、ということよね。
子供の頃は大漁サーファーが怖くてここではなかなか遊べなかった記憶も。。

 

東伊豆、西伊豆のほうの石丁場もいくつか見てきました。
ちゃんと記録しておこうと思ったけれど、長くなったしまたの機会に。

…詳しくは新刊で(笑)!

 

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須崎の細間の段。観光地なので行きやすいです。
石丁場…なのかなあ。

 

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松崎の室岩洞。ここは有名な観光地なのでオススメ。人にたくさん会いました(笑)
というか、こんなに人が来るんだ!とびっくり。
しかも、みなさんけっこう興味深げに見ていて。
導くことができれば、もっと知ってもらえ、守っていけるものなのかもと思いました。

 

江戸城との関わりのおもしろさを、伝えたいなあ。。
石丁場って、すごくロマンがある。
石そのもの、地形や地質の話、技術的なことも、私たちに直結していておもしろいけれど、
石丁場はドキュメンタリーであり、ドラマみたいなものもあると思うんですよ。

江戸城の新刊にも書きましたので、ご興味ある方はぜひお楽しみに。
もっとディープに(学術的・専門的ではなくサブカル的にマニアックに)、も企画中。

ボンディ&荒川区民カレッジ

今年の神保町カレー初めは「ボンディ」でした。安定のおいしさ。
「待て!・・待て・・・・・・よし!」といわれた子犬のようにがっついたので写真はありません。
とくにカレー好きでもありません。

夜は荒川区立生涯学習センターさんの区民カレッジの開講日でした。
80名の定員に対して、倍以上のご応募があったそう!
城の注目度高し。ありがとうございます。

文化放送「福井謙二のグッモニ」

1/7(木)朝7:30頃~、文化放送「福井謙二のグッモニ」に生電話出演します。
7分ほど、1/10(日)スタートの大河ドラマ「真田丸」に関連して、
真田の城についてちょこっとお話させていただきます。
早起きの方は聞いてくださーい。

福井謙二さんと生電話どきどき。