城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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飛騨城めぐり2012

名古屋の城友さんと、1泊2日で岐阜の城めぐり。

巷では、SNSで知り合った城好き仲間で城攻めしたりしているようですが、
飛び込む勇気のない私には、なかなかない経験。
人付き合いは好きですが、初対面の人とうまくやり取りするのは得意ではないのです。
というわけで、数少ない貴重な城友さんです。


神社も交えつつ、帰雲城(推定地)、増島城、古川城、松倉城、高堂城、高山城、郡上八幡城へ。
あいにくのお天気でしたが、楽しかったです。幻の帰雲城も行けたし。

全体を通して事前の予習不足がかなり悔やまれますが、それでも十分楽しめました。
さらっと寄った松倉城、ここはもう一度時間をかけて行きたいです。
そして、途中で断念した高堂城も要リベンジ。

 


なんといっても素晴らしかったのは、
この旅のお目当て、広瀬城!!!うぉぉー!よかったーーーー!
これほどまでの連続畝堀、初めてみました。
放射状に広がる竪堀は芸術的すぎます。どこか繊細な畝堀、ダイナミックな堀切、さざ波のような曲輪も。
しかも木を伐採してくれているので、畝状竪堀がくっきりと分かります。写真でもこの通りくっきり。
なぜこれが国指定史跡ではないのか!
私の山城ランキングの中で、ベスト5入りかもしれません。

畝状竪堀日本一といわれる北九州市の長野城(その数200本以上!)に行ってみたいものです。来年必ず行こう。

 

宿泊は、飛騨高山とアルプスへ行く人用なのであろうゲストハウス。
夕食が自炊というのは楽しい!
飛騨牛ステーキの食べ比べ。腕を振るって焼きました。
郡上名物という明宝ハム、ソーセージ、飛騨高山の隠れ名物・飛騨牛乳など。
道の駅で購入した地元産の大根などももりもり食べました。
お餅文化なのか、いたるところでお餅や大福を見かけたので、朝食は焼き餅にしました(うまし)。

 

同じ場所から、冬と秋を同時に見ました。高山城跡にて。

 

せっかく撮ってもらったので、載せてみる。
遊具、楽しかったなー(ph右)。

犬山城の夕景

取材で愛知へ。そそくさと終わらせて、犬山へダッシュ!

 

夕陽の似合うお城です。
トップphの、空にひゅんとしているのは飛行機です。

愛知といえば、小牧山城の発掘調査から目が離せませんね。
定説が覆るかもしれません。…というか覆ってますね、すでに。
中世城郭から近世城郭への移行、信長の城革命は大好きなところなので
ドキドキしながら新発見に注目しています。
 

【WORK】週刊実話にインタビュー掲載

「週刊実話」11/8発売号にちょこりと登場してます。
セクシーショットでもスキャンダルでもなく、インタビュー記事です。

インタビューされる側というのは、する側とは違って、
瞬時に相手の技量を見極める判断力と、的確に伝えるが能力が必要なんですね。
…ということを学んだお仕事でした。

まさか自分が男性向けゴシップ雑誌に載るとは!

TOKYO FM『 The Lifestyle MUSEUM』こちらから無料で聴けます

2012年11月9日(金)18:30~19:00に生出演させていただいたラジオ、
TOKYO FM『 The Lifestyle MUSEUM』の音声データが公開されました!

こちらからどうぞ →

トップ写真の画面にとびますので、ワンクリックですぐ聴けます。

PCでもスマホでもipodでも。世界中どこからでも。
期間限定というわけでもなく、今後ずーーっといつでも聴けますので、
お時間があるときにぜひぜひ聴いてみてくださいね。

身近な友人や親戚からの感想によると、
明瞭で聞きやすく、「わくわく城めぐり」を読んでみたくなるようなトークができたようです。
パーソナリティーのような話術などなく、アナウンサーのような美声ではない私にできることは、
とにかくリスナーさんが聞き取りやすいように意識してお話しすることくらい。
そこはできていたようでよかったです。

そして、スタッフさん含め「ラジオ初出演とは思えない!」という声をたくさんいただきました。
これは素直にうれしいです。
阪急交通社さんのガイドを通じて、
同じコースでも同じことを台本通りに言えばいいわけではなく、
お客様が違えば雰囲気も求められるものも違う、ということを学びました。
限られた時間内で、その場のベストを組み立てる。
そんな現場での臨機応変さみたいなものがちょっと身につき、活かされたかな、とふと思いました。
…いうほどすごくはなく、いっぱいいっぱいでしたけど。
ピーターさんと山内さんによる話しやすいムードと、やさしいリードのおかげでやっとこさ、でした。

(ちょっと怖いですが)じっくり聴いて、反省点と改善点を探してみたいと思います。

ラジオ、イベント、ツアー、講座、講演etc…ひとえに話すお仕事もたくさんあるなあ、と。
エンドユーザーのニーズもさまざま。それぞれに見合ったものを上手に発信していきたいです。
 

※ひとつ訂正。犬山城は愛知県です。この前も間違えたのにまたやってしまったー。

お願い/新講座(カルチャー)について

昨日TOKYO FM『 The Lifestyle MUSEUM』で
カルチャーさんで担当させていただく新講座のお知らせをしましたが、
こちら、ややフライング気味のアナウンスです。スミマセン。
まだ募集開始していませんので、しばしお待ちくださいね。
12月初旬に開始、だった気がします(曖昧)。

この場で必ずお知らせしますので、
カルチャーさんへのお問い合わせも開示まではお控えください。

ラジオ出演、無事終了

TOKYO FM『 The Lifestyle MUSEUM』、無事放送終了しました。
生放送のラジオ出演なんて初体験だったものでドキドキでしたが、
ピーターバラカンさん&山内トモコさんの気さくなお人柄、
そしてあたたかいエスコートのおかげで、とても楽しくお話できました。
スタッフのみなさんからも「初ラジオとは思えないほどよかったよ」とのお言葉をいただき、
どうやら現場を凍りつかせるような不出来ではなかったようでホッとしました。よかったぁ。

本当に、おふたりともステキな方!
本番前後にも構成作家さんも交えてお話させていただきましたけれど、
もうずーーっとお話していたかったくらい(笑)
あまりに本番前の雑談が楽しくて、気づけば本番1分前!
直前に急激に緊張して、本番2秒前で気絶しそうになりました(笑)
しかし、始まってみれば30分なんてあっという間だった、というのが率直な感想です。

話すことって難しいけど、書くこととは違う楽しさや醍醐味がありますね。
私はあくまで書くことを本業にしていきますが、
“読む楽しみ”と“聞く楽しみ”、それぞれにニーズやメリットがあるわけで、
意固地に線引きせず、両方のコンテンツを確立できていたらおもしろいなと思いました。

週明けにはpodcastで聴けるそうなのでお知らせしますね。
(世界中、いつでもどこからでも無料で聴けます)

限られた時間でリスナーが楽しめる会話を生み出しながら
かつポコンパクトに伝える、というのはけっこうハードルが高いですが
プロのお仕事を拝見し、体験し、とても勉強になりました。

山内さんが今年お城に目覚めたそうで、話したりなかったのが心残りです(笑)

関係者のみなさま、ありがとうございました!

TOKYO FM『The Lifestyle MUSEUM』出演します

TOKYO FMの『The Lifestyle MUSEUM』という番組に出演させていただくことになりました。

★Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM
ON AIR 11/9(fri) 18:30〜19:00

メインパーソナリティーはピーターバラカンさん。
TOKYO FM midtown studioから生放送でお届けする30分のトーク番組です。

サテライトスタジオだそうなので、六本木界隈にお越しの方はぜひお立ち寄りくださいませー。

当日聞けなくても、podcastで聞けます(11/12 夕方にはアップされるとのこと)。

podcastはこちら↓
http://www.tfm.co.jp/podcasts/museum/

武田久美子になる方法

届きましたー!
宮城県石巻市雄勝町から、貝付き帆立、味付け帆立2種(味噌&塩麹類)。

ボラでも何度かお世話になったオーガッツさんの
「そだての住人」というのに1年ほど前になりまして。
いわゆる復興支援制度なんですが、
ただ被災地の海産物を買うというしくみではなく、
実際に雄勝で参加できるイベントもあるもの。
漁師さんとお話をしたり、牡蠣や銀鮭を育てる作業を見学したり参加したり、
地域密着型でサポートできるようになっています。

で、獲れたての帆立がこのたび送られてきたというわけです。
「そだての住人」になると、こんなに立派な帆立がたんと食べられちゃう。
食後は武田久美子にもなれちゃうぞ。

おいしい支援。
雄勝の漁師の会社・オーガッツさんの養殖オーナー制度「そだての住人」はこちら → 

福島取材-2

福島取材、最後は会津へ。
超晴れ女のパワーも及ばず、雨の1日でした。
取材もままならず、こうなったら飲食以外やることない!というわけで、郷土料理に舌鼓。

七日町の渋川問屋さんは、
海産物問屋だった店舗や蔵がそのままお店になっている、大正ロマンあふれるお店。
帳簿がそのままインテリアの一部として飾られていたりします。

メイン写真の手前は、会津郷土料理の代表格<こづゆ>。
おだしは帆立の貝柱という高価なもので
もともとは武家料理だったようですが、広く庶民にも浸透し
お正月や冠婚葬祭に食される郷土料理へと発展したようです。
会津漆器で供される、まさに会津らしい一品。

 

にしんの山椒煮、にしんの昆布巻、にしんの天ぷら
蕎麦の実のお吸い物、わっぱ飯など会津の食を堪能。
私は<棒たら煮>が好きですね。日本酒の肴にぴったり。

福島取材-1

福島へ取材に行ってきました。
…といっても、何の取材か開示できないので詳細はいえませぬが。

紅葉は真っ赤なものじゃなくて、赤と緑のグラデ(緑多め)が好き。
葉っぱの真ん中が緑で、外側から赤く染まっているもの。
生命を感じるんでしょう、きっと。

そして、この色の組み合わせって斬新。
たとえば小さい子供に2色を組み合わせるように言っても、
こんな鮮やかで深い赤と緑をチョイスする子はそうそういませんよ、きっと。