あべ一座
一昨年NHKで放送された、クドカン構成・演出の「あべ一座」の映像。
このあべ一座の劇団員は公募をしていて、
「阿部」「安部」「安倍」など名前が「あべ」の人、旧姓「あべさん」、「安倍川餅」を売っている人、
さらに「阿部サダヲ」にそっくりな人や、「あべ風」な人までOKで、
人気グループ「ABBA(アバ)」が大好きという人も、自薦他薦不問で応募可能
という条件だったので、私もどうにか入団できないものかと頭をひねったものでした。
阿部サダヲのファンというのはあまりにたくさんいそうなので、<麻布十番あべちゃんが大好き>というのを発案。
あべちゃんファンというだけでは安直なので、
<麻布十番あべちゃんでバイトしている人>というのを思いついて、本気でバイトしようかと考えたほどでした。
結局諦めてしまったのだけれど、劇団員のみなさんの肩書きを見ると、
<母親の旧姓が阿部>とか<阿部サダヲに1年で3回会ったことがある>という方もいるではありませんか!
<麻布十番あべちゃんでバイトしている人>は絶対イケたと思うと、後悔がつのるばかりです。
観覧すら行けなかったのですが、このオープニングのほか、
ABEXILEのパフォーマンス、ドラマ「あべない刑事」などあべづくしだったようで。
ショーのラストは阿部B&クドカン作「We アベ the World」の合唱だったそうです(笑)
このオープニング、NHK阿部アナがなにげにおもしろい。「阿部に生まれて、本当によかった!」(笑)
そして、この仕事を受けた阿部ちゃんの好感度がアップ。器デカいな!
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 11/02/07/23:40
おめでとうマッチ
新卒で就職した会社の、同期の結婚パーティーへ。
子連れ結婚式はにぎにぎしくて、仲良し家族の日々の幸せな空気が伝わってきました。
「おむつ替えスペースもあるので、お子様もどうぞ」というお子様連れの列席者にはうれしいスタンスで、
チビっ子たちが走り叫びまわる、目にも楽しいファミリーパーティーでした。
ちっちゃい子がおめかししているのって、かなりかわいい。
マッチくん、おめでとう!
スピーチのコメント、男らしくてかっこよかったぞ。
ハッピーオーラがあふれすぎて、私まで幸せ気分になっちゃったではないですか。
幸せのおすそわけ、ありがとう。
パーティーの後は、センパイたちと改めて乾杯。
お世話になった頃は社会人としても人間としても未熟すぎて
「あの頃の私のことは忘れてください!今は(多少)成長したんですから〜!」と言い訳したくなりますが、
10年前となんら変わっていないようです。いい意味で。
なんにせよ、10年経ってもかわいがってくれる上司やセンパイがいるのは本当に幸せなことです。
人に恵まれているのが自慢の人生。人メグマレニストです。
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 11/02/06/23:59
グループ魂in日本武道館
愛してやまないグループ魂の15周年記念 LIVEツアー最終日
【客VS俺!どっちがスケベか競争しようか15番勝負 決勝戦】に参戦してきました。
こんなパンクコントバンドが、ロックの聖地・日本武道館とは(笑)!
デビュー15周年にふさわしい、集大成のようなライブでした。
久しぶりにお腹の底から笑いました〜!くだらなさも、極めれば一流ですね。
地に足をつけて、人がやらないことを続けられるってすばらしい。
力の抜け具合とか、でもちゃんと芯が通っているところとか、ちゃんと笑って泣けるところとか。
全力でくだらなくて、人間らしいパワーにあふれているところが、私は大好きなのです。
もう、石鹸ってばー、思わずもらい泣きしちゃったではないですかっ。
「会社で学校で、「グループ魂のファンです!」と胸を張って言えるようなバンドに・・・はなりません!」と
暴動さんが言ってくれました。
グループ魂を知らない人は多いと思いますが、いいんです、知らなくて。
これからもこっそり愛し続けます。破壊さん大好き♪
<欧陽菲菲>という横山剣とコラボしたイカした曲があるのです。一流の人は心が広いですね。
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 11/02/05/23:59
広島&山口城めぐりより帰還
3泊4日の城めぐりから帰ってきました。
“晴れときどき雪”という東京にはない気候を生まれて初めて体験しました。
○ポニョの舞台・鞆の浦(とものうら)で古い街並みと朝陽を拝む→大可島城跡、鞆城跡を散策→福山城登城→
レンタカーで、しまなみ海道をドライブ→村上水軍の居城、因島水軍城→多々羅大橋の絶景を見ながら、
瀬戸内海鮮丼ランチ→日本最古の水軍城、甘崎城へ→エキナカの城、小早川隆景の居城、三原城跡へ→
広島へ移動し、牡蠣づくしディナー
○毛利、福島、浅野三代の名城、広島城をじっくり登城→安芸高田市へ移動、毛利元就の城、郡山城へ登城→
毛利元就が幼少の頃過ごした猿掛城→単線電車に揺られ、雪景色と夕陽を見ながら広島へ帰還→
広島お好み焼き(牡蠣入り)を堪能
○錦帯橋で有名な岩国へ→吉香公園周辺の城下町散策→吉川元春の城、岩国城へ登城→
広島へ戻り、吉川積みの石垣を見るべく広島城再訪→原爆ドーム&平和記念公園を見学→萩へ移動。
旅の友は開運しゃもじ牡蠣めし弁当→萩温泉に一泊。
○萩にゅうめんの朝ごはん→古地図を片手に、萩城下町をブラタモリ→毛利輝元が築いた、萩城へ→
萩温泉でのんびり→帰京
ざざっとこんな感じ。旅行記&お城レビューは改めて。
城メグリスト
- お城のこと l
- 11/02/03/23:25
城めぐり、おやつは3ユーロまで
先日のライブ会場で購入したザッハトルテのCD。
明日から広島を拠点に岩国、萩と城メグってきますが、
半日しまなみ街道をドライブする予定なので、そのときにでもBGMとして楽しみたいと思います。
といっても、目指すは、因島の村上水軍城。
かつて瀬戸内海で活躍した村上水軍(要するに海賊)の居城です。
さらに大島の村上水軍博物館、時間が許せば大三島の甘崎城まで。
おいしそうな“いよかんソフト”よりも、村上水軍が気になる今日この頃なのです。
ヨーロピアンな調べと、村上水軍・・・一生センスを疑われそうなくらい、マッチしてません(笑)!
どうせなら、動画もはちゃめちゃに季節外れのものにしてみます。
福山城、因島水軍城、三原城、郡山城、猿掛城、広島城、岩国城、萩城あたり、城メグってきます。
城メグリスト
肉のエアーズロック
城メグツアー#4 彦根マラソンツアー → ★ のときにちらりとお会いした、京都在住のKちゃんがお仕事で東京に来たので、お食事会。
Kちゃんは、そもそも私の友達(K氏)の友達(Y子さん)の友達。
「Kちゃんに会えるならK氏がいなくてもいっかー」と単身乗り込んでみたものの、
せいぜい5〜6人かと思っていたら、12人もの団体でびっくりしました!
一体どんな団体なのか謎なまま席につき、誰がどんなつながりなのか、さっぱりわからないまま宴は終了(笑)
でも、広げようとしても結局は同じ人種で集まってしまいがちなので、こういう機会は新鮮で貴重です。壁がないってすばらしい。
私が順応できたのも、初対面の人同士が純粋に同じ時間を楽しく共有できるのも、
きっとY子さんのナチュラルな気遣いと底抜けに明るい人柄のおかげ。とても魅力的だなあと思いました。
Kちゃんは一流ホテルのコンシェルジュなだけあって、華があって、言動が的確でパパッと早い。
スカッとしたトークが印象的ですが、何を言っても品があってステキです。そして、ビールの飲みっぷりが美しい。
再会の約束がすぐに実現したことももちろんだけれど、お店が大木屋2号店ということで、私は密かに超〜盛り上がってました!
Y子さんがずいぶん前から予約してくれたそうで。ありがたや。
カツオのカルパッチョ。「もんじゃ屋なのにカツオかよ!」と思ったけれど、なにげに美味。
お刺身大好き。たまねぎおいしい。シソがいいぞ。
TVなどでも見る名物のリブロースステーキ、通称<肉のエアーズロック>!
食べるときまでお触り厳禁。裏返す頃合いに店員さんが登場、焼けた頃合いに店員さんが再び包丁持参で登場するという段取りです。
にんにくのみ、隅っこでカリカリに育てることができます(やってないけど)。
肉よりがぜん魚派の私ですが、おいしいお肉は大好きです。
Kちゃんともども、かぐわしい肉の匂いだけで、ビールがかなり進みました。
牡蠣&帆立とネギのバター炒め。こちらも、指示があるまで決して裏返してはなりません。
ダメと言われなかったら、ここまでこんがりするまでに5〜6回は無意味にひっくり返してしまいそうです。
ちなみに、店員さんの見張り能力はなかなかハイレベルなので侮るなかれ。
おいしいお肉は好きですが、海鮮のほうがもっと好きです。
メンチ。斬新な発想にうっすら感動。肉汁がなじんだしなしなキャベツがうまし。
ビッグもんじゃ。大人ひとりの座席分を要するボウルのジャイアントさが笑えます。
土手をつくらず、焼くだけのもんじゃ。
メンチのキャベツで土手をつくるのに、もんじゃで土手をつくらないとは!
本店の大正曰く「もんじゃは本来土手をつくらない」そうですが、子供の頃から土手に慣れ親しんでいる私には新感覚。
おいしかったのでこれもアリですけどー。もんじゃというより、焼そばに近いかも。
メニューはコースのみで、これだけ食べて3,500円(ドリンク除く)は安すぎ!
楽しい&おいしい夜でした。
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 11/01/26/23:59
編集後記
雑誌の隅っこの編集後記って、意外と読んでいる方が多いみたいですね。
私も毎号書いているわけなんですが、読者の方よりわざわざお褒め?のお便りをいただきました(2回目)。
たかだか100W程度のプライベートな小話ですが、あなどれません。
渾身の特集よりも、企画ページよりも、連載よりも、
今月号でいちばんおもしろかったのが私の編集後記なのだそうです。
…複雑ですが、楽しんでいただけてうれしいです。
そして、ちょっぴりプレッシャーです(笑)
おもしろいことを書けるように、がんばろうと思います。
城メグリスト
- お仕事のこと l
- 11/01/24/23:32
ザッハトルテ♪
ヤン・シュヴァンクマイエルナイト Vol.6@青山「月見ル君想フ」へ。
お目当ては、インストバンド・ザッハトルテのライブ♪
城メグツアー#6 彦根ツアーのときに訪れた京都の町家カフェ<さらさ西陣> → ★ 。
銭湯をリノベーションして、マジョルカタイルを敷き詰めた本当にステキな空間なのだけど、
そのカフェをホームとして<月例お食事ライブ>などをしているのがザッハトルテ。
お食事ライブにはなかなか行けないので、東京へ来るこの機会に、というなりゆきです。
ザッハトルテは都丸智栄さん(アコーディオン)、ウェッコさん(ギター)、ヨース毛さん(チェロ)と、
珍しい組み合わせの3人組。
ジャンルも演奏会場もさまざまな独創性あふれる音楽活動をしてらっしゃいます。
音楽以前に、醸し出すゆる〜い感じと、どうしたって感じてしまうおもしろい香りがたまりません。・・・ヨース毛って!
「バレンタインシーズン以外は検索すれば出てきます」とうサイトはこちら → ★
アフラックの【アヒルのワルツ】もザッハトルテみたいです。インストバージョンがステキ!→ ★
ライブを聴いて、すっかりファンになってしまいました。
何がいいって、トークが不必要におもしろい(笑)!
曲の合間には“手品コーナー”があったりと、パフォーマンスも◎!
完全アウェーな今日の会場で手品をやってのけた、ウェッコさんの鉄の心臓っぷりにもホレました。
私は音楽素人な私でもゾクッとするほど、完成度が高いんですが、
今おもしろいことを言ったばかりなのに、何事もなかったように
音楽の世界へ入り込んでいる切り替えの早さとかもナイスです。
何かでここまで人を引きつけられるってスゴイ。
それも、手が届かないキラキラした世界を見せてくれるのではなくて、
今まで知らなかった世界に自然に連れて行ってくれるなんて。
自由な世界って魅力的だけど、自由のほうがず〜と難しいですものね。
たったひとつの楽器で、世界ってどこまでも広がるんだね。
今日ちょっと泣きそうになった曲【私の宝物】(1分くらいからスタート)↓
このPVに写っているのが、京都のカフェ<さらさ西陣>↓
トリオラというデュオのライブも聴きながら、「表現って自由なんだなー」とぼんやり思考。
音楽という手段で表現できるって、いいですね。
表現に携わって行く者としては、考えさせられるものがありました。
ヤン・シュヴァンクマイエルは、チェコの偉大な映像作家。シュールすぎ…。
ほほうと思うところもあったけれど、私にはとくに刺激的ではありませんでした。
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 11/01/23/23:59
オリーブde合コン
Tちゃん&めぐちゃんと六本木のスペインバルで新年会。
水嶋ヒロ似のウェイターさん(通称:KAGEROU)、
中村獅童似のウェイターさん(通称:SHIDOU)など、なかなか個性的な方のいるお店でした。
隣の席で、若者が合コンをしてました。
こんなに身近で合コンが繰り広げられるなんて、初めて!・・・ということで、もう気になって仕方ない私たち。
おばさん的言動と自覚しながらも、勝手に見守り、ときに上から目線で品評会。
そのうち6人の間でさまざまなドラマが展開されだしたので、
断片的に聞こえた情報を持ち寄り、オリーブでこそこそシミュレーション。
女子ひとり(通称:KARA)が帰りました。
残された2人の女子の間には、スペースが。ライバル心があるのか、あまり仲がよくないようです。
最終的には歩み寄ってました。よかったね。
宴も酣の勝負タイム。おしゃれアイテム・ダテメガネが登場してました!
そういえばこの前、お仕事をご一緒したイラストレーターさんと飲んだとき、
切り刻んだ箸袋を人物に見立て、人間関係を説明してくれました。
男性はしょうゆで色づけて差別化。
男性、女性、ゲイと3種類の性別が入り乱れる複雑な人間関係でしたが、しょうゆを薄く色づけることでゲイを表現していました。
「色の濃淡で性別を表現するとは、さすがイラストレーターさんだな」と思いました。
楽しかったです、ふふ。
・・・ちゃんとした話もしてますよ。
ふざけるときもきちんとするときも、トーンが一緒なお友達は貴重です。
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 11/01/21/23:59