城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

●詳しいプロフィールはこちら

城メグリストのサイト

城メグリスト

●お仕事実績はこちら

アーカイブ


わんこもち大会、出場者募集!

来年参戦しようかと。
2人1組なので、「チームぶたまんには負けないぞ!」という先鋭戦士はぜひ名乗りを!!

5分間で20gの餅を76個って・・・。

第2回大会優勝は「一関青年会議所」チーム→71個
第3回大会優勝は「菅原さんと伊藤さん」チーム→122個(!)

第3回大会まで無事開催。死人は出ていないようです。

城メグリスト

信長スイーツ

好きすぎてずーっと書けなかった安土城のレビュー、ようやくアップしました!
その中から、スイーツネタのくだりをご紹介します。

 

*************************************************************************************************************************

恒例のマンホールチェック。信長ゆかりの永楽通宝ですね。

そして、マンホールそっくりのお菓子が、
安土駅前の和菓子屋さん、万吾楼さんの<まけずの鍔(つば)>。

丸いフォルムなので、一見ただの通貨に見えますが、
信長の愛刀の鉄鍔(刃と柄のつなぎ目のところ)をかたどったもの。
信長は、鍔に永楽銭を埋め込んでいたのです。

そこには、

桶狭間の合戦の前夜、信長は熱田神宮へ戦勝祈願をする。
そこで永楽銭を一握り投げ上げたところ、なんとすべてが表を向いた!
気をよくした信長は、勝利後、愛刀の鉄鍔の表裏にその永楽銭を埋め込んだ。
すると!!それ以降は向かうところ敵なし!天下統一に向け連戦連勝!

という逸話が。いわゆるゲンかつぎですね。

そんな必勝伝説にあやかり、<まけずの鍔>は
受験やビジネスの必勝祈願の贈答品として使われる、全国的にもけっこう有名な縁起モノなのです。

皮は滋賀羽二重餅、あんは自家製2色あん(写ってないけど)。
第16回全国菓子大博覧会 名誉大賞牌受賞 。おいしいです。

*************************************************************************************************************************

 

お城グッズやお城スイーツを探すのはもちろん、ご当地グルメを楽しむのも城めぐりの醍醐味です。
<まけずの鍔>を口にすれば、あなたも天下を取ったも同然!
安土に行ったら、ぜひご賞味あれ☆

 

<日本全国城ある記>安土城、更新しました!

 

城メグリスト

 

ゲゲゲまみれ

米子城へ行く前に立ち寄った、境港の水木しげるロード。

 

ホントにゲゲゲだらけなストリートでした(笑)

 


私はゲゲゲ酒に夢中。ぬりかべ焼酎、かわいい!

 

妖怪饅頭、高級和菓子<目玉>、鬼太郎アイスetc…
これでもか!とゲゲゲフーズが並んでいたけれど・・・

 

私は海鮮丼に直行!境港に来たんだから、食べなきゃね。

 


鬼太郎もベビーだったんだね。

 

<日本全国城ある記>米子城、更新しました!

 

城メグリスト

 

すっとぎロール&きりせんしょ

先日のblog、盛岡ツアー〜ダイジェスト3日目〜で思い出せなかったケーキの名前、<すっとぎロール>でした。

人と話していて突然思い出しました。

「あ、“すっとぎ”だ!」って(笑)

あー、スッキリ。

岩手の郷土料理<豆しとぎ(豆すっとぎ)>を洋菓子にアレンジした、新発想スイーツなのだそうだ。
さっぱり、甘さ控えめで、私的にはスマッシュヒット。

 

ウチは母が仙台出身なので、子供の頃、よく家でずんだ餅をつくりました。
枝豆の薄皮をひたすら剥いたなー。
「薄皮なんか入っててもいいのにー。早くすりすりしたい!」と思いながら。
薄皮剥きで飽きちゃって、すりこぎを握った記憶はない(←自由なコドモ)

自動餅つき機、パン焼き機、たこ焼き機。
我が家ってば、なにげにオシャレ家電?が揃ってたんだなあ〜。
お手伝いしていろいろつくるのが好きでした。

 

 

同じく岩手の郷土料理<きりせんしょ>もおみやげに買ってきました。
岩手の方にとっては、おばあちゃんの味だそうで。
米粉を練ったお餅に、くるみと黒砂糖の蜜がインしとります。
正式名称が<きりせんしょ>ってひらがな表記だから、由来やらよくわからないそうです。気になります。

 

城メグリスト

南部鉄器

一ノ関でお世話になった方にプレゼントしていただいた、南部鉄瓶。
いつか欲しいと思っていたので、本当にうれしい。

南部鉄器って、どれでも鉄分が流れ伝ってくるのかと思っていたら、
手頃な琺瑯加工のものは、その効果はないのだそうですね(よくよく考えたら当たり前だけど)。
「せっかくだから」と、お値が張るものを選んでくださいました。
すっかりお世話になった上に・・・恐縮です。

奥州と盛岡と2つのルーツがあることも知りました。
奥州の方は平安時代に伝わり1600年前後に栄えたそうですから、
戦国武将もこれで鉄分補給していたのかもしれません。

 

一ノ関のお父さん&お母さん(と呼ばせていただきます)、ありがとうございます!
いつもの10倍、おいしいです☆
一生、大切に使います。

 

城メグリスト

津山グルメ、ホルモンうどん

ご当地グルメを堪能するのも、城めぐりのミッションのひとつ。
6月に訪れた津山で食したのが、噂のホルモンうどん!

ホルモンうどんは、ひとことで言うならばホルモン入りの焼うどん。
2009年の第4回B-1グランプリ(ご当地B級グルメを競う祭典)で第3位を獲得した話題の一品です。

静岡の富士宮焼きそば、厚木のシロコロホルモン、秋田の横手焼きそば、
青森の黒石焼きそば、せんべい汁、静岡おでん、浜松餃子、小倉焼うどんetc.
B級グルメといってもマニア路線ではなく、そのおいしさは日本の隠れた宝。
ひとたび注目されれば全国区でその実力を轟かす一品ばかりです。

時間がなくて発祥の店には行けなかったけれど、
ササッと入ったモツ鍋専門店のホルモンうどんをいただいてきました。

う、うま~い!

ホルモンのとろとろっぷりもおいしいんだけれど、タレがうまい、タレがっ。
ホルモンうどんの時代がやってくるのも時間の問題かもしれませんよ!

思わずおみやげに、ホルモンうどんのタレを購入。
ホルモンなんて買ったことはないけれど、このタレさえあれば家でもホルモンうどん(風味の料理)が味わえるぜ!
モツ煮込み&濃いめの味が好きなNさんにもすかさず購入。玄米チャーハン、野菜炒めがヒットです。

発祥のお店は、鉄板焼き屋さん。
作洲牛や作用牛などの出荷が多いこの地区、ホルモンが大量に余ってしまうことから考案されたメニューだそうだ。
最初に活用しようとした人、エラいぞ。ありがとう!

津山にはホルモンうどん地図なるものまであるのだから、もはやひとつのカルチャーです。

そういえば、肉屋さんの店先で<干し肉>っというノボリを見ました。
その名の通り牛肉を干したもので、フライパンであぶって食べる、一般家庭の定番メニューだそうです。
世の中って知らないことばっかりだな。
ディスカバージャパン!

<日本全国城ある記>津山城、アップしました!

城メグリスト

素敵な手羽先

今日はとってもステキな日。
セミナーがきっかけで巡り会えた方々と、手羽先をマイクにトークを。

作家デビュー目前!!8月23日「三十路 独り身 リアル乳ガン闘病記」発売
 ライターの片野あかりさん http://ameblo.jp/akarikatano/

「三十路 独り身 リアル乳ガン闘病記」でもファンキーなイラストを披露!
 大好きなイラストレーターの伊藤さちこさん
http://ameblo.jp/goma87/

作品同様、美しくておだやかでステキ☆
 絵本作家、銅版画家のたなか鮎子さん http://www.ayukotanaka.com/


私は、まだまだ。
何をするのが正しいのかすぐにはわからないけれど、今何を考えるべきなのかはわかった気がしました。
人生は長いけど早い。急ぐときは急げ、私!

興味深いお話を聞きつつ、言論の自由も発揮させていただきつつ・・・ビール&手羽先の女子会はフツーに楽しかった♪
またご一緒できますように。

城メグリスト

岩手ツアー〜ダイジェスト3日目〜

3日目は、盛岡を楽しみます。

**************************************************************************************

宿泊したホテルは、御所湖の湖畔。夜な夜なお酒を飲んでいたのに、ふと5時に目が覚めてしまいました。
連日の雨で湖はかなり濁ってますけど、ひとり幻想的な景色を堪能しました。
絶対に忘れないと思ったインパクト大なケーキの名前、すっかり忘れました。気になる・・・。ずんだ味。
温泉に、おいしい朝食。素敵な宿でした。

**************************************************************************************

午前中は、小岩井農場へ。

のどかですね〜。

馬に癒されたり、シュールな羊のTシャツを発見したり、ウールについて学んだり、のんびり歩いたり。

羊のカブリモノをしてはしゃいでみたり、すっかり童心に帰りました。

**************************************************************************************

初めてのさんさ踊りを鑑賞。
もう、まったく参加する気のないセンターの男の子が気になって仕方ありませんでした。途中座っちゃってた(笑)

**************************************************************************************

このあとは、ようやく私の出番。盛岡城を少しガイドしてきました。
あっという間の3日間。岩手が大好きになりました!

<日本全国城ある記>盛岡城、更新しました!

城メグリスト

岩手ツアー〜ダイジェスト2日目〜

2日目は、一ノ関を離れて盛岡に。念願の龍泉洞へ行きました。

 

*************************************************************

 


途中で立ち寄った道の駅・三田貝分校がとってもかわいくて。
給食風セットなのに、なぜ時計が16時を指しているのか・・・細かいところが気になる私です。実際の時間は11時。
岩じいがーって何か聞こうと思って忘れました。

 

*************************************************************

 


小学生のときにあぶくま洞に行って以来、私は鍾乳洞が大好きなんです。
理由を考えたことはなかったけれど、長い月日がつくり上げた神秘に惹かれるのでしょうかねえ…

龍泉洞のスゴイところは、地底湖があるところ。ドラゴンブルーで、それはそれは美しい!!
が、しかし!!私のデジカメでは写すことができませんでした。
興味のある方はHPでどうぞ → http://www.town.iwaizumi.iwate.jp/~ryusendo/

けっこう下って、けっこう覗き込んで、けっこう登るので、高所恐怖症の人はキツいかも。

 

地上に出て来たら、体もカメラも冷え冷えでした。
岩手の郷土料理、ひっつみ汁で体を中から解凍。あったまります。
米粉を練った生地で砂糖味噌&黒砂糖を包んだ郷土菓子、ひゅうずもいただきました。
 

龍泉洞ビール、おいしい!
ドライバーさんに気遣いもせず、車の中で瓶ビールをラッパ飲み。
龍泉洞珈琲、龍泉洞の水もおいしいですよー。やっぱ決め手は水なのね。
ちなみに私は南部煎餅が大好きです。とくに“まめごろう”。おみやげ随時受付中です♪
 

このあとはぐるりとドライブして、本日の宿、<つなぎ温泉 南部湯守の宿 大観>へ。

 

海鮮づくしに、おいしい日本酒。私好みの晩餐でした。浜千鳥、おいしいですねー。

 

明日は小岩井牧場、さんさ踊り、そして盛岡城です。

 

城メグリスト

 

岩手ツアー〜ダイジェスト1日目〜

2010年7月30日(土)〜8月1日(月)までの岩手ツアーをダイジェストで。

***************************************************************************************

新幹線で一ノ関へ。はやてって大宮、仙台しか停まらないのね。早っ。
まずは行列のジェラート屋さん、<ポラーノ>でおとうふジェラートを。隣はお蕎麦屋さん。蕎麦の花、初めて見た。

厳美渓に連れて行ってもらいました。滝、深淵。自然がつくり出した芸術にうっとり。

厳美渓で超〜楽しみにしていたのが、空飛ぶ団子!!

カゴにお金を入れて木槌でコンコン!と合図すると
対岸のお店にいるおじさんがロープをたぐり寄せてお金をかっさらっていき、
しばらくするとお団子とお茶がぴゅ〜っと空を飛んでやってきます。ロープが手動とは大変だ。
おじさん、きっとコンコンって音に敏感だと思う。朝とか似た音で起きちゃいそう(笑)職業病。

う=ん、動画も撮ったのだが、アップロードがうまくいきません…

とにかく、アトラクション感たっぷりの空飛ぶだんご(郭公だんご)大コーフンだったのだけど、
この郭公だんご、楽しいだけじゃなくてやわらかくてとってもおいしい!
とくに、胡麻がお気に入り。胡麻すり団子みたいな濃厚な胡麻あんがたっぷり。

厳美渓の駐車場脇には、ステンドグラス館。意外とかわいい看板。

***************************************************************************************

車窓の景色に人の気配を感じて降り立った、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)。
人の気配は岩面大仏!!苔がベビースタイのようだー。

岩のめりこみ、すごいです。
まるで備中松山城を思わせるような、岩と建造物のコラボレーション!
それにしても大仏、すごい。源義家公が彫ったそうです。灯籠も年季入ってます。

ねじりそう?ねじりぐさ?中尾涁さん並みにねじねじしてます。かわいい。

***************************************************************************************

おしくも世界遺産登録ならずだった、平泉の文化遺産。まずは中尊寺へ。
 


私は奥州藤原氏の歴史は詳しくないのだけれど、ご案内を聞いてふむふむ。
観光地なのに、おみくじが50円とは安い(笑)
目の絵馬は一見コワイけど、なんだかかわいい。ご利益がありますように。
 

金色堂・・・が保管されている建物。平安美術の宝庫です。
歴史の重さと日本人の美意識が満ちあふれた繊細な現存物。ちょっと時を忘れました。
 

本堂ではしっかりとお参りしてきました。

入りやすいんだか入りにくいんだかわからない、お休み処の看板。
一ノ関といえばお餅!なのだそうで、その種類は300種類とか!(だからイメージキャラクターもおもっちなのだ)
「お餅定食というお餅づくしのお膳もあるんだよ〜」なんて話を聞いていたら、フードコートにもありました!
盛岡冷麺、ずんだ餅、義経そばを差し置いて、堂々の注文ナンバー1をゲット。
 

***************************************************************************************
 


藤原氏初代清衛から二代基衛、三代秀衛と受け継がれ完成された壮大な寺院、毛越寺(もうつうじ)。
平安時代の作庭様式を残す、日本最古の庭園なのだとか。
建物が少しでも残っていれば、歴史的価値も認められるのでしょうね・・・。

こちらの売店でも、もち定食を発見。
 

***************************************************************************************
 

わんこきょうだい(そばっち、おもっち、とふっち、うにっち、こくっち)は、キリンビールとも上手にコラボ。
そばっちは楽しそうにわんこそばを食べていた・・・ポップに共食い。

1日ご案内いただいた上に、お夕食までご馳走になりました。
こんなとこ、地元民じゃなきゃ知らないよ〜、というような場所にある前沢牛お店。
一ノ関の地ビールとともに、岩盤焼きでいただきました。と〜ってもおいしかったです。ごちそうさまでした!
 

城メグリスト