修復取材/姫路城の漆喰
姫路城の修復事業をしている左官工、株式会社山脇組の山脇社長に漆喰のお話を伺ってきました。
お忙しい中、取材ご対応いただきありがたく。
申し訳ない…と思いつつ、3時間も居座ってしまった。。
思いと信念のある方は本当に魅力的。
専門的なことはもちろん。
ちょっとしたお言葉に、歴史の重み、城の真髄、本質的な価値を感じるのです。
このすばらしさをどう表現しよう、どうにかして伝えたい。
このまま増えろ!わたしのドーパミン。
脱皮して切り開きたいのにその能力がない感じ。
しかしないものは仕方ないのであるものでどうにかするしかない。
こんなことの繰り返しですね。
私も自分のジャンルの職人になりたい。学びたい。
最終的には前のめり!笑
セコマ
かわいい☺︎
サッポロクラシック、おいしいよねー。
セイコーマートが好きすぎて♡
つい寄っちゃって、夜宴まで待てず飲んじゃう。
こちら寒いんですけど、ビールはおいしいです。
今日もがんばりました。カンパイ!
7/1発売の限定ゴールデンカムイ缶、350mlは、杉元と白石と…海賊房太郎。
「…アシリパさんじゃないんかい!」と思ったけど、まだ未成年だからなのね。
セコマ<京極の水>も毎日飲んでる。
羊蹄山の東麓・京極町は、明治時代に旧丸亀藩主の京極子爵が開拓した地。
そう、浅井にだしぬかれちまった近江守護一族・近江源氏の京極氏、
関ヶ原の戦い前哨戦でボコられながらも大津城を守り切った京極氏、
若狭・丹後の国主になって、けっこういいことをしてくれた京極氏、
丸亀藩主になって現存天守をつくった京極氏、です。
ヒンナヒンナであります☺︎
北海道取材
今週は北海道。道南4日間を終え、大移動して道東に着きました✈︎
道南、かつて地続きだったこともあってか、松前の縄文遺跡なぞは青森や秋田と共通するらしい。
今回は中世以降の取材なんだけど、その時代も津軽安東氏下の豪族がやってくるんだもんね。
5月に古代東北の取材をしていて、あれやこれや北海道と共通項あるなあ、などと考えていたんだけども、
北海道からも東北を知ることができるとは!
点と点がつながると歴史は楽しい☺︎
そしてつながった線は、やがて蜘蛛の巣のように複雑化する。
(キレイにいくといいんだがたいてい頭こんがらかる)
つながるといえば、
江戸後期に松前藩家老の蛎崎波響(12代資広五男)が描いたアイヌ絵「夷酋列像 」2組のうち1組が
フランス・ブザンソン美術考古学博物館にあると知り驚き。
先月、函館五稜郭に通じる城塞を見るためブザンソンを訪れたのだけど、日本からブザンソンへ渡ったものもあったとは…!
幕末に美術工芸品として、なのかなあ。
担当の方が専門外につきよくわからなかったんだけど、いろんな意味で気になる気になる。
そういえば、北斎美術館の広報の方がフランス人の来館者が多いと言ってたな。
幕末のフランス人にも、なにか共感できるものがあったのかもしれません。
写真は仕事と関係ない、おととい訪れた、函館の千畳敷砲台・戦闘司令所跡。
4時起き全集中で取材を片付け、食事も取らず時間を捻出。
意外と暑くてフラフラになった上、意外と残存度高く廃墟感強めで…怖かったっす。笑
連載第291回目は石垣山一夜城
朝日新聞デジタル&TRAVELの連載「城旅へようこそ」。
連載第291回目(6/17配信)は石垣山一夜城です。
Yahoo!ニュースにも転載されております。好評。
感想ありがとう☺︎
何度訪れてもすばらしい!とても好きな城です。
珠玉の名城!秀吉が築いた総石垣の城・第1号 石垣山一夜城
*バックナンバーもすべて無料で読めます
フランスから帰国
フランス人は親切な人が多く、すぐに「大丈夫?」って声かけてくれるのが印象的でした。
現実的に役に立てるかは別として、今自分がどう思うかを大切にしているというか、何事にも自分軸があるような。
そして、とっても自由!
でも、“奔放の上の自由”ではなく“素直の延長線上にある自由”のような。
なんにせよ、迷わず声をかけられてナチュラルに笑顔で気の利いた言葉が返せるのは
人としてかっこいいし美しいなと思いました。
パレ、シャトー、シタデル、フォート。
その違いと変化、日本との相違点や共通項とその理由。
自分の目で見て、時系列に沿って整理しながら体系的に考えられてよかった☺︎☺︎☺︎
じっくり消化して、昇華して、書きたい。
ああ、ブザンソン城塞とヌフ・ブリザックとリール城塞は本当にすばらしかったなあ!!
パリに住む姉にも5年ぶり?に会えました。
一生飲んでられるくらいワインおいしかったー。
パリオリンピックはさほど盛り上がってなかったです。笑
フランス/フィリップオギューストの城壁
パリでいちばん感動した、フィリップオギューストの城壁。
フィリップ2世が十字軍遠征時にパリを守るべく、12世紀(!)に囲んだ全長540メートルの城壁。…の断片。
「中世のパリは本当に、シテ島を中心にした小さな城塞都市だったんだなあ!」と。
城壁の東西端に建てられた城塞のうち、西端がルーブル城塞(後のルーブル宮殿、現在のルーブル美術館)。
つまりルーブルが中世パリの西端なんですね。
中世の残り香、たまりません。
高さは10メートルくらいかなあ。
60メートル毎に高さ15メートル3階建てのの棟が77本、右岸に6、左岸に5の門が置かれていたらしい。
ここに限らず、文化財の残存度(保存・修復度)が高いなあと思いました。
あと、パリの都市構造を見ていると江戸城下町のすごさがわかる。笑
ルーブル、ヴェルサイユももちろん堪能。
いろいろ行きたいところがあったんだけど、とくにパリの美術館は行ききれないですねー
フランス/ロワールの古城
「フランスの城見てくる」と伝えた人がイメージしているであろう、世界遺産・ロワール渓谷沿いの城にようやく。
100以上のうち7城しか見られなかったけど、いやはや、それでも個性豊か!
用途・築城/改変者・時期などなど。
悲喜交々の歴史ストーリーが感じられました。
ダヴィンチ設計説、シャンボール城の二重螺旋階段よかったですよ。
トップの写真はロワールの古城ではなく、笑
パリ東部のヴァンセンヌ城、囚人の壁画。
王の城なのにやがて監獄としても使われたカオス感。
窓なくて窓枠とお花描いたりするのかわいい☺︎
フランス/モン・サン・ミシェル
モン・サン・ミシェル!
修道院は簡古素朴というか華美の逆方向の美で。
ステンドグラスも、透けた空の青を含めて完成する感じがとてもよい。
城ではないけど要塞化された歴史あり、
城壁の一角には狭間や石落とし(やや後付け感ややかわいめ)もありました。
フランス/リール城塞
リール城塞。
ヴォーバン初期、日本人には親近感高めな稜堡5つの五稜郭。(築造時期は恐ろしいほど遡ります)
星型内部は現役の軍事基地につき侵入禁止。
入ったら殺すぞ的な緊張感、犬とランナー多すぎなほのぼの感、
手つかずな廃墟感、のコントラストがよきよきよき◯
五稜郭の外側にも城塞は広がっていて、現在はただただ平和なシタデルパーク(城塞公園)に。
ロゴかわいいです☺︎
思いのほか見ごたえありでメモ満載でした。
ここ好きだなー
フランス/ヌフ・ブリザック
今日はココでした。
世界遺産「ヴォーバンの防衛施設群」のひとつ、ヌフ・ブリザック。
東3.5kmにはドイツ国境のライン川、そしてブライザッハ。
これが江戸中期に成立していたとは…!
楽しみすぎて、自作のTシャツで攻城。
Tシャツで居場所を説明するスタイルです。
「クールなシャツ着てるからこれあげるよ!」と
案内所のお兄さんがヌフ・ブリザックのパネルくれました☺︎
こんなことしてもらえるのは子供かオタクだけ。笑