第25回全国山城サミット安来大会
第25回全国山城サミット安来大会、無事に終わりました。
ありがとうこざいました☺︎
バックに「富田月山城之図」がデザインされたこの垂れ幕みたいなやつかっこいい!欲しい!
自宅でタペストリー的に…!
…と思いましたが、冷静に考えたらでかすぎました。
中井先生と3日間も一緒にいられたのに、一緒に写真を撮らなかったのが心残りです。
(小和田先生とはツーショット撮った♡)
拙著を持参してくださったみなさま、あんな重いものをわざわざ…ありがとうございます。
うれしかったです。
どじょうすくい踊り!
「山城サミットをそつなく終え、小和田哲男先生と心晴れやかに安来の銘酒「月山」を酌み交わすのだ」
という目標を、(出来はあれだが)達成。
しかもこれ大吟醸!うまーい!
で、調子に乗って安来節(どじょうすくい踊り)を披露。
この後、この格好で市長や教育部長ほか偉い方々と真顔で一本締めをしたのは私だ。
城の未来を真剣に考えているのだと語り、
今後の整備の方向や城の在り方の希望を訴えましたが…
まったく説得力なかったと思います。
3日お世話になった旅館「竹葉」の女将さんに教わりました。
「どじょうすくい女将」で知られる、有名な方なんですよ。
意外と体幹を使う安来節。
宴会芸ではなく、れっきとした民族芸能なのだと感心。
鼻の下に楊枝は刺さず、これは男踊りなのでチークも塗らないそうです。
尾高城&米子城バスツアー、石井要害へ
明日&明後日開催の「第25回全国山城サミット安来大会」にお呼ばれのため、山陰に。
本日は米子市教育委員会さまにお誘いを受けまして
山城サミット開催記念の
①尾高城&②米子城バスツアーに中井先生とゲスト的参陣
→③石井要害の発掘調査現場を見せていただく
→サミットに備え④月山富田城も軽く視察
→⑤宴1
という1日。
①本丸の土塁(写真)すごい!この城おもしろい。
②いくらでも語れる。思いの丈は11/11の米子城シンポジウムで。
③大興奮!切岸やばし。盛り土やばし。このエリアの緊迫感やばし。
④6度目の訪城にして、別の城のよう。
木々によって4割増しで演出されていた尼子色が払拭。これは尼子の城ではない。
米子城とセットで考えるととてもおもしろいと思う。名もなき曲輪の土塁に興奮。
⑤鳥取は魚と酒のおいしさをアピールすべき。うまし!
山城サミット、ぜひお越しください。
いらっしゃる方は声かけてね。
京羅木山城から勝山城へ
狼煙上がる月山富田城。
5年ぶり(!)に、京羅木山城(山頂→三郡山A→B群)→勝山城へ。
すばらしいー!!!
第25回全国山城サミット安来大会の現地見学会でした。
写真は勝山城から。
拙著「地形と立地から読み解く戦国の城」にも思わず書いた陣城。
解けない疑問を中井先生と談義。
狼煙のほか、鉄砲隊の演舞の音も聞こえて、なかなかの臨場感でありました。
勝山城からとても降りやすい登城道がこの日のために整備されていました。
上毛酒造めぐり
先日のことですが、蔵元を訪ねて上毛へ。
3軒の酒蔵を見学させていただき、伝統的な酒造りを学び、
杜氏さんのお話を伺いつつ利き酒をするという贅沢。
「水と米と麹だけでここまでできるのか!」と私は日本酒に神秘すら感じているのだが、
この日に訪れた3軒だけでも三者三様で、いやはや奥深いと感激。
それぞれに美学や個性があって、つくり方も味もさまざまだなあ、と。
そして、聞けば聞くほど、酒造りは科学だ。
たかが水と米と麹だけ、されども、足し算だけではなく引き算も必要。
いや、引き算のほうが大切で難しいのかもしれません。
いい酒は朝から飲んでも酔っ払わない。
悪酔いなど絶対にしない。
酒よ、ありがとう。
ところで、かなり減ってしまった群馬県内の酒蔵も、廃業の理由の多くが経営難なのだそうで。
古きよきものは守り続けて欲しいけれど、
どんな業界・業種も経営の上に成り立つことだし、変化は悪じゃない。
職人気質で硬派なやり方を貫くか、新しいビジネスエッセンスを取り込んでいくか。
その二極分化ではなく、中間的だったり、
斬新に見えてそうでもないアプローチはできないものか。
たとえばホテルや温泉施設などが酒造を傘下に入れる、とかね。
宿泊者専用の酒造めぐりマイクロバスツアーなんかしてくれたら私は食いつくし、
ペアリングディナーだったりしたら、最高だわ。
杜氏さんも食との調和がものすごく大切なのだと語っていらしたんだけれど、提供してくれる人はいないもん。
老舗酒造には老舗旅館、みたいに固定観念でテイストをガチガチに合わせなくても、
双方の妥協点と利点の折り合いを上手につけられれば、それはそれで素敵な空間が生まれると思うけどな。
試飲したらすぐ部屋でころんとしたいし、温泉に入りたい。
宿まで持ち歩くことを考えると、重い瓶の購入は躊躇してしまう。
車じゃないとめぐれないけれど、車だと飲めないから連れていってほしい。
そんな本音は私だけではないと思うのよね。
先日、新潟のカーブドッチワイナリーに宿泊してきたんだけれど、
新しいビジネスモデルにちょっと感激しまして。
要はさじ加減と取捨選択のやり方の問題なんだな、と思った次第であります。
写真は大利根酒造さんです。
土田酒造さんでは悩みに悩み2本購入。
純米大吟醸ソフトもおいしかったです。
- 日々のできごと l
- 18/09/20/23:59
スパ
母とスパへ。
温泉にでも連れて行ってあげればよいのだが…スーパー銭湯的なところでごめんよ。
施設内の食事処では飽き足らず、結局居酒屋で飲み直し、ホタテまで焼くという。
毎週火曜日のテニスが生き甲斐の母、
温泉で昨日使った足をメンテナンスしていた…アスリートかっ!
- 日々のできごと l
- 18/09/19/23:59
「続日本100名城めぐりの旅」発売!
今日は「続日本100名城めぐりの旅」(学研)の発売日であります!
よろしくお願いいたします☺︎
長い文章がちょっと苦手な方も、きっと楽しめます。
すぐに行けない方も、たぶんなんとなく異空間を旅した気分になれます。
Amazonの紹介ページで
「目次」「続日本100名城を10倍楽しむための基礎知識 (一部)」
「志布志城+知覧城」「鳥越城」「村上城」がお試し読みできますよー。
ぜひご覧くださーい!
新刊「続日本100名城めぐりの旅」9月18日発売!
16冊目の著書、「続日本100名城めぐりの旅」(学研)が刷り上がりました。
くんくんくん。
刷りたてのインキの香りを嗅ぐ瞬間、ちょっとした達成感があります。
たくさんの人に読んでほしい本ができました。
エッセイ風のエッセンスを入れてまとめました。
城にまつわるストーリーが、心のちょうどいいところにたどりつくように。
伏線はなるべく繊細に、それが読後に心地よくつながるように。
このイメージを理解してくださった有能な編集さんに感謝しています。
数はいえないのだけど、初版部数の多さにびっくりよ!
世の中の注目度と出版社のビジネス的な認識が、かつてとはだいぶ違うなあと感じます。
(著者としてはうれしい限りだけれど、、、書いているときはプレッシャーでしかなかったぞ)
ぜひお手元に迎え入れてくださいませ☺︎
Amazonで発売直後に「一時的に在庫切れ」になるのは、Amazon社の在庫管理システムの問題です。
そんなにすぐに売り切れるわきゃありませんので、あわてずゆっくりお求めくださいね。
2018年9月18日(火)発売です。
よろしくお願いしやす!
興国寺城
興国寺城へ。
改めてお話を聞くとたのしいなあ!
やっぱり「続日本100名城めぐりの旅」に書けなくてよかったかも。
なんというか、この城はもっと自分の中であたためて書きたい…と思いました。
いろいろ詰まったおもしろい城だー。
また来よ☺︎☺︎☺︎