攻める山城50城
山と渓谷社さんから発売された「攻める山城50城」。
こちらの書籍、私の執筆は4Pのみです。
「新刊おめでとうございます!」とか「買います!」とか複数人に言われましたので、一応。。
著者の清野明さんは山歩きに精通された方だそうで
(ほかにも書かれているのかもしれませんがそう聞きました)、
トレッキング目線だと山城歩きはこんな感じなのかあ、と思いながらふむふむ拝読しました。
中身を確認してからご購入されたし。
今年は2冊新刊を出版しますので、そちらは中身を見ずに勢いでご購入くださいね。ふふ。
私も満を持して、来年あたり山城歩きの本を書きたいなあ。
梅まつり
満開ではないけど、今年は早いんじゃないかな。
ぷくぷくつぼみもかわいい。
ピーポくんも朝からがんばっていました。
北陸にも早くおだやかな春が来るといいね。
- 日々のできごと l
- 18/02/12/23:59
春の味
昨夜の懐石料理のコースは、菜の花に、鰆に、ふきのとうに、筍。
2月はもう春なのですな.
ちなみに
・自家製豆腐
・鯛の酒盗と菜の花の雑炊
・お造り3種(平目、水蛸、真鯛)
・鰆の塩焼き
・さといものポタージュ
・ふきのとうとじゃがいものコロッケ
・筍の寄せ揚げ
・しらすの土鍋炊き込みご飯
・ほうじ茶と黒豆のアイスクリーム
でありました。
お酒は越乃寒梅・灑、伯楽星、十九、松の寿、…あと忘れた。
写真は「越乃寒梅・灑」。
越乃寒梅っぽくないラベルデザイン!と思ったら、2016年に45年ぶりに発売された新商品だそうで。
お酒も春を感じさせるネーミングですね…ときれいにまとめておこう。
…今気づいたけどな!
デザートの後にもう1合頼んだら、さすがに店員さん驚いておられましたとさ。
越乃寒梅よりライトで食欲をそそり飲み飽きない感じでありました。
年に2回は行くお店で、遅ればせながらの母の誕生日会でした。
おいしい旬の和食と、料理に合わせて揃えられた豊富な日本酒。
年に2回は行ってしまう、家族にも大ヒットのお店です。
毎月行きたい!
- 日々のできごと l
- 18/02/07/23:59
毎日新聞社から
毎日新聞社、打ち合わせスペースからのパノラマ江戸城竹橋ビュー(の一部)。
ここ半年のだらだらモードに喝を入れられるような、
ビジネス脳と使命感に火をつけられるような刺激的な時間でありました。
やる気スイッチオンというやつです。
夕陽をとるか、石垣をとるかのせめぎ合い。
滝山城へ
東京の宝、滝山城!
何度訪れても、いや、訪れれば訪れるほど、魅力的な城であるな。
あーだこーだ意見交換したり、はしゃいだり、新知見に興奮したりしながら。
3時間半があっという間。
あああ、とっても楽しい1日でありました!
草が刈られて以前よりまた見やすくなっていました。ありがたし。
雪が溶けたらまた行こう。
絶対に撮れない、二の丸周辺の縄張のすごさ。
わかってもらえてうれしかったなあー。
折れと高低差の究極バランス。
狂いなき抜かりなき設計。
必ず勝ちにいく戦略的構造。
土橋と土橋と土橋の出会い。
…そして馬出しとの合わせ技!
行くたび納得と疑問が増える、魅惑の城であります。
もっと知りたい。
- お城のこと l
- 18/02/04/23:59
小田原城総構を1周しようの会
小田原城総構を1周しようの会。
かつて頭に竹が刺さって撤収した小峰御鐘ノ台の西堀や、
木々に埋もれてまったく見えもしなかった小峰御鐘ノ台南側の巨大な堀などが、
恥ずかしいほど丸裸になっていて感激しました。
小峰御鐘ノ台の西堀が総構にT字に合流する地点!!
3段階に高低差つけちゃうんだぜ!
射程が考え抜かれた効率性の高さ、かつ美しいシルエットのクランク。
こんな手の込んだことは北条氏しかやらんのではないでしょうか。
ふつうはつなげちゃうよね。ふつうに。
そして一般的ではありますが、
城下張出から小峰御鐘ノ台へのラインは、何度訪れてもすばらしい。
私が知る限り、全国に似たところがありません。
高さも幅も規則的な、堀と土塁と犬走り。
畝100本くらい出てくるんじゃなかろうか、と思わせる堀底の感じ。
今日は足の裏でそんなことを感じ、脳内でイメージながらしみじみ歩きました。
緻密というか几帳面な設計。
絶対に私と仲良くしてくれないタイプなのだろうなといつも思います。
小田原城は本城なだけあって、短期間で増強された総構も抜かりない。
「北条氏の絆シンポジウム」の先生方の内容をまた思い返してしまうけれど、
やはりどこまで氏政が指示していたのか、北条氏の技術者集団の組織とかしくみ、気になります。
そんなきっちりした中に、稲荷森のような戦闘空間があるのもシビれます。
(あんまり反応してもらえなかったけど、あそこすごいよね!)
この城下張出から小峰御鐘ノ台への丘陵ラインも、訪れるたびに見えやすく歩きやすくなっていて感無量。
小田原市さんと大外郭の会さん、ありがとうございます。
大外郭の会の山本さん、ご案内ありがとうございました。
ご一緒してくださったみなさまも。
わいわい、とっても楽しかったです!しあわせな1日でした。
今日のルートは井細田口から西まわりで早川口まで、でした。
1周への道は遠い…
- お城のこと l
- 18/02/03/23:59
JFN「THE VOICE」
JFN(JAPAN FM NETWORKというラジオ)の「THE VOICE」という番組に出演します。
昨年、新刊のプロモーションとして収録した番組でしたが、
「城の楽しみ方」など、5回にわたり放送してくださるそう。
「著書について」は④2月1日(木)、
「天守について」がもっとも多い6局ネットで、⑤2月2日(金)オンエアです。
色々語らせていただいております。
聴けるエリアの方、ぜひ。
※ネット局により放送時間が異なりますのでご注意を。
①1月29日(月)
②1月30日(火)
FM三重(16:30~16:35)
FM香川(23:55~24:00)
FM沖縄(09:55~10:00)
③1月31日(水)
FM三重(16:30~16:35)
FM香川(23:55~24:00)
FM大分(15:45~15:50)
FM沖縄(09:55~10:00)
④2月1日(木)
FM三重(16:30~16:35)
FM香川(23:55~24:00)
FM沖縄(09:55~10:00)
⑤2月2日(金)
FM青森(22:55~23:00)
FM三重(22:55~23:00)
FM山口(22:55~23:00)
FM香川(23:55~24:00)
FM佐賀(22:55~23:00)
FM沖縄(09:55~10:00)
講演会「城の宝庫!松本の城と歩き方~小笠原氏城跡と松本城の魅力~」
昨年末、お城EXPO2017の春風亭昇太師匠とのトークショーでもお話しした、小笠原氏の城。
あの時は時間がなくなってしまい
「私はとにかく小笠原氏の城が好きなんだ!好きなんだ!好きなんだ!」と
ただ連呼するにとどまりましたが、
その理由と価値と愛し方をたっぷりとお話しさせていただこうと思います。
松本市のみなさん!宝、持ってますよ!
国宝・松本城があるだけでもすごいですが、
松本市内にはすばらしい中世の城(小笠原氏の城以外も)もたくさんあります。
市内に中世の城も近世の城が存在する(しかもかなり見応えのある城ばかり)が存在するなんて、
珍しいのではないでしょうか。
松本城のお話をさせていただくことはよくあるのですが、
松本市でお話させていただくのは初めて。
しかも、松本城だけでなく、小笠原氏の城も!
うれしく、楽しみ、ちょっと緊張、です。
小笠原氏城跡 史跡指定1周年記念講演会
「城の宝庫!松本の城と歩き方~小笠原氏城跡と松本城の魅力~」
ぜひお越しくださいませ!
詳細・申し込みは松本市文化財課さんまで → ★