「ず」だらけ
先日の柴又帝釈天 → ★ でおみくじを引いたら、【凶】でした。
凶って・・・こんなにもことごとく打ち消しまくるんですね。
とどめの<万事わろし>も、かなりの破壊力。
「まあ、こんなのそのときたまたま選んだだけのものさ」と思っている私でも、
さすがにここまで言われると多少動揺します。
人によっては1年間立ち直れないんじゃないでしょうか…心配です。
「おめでとうございます!」とおみくじを渡してくれる笑顔のお姉さん、
私のときだけ冷静に「ありがとうございました」でした。
凶の人にはビジネスライク…心遣いが逆に切ない。
その配慮があるなら、新春はあらかじめ凶を排除してはいかがかと思います。
このおみくじ、境内に結んできたのですが、
「隣に凶のおみくじを結ばれるのはイヤなものかなあ・・・」などと
やけに気を使ってしまいました。肩身が狭かったです。
自力で切り開くしかなさそうなので、ミニミニゴールデンだるまを購入。
柴又ではだるまはつくられていないと思いますが、なんとなく。
一般的に、だるまが赤い色に塗られているのは、
だるまの祖・菩提達磨が赤い衣を着ていたことと、赤が魔除けの色だからだそうですが、
もはや風水とごっちゃになって、金運アップだるまということになってました。
江戸時代中期から「七転び八起きの縁起モノ」としてフィーバーしたそうです。
目ん玉塗りつぶしてやるぜー。
城メグリスト