城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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六義園&スカイツリー&お城

岩手から遊びに来たあるんこさんと、東京観光をば。

 

  

駒込に宿泊していたので、まずは六義園へ。
六義園は、小石川後楽園と並ぶ江戸の二大庭園。
5代将軍綱吉時代、側用人の柳沢吉保が、下屋敷として与えられた地に自ら設計、
7年の歳月をかけてつくりあげた、回遊式築山泉水庭園です。
明治時代に岩崎弥太郎の所有になった後、昭和13年に東京市に寄付され一般公開されています。
「六義園」という名称の由来は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」だそう。
風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来…う=ん、難しくてよくわかりません。

 

   
   

しだれ桜が有名ですね。桜の季節は大混雑する名所です。
駒込は、なにげにソメイヨシノ発祥の地。JRのドアが閉まるときのメロディも、<サクラサクラ>です。

お抹茶をいただいて、のんびり。
都内にいるのを忘れるかのように、ここだけ異空間なんですよねー。遠くにビルが見えなければサイコーです。
もう、梅が咲きはじめてましたー。
気温が氷点下の東北から来たあるんこさんにとっては信じられないことだそうです。
今日、東京はこの冬いちばんの冷え込みでしたが…「春みたい」とポツリ。

 

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浅草の吾妻橋からはこんな感じの景観。○ん○ビルことアサヒビール本社とのコラボ。
子供の頃、車で遠出するときはこの手前の首都高を通っていて、「○ん○が見えたらもうすぐおうち」みたいな目印でした。
想い出の風景もこうして変貌を遂げていくのですねえ。

 

   

業平橋駅から。ぐんぐん成長してますね。

 

  
    

工事中の風景というのもなかなかいいですねー。
このあたりも、近代都市へ変貌しちゃうんでしょうね…。
東京出身の人間としては、侵略されているみたいで複雑でもあります。

 

   

ちょっと角度やアングルが変わると、タワーの表情が変わっておもしろい!
ねじねじしたデザインなんですねー!!

 

  

近隣のビルも、建設過程を楽しんでいるようで(笑)。ランチビールもスカイツリー?

 

   

穴場撮影スポットを探して、アマチュアカメラマンが路地をうろうろしてました。
私も歩いては振り返り、撮りまくり。
ビルやマンションと比べると、大きさがわかりますね。どーん。

 

  

「十間橋から、<逆さ富士>ならぬ<逆さスカイツリー>が見えるんだよ」との情報をもらったので、行ってみました。
波が立っていなければ先端までバッチリ反射して見えるそうですが、
今日はあいにくの強風で、水面がゆらゆら…ちょっと残念でしたが、これはこれで気に入ってます。

 

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住宅街に突如現れる、お城!

 

   

私のリクエストで立ち寄った、押上の老舗和菓子屋、通称“お城”こと、森八さん。
化粧箱のイラストがめちゃめちゃカワイイのです。
大名行列のイラストなんですが、たま〜にちっちゃく“城”って文字が入ってます。
ここのお店のお話は、また改めて。

 

この後は、あるんこさんのリクエストで、ランナーの聖地・アートスポーツでお買いもの。
お連れしたフリして、私もお買いもの。CW-Xを新調しました。
案内したんだか付き合わせたのかわからない東京観光でしたが、とっても楽しかったです。
あるんこさん、また遊びにきてね。今度はお相撲か歌舞伎に行きましょう!

 

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