久住昌之のこんどは山かい!?
「久住昌之のこんどは山かい!?」(山と渓谷社)刊行記念トークショー
〜山に登って、驚いた、 笑った、感じた。〜
を聞きに、下北沢のB&Bへ。
漫画家・音楽家の久住昌之さん×作家の石田千さんのトークセッションです。
「わくわく城めぐり」担当の編集者さんが手がけた新刊なのです。
久住さん、ステキ。
紹介もしていただけて、ちょっとうれしかったです。
本編のエピソードはひたすら笑わせてもらい、
視点や表現にふむふむと感心したり。
長年創作者であり続ける久住さんの、
志向みたいなものが聞けたのがうれしかったかな。
勉強になります。
ターゲットを意識してモノをつくったことがない、というのはちょっと衝撃。
やはりこういうところが作家、アーティストの違いというか、
幅につながる大事な部分なのではないか、と思ったのでした。
商業クリエイター歴の長い私にはない、そしてたぶんできない発想です。
ところで、石田さんのトークって品があって、聞いているだけで心地よい。
たぶんマニアック度とか共通点があるのに(というのも失礼かもですが)、
私と違って上品に聞こえるのはあのトーンのせいなんだろうなあ、とか
全然関係ないことを思ってみたりもしました。