城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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東北へ

今週は火曜日からをぐるぐる。

元気になり、さらにヴェールを脱いだ白河小峰城に感激でした。

写真は、阿弥陀寺に残る会津若松城の御三階。
斎藤一の墓の隣に御三階があるの、胸熱よね。

暑かったねー!

 

2023名古屋城検定教養講座

2023名古屋城検定教養講座。
今年もトークショーさせていただきます。

7/11(火)よりお申込み受付だそうです。
鯱城ホールにて、350名(事前申込先着順)、参加費500円です。

⁡https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/event/2023/06/20230623_1359.html


そして、中日文化センターさんの講座もさせていただきます。

今年のテーマは「日帰りで楽しもう!名古屋発・城めぐり」
全2回(7/29 中世の城編、9/2 近世の城編)です。
戦国時代から江戸時代への社会の変化、時代に応じた城の発展も辿ります。

https://www.chunichi-culture.com/programs/program_190445.html


名古屋のみなさま、ぜひお越しください!

 

「レイリと高天神城展」トークショー

8月9〜12日(水〜土)に開催される「レイリと高天神城展」。
これを記念した8月13日(日)のトークショー、
<高天神城の戦いとレイリ、勝頼、家康>に登壇いたします。

作画・演出の室井大資さん、
ご担当の元週刊少年チャンピオン編集長の沢考史さんと!
伺いたいことがいっぱい!楽しみです。

名城・高天神城。
少し違う視点からその魅力と歴史に迫るトークショーになるかと思います。

ぜひお越しくださいー。

 

米子城PR動画「春風亭昇太のすごいぜ!米子城!」

米子城PR動画「春風亭昇太のすごいぜ!米子城!」が、
米子市Youtubeおよび城組チャンネルで公開されました。

ぜひぜひご覧くださいー!

市のPR動画につき、難しい話や用語は極力省き、見どころを端的に紹介するような構成に。
「行ってみよう」「歩いてみよう」と思ってもらえる動画を目指しました。
春風亭昇太師匠のおかげで、とにかく楽しい雰囲気に!
でも、中井均先生にご登場いただいて、学術的な価値はわかりやすくピリッと。
改めて見ると反省点ばかりですが、ひとつ形になりうれしいです。

米子市文化振興課さんとのご縁のはじまりは、
2015年、旧湊山球場(三の丸跡)の再開発問題がきっかけでした。
存亡の危機からわずか8年で、
三の丸は国史跡指定の追加を果たし、すでに旧湊山球場も撤去。
その成果とスピードはだけでもすさまじいものがありますが、
発掘調査現場をオープンにするなど、小さいからこそ面倒で大変な工夫を重ね、
結果的に、市民の米子城への意識が大きく変わったことが信じられない成果です。
地道な努力を思うと感慨深いものがあります。

 

個人的な思い出。

 

自己紹介のとき、
史跡米子城跡整備検討委員、をやたら練習していた私を心配してなのか、
「うん」と相槌を入れてくださっている昇太さんのやさしさ(とかわいさ)。
聴いてみて!

 

偶然を装って登場する中井先生の演技力!笑
そして、偶然の出会いに驚いた感を出してくれている昇太さんのさすがの演技力!笑

 

ものすごくいい話をしていて楽しかったんだけど、
なんかもうあれこれしながらでバタバタで、
iPhoneやら台本入れっぱなしでポケットがパンパンで汚い件。
髪もバサバサ、メイク直しとかもしなかったな(女子力、、、)

 

インサート撮影のときあまりにつまらないことを口走り、
少しずつ積み重ねてきた心の座布団を取られそうになったこと。
枡形に逃げ場はない、気をつけろ!

 

強風!
本丸を歩くインサートは全カットだったけど楽しかったな。

 

 

あまりの強風にドローンも煽られる。笑
でもこれやりたかったから満足!

 

<株式会社 城旅デザインラボ>を設立しました

2023年5月29日、株式会社城旅デザインラボを設立しました。
とくにやること大きく変わらんですけど、よろしくお願いいたします^^


実験のように、遊び心と探究心を持ちながらどこまでも真剣に柔軟に。
融合と昇華、混合ではなく化合。化学反応を楽しんでいきたい。
クリエイティブの力で社会における城の価値と意識を底上げして、ひとつでも城を未来につなぎたい。

“旅”という言葉を社名を使ったけれど、
旅行業に手を出すわけでもなければ、歴史遺産を観光資源として商業化したいわけでもなく。

この世にあふれている、人生を豊かにしてくれる価値あるコンテンツたちの中に城を入れたいのです。
旅をするように誰もが気軽に城を歩けて、ちょっといい旅をするように城を取り巻く世界に触れられる。
そんな世の中をつくることが未来へ通じる道になると信じて、思い描く城の世界をデザインしたいと思います。


ちなみに「城旅」という言葉は、1冊目の拙著のサブタイトルにつけるために12年前に生み出した造語です。
当時は城めぐりの実用書がなく、
旅行の棚にも置いてもらうしかけをすることが、出版社から出されたミッションのひとつでした。
そんな言葉は存在しなかったので、かなり悩み考え苦しみまくったことを覚えています。
それが今や、大手旅行会社に採用されるまでに浸透!
(商標登録とかしてないんでどんどん使ってください)
ただ、あの頃イメージした「城旅」の具現化は、まだまだふんわりしたままなので、
初心に立ち返る、そんな意味も込めて社名に用いました。
もう体力も記憶力も集中力もなくなって隠居寸前だけど、あの頃のがむしゃらさを思い出せるように。笑


すこやかに厳しく、しなやかに。
思慮深さとプロ意識をもって、新しい道を極めていきたいと思います。


5月29日は、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが世界で初めてエベレスト登頂を成功させた日。
『ビヨンド・ザ・エッジ』を思い出しますね。
「山登りは運動能力というより勇気とやる気。最後までやり遂げるねばり強さがあれば必ず叶う」
幸福の日、呉服の日でもあるとのことで。
なんかいいね!



写真は、登記後に寄った愛宕神社〈出世の石段〉。
一応登っといた!笑

 

学研エデュケーショナル「みどりのなかま」監修

学研エデュケーショナル教育情報新聞 みどりのなかま 5月号「日本のお城 大研究」監修しました。

 

子供たちにも城の魅力が伝わればいいなと思います。
ていねいな誌面づくり、ありがたいです。

 

水戸城

「城の堀底はなぜ線路として使われるのか」という鉄道関連媒体の執筆依頼を受けて。

…今日の私は完全にテツだった。笑

テツおじさんに話しかけられたけど、何を言ってるのかさっぱりわからず。

 

長岩城&一ツ戸城&上伊藤田城

中津の城をご案内いただきました。

とっても勉強になり、死ぬほど楽しかった!!⁡
また明日からがんばれる!

 

中井均先生が研究者仲間と踏査に行かれるとのことでお誘いいただき、
中津市教育委員会の浦井さんにご案内で、という贅沢な2日間でした。
浦井さんのお話、中井先生方の議論に耳を傾けながらすばらしい城たちを歩けて本当に幸せ。
わいわい食事もできるようになったし、楽しかったなー!

 

 

長岩城と一ツ戸城、約10年ぶりでした。
しかし今回が初訪城と言ってもいいくらいの新知見と驚愕の連続でした。

一ツ戸城、支城なのにこんなに作りこむのかあ、と。
支城体制は割とノーマークだったので、今後のテーマに。とりあえず土佐行こう。
そして、黒田時代と思われる石垣に思わず歓声!
いやあ、すごかった!

 

最後にお連れいただいた上伊藤田城もなにげに見応えありました。
太閤ケ平に似ていてびっくり!

 

 

「春風亭昇太のすごいぜ!米子城」撮影

米子城 PR動画「春風亭昇太のすごいぜ!米子城」を受託し城組で制作。

 

すばらしい米子城の魅力と価値を伝え残せるよう、
思いを込めてディレクションし、台本を書き、合いの手役を務めました。

城組の顧問でもある昇太師匠&中井均先生もご出演くださいました。
山城ガールむつみさんも登場。

 

インサート撮影日は快晴に恵まれ、
“海に浮かぶ天空の城”米子城の絶景もばっちり。
楽しく美しいムービーになると思います。
できたら観てくださいー
やり切った!

 

米子城

2週間前に来たばかりなのに、
また石垣ビュースポットが増えている米子城!

 

  

吉川時代の石垣、かつてより30倍くらい見えるようになりました。
地形に沿った石垣、たまらん。
整然と城下に向けた設計性の高い石垣とは違う魅力。
時代の移り変わりを物語るいろんな顔があるすばらしい城ですねー。

 

  

今日は大山もくっきり!
隠岐島も見えました。
春霞で、やや光がやわらか。