「石垣つめる君」の中城城ver.
中城城の取材中に、かつて私を興奮させた「石垣つめる君」のグスクver.を発見!
中城城の石材はもっと小さくこんなに控えはないと思う、とツッコミは入れておくが、
特有の積み方はよくわかる☺︎
それにしても、ここの図書館はすばらしかった!
映像、イラスト、写真、手書きの説明板などさまざまに趣向を凝らしたわかりやすい解説。
書籍もジャンルやレベルごとに手に取りやすく置かれ、中城城の調査報告書も揃っていました。
沖縄の人が沖縄を好きなのがわかる気がする。
独自の文化が今も継承され続けていることもそうだけれど、
地域の歴史に触れる術がこれだけわかりやすく身近にあることも、
地元を誇りに思う自然の流れのひとつなのだろうな、と。
もちろんグスクの情報も豊富でした。
中城村護佐丸歴史資料図書館。
ネーミングもイカしてました。
グスク取材より帰還
沖縄取材より帰還。
取材先のみなさんを振り回しまくり、連日かなりのワガママ取材に、、、。
最終日は急遽にもかかわらず日没後までご対応いただき、あやうく最終便に乗り遅れそうになりました。
沖縄の人はみんなあったかいなあ。。
おかげさまで、充実。書き上げるのが楽しみ!
記事は朝日新聞デジタルの連載でね☺︎
何度訪れてもさほどハマらなかった沖縄、ここへきてスパークの兆し。
近・現代も含めて、琉球・沖縄の歴史と文化、そしてグスクはおもしろい。
時期も技術の系譜も文化もまったく異なり単純な比較材料にはならないけれど、
人の思考、世の中の動きに伴うヒエラルキーの変化や発展の道筋は普遍的なのだな、と。
本島の城と相通じる点が感じられつつ、比較することで違いにも気づけておもしろいなと思いました。
…人間だもの。
ひとつ知るともっと知りたくなる…それが沼というやつです。
ああ、足と頭を使う時間を増やしたいなあ。
ところで、今帰仁城は桜まつり開催中で大賑わい!
まさかの7分咲き!
昨年4月に桜を見て感激していた北海道のみなさん、ひっくり返るだろうなあ。
なんだかもう、自分がいつの季節の何曜日にどこで生きているのかわからなくなりました。
グスク取材
今日から4日間の沖縄取材。
・14世紀前半の石垣が見つかった中城城
・2/1から御内原エリアなどが公開の首里城
・昨年7月の台風で石垣が大崩落した今帰仁城の現状
などなど取材の予定。
最近の取材は、ただの収集になりがち。
もっと流れる時間をつかんで、そこに刻まれているものを拾って紡ぎたい。
今日は下見と予備取材。
糸数グスク→玉城グスク→垣花グスク→知念グスク→佐敷グスク。
明日から⤴︎
日中の気温、なんと25度。暑い、、、。
思わず海人のTシャツを買いそうになりました。
月刊「武道」で新連載 スタート
心技体 人を育てる総合誌、月刊「武道」。
シブい、実にシブい。
新連載「日本の名城」がはじまりました。巻頭カラー。
加藤理文先生、小和田泰経先生と3人でリレー連載です。
お城EXPO2018のトークショー
昨年末のお城EXPO2018。
春風亭昇太師匠とのトークショーのときの写真をいただきました。
客席からはこんなふうに見えるのね〜。
改めて、たくさんのご来城ありがとうございました!
机の上に手を乗せないようにと気をつけつつ、にょきっと出てしまいます。
ジェスチャーはどうしても出てしまうので、気をつけるのをやめました。
とくに何かを象っているわけではないので、手には注目しないでください。
信長の城を語ってみようといいつつ、タイトルバックは十万寺所在城です。へへ。
昇太師匠ファンのみなさまへ。
話題に出た義元様の赤鳥紋、とくとご覧ください。
「お羽織ステキですね」って言いたくなるでしょ。
お着物もドット柄でかわいかったんです。
草履もキュートでした。おしゃれ。
BS11「歴史科学捜査班」収録
BS11「歴史科学捜査班」、2/25(月)放送は姫路城ですよ☺︎
スタジオゲスト呼んでいただきました。
ちょこっとコメントします。
城郭工学という科学の見地から姫路城の美の秘密が解き明かされます。
なかなか、ほうっと、おもしろいですよー。
ぜひご覧ください!
スカイツリーとジャズ
都内のホテルで講演でした。
私の講演後にショーをされた、
ジャズを志して50年、というジャズシンガーの方がとてもすてきだった。
「ジャズは人生を知らないと歌えない曲ばかり。
ようやく歌える年齢になって、それを聴いてもらえて嬉しい」と笑顔でおっしゃっていた。
ステキ。こうなりたい。
その世界でどうなのは知らんけどそんなことどうでもよく、
歌声が心地よくて何より表情がとてもすばらしく、聴けてよかったと思えるいい時間でした。
写真は会場までの道すがら。
そして、この日のためにつくってくださったという姫路城。うれしい!
第12回 信長学フォーラム – 信長公と家臣団の城づくり
今日はこちらでありました。
第12回信長学フォーラム – 信長公と家臣団の城づくり
村田先生、仁木先生、中井先生という個性あふれる重鎮に、この壮大なテーマ。
私にコーディネーターを依頼した岐阜市さんの勇気を讃えたい。。
さすがにちと緊張しました。
が、終わってみればただただ楽しく。
個人的には、時間制限がないのなら質問攻めにしたい内容でした。
あああ…深いよ、信長の城と信長家臣の城と城下町!
さらには秀吉の城と都市形成もな!
毎回のことながら、
先生方に助けられてなんとか形になったようなものでご来場のみなさまの感想は怖くて聞けませんが、、、
私にはよい経験以外のなにものでもなく、とても贅沢な1日でした。
城友さん(と呼ばせて♡)とも会えて満足!
さて、また明日から。
古舘伊知郎さんのラジオに
誰にも告知せぬままオンエア終わっちゃってたんですが。。
先日、古舘伊知郎さんがパーソナリティのラジオに呼んでいただきました。
豊富なボキャブラリーとウィットに富んだ切り返し。
さすがだなあ!すごいなあ!と感服でした。
10分ほどのオンエアと聞いていましたが、40分くらいお話ししてしまいました。。
なんだろう…
意見が同じとかそういうことではないのだけれど、ずっとお話ししていたくなる方でした。
乗り心地のよい車に乗せてもらっている…ときのような爽快感。
JFN「日本カワイイ計画。with みんなの経済新聞」 Vol.173
こちらから聞けるみたいです → ★
明日1/19は、CBCラジオ「北野誠のズバリサタデー」に10分ほど生出演の予定です。
東海地区の方、ぜひに。
第17回城の自由研究コンテスト表彰式
第17回 小・中学生城の自由研究コンテストの表彰式でした。
(審査員、協会理事をしております)
毎年、講評や表彰式の後に上位5名のスピーチと小和田哲男理事長の記念講話、という流れ。
今年の作品はぐんとレベルアップした印象でしたが、5名のスピーチも本当にすばらしく。
爪の垢を煎じて飲ませたい…自分に、と胸を衝かれつつ、
小・中学生の気持ちで小和田哲男先生のお話に聞き入りました。
奇を衒うだけの着眼、小手先だけの探究、思いつきのような発想ではダメ。
当たり前のことを当たり前にして、成果をきちんと出すのは大人でもとても難しい。。
頭も体もフル稼働させてそれに集中して取り組めるみなさんの姿勢は人としてまぶしく、
城や歴史の道に進まなくても、
自分でなにかを見つけてそれを自分のものにして、豊かな人生を過ごすのだろうと思いました。
子供の頃、「なんで?どうして?」と質問しすぎてよく怒られていた私ですが、
好きな先生に「疑問を持てるのは才能だよ」と言われ救われた気がしたことを思い出しました。
こんなもんだ、そういうもんだ、とやり過ごさない人生を送りたいものです。























