城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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「わくわく城めぐり」重版決定!!!!

「わくわく城めぐり〜ビギナーも楽しめる<城旅>34〜」(山と渓谷社)、
重版決定しましたーーー!やったーーー!!!

こんなことをいうとあれですが、書店で陳列されてもまったく感動や達成感がなく。
重版を自分の中の区切りにしていたので、私にとっては発売日より今日がうれしい!

お城というジャンルは流行り廃りがないということもあり、

この本は、季節感も意識的に排除して、内容もベーシックなものををセレクトし、
コンスタントにゆっくり長く売ることを想定して書いてます。
5年後、10年後も違和感なく楽しめるように。
勢いや流行に乗ったヒットを狙うのではなく、じんわりきちんと、根が張るように世の中に浸透させたい、
そして1年くらいで重版かけられたらいいなあ、と思っていました。
なので、4ヶ月弱での重版決定は上出来です。

えー、私は今、本当に涙を流して泣いています(笑)

購入してくれた方、Amazonでレビュー書いてくれた方、宣伝してくれた方。
心の中でだけでも応援してくれている方も、たぶんそれ届いてます。ありがとう!

あと、誤植を発見してくれた人、ありがとう。
気づいた方は、しれっと直しますのでこのタイミングで教えてくださーい(笑)

いい意味で私の年間スケジュールが狂ったので、他の仕事ももっとスピード上げないと!
頑張るぞーーー。でも今日は浴びるほど飲むぞーーー!!!

石田ゆうすけさん

とある雑誌連載の取材を受けました。
それが、旅行作家の石田ゆうすけさんの連載。

知っていますか?7年半自転車で世界一周した方です。
我が家の本棚には、本屋さんで一目惚れした買った
『台湾自転車気侭旅〜世界一屋台メシのうまい国へ〜』が並んでいます。

人とは違う経験談、独特の視点が云々、とかそういうレベルではなく
文章そのものもウィットに富んでいてとにかくおもしろいのです。
石田さんに記事を書いてもらえるなんてうれしいな。
こちら、掲載は5月とのことなのでまた近くなったらお知らせします。

そんな石田さんが『わくわく城めぐり』を絶賛してくださいまして。
メールでもお会いしたときも、本当に何度も。うれしいーーー!!!
ブログ『石田ゆうすけのエッセイ蔵→ 』でも紹介してくださいました。

お会いできてうれしかったなー。
なんだかとてもお話しやすい方で、勝手に親近感が沸いて友達気分です(←失礼)
3月21日に代官山でトークライブがあります。行きたいな。→

DVD

著書をお送りした方から、お礼にと講演会DVDが届きました。
非売品かもしれないので詳細は伏せますが、
小和田哲男先生、中井均先生、加藤理文先生の講演の様子が収められています。

えーっと、私の著書なんかとは価値が違いすぎて恐縮すぎる。。
でもとってもうれしい!!「わくわく城めぐり」を書いてよかった!
夜な夜な見ます☆

マイケル、顔面矯正する

『廃城をゆく3』で撮影してもらった写真をトリミングしてプロフィール写真にしてみました。
まっすぐ立ったつもりが…
斜めってる!マイケルってる!後ろの石垣のラインと平行になってる!
無意識に、全身で石垣の曲線美を表現しています。
体が歪んでいると言われるのはこのことか、と納得。

そういえば先週、腰痛に耐えかね整体に行ったら
「体より顔が歪んでいる」と言われ顔面矯正をされました。
心なしかフェイスラインがすっきりした気もしましたが、
こんなにツラい腰痛より私の顔はひどいのか、と複雑な気持ちになりました。
 

公明新聞(2013.1.6)に掲載されました

1月6日の公明新聞日曜版の「素顔」という欄で、
インタビュー記事を掲載していただきました。
私という人間はこういうふうに見えて、こういうふうにまとめられるんですねえ。
いやはや、なんとも恥ずかしい部分もあります。

新聞記者の取材スキルの高さがすばらしく、逆インタビューしてしまったのが思い出です。
今年は人前に出るのが得意な人になりたいです。

最近多いのが、「苦労したりうまくいかなかった仕事を教えてください」という質問。
このときも聞かれて「ありません」と即答したことを覚えてます(取材は11月)。
私にとってはちょっと模範解答が予想できないナゾな質問です…そういう発想はないなあ、と。
もちろんすべてがうまくいっているわけはなく、日々人並みには奮闘していると思います。
自信を持ったことなどないし、知識や経験不足、スキルの低さとセンスのなさにはほぼ毎日落ち込むけど、
終わった仕事を振り分けるとき、そういう名前のフォルダはない。
原因と改善策を拾ったら、覚えておく必要のないことは忘れちゃいます。THE楽天家。

すんなりうまくいく仕事なんて誰でもできるし、すでに誰かがやっている。
少なくともモノをつくる仕事なら、苦労しない仕事なんてありえないんじゃないでしょかね。
それを苦労というかは別として。…などと考えたりしたのでした。

求められているのはこういう答えでもないのでしょうね、きっと。

明けました2013

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

今年の干支、蛇は「無限の知恵と繁栄をもたらす象徴」なのだそうです。そうなるといいですね。
…と、インテリぶってすいません。さっき仕入れた小ネタです。
すべての人がひとつでも多くの幸を見つけられますように。
今年もよろしくお願いします。

飛躍か沈没かのどちらかになるであろう今年は、緊張感と集中力を保つことが目標。
昨年より気を引き締めて、目に見える結果を。
…としばらく仕事モードになりそうですが、もちろん好きなことも余念なく。
そして周囲を見渡せいつでも行動できる人間でいられるよう、心がけたいと思います。
 

森と湖の国 フィンランド・デザイン展

サントリー美術館で開催中の
森と湖の国 フィンランド・デザイン展へ行ってきました。
18世紀後半から現代までのガラス作品を中心に紹介する展覧会です。

かつてフィンランドを旅行したとき、
ARABIAのファクトリーショップでバイヤー並みに大量買いし、店員さんにやや驚かれた私。
とくにフィンランドやスウェーデンの陶磁器が好きでして。
ittala、aarikka、marimekko、stockmann、など
北欧デザインに囲まれた生活になりつつあります。。

さて、それはさておき。

フィンランドの生活用品は
“timeless design product(時代を超えた製品)”がコンセプト。
実用性と美しさを兼ね備え、暮らしに洗練されたデザイン性をもたらす「生活の中の美」
などとはよくいわれるところです。
生活になじみやすいテキスタイルやフォルムがなんとなく好き、で十分なのですが、
この展示会でデザイン哲学みたいなものに出会い、魅力の奥行きがより深まりました。

まったく無知だったフィンランドの歴史にも遭遇。
もともとはスウェーデンの支配下にあり、
スウェーデンの森林資源確保のためにフィンランドでのガラス製造がはじまったこと。
そのため初期の作品はオリジナリティがないのだけれど、
紆余曲折あり、やがて独立し第二次世界大戦後の復興にあたり
「デザイン」を「文化」として育成する、という政策によって企業デザイナーが台頭し、
さらに、70年代のオイルショックによる生産ラインの縮小で
デザイナーによるガラス工芸の製作が盛んになってゆく。

そうした社会的背景の中で
「デザイン」「生活」「社会」をどう捉えて創造していくか、
というところに目が向けられていったのですね。
フィンランド国民の考え方や思想がこの文化には詰まっていて、
この独特な世界感の共通点や根源はそこなのだなあ、と改めて感じました。

ふだんは物欲だけでフィンランド含む北欧デザインを見ている気がしますが(笑)
黎明期、黄金期を経て現代へ、
日用品からアートの分野に転換していく一連の傾向みたいなものが見えて
こういう見方もよいものだなあと思いました(というか好き)。

「フィンランドのガラス製品というのは、とにかく影が美しいなあ」
というのが、いちばんの感想。
ときに製品より影がきれい。美術館のライティングならではですね。
デザインのことはわかりませんけれど、
これって例えばイタリアのガラス製品にはないもので
私が惹かれる大きな理由のひとつな気がします。

 


最年少読者!

かわいすぎる♡♡♡

ミニカーより「わくわく城めぐり」を選んでくれたんだね。
読めているのかい(笑)?

 

友人かとちゃんの地元(大阪)のお友達、K野さんの愛息・想ちゃんです。
つい先日かとちゃんの結婚式で会ったときは、やんちゃぶりMAXで飼われていたのに(笑)
あのわんぱくな想ちゃんがこんなに興味を持ってくれたとは、カンゲキ☆

しかしかわいい子だなあ〜〜。
この写真を見ているだけでしあわせな気持ちになります。
また会いたいな。

プリプリ再結成〜

東京ドームで行われた、プリンセスプリンセスのコンサートに行ってきました。
プリプリ世代にはたまりませんーー。

16年ぶりの再結成、ただひたすら懐かしさに感動するものとばかり思っていたけど、とんでもない!
全盛期と遜色ないクオリティの高さに感動しました。
これがプロ!これがトップの実力!

今ある環境下でベストを見極められて、そのレベルまで持っていける。
プロはまず、そういう当たり前のことがキチンとできるんだなあ、としみじみ思ったりもしました。

すげーかっこよかったー!!

3時間のパワフルなライブ。
しかも開始2時間くらいから本気でロックしはじめて驚きました。
3時間25曲、16年ぶりでも全部歌えて、会場が一体化できるってすごいよなあ。。

 

ピンクのハートがたくさん降ってきました。広い会場はこういう演出がきれいでよいですね。

Billboaed LIVE Chara 2 Nights Special

2年ぶりに、Billboaed LIVE tokyoへ。
Chara 2 Nights Special

2度目のビルボードでのChara。
サイコーに贅沢なスペシャルナイトでした。