城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

●詳しいプロフィールはこちら

城メグリストのサイト

城メグリスト

●お仕事実績はこちら

アーカイブ


羊とかけて

とあるひつじ肉専門店さんで、カメラマンSさんと忘年会。

うぉぉぉぉ〜!!!!!!
さすが、日本を代表する料理写真家さんが連れていってくれる店!おいしすぎ〜。

ラム好きな私ですが、これを食べちゃうと、ちょっといいめのジンギスカンも食べられなくなっちゃうかも。
臭みなど一切なし。牛より豚より鶏より、ジューシーでさっぱり、脂が甘い!!
ラムが苦手な人ほど連れて行きたいお店です。しかもリーズナブル♪

写真は、まず最初に出て来るラム8種。
このあと6種ほどいただいて、さらにワイン漬け(←激ウマ!)、煮込み(←感動!)もいただきました。
マスター曰く、部位は40種類以上(!)にもわたるそうですが、
牛肉のように図鑑もなくオリジナルなため、ロースなどの名称はないとのこと(!)。
肉を食べるタイミングはもちろん、肉を置く網の位置までさりげなく指定してくる、羊愛にあふれたマスター。
職人気質な人、ステキ。サービス精神も旺盛な、素敵なマスターなのでした。

カメラマンSさんともいろいろお話しできて、有意義な時間でした。
仕事の上でなにか大切にしていることって、やっぱり人としての部分につながりますね。
おこがましくも共感させていただく部分もあり、ガツンと一言の説得力もまたすごい。
こういう方と一緒に仕事ができて、光栄な限りです。

あ、今日は謎かけしてません(笑)

 

城メグリスト

鶏とかけて

はし田屋@中目黒にて、おいしい鶏鍋で楽しい忘年会。
鶏鍋、とってもおいしかったー。写真は鶏もも石焼きです。

ただの久々な会合と思っていたけれど、忘年会の時期なんですねぇ。
とにかく、今年のいい出会いに感謝の時間でした。
なんだか、ずっと一緒にいるような感じなんですよねー。しみじみ…ありがとう。

忘年会ということで、今年を振り返り、流行語大賞ノミネート作<ととのいました>に連動して謎かけを披露。
鶏とかけまして、3つほど。
覚えてますけど、恥ずかしくてとても書けません(笑)
我ながら、まったくかかっても説かれてもいない意味不明っぷりでした。俗にいう酔っぱらいです。
これだけ自由な発想ができるなら、もっと違うことにアイディアを発揮できそうなものです。

「しみじみ…ありがとう」とか書きましたが、現実はこんな感じ。
そして、来年も変わる気はありません!

 

城メグリスト

サンタさんからのプレゼント

終日撮影だった一昨日、お子さんのいるカメラマンさんやフードコーディネーターさんと、サンタさんの話題に。
クリスマスのエピソードっていろいろありますね。
プレゼントにしても、セレクト傾向、戦略、理想のスタイル?などなど話題は尽きず。
子供って発想が自由だし、個性がはっきりしていておもしろい。

私はといえば。
早い段階から「○○が欲しい」と宣言する親孝行な姉に対し、
「いろいろあって迷ってるから、24日の夜までに決める〜」とか、
(↑24日の夜寝る前に、手紙を書いて靴下に入れていた)
「サンタさんだけにこっそりお願いするから、お母さんには教えない」とか、
(↑ピタリと欲しいものをくれることに、ロマンを感じていた)
「やっぱり△△はやめて、●●に変えたい!」と直前に言い出したりとか。
(↑よくばり&優柔不断、または要検討派)
・・・実に、親に非協力的な子供でした。

「早く決めないと、残りものになっちゃうかもしれないよ〜」と言われて慌てて決めたり、
「あんまり珍しいものだと、サンタさん見つけられないかもよ」と言われて無難なモノに落ち着いたり。
「サンタさんと電話がつながってるから、今ほしいものお話しして」などとうまくだまされ、
受話器に向かって一生懸命お願いしたこともありました。
くっ、なにげに素直だったな、私。

サンタさんが去った、あの年。
姉がついにサンタの正体を突き止めたんですが、
「そんなことないもん、サンタさんいるもん!」と言い張ったのに、
「いやいや、そういうことだから。バレたし今年で終わりね」とサンタ制度を打ち切られて、悲しかったです。

写真は、ミッドタウンのクリスマスツリー。サンタさんいっぱいいました。
 
 
城メグリスト

46megフリスク!

牛肉マニアのグルメな友人・もとさやから、お誕生日プレゼントでもらいました!

宅配便で届いたプレゼントパックの中。
「ん?なぜフリスクが!?」と思ったら・・・46MEG(=城メグ)じゃないですかー!!

なんて粋な計らいなの!もとさやらしいわー。うれしい〜☆
ありがとね。

 

城メグリスト

お誕生日ありがとう

12月17日はお誕生日でした。
メッセージやプレゼント、ありがとうございます!!!

お祝いしてくれる人がいる、そのことが何よりもうれしいプレゼント。
人に恵まれた、幸せな人生です。
おかげさまで充実していて、毎日があっという間です。

もちろん、すべてが完璧にうまくいくことなどなくて
諦めたり、手に入らなかったり、犠牲にしていることも人並みにはある。
そのことで誰かを傷つけていることがあるかもしれないと怖くもなる。
このままでいいのか、この選択肢は正しかったのか、と毎日のように迷うし、
ああ今日もダメだったと猛省したり、自分のふがいなさや才能のなさに絶望することも人並みにある。

だけれど、失敗も充実の大切なファクターなわけです。
選択が間違っていたとしても、自分で決めることができて、やろうと思えばなんだってできる、
そういう明日が当たり前のように用意されていることを、とても幸せに思います。

 

「今日の青空のように素晴らしい34歳を」と親友から。今日は夕陽もキレイでした。

城メグNEOでがんばります。
 

城メグリスト

ゴッホ展

ようやく行けました、【没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった】@国立新美術館。

平日なのに、混み過ぎー。
私も含め、「みんなそんなにゴッホ好きだったの!?」と驚きでした。

ものすごい人だかりだったもので、集中力のない私は“鑑賞”といえるまでは陶酔できませんでした。
西洋美術のことはよくわからないですけれど、
長い年月が経っても変わらない普遍的なモノを見出すことが好きなので、そのあたりは強く感じるところがありました。
なんでしょうか、このひげの色の美しさは!

10年という短い期間で、独学で自分のものにして発信していくパワーには感服。
あと、ゴッホをはじめ、1890年頃のフランスで浮世絵が影響力を持っていたというのはなんだか感慨深かったです。

それにしても、隣にいたら、こっちが辛くなってしまうような人ですね。
一般の人の3倍くらい、拾っちゃうんでしょうねぇ…。
どんな人だったんだろう、どんな思いでこの色を選んで、このひと筆を動かしたんだろう、などと
自分なりに想像していたら、なにかこう、追いつめられるような感覚に陥りました。
命を削って注力したかのような、ひと筆ひと筆のたくましさ、繊細さ、色の輝き。
精神的支えであったであろう弟のテオも、ゴッホの死後、わずか半年で亡くなっているそうで。
理性が失われていくことに自覚があるのがピュアすぎる…そんなまっすぐさが作品にも表れている気がしました。

今回いちばん印象に残った作品は《ヒバリの飛び立つ麦畑》。
ゴッホがゴッホになった瞬間の作品。風のにおいを感じます。まだ無垢でおだやかで、すがすがしい。
モネ的な色彩がゴッホの力強いタッチで描かれていて、好きです。
 

城メグリスト

MB友の忘年会

前の会社のメンバー(MB友の会)で、美登利寿司にて忘年会。

11時からビールを飲みつつふぐ&お寿司の贅沢コース。
びくびく動く活ふぐに大騒ぎしつつ。

私にパワーをくれる、MBメンバーです。
全力で仕事して、だけど全力で遊んで、全力で生きる。そんなエナジーがみなぎってます。
私はよくパワフルだとか行動力があるとかいわれますが、このメンバーの中ではなまぬるいです。
だけど、嫉妬したり恥じたり遠慮したりすることなく、
何事も受け入る気持ちになれて、そしてまっすぐに受け入れてくれる人々です。

私はこの会社に入社するまで(8年くらい前?)、女子の団体というものがとても苦手で。
それを克服させてくれたメンバーでもあります。

あの頃は本当に忙しくて休みもなかったけれど、徹夜すら楽しかったなー。
それだけ忙しいと、カリカリしたり文句言ったり非協力的になったりする人が
ひとりくらいいそうなもんですが、この制作チームは一切なかったですね。

激務中に、重要箇所にアンダーラインがひかれた「ああ、野麦峠」のコピーが回覧されてきたり
(この主人公に比べれば私達の労働条件はたいしたことがない、という励まし)、
「止まない雨はない、終わらない仕事はない」というキャッチフレーズが流行ったり…(笑)

それぞれが自分のビジョンをしっかり持って、自分のために責任を持って仕事に真摯に取り組んでいたからだと思います。
仕事の厳しさとか全部ひっくるめて背負っているから、人に対してもピースフルでいられるんですね。
こういう精神は、今の私の基盤になっている気がします。

ある日突然会社が解散するというビックリな経験をしましたが、
そんな強靭なスピリットを持っているので、その後の個々の飛躍がすごい!

私もがんばるぞー。

今年も最後に笑顔で会えてよかった!
年明けは全員集合しましょ。

 

城メグリスト

大人計画【母を逃がす】

本多劇場で観てきました。

久々の大人計画本公演!ということで超〜楽しみにしていたのに…寝不足で行っちゃダメですね。
ということでストーリーを語る資格はありませんが、ひりひりと切なくもなり、最後は爆笑しました。

私は演劇でも映画でも、観たいのにどうしても眠くなることがあるんですが、集中力の問題なんですかね?
映画の予告編で寝ることもしょっちゅうです。暗くなると寝ちゃうんです。よい子なんです。
この睡魔は病気なんじゃないかと思いましたが、「違うよ」とあっさり否定されました。

それにしても、やっぱり舞台の阿部サダさんはサイコー!!

城メグリスト

 

編集思考な忘年会

セミナーで知り合ったみなさんと、忘年会。
素敵な洋館を提供していただき、わいわい鍋パーチーでした。
スーパーで買いものしてる時点から、すでに楽しい(笑)。カート大好き。

職種も世代も違う方と、こうして集ってお話ができるのって、よくよく考えたら奇跡的なことです。
私って無知で浅いなあ、と気づかされることばかりですが
意見をぶつけさせてもらったり、しょーもない話で爆笑したり、アドバイスをいただいたり…ありがたいです。
真摯な生き方をしている人って、一緒にいてあったかいし、キラキラしてるんですよねー。
私もその一員でありたいです。

今宵はおめでたいご報告に、とにかく私も有頂天。
伊藤さん、本当におめでとう〜!!!私もうれしいよー!!

 
城メグリスト
 

益子秋の陶器市2010

年2回の恒例行事、益子陶器市に行ってきました。
今回のお気に入りは、大皿&どんぶり。

大皿の作家さん、お名前を失念…。
はりめぐった細かいヒビが、クモの巣のよう。
白い釉薬がたまったところが、乳白になったりピンクっぽくなったり。焼きムラもこれまた味が出ていてステキです。
これにゴーヤーチャンプルを盛りたい(もう冬だけど)。

どんぶりは、水垣千悦さんの作品に一目惚れ。
なかなか大量につくらない丼、先月の「古いお盆、どんぶり、小皿、豆皿」展 → で作陶したものなのだとか。
かなりのリーズナブルプライスにうれしさ倍増です。

作家さんとお話できるのも、陶器市の大きな楽しみのひとつ。
専門的な技法より、思いとか、こだわりとか。好きを仕事にしている人は、輝いておられますね。

ミニサイズに続き2号を購入した原泰弘さんのすり鉢に合わせて、山椒の木でできたすりこぎも入手しました。
Mさんと2人、エアごますりでフィット感を吟味。相当怪しい2人だったと思います。

 


陶器に夢中で、なんだかよくわからない写真しか撮ってませんでした。
歩き疲れたら、だらだらビールを飲むのが楽しい。鮎の塩焼き、おいしかった♪だんごのイラストがかわいいね。
ちなみにトップの写真は、神社にあったのぼり。袖の柄が星。芸が細かい!

ただいま目止め中。明日が楽しみ。

城メグリスト