城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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3.11江戸城

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ご案内をしていたら14:46を逃してしまったのだけれど。

平和な光景を眺めながら、心の中で静かに合掌。

 

東日本大震災から5年

東日本大震災から5年が経ちました。

あえて、昨年と同じ日のブログを。

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ブログを読み返し、見たものや感じたこと、匂いや言葉を思い出す。鮮明に思い出す。
そしてできることを考える。祈り、自分と向き合う日。

9月11日 石巻 →
6月18〜19日 大槌町 →
6月11〜12日 牡鹿・雄勝〜女川 →
5月28日 登米〜南三陸〜塩竈 →
5月14〜15日 南相馬〜郡山 →
そして東京。

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当時者でない私が何を言っても薄っぺらいのですが、14:46に黙祷。
小さいことだけど、売り上げの一部を寄付してくれる企業でお買いものしたりしています。

岩手日報、河北新報、福島民報のコピー、印象的でした。
続けられることは少ないけれど、知ることはできますね。
東京新聞電子版の「東京新聞でたどる震災直後の1カ月」、
3.11から1カ月間、「5年前の今日」の新聞が無料で読めます→

ほか、今日ちらりと見たものを。
NHK360° VRコンテンツ「岩手県宮古市田老地区 津波の記憶を震災遺構に」→
朝日新聞デジタル「検索データが語る大災害」→

 

東日本大震災から4年

東日本大震災から4年が経ちました。

ブログを読み返し、見たものや感じたこと、匂いや言葉を思い出す。鮮明に思い出す。
そしてできることを考える。祈り、自分と向き合う日。

9月11日 石巻 →
6月18〜19日 大槌町 →
6月11〜12日 牡鹿・雄勝〜女川 →
5月28日 登米〜南三陸〜塩竈 →
5月14〜15日 南相馬〜郡山 →
そして東京。

追悼式をテレビで見ました。
菅原彩加さん、15歳にしてなんて過酷な選択を…。
こんな辛い思いをしている方がたくさんいると思うと言葉になりません。
どうかたくさんの幸せが訪れますように。
被災地に明るい光が差しますように。

白河小峰城、三重櫓の公開が再開!

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震災の影響で一部立ち入り禁止となっていた白河小峰城、
2015年4月19日(日)に清水門~前御門~本丸~三重櫓の一般公開を再開とのこと。
当日はさくら祭も開催され、4年ぶりに三重櫓からの桜がのぞめます。

石垣の修復工事は続行されますが、復興の大きな第一歩というところ。
節目の日を前にうれしいお報せです。

写真は2014年7月19日、取材時のブログでトップに使ったものです。
このブログを自分で読み返していろいろ思い出し、頭をぶん殴られた気分。自分に喝。
ぜひご一読を。リンクはこちら→ 。トップ写真をクリックしてもらっても。

献杯

震災後のボランティアでご一緒した方が急逝しました。

私は基本的に自分で見聞きしたことしか信じない。
だから、自分の目で確かめるまでは信じるまい。…と思っていたけれど、
ボラ仲間が喪服を着ていて、現実にお通夜が営まれていて、
ああ本当なのだなと思いました。

とても元気な人。健康かどうかではなく、
なんというか生命力にあふれた活気のある人だったので、どうも信じられない。

そういう大がかりなドッキリもしかけそうな、
いたずら好きな少年のようなイメージ。
だから、その姿を前にしてもまだ、
むっくり起き上がって驚かせてくれそうな気もしたし
お通夜後にみんなで集まっている席でも、
そろそろ登場しそうだな、とふと思ってしまった。
でも、起きなかったし来なかった。

私は継続的には東北へ足を運べなかったけれど、
その人は何年も足繁く通い、もう地元の人なのかというくらいでした。
だからそんなにたくさんご一緒できたわけではないのだけれど、
密度とか回数とか関係なく、
私にとっては印象に残る人だったし、人間味のある魅力的な人だったな。
うしゃしゃしゃと常に笑っていたけれど、
ボラ先で同じ部屋に雑魚寝したことがあって、
翌朝、その町がとりあえずの対策で積んだ瓦礫の山を見ながら
「なんとかしなきゃね」といつもと違う顔でつぶやいていたのが印象的でした。

人は、ある日突然いなくなるんだな。

ありきたりだけど。
当たり前のように生かされていることに感謝して、毎日を大切に生きよう。
そして、会いたい人に今すぐ会いに行きましょう。

ご冥福をお祈りいたします。

三陸牡蠣復興支援プロジェクト

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三陸牡蠣復興支援プロジェクトさんから、
おっきな殻付き牡蠣が大量に届きました。

漁師さん達のメッセージとともに。
微力ながらこんな私も役に立っていると思うとうれしいです。
こんなに立派な牡蠣…がんばっておられるのですね。

 

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WAGAKIオーナーズクラブ、
食べて応援クラブ一口6,000円、養殖応援クラブ一口10,000円です。

食べる支援にご興味がある方はぜひぜひ。

武田久美子になる方法

届きましたー!
宮城県石巻市雄勝町から、貝付き帆立、味付け帆立2種(味噌&塩麹類)。

ボラでも何度かお世話になったオーガッツさんの
「そだての住人」というのに1年ほど前になりまして。
いわゆる復興支援制度なんですが、
ただ被災地の海産物を買うというしくみではなく、
実際に雄勝で参加できるイベントもあるもの。
漁師さんとお話をしたり、牡蠣や銀鮭を育てる作業を見学したり参加したり、
地域密着型でサポートできるようになっています。

で、獲れたての帆立がこのたび送られてきたというわけです。
「そだての住人」になると、こんなに立派な帆立がたんと食べられちゃう。
食後は武田久美子にもなれちゃうぞ。

おいしい支援。
雄勝の漁師の会社・オーガッツさんの養殖オーナー制度「そだての住人」はこちら → 

新宿スマイル

告知もせぬまま終わってしまいましたが、
8月17&18日新宿駅東口で行われたチャリティーイベント<新宿スマイル>に
東北支援ネットワークはぐみのスタッフとしてちょこりと参加させてもらいました。

宮城県石巻市雄勝町の漁師さんの会社、オーガッツさん→ から直送された
朝採れの帆立と牡蠣を炭火焼きで販売。
「さっき食べたらおいしかったからもう1個ください」と
リピートしてくださる方の多さが、雄勝の魚貝のおいしさを証明していました。
ホント、ミルキーで濃厚でおいしいんです。
その他、福島県鹿島区松月堂さんのお菓子、
スタイリスト陣プレゼンツのフリマ(←私も購入)も。

雄勝には、ボランティアメンバーが震災以来ずーーーっと通い続けています。
気持ちも記憶も薄れる中で、身をもって示してくれる人がいることで、
「ああ、私も何かしよう」という気持ちになれます。ちっちゃいことだけど。
こうしてきっかけをつくってもらえることにも心から感謝です。
現実的に、当面は東北に行くという支援はできませんが、
せめてこういうときに動けるフットワークだけは持ち続けたいと思っています。

こんなことをいうのもあれですが、
久しぶりにボラ仲間と会えてうれしかった。
無償でこれだけの人が集まって、それぞれが持てるすべてを差し出せて、
協力し合って、励まし合って、助け合いながら必死で頑張れる。
いつも人として大切なことを私に教えてくれます。
そんな愛にあふれた人たちだから、笑顔や言葉のあたたかさが違うんだな。
普段はFACEBOOKのみの繋がりなので…。FBって便利だけど、やっぱりちゃんと会わないとね。

ちなみに、ボランティアというと「偉いね」みたいなことを言われますが、フツーですよ。
フツーに生きて、それが支援になったらいいね、という感じでしょうか。
フツーにバカ話をしながらフツーに楽しみつつ、ときにゆるく、ときにパリッと。
なんというか、そういう生きるスタンスや姿勢の大切さも教えてもらっている気がします。

2日間で雄勝の魚貝は完売!
収益は南相馬の子供達への遊具購入費として寄付されます。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
オーガッツ&はぐみのみなさん、お疲れさまでした。

写真はダニエルカールさん。
2日間で帆立5個&牡蠣2個も食べてくださいました。
この方の東北愛はハンパない!
とてもやさしい目をした、フレンドリーでまっすぐな方でしたー。

東北にクリスマスプレゼントを送ろう

参加させてもらっているボランティアチーム「HRH」&「東日本支援ネットワークはぐみ」で
被災地のみなさんへクリスマスプレゼントを送る企画をしています。
●2,000円以内のプレゼント
or
●プレゼント購入代のご寄付
のいずれかでご協力をお願いしています。
もちろん、1人1個でもOKです。

寄付金の場合はHRHがプレゼント&ラッピング、現地への送料ははぐみが負担します。
送付先はこれまでボランティアでお邪魔した避難所や現地団体で、
お子さまの数も確認し、みなさまに喜ばれるものが行き届くよう調整してくれています。
お気持ちを、確実に被災地へお届けできます。

詳細、送付先や振込先はこちら →

ちなみに“ペンギンおじさん”は
東北支援団体はぐみの主催者、我らがリーダーkazさんこと品川一治さんです。
ものすごーくちゃんとした方ですのでご安心を(笑)

不安な場合は、私にメッセージをいただいても。
ぜひ、ご協力お願いいたします。
 

「そだての住人」募集中

10/29&30の「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」
Food Relation Network×東の食の会 supported by ap bank / kurkku / CAFE COMPANY の
宮城県石巻市雄勝町「漁師の会社 OH!GUTS(オーガッツ)」さんブースのお手伝いのもよう。

私にとっては、小中学生との青空料理教室が楽しい思い出になりました。
(東北支援ネットワークはぐみSさん、写真載せさせていただきました)
石づきを取っているのが私なんですが、小房分けとピーマンの種取りなどを手伝ってもらったのです。
最近の小中学生男子は、家でもちゃんとお手伝いするらしく感心。
「100円もらえるから」と、経済観念もしっかりしているようです。
2人とも利発で素直でなかなかイケメンなので、
このままスレずに成長すれば、仕事も料理もできるモテ男になるんでしょうな、とお姉さんは思いました。
職業年齢を越えていろんな人に出会うのは楽しいです。

 

   

で、OH!GUTSブース。
なんと!朝獲れたばかりの秋鮭を車で運び、調理して提供。しかも激安ということで大盛況でした。
ちなみに全然関係ないですが、秋田では鮭の白子のことを「ダダミ」というそうです。

OH!GUTSさんのプロジェクトはTV番組でも多く取り上げられているのでご存知の方もいるかもしれませんが、
「そだての住人」を募集しています。
牡蠣や銀鮭を育てる作業を見学したり、実際に作業にも加わることもできる、新しい養殖オーナー制度。
牡蠣、ホヤ、帆立、銀鮭から選べます。
「そだての住人」について詳しくはこちら→ ★ 

私も住人になりました。興味のある方はぜひ。
ボラ仲間が毎週のようにお手伝いに行っていますので、そちらもご興味のある方はお声がけください。
一度炊き出しでお邪魔しましたが、雄勝町は本当に美しいところですよ。