北欧流おもてなし『FIKA』の心
	スウェーデン大使館で開催している、
	「北欧デザイナー23人によるてぬぐい展「北欧流おもてなし『FIKA』の心」」に行ってきました。
	すーてーきー。
	頭のなかの使っていなかったところがほぐれた気がしました。
	かまわぬ(手ぬぐいメーカー)とのコラボ企画だったようです。
	注染で仕上げられていたのですが、風合いもよくて見ているだけで心地よかったです。
	北欧デザインが和の素材と見事に融合していて、
	やっぱり日本と北欧は空中の温度とか速度みたいなものが一緒なんだあなあ、と思いました。
	“FIKA”は、スウェーデンでいわゆるコーヒータイムのことだそうです。
	私はフィンランドしか行ったことがありませんけれど、
	とてもステキなカフェ文化があるんですよね。
	おいしいコーヒーと焼き菓子をいただくことはもちろんだけど、
	カフェの時間と相手をとても大切にするような。
	そんなところにも、日本人が大切にする人との調和みたいなものが共通するのかもしれません。
	おもてなしの心も。
	北欧のテキスタイルが好きなのですが、やっぱり自然を感じられるのがいいですね。
	幾何学的や奇抜なデザインでも、カラーのせいか自然体なのが落ち着きます。
	力の抜け具合がたまりません。
	親近感を覚えるのは、
	日本人の美意識のルーツも“自然”とされているからな気がします。
	静かで力強くて、純粋で美しい。
	スウェーデン大使館がまたステキ。
	開放的でシンプル。
	シンプルだと空気が冷たくなりそうなのに、なぜかほんのりあったかい。
とてもよい時間でした。
- 日々のできごと l
 - 14/04/15/22:55
 
うしごろバンビーナ
	初・うしごろバンビーナ。恵比寿本店。
	たまにはお肉もいいですな。量より質なお年頃(笑)
	ワインが2900円(ニク)なのがうれしい。
ちょっと特別な夜でした。
- 日々のできごと l
 - 14/04/11/23:59
 
皇居乾通り一般公開
	天皇陛下の傘寿を記念して、今日まで5日間一般公開されていた皇居内の乾通り。
	日頃は閉鎖している江戸城坂下門から乾門まで通過できるということで、行ってきました。
	昨日までの4日間で30万人が訪れたそうで、今日もすごい人!
	かなりの数の警察官が動員され、最寄りの駅では臨時駅員が一大イベントとなっていました。
	仕事の合間だったのであんまりゆっくり見られなかったけれど、
	一般参賀のときも富士見多聞を蓮池堀越しに見られることはないし、
	北詰橋下の石垣を西側から見られたりと初体験ができたので大満足。DJポリスっぽい人もいたし!
	けっこう矢穴があるんだなあ。
	継ぎ足しのような箇所がけっこうあったけれど、一部だけなので違うのかなあ、とか気になりつつ、、、
	チラ見だったので気になりつつもじっくり見られず残念。
	立ち入り禁止のロープを越えんばかりの姿勢で身を乗り出して写真を撮っていたら、
	「萩原さんですよね?」と声をかけられめちゃめちゃ恥ずかしかったです(笑)
	以前研究会でお会いしたことのある方でした。ゆっくりお話できずスミマセン。
	暑さのせいか、タンカで運ばれている方も…。
	ふだんなら座ることなど許されない、乾門周辺が休息をとるシニアで埋め尽くされていた…。
秋にもあるよう。次回はもっとゆっくり見ようっと。
- お城のこと l
 - 14/04/08/22:29
 
新連載 しんぶん赤旗「お城へGO!」
	
 
	新連載スタートしました。
	しんぶん赤旗「お城へGO!」。4/4より毎週金曜日、全9回です。
	見かけましたらぜひ。
けっこう大きく掲載されていてびっくりしました。
- お仕事のこと l
 - 14/04/07/15:13
 
日本城郭協会公益財団法人発足記念「信長の城」シンポジウム
	日本城郭協会公益財団法人発足記念「信長の城」シンポジウム、
	出演させていただきました。
	あいにくの荒天にも関わらず、300名様のご来場が!
	さほどアナウンスが早かったわけでもないようでしたが、それでもこの数。
	お城への関心の高さが感じられました。
	ーーーーーーーーーーーーーーーーー
	<第1部>
	◎トークショー「信長・秀吉の城を歩こう」
	千田嘉博(奈良大学文学部教授)×春風亭昇太(落語家)×萩原さちこ(城郭ライター)
	<第2部>
	◎基調講演「信長の城」
	千田嘉博(奈良大学教授)
	◎パネルディスカッション「信長・秀吉・家康の城」
	小和田哲男(静岡大学名誉教授)/千田嘉博(奈良大学文学部教授)
	/小島道裕(国立歴史民俗博物館教授)/萩原さちこ(城郭ライター)
	司会:横山太一(朝日放送アナウンサー)
	ーーーーーーーーーーーーーーーーー
	城好き、歴史好きな方なら説明不要ですが、
	この方々と壇上に上がるなど、私には100万年早いことです。
	公開処刑になるのではないかと本気で考えていましたが、
	前日に千田先生を含めお打ち合わせをした瞬間から楽しくなりました(笑)
	千田先生をはじめ、出演者のみなさんのお心遣いと人柄に助けられました。
	いろんな意味で個人的には反省と課題しか思い浮かびませんが、
	会場はおおいに盛り上がり、満足度とクオリティの高い貴重なイベントになったと思います。
	小和田先生、小島先生、千田先生、昇太師匠をはじめ
	日本城郭協会のみなさま、大勢のスタッフのみなさま、
	とても有意義で貴重な経験をさせていただきました。
	実りある、楽しい1日でした。ありがとうございました。
	写真は、楽屋にて千田先生&昇太師匠と。
	私のスマホ、ブレブレなんです。がーん。
	小島先生に撮らせるという図々しさ。。
	笑顔で撮ってくださる小島先生、とてもステキな方でした。
	シンポ中の写真をいただきました。
	会場内は撮影禁止だったそうですので、何枚か載せさせていただきますね。
	
	ところで、春風亭昇太師匠と一緒にお仕事をした感想を。
	(師匠にとってはお仕事とはいえない内容かもしれませんが)
	話のプロの技術というものを勉強させていただきました。
	豊富なボキャブラリー、構成力などはもちろん大前提として、
	人を引き込む話というのは言葉選びだけでなく、
	絶妙な間とテンポ、そして空気をつくることが大切なんだなあ、と感じました。
	ただおもしろいことをおもしろおかしく話せばいいのではなくて、
	聞き手も相手も含めた“場”をふわっと取りこんでいけるかなんだなあ、と。
	会話の組み立て方とまわし方、空気のつくり方、間の取り方などが格段に違って、
	プロのトーク力を目の当たりにした気がしました。
	なにより、隣にいる私が緊張しない空気がつくられているのに驚きました。
	相手も含めて、聴衆の誰もがリラックスして楽しむ空気が整っているから、
	聞いているだけでも会話に参加できて楽しいんですね。
	ああ、これが盛り上がるトークだし、人を楽しませるトークなんだな、と思いました。
とても気さくでフレンドリーな方。ファンが多いのも納得です。
	もちろん、小和田先生、小島先生、千田先生にも
	さすがはプロだと感じさせれらるばかりでした。
	私も人前でお話する機会をいただくようになり、
	「話すのが苦手だから書いているんだよ!」と逆ギレできなくなってきました(笑)
	読む楽しみと聞く楽しみは違うわけで、
	書くことと話すことの表現方法も違うのだなあと学ぶ日々。
	それは難しいことでもありますが、楽しいことでもあるなあと思う今日この頃です。
日々是精進。
新刊「現存12天守めぐりの旅」責了!
4冊目の著書が発売になります。
タイトルは『「現存」12天守めぐりの旅〜歴史ある国宝・重文のお城をたずねる〜』!
	みんな大好き、“現存12天守”だけにスポットを当てた1冊です。
	ありそうでない、現存12天守の本。
	その理由もなんとなくわかっていながら、あえて挑戦してみました。
	これからお城めぐりをする方は、おそらく現存12天守からめぐろうとする方が大半でしょう。
	すでにお城めぐりをしている方も、いずれは制覇したいと思っていることでしょう。
	ビギナーさんはもちろん、城ファンももう一度訪れたくなるような本を目指しました。
	『日本100名城めぐりの旅〜7つの城の楽しみ方でお城がもっと好きになる〜』に続き、
	学研パブリッシングさんより。
	今回もオールカラーの贅沢仕様です。
4月22日(火)発売です。よろしくお願いします!
- お仕事のこと l
 - 14/04/05/20:20
 
【WORK】歴史発見「ディープな城入門」
	学研さんから刊行されている雑誌『歴史発見』、
	創刊3号は「ディープな城入門」!!
	城好きにはたまらない、豪華なラインナップになっています。
	まだ読めていないのですが、西股先生もたくさん書いていて楽しみです。
	私は中井均先生と加藤理文先生に取材させていただき、
	「戦国の山城と近世城郭 こう攻めるこう守る」という企画を書かせていただきました。
	12ページほど。
	この企画、かなりおもしろいと思うのですが。
	あるようでないようで、しかも読者受けしそう。
	こういう視点を持つと、城めぐりもぐっと楽しくなりそう。
	なんなら連載でやりたい!これ1冊で本にできそう!…と本気で思っています。
最後の見開きの「両先生が選ぶ最強の城3選」が取材していておもしろかったです。
お城ファン必読。本屋さんで見かけましたらぜひ!
	歴史群像5月号別冊『歴史発見vol.3』
	学研パブリッシング
	2014年4月5日発売
- お仕事のこと l
 - 14/04/04/23:59
 
【WORK】江戸学入門 江戸と歌舞伎
	洋泉社さんから発売された「江戸学入門 江戸と歌舞伎」、
	ちょこっと執筆させていただきました。
	なぜ江戸っ子は歌舞伎に熱狂したのか、というおもしろい切り口で
	江戸と歌舞伎の両方をぐっと深く知れる1冊になっています。
	歌舞伎の鑑賞ポイントなども載っているので、実用性も◎です。
	これを1冊さらっと書けるくらい歌舞伎通になれたらよいのですが、
	いやいや、歌舞伎って深いです。
	執筆にあたりいろいろ調べながら改めて思いました。
	
	江戸学入門 江戸と歌舞伎
	洋泉社
	2014年3月25日発売
- お仕事のこと l
 - 14/04/02/23:59
 
【WORK】歴史読本連載 第5回「中世の城をリフォーム 備中松山城」
	月刊『歴史読本』の連載
	「城メグリスト 萩原さちこのこだわり城郭探訪」、
	第5回は「中世の城をリフォーム 備中松山城」です。
いい城です。大好きです。
	『歴史読本』2014年5月号
	KADOKAWA
	2014年3月25日発売
- お仕事のこと l
 - 14/04/01/23:59
 
【WORK】CG復元 戦国の城
	お城のCG制作をされている成瀬京司さんの作品がたっぷり載った1冊です。
	執筆、写真協力のほか、
	滋賀県立大学の中井均先生&成瀬さんと鼎談させていだだきました。
	「スペシャル座談会 お城復元CGの見方・使い方・楽しみ方」、
	とても楽しい座談会でした。
	こういう機会をいただけるようになったのはありがたいですね。
	中井先生の柔軟な考え方にちょっと感激したのでありました。
	アザーをいただいたので、載せとこ。
	顔でかいですね、私。前のめりですいません。
	CG復元 戦国の城
	学研パブリッシング
	2014年3月25日発売
- お仕事のこと l
 - 14/03/31/23:59
 








 


 


 
 


















 






























