【城フェス】イベントレポート
城フェスの公式サイトに、6月16日(日)のイベントレポートを掲載しました。
上の画像をクリックすると該当ページにとびます。ぜひぜひご覧くださいませ!
同時進行で日中に滝山城ツアーのレポートも更新。
こちらもどうぞ。
城フェスお城ランキングの結果も載せました。
ランキング予想“城toto”も盛り上がりましたよ。
参加してくださったみなさま、ありがとうございましたー!
追記;動画が観られます
- 城フェス l
- 13/07/05/23:59
源さん、洋さん、日村さん
星野源がバナナマン日村に毎年贈っているオリジナルバースデーソングが好きで、
密かに毎年楽しみにしています。
ムダにクオリティが高い!
しかも年々完成度が上がり、40歳verなどはもはや感動曲の域です。
10年後、10曲をまとめてアルバムにしたら売れると思います。欲しい。
この笑いがわかる人とは一生友達でいられます。
友達のバースデープレゼントに贈ろうとしたものの、やめてこちらに。
今年1年のテーマソングにおすすめしておきました。
愛する大泉洋さんが歌う、水曜どうでしょう・対決列島の「自動車ショー歌」です。
「ジャガジャガ飲むのもフォドフォドに」してくれるみたいです。
今度会ったら歌ってもらおう。ふふ。
- 日々のできごと l
- 13/07/04/23:59
岸田あさみさんと城ランチ
BSジャパン『咲くシーズ』のアシスタントをされている、
タレント・フリーアナウンサーの岸田あさみさんとお城ランチ。
お城好きなあさみさん、
松本城が好きで長野放送アナウンサーになったというツワモノ(笑)!
先日の収録でも城ガールぶりを発揮し、意気投合。
「今度ゆっくりお城トークを!」という約束が叶いました。
あっという間の2時間。お城トークは閉店まで続いてしまいました。
あさみさんのブログを見たら(→ ★ )、楽しかったみたいでうれしかったー。
わたくし「相方」に認定してもらいましたので、
これからもコンビ活動をしていきたいと思います(笑)
(活動内容:城めぐり、ランチやお茶で城トーク)
100名城制覇を目指しているとのことなので、山中城のご案内を約束。
いつ行こうかなー。楽しみ、楽しみ。
「一緒にお城番組やりたいねー」などと、夢は膨らむのでありました。
しかし、顔、ちっちゃいなー。
こんな若くてかわいい女子が城好きだなんて、日本の未来はキラキラだ!
2013ビアガーデン開き
親愛なるホップの会のメンバーで、2013年ビアガーデン開き!
…やや寒かった(笑)
ジョッキ内に渦が出現する、アサヒビールの新商品「トルネードディスペンサー」。
何杯頼んでも、手元に運ばれてくる頃には既にトルネードは消え失せていた…。
楽しいのは店員さんだけ、じゃなかろうか(笑)
なにも考えなくていいメンバーと、なにも考えなくていいホリデー。
サイコーです。
- 日々のできごと l
- 13/06/30/23:59
BSジャパン『咲くシーズ』、6/29(土)放送です
BSジャパンのビジネス番組『咲くシーズ』に出演させていただきました。
いよいよ明日、6月29日(土)12:30~13:00放送です。
創造力は<ビジネスの種>をテーマに、独自ビジネスのアイディアを探るーーという番組『咲くシーズ』。
「城めぐりから広がる新たなビジネス」ということでお話させていただきました。
恥ずかしー。
が、誰も見てくれないのもさみしいので、ぜひご覧ください。
- お仕事のこと l
- 13/06/28/15:25
甲賀の城
甲賀の城めぐり、本編です。
こちらがヤマヒルの大歓迎を受けた黒川氏城。
いちばん行きたかった憧れの城だったので残念でしたが、仕方ありません。
ちなみに、この景観を見て「美しいカーブだ〜」と発したところでヒルに気付きました。
気を取り直して、安全な甲賀の城めぐり。望月城、土山城も次回に持ち越しです。
寺前城、村雨城、服部城、新宮城。
甲賀独特の単郭方形の城とはこれなのだと、ふむふむ。
本当にここ一帯のスタイルで、甲賀を出るとぱったりと姿を消し、伊賀の城ですら見られないとのこと。
これは訪城していなければわからないよなあ。。
で、土塁が周囲をめぐらすだけの小規模で簡単な構造の方形プランの城が、
少しずつ技巧的になって虎口が複雑化し、さらには石垣を利用した城になっていくとのこと。
それは織田勢力下になると織豊系城郭に改修されていく、ということなのでしょうか。
それとも、甲賀に限定した独自の城なのでしょうか。
このあたり、聞けばよかったな…。
まあ、進化系の代表格である黒川氏城はリベンジ必須だし、
次の機会までに予習して、自分の目で確かめてから聞いてみよう。
関東の人間としてはやはりちと地理に弱く、
甲賀の位置関係と重要性を教えてもらって、初歩的ながら勉強になったり。
こういうのは、やはり地元の人や数をこなしている人に聞くとわかりやすい。
草津から鈴鹿山脈に向かって東海道が通っていて、甲賀を抜けて伊勢に続いていく、という立地。
そして、甲賀は六角氏が行方をくらませて拠点を置いた地。
室町時代から六角氏の勢力の一翼を担っていた地。
なんとなく甲賀の在り方みたいなものが想像できてきます。
(でも知識不足だなあ、、、勉強しなきゃ。)
新宮神社表門の近くに「新治の七城」なるマップ看板が掲示されていて、
近隣の城館・城砦が連携していることがわかりました。
それにしても、隣の城が近い!
なんというか、町内会みたいな感じですな。
しかし人間たるもの見栄はあるはず。
こんなに近いと、やれあの城は立派だとか、負けられんとか、いろいろあったのではないでしょうか。
そしてそして、新宮支城ー!!
これが噂の土塁か!
主郭の土塁に到達する前に、まず驚愕。
くっきりと残る土塁の先に切岸らしきものが立ちはだかるのですが、曲輪かと思いきや、これも土塁にすぎない。
裏側にまわってみると、ざっくりと大規模な堀切が切ってありました。
ここが主郭の北側の堀切で、南側にも大規模な堀切がありました。
とりあえず降りる。深い。
感動しつつ足を進め、虎口を抜けると主郭の土塁!
「ありがとうー!」と言ってしまうほど見事でした。
人と比べてもらえればわかりますね。
とりあえず登る。そして見下ろす。眺め回す。
主郭内は、20m×30mくらいとそれほど広くはないのですが、
それを取り巻く土塁が高い!そして分厚い!
高さは9〜10mくらいでしょうか。左に傾斜がついていました。
これで終わりかと思いきや、主郭の南側にも大堀切!
逆サイドの大堀切と、主郭をサンドするように固めてるんですね。
ここも、とりあえず降りる。
写真で見るより急勾配で、ちょっと登るのが大変でした。
これだけの大規模な土塁が盛っただけのはずはないので、
版築土塁なんでしょうね。
なにか特殊な技術集団を抱えていた、なんてこともあるのかなあ。
…なんてことも話しつつ。。
デザート的に、伊賀の福地城にも連れていってもらいました。
松尾芭蕉が福地氏の出自とのことで、芭蕉公園になってます。
伊賀随一の中世城館、とのことでたしかに本丸の土塁も幅広で立派だし、
本丸の虎口は石垣づくりの桝形門だったりと見事。
だけど、新宮支城がすごすぎて、さほどテンション上がらず(笑)。
全員、魂を吸い取られたかのように無言だったのでありました。。
大規模な虎口はなかなか立派で、ちょっとテンションが上がりました。
「土塁すごーい!」で終わった感のある甲賀の城。
年内にも来訪する予定があるので、ちと勉強だ!
- お城のこと l
- 13/06/23/23:59
ヤマヒルに遭遇!甲賀の城
城友さん5名で、甲賀の城めぐり。
ヤマヒルの大群に遭遇するという大事件が一番の想い出になってしまいました。
このブログは山城ビギナーさんも読んでくださっていると思うので、参考までに経験談を書いておきますね。
ヤマヒルに遭遇したのは、黒川氏城。
登りはじめて5分ほどでしょうか。最初に気付いたのは私です。
恥ずかしながら、トレッキングシューズにまとわりつくミミズかナメクジと勘違いしてました。
払おうとしても取れないし、しつこくまとわりついてくる。
枝を使って取ろうと1人で格闘し、
「なんだこの虫、しつこい!取れないー!」となったところで、ヒルと発覚。
気付けば4〜6匹ほどが、トレッキングシューズの紐の隙間から進軍してきていました。
すごいです、シューズの紐の隙間ですよ。スライムのように、ねじ込むように侵入してきます。
つまり、フットカバーなどで固めたところで防御不能です。
しかも、動きが早い!地肌を求めて猛スピードで這い上がってきます。
衣類の素材によっては、早ければ足から首まで30秒で到達するそうです。
慌てて下山し、ヒルが侵入していないかチェックすることに。
すると、5人中2人が吸血されてました。
1人は首筋に痛みを感じて気付きましたが、
1人はふくらはぎから流血しているのに気付いていない!
自覚症状がないというのも怖いところですね。けっこう肥大化していましたから。
みんなで全身チェックをし合っていなければ危ないところでした。
カメラの隙間に潜んでいたり、髪の毛の中に隠れていたり。。
とにかく急いで全身、衣類、持ち物をチェックすることが大切です。
幸い気付いたのが早かったのと、
それなりに慣れたメンバーで冷静に対応できたので大事には至りませんでしたが、
あのまま登っていたらどうなっていたか…。
そして、「鈴鹿山系はヒルが出る」とちゃんと書いてありました。情報収集不足です、反省。
5〜10月はヒルのシーズン。
また、この日は数日間の雨の翌々日。雨の後はヒルが出やすいのも覚えておきましょう。
さて、もし遭遇してしまったときの、ヒルの対処法です。
これは基本事項ですが、食いつかれたら、絶対に無理矢理剥がしてはいけません。
牙が残ってしまい、出血が止まらなくなる場合があります。
私のシューズから侵入しようとするヒルは、
城友さんが持っていた虫除けスプレーので退治できました。
虫除けスプレーの成分は有効ではないようですが、刺激で撃退できるよう。
城友さんの肌に張り付いたヒルも、これで剥がしました。
あくまで一時的ですが、効果的なことがわかったので、
ヒル専用スプレーがない場合は、とりあえず虫除けスプレーで対応しましょう。
あとは、アルコール、タバコの火、アンメルツなどが有効といわれます。
私達は、城友さんが「ヒルさがりのジョニー」なる
ヒル忌避剤を持っていたのでこれで対応。
調べてみたら、事前対策として身近なのは「塩」みたいです。
◎食塩水に浸したタオルを足首に巻き付ける。
◎塩を靴下などにすり込む。スパッツ等を塩水に浸し、乾かしたものを用いる。
◎塩を布で包んで足首のあたりに巻いておくとヒルはそこから上には登ってこない。
◎女性用ストッキングは蛭が吸い付こうとしても繊維が邪魔して吸い口から空気が漏れるので吸い付けない。
◎木酢液を原液のまま使用すれば、足元に上がらない。少々臭いのは我慢。
遭遇したら…
◎アルコール入りの小瓶の口を山ビルの下にを持っていくと自分から落ちる。
◎たばこの火でヒルを焼く。牙を残さないよう注意。
◎とりあえず、虫除けスプレーで剥がす。
◎傷口から血を押し出し、消毒し、ムヒやレスタミン軟膏を塗って絆創膏を貼っておく。
といったところでしょうか。
それから、吸血したヒルは必ず殺すこと。
血を吸ったヒルは1週間ほどで産卵します。
踏んづけたくらいでは死にませんので、
殺ヒル剤をかけるか、焼き殺すかして確実に抹殺しましょう。
「山城へはきちんとした装備で」なんて発言している私、ヒルに対する知識不足は反省です。
もう少し勉強しておこうと思いますが、とりあえず。。。
- お城のこと l
- 13/06/23/23:59
大満喫!!湖東の城
ここのところの城めぐりの中でも、もっともアツい登城でした。
うーん!スゴすぎて言えません。
城マニアさんのアレンジで、スペシャリストさん達とどっぷり登城。
なんともなんとも贅沢な1日でした。感謝。
もう、大っ嫌いな百足すらどうでもよく思いながら、夢中で山を這い駆け回りました。
今日は遺構だけでなく、
たくさんの城友さんにも会えた至福の1日でした。楽しかったー。
いろんな出会いに感謝。全部含めて、やっぱ城っていいな。
- お城のこと l
- 13/06/22/23:59
愛知の城めぐり
滋賀2日間の城めぐりの前に、愛知(プラス岐阜)でプレ城めぐり。
大給城、足助城、市場城、そして岐阜の妻木城+妻木城士屋敷。
あいにくの雨で軽めの登城でしたが、三河のゴールデンコースをまわれて楽しかったです。
市場城、初登城でしたがよかったです。
愛知県に、こんな畝状竪堀のある城があったなんて!
そして、私はやっぱり、
戦国末期に中世城郭から石づくりの近世城郭へ変貌する、過渡期な城が好きなのです。
悪天候のため降りるのは断念しましたが、
写真でもくっきりわかる5本の大きな竪堀は上から見下ろすだけでも十分満足でした。
これって防御装置になるのか?と疑問に思う部分もありましたが。
市場城の一般的なメインビジュアルである本丸の石垣はもちろん見事だけど
本丸脇の切岸もかなりダイナミックで見応えがあるし、お手本のような桝形虎口も残っていて
なかなか見どころの多いお城でした。
城内に遊歩道が整備されていて、歩きやすいのが魅力。
ひと通り歩けば切岸、桝形虎口、石垣、畝状竪堀が見られるという
親切なつくりなので、ビギナーさんにもやさしいです。
このあたりの地理と歴史が不勉強で、やや不完全燃焼。
88年城主を務めた鈴木(鱸)氏のこともよくわからずでしたが、
この城を見る限りではけっこうな勢力を持った一族だったのだろうなあ、と推察。
でもって案内板を見てみると、
4代の鈴木重愛が串原・広瀬の城を攻めて大功を挙げ、加増を受けたときに城の大改修をした、とのこと。
なるほど。明らかに石垣はこの時期なので納得。
ちなみに、姉川の戦い、三方が原の戦い、小牧長久手の戦いなどで家康に従軍してるんですね。
加増とともに、家康から鱸姓を賜ったよう。
しかし謎が多い一族のようで、改易の理由なども不明とのこと。
…市場城、遺構も歴史もまだまだ気になります。
そして、城友さんのご提案のままご一緒した、土岐市の妻木城が意外とよかった。
山麓の居館と山頂の詰城という典型的な中世城郭ですが、
居館部の妻木城士屋敷がなかなか見応えありました。県の史跡です。
ここでも知識不足で不完全燃焼でしたが、
妻木氏は関ヶ原合戦で東軍に味方した、いわゆる勝組みの城。
居館部は敷地面積も広く、設計も城並み。
土塁なんかを見るともともと立派だったように思えますが、
江戸期に入ってから石垣が構築され、拡張していったような気がします。
山上の妻木城は悪天候でじっくり見られませんでしたが、
妻木氏断絶は1658年(万治元)だそうなので、
廃城までの600年で繰り返された改修の痕跡などがあるのでしょう。
再訪したいところです。
川沿いにちょっと入ったところに、こんなスゴい高石垣がありました。
雨だったけど、これを見られたから満足!
- お城のこと l
- 13/06/21/23:59
城フェスvol.1、大盛況!
城フェスvol.1 2013 in TOKYO、無事終了しましたー。
おかげさまで、立ち見が出るほどの大盛況!
「山城」でこれだけの方が集まるなんて、驚きと喜びでいっぱいです。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
そして、中井均先生と畠中和久さんに心から感謝です。
イベントの様子や裏話などなどは、
城メグ日記でも、城フェスサイトのblogでもご報告しますね。
写真はイベント終了後のカンパイ。
この後、軽く打ち上げ…のつもりが、深夜まで城トークが続いたのでした。。。
知る人ぞ知る、「歴史読本」2007年5月号の再現(笑)
記念の1枚です。