城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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【WORK】NHK大河ドラマ・ストーリー 八重の桜 前編

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もう昨年のお話ですが、
2012年12月20日にNHK出版さんから発売された
2013年大河ドラマ「八重の桜」の完全ガイドブック、
「NHK大河ドラマ・ストーリー 八重の桜 前編」でちょこりと執筆しています。
私は舞台地を訪ねて〜会津・二本松・白河〜という紀行ページです。

大河ドラマの公式ガイドブックということで
人物相関図やキャストのインタビューなんかも掲載された
なかなか盛りだくさんな内容になっています。

鶴ヶ城の籠城戦シーンは6月頃の放送だそうです。
…このときの八重は24歳のはずなので、けっこう前半生を引っぱりますね(笑)
会津時代をフューチャーしたドラマだからなのでしょうが、
大河ドラマ、毎年秋から巻きまくりな気が…(笑)。

ところで新島襄=オダギリジョー、というのは、
名前が配役決定の決め手でしょうか。
NHK的ギャグなのかどうか気になるところです。
ちなみに新島襄の本名は七五三太(しめた)ですが、
誕生時、待ちに待った男児誕生に(第5子)
じいさんが「しめた!」と言ったから、という説もあるそうです。
真相やいかに。。

八重の桜、毎週楽しく観ています。
綾瀬はるかちゃん、とっても好きな女優さんです。
2〜3年前に「綾瀬はるかをかわいいと思わない男がこの世にいるのか!」と言い放ったら
すぐ隣にいてびっくりしました。そーなんだ。。

 

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新刊が3/19に発売されます!

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新刊(著書2冊目)の「戦国大名の城を読む 築城・攻城・籠城」が、
ソフトバンククリエイティブさんから、2013年3月19日に発売されます!

Amazonで予約がスタートしてましたー。
そして既に予約してくれている方が…!ありがとうございます。

従来の<戦国大名×城>の本というと、
大名ゆかりの城がピックアップされて、武勇伝的なエピソードが載せられているだけ。
ちっともおもしろくなく、その武将と関係ない時代の城写真が載っていることも少なくありません。

なぜその場所に築いたのか、何を目的としたの城なのか。
築いた城は、時代をどう捉え、どんな理想を描いていたのかを読み解くヒントになります。
狙いや役割はもちろん、政治的な道具である城をどう活用していったのかまで、
戦国大名の城にスポットを当てて、特徴と戦略に迫ります。
この1冊を通して、戦国時代から江戸時代初期の城郭史の変遷がわかるようにもなっています。

城をこういう視点で見ると、ビジネスパーソンとして学ぶことも多くておもしろいですよ。

新刊については、またこの場でちょこちょこお話していきますね。

ご喧伝くださいまし〜!

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戦国大名の城を読む 築城・攻城・籠城
(ソフトバンク新書)
萩原さちこ著

出版社/ソフトバンククリエイティブ
320ページ  ¥798
2013年3月19日発売
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小田原城御用米曲輪の発掘調査見学会

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小田原城御用米曲輪の発掘調査の見学会に行ってきました。

今、日本城郭検定公式ブログ「萩原さちこの検定合格できるかも?講座」に
さらっと触りを書いて、
内容は「城メグ日記」でがっちり書こうと思ったのですが、
今日の仕事を残したまま日付も変わったので、やめます(笑)
パトラッシュ、僕はもう疲れたよ。

これはいつか仕事で書きたい。書けますように。

 

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「萩原さちこの検定合格できるかも?講座」

小田原城の発掘調査見学会〜前編〜 → ★ 
小田原城の発掘調査見学会〜後編〜  →  
小田原城の発掘調査見学会〜番外編〜  →

 

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専門ガイドをしている阪急交通社さんのお城ツアー
「城メグリストと行く!新発見!お城入門~第3回 小田原城&石垣山一夜城~」
のルート確認も兼ねて、
小峯御鐘ノ台大堀切とその周辺をぷらぷら。やっぱすごいわー。
また9kmぐるっとしたいなあ。
ツアーでは、近世小田原城&小峰御鐘ノ台&石垣山一夜城までまわっちゃいますよん。

 

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小田原駅付近にいると、なぜか相模湾が近いことを忘れますね。

 

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断然犬派な私ですが、極寒の今日はあったかそうなにゃんこに癒されました。
三の丸土塁が残る幸田門跡で、門番のようにたたずんでました。かわいい!

萩原さちこ×中井均トークセッション【お城はワンダーランド】動画見られます

2013年1月24日(木)にジュンク堂池袋本店で行われたトークセッションの動画です。
1時間16分しゃべり続けているので、どーしてもヒマな時にぜひぜひどうぞ。

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『わくわく城めぐりビギナーも楽しめる〈城旅〉34』(山と溪谷社)刊行記念
【お城はワンダーランド!】

萩原さちこ(城メグリスト・城旅ナビゲーター)
×
中井 均(滋賀県立大学人間文化学部准教授)

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しかしヒドいな、私のしゃべり(笑)…ちゃんと見て勉強しよう。。

5月or6月にトークもありのイベントをやる予定です!

 

 

ももた16歳

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ももた16歳、人間にして90歳超!

 

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数年前、近所のはなちゃん(雑種)に恋をしていた。生涯現役です。
顔まで白髪になり、ほっぺもたるたるなじいさん犬ですが、この枯れっぷりがまた、かわゆいのです。

 

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だいぶガタがきてはいるものの、食欲旺盛なももたくん。
最近は、食後のデザート(キャベツ、大根の葉っぱ、りんごの皮など)を欠かさないそうです。

 

新刊は新書です

3月発売の新刊(著書2冊目)は新書です。
初校、出てしまったーー。

かつて1冊丸ごと1人で編集&ライティング、というのをやったことがあるけれど、
ムックなのでビジュアル要素が多く、章立ても明確なものでした。
が、新書となるとそうもいかない。
つまり今回は私史上最長の文章量ということになります。

断片的に大量に書くのと、1冊通して書くのとでは全然違うんだな。
あと、当たり前だけど、自著となると責任も存在意義もまったく違ってくる。

…と、感想を述べてる場合ではない!
形になっているように見えて、実はここからが長いのです。
しばし引き蘢り生活です。
 

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三陸牡蠣復興支援プロジェクト

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三陸牡蠣復興支援プロジェクトさんから、
おっきな殻付き牡蠣が大量に届きました。

漁師さん達のメッセージとともに。
微力ながらこんな私も役に立っていると思うとうれしいです。
こんなに立派な牡蠣…がんばっておられるのですね。

 

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WAGAKIオーナーズクラブ、
食べて応援クラブ一口6,000円、養殖応援クラブ一口10,000円です。

食べる支援にご興味がある方はぜひぜひ。

【WORK】歴史魂vol.11

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萩原さちこの連載<秘密のケンミン城>第6回は福島県です。

独断と偏見で県民性を暴いている本連載。
前回は担当編集者に「やりすぎです」と一蹴されて書き直しに。
その反省から今回は愛情を込めて書き上げたところ
「…ヒドいです。福島県のこと嫌いなんですか(涙)?」と言われてしまいました。
愛をストレートに表現できないタイプのようです。素直に好きと言えません。

「歴史魂」vol.11、アスキーメディアワークスさんから発売中です。本屋さんでお待ちしてます。

<秘密のケンミン城>は「歴史魂」で好評連載中。

毎号1つの都道府県をフューチャーし、名城BEST5をランキング。
その秘密と魅力に迫り、県民性を勝手に暴きます。

そのほか、「ここがヘンだよ○○城」「秘密のケンミン武将」
「知られざる名城・迷城」「特選城みやげ」
「ご当地キャラ図鑑」…など盛りだくさん。
チャラ男な足軽と楽しく学べるお城入門コーナーもあります。

 

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「歴史魂」vol.11、アスキーメディアワークスさんから2/6より発売中です。

徳島の思い出

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…おしるこ率が高かった。

なぜ、おしるこがこんなに多いのか?
私はこういうところから地域性を探るのが大好きであれこれ詮索したり調べたりしてしまうのですが、
この写真をFBにアップしたことで話が展開し、ふむふむと納得してしまいました。

●和三盆と金時豆が特産ということがあり、
徳島県民はわりとお砂糖の甘さと豆が好きなようだ
●駅前の大判焼き屋では冷凍保存用に1人10〜20個単位で買って行く

そうそう、そういえば徳島ラーメンも甘かった!
豚骨ベースだけど、味噌っぽいような醤油っぽいような、でもしょっぱいのではなく甘い。
甘く味付けした豚バラまで入っているのです。
そして、朝っぱらから大判焼き屋に長蛇の列だった!
…周辺にはあんまり人がいないのに(笑)
買えなかったけれど、20個くらい箱に詰めながらガラス越しにこちらを見る
ドヤ顔の店員さんとは目が合ました。

なるほどねー。
甘い+豆、の2大要素を叶えたおしるこは徳島県民にとっては冬のごちそうなのでしょうか。
それを観光地の自販機にたっぷりと用意しておいてくれるのは、
きっと徳島県の方のおもてなし的な心遣いなのでしょう。

FB内に販売元(アサヒ)にお勤めの方がいたのですが
徳島全県でおしるこの発注が多いのかどうかはさすがにわかりませんでした。
知りたいところです。

そういえば、徳島に超ヒットした和三盆ロールがあったような…。
せっかく行ったのに出会えなかったなあ。
ご存知の方、ぜひ私にお土産で買ってきてください(笑)

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ちなみにお隣の自販機はコーンスープ率高し。
これも甘い+豆、だな。
 

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眉山からの景色。
ぼんやりと紀伊半島、淡路島まで見えました。絶景ーー!

阿波一宮城&徳島城へ

徳島へ行ってきました。
車をブーンと飛ばして、念願の阿波一宮城へ。
ついでに上桜城、川島城、徳島城も寄ってきました。

 

阿波一宮城のメインビジュアルである本丸石垣、
撮影しようとして「あーん、もう!」とやきもきしたのは私だけではないでしょう(笑)
看板と石碑と木のいずれかが見事にジャマしてきます。

 

 


個人的には陰滝に感動しました。
10メートルくらいの高さがある岩場から、微量ながらいまだに枯れず水が落ちているのです。
うむ、これだけの山城でこの水源はすばらしいのではないでしょうか。
椎の丸まではなんとかたどり着いたものの、
生い茂りに負けて水の手まで行けなかったのが悔やまれますが
時間いっぱい楽しんだ阿波一宮城なのでありました。

 

竪堀がいい感じに倒木置き場になっていました(笑)
切ないぜー。

 

 

徳島城といえばこれー!この石垣がいちばんのお気に入りです。美しすぎる。

 

徳島城のことは『検定合格できるかも?講座』で簡単に触れてますので見てやってくださいな→
舌石は陸橋の上または脇から見えますよん。
JRの線路がかつての堀なので、つまり堀に面しての防備ということになります。
 

緑泥片岩は趣きがあってよいですねー。

 

ポストの上で阿波踊っている人も、徳島城の石碑も、蜂須賀さんも、ライオンズクラブも、
石でできたものはみんな緑だ!

 

表御殿庭園の橋に矢穴を見つけたのがこの日のどうでもいい発見でした。

 

徳島スナップ。