城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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シマネケンバンドフェス2010

お仕事のつながりで、“シマネ健バンド”が出演するフェス@代官山Loopに行ってきました。
島根の魅力をアピールすべく、島根出身のミュージシャンが集結。
10月1日(東京都民の日)を島根県の日と勝手に制定し、
代官山の中心で「シマネケーン!!!」と叫ぼう!・・・というゆかいなフェスです(笑)

 
 
このシマネ健バンドのボーカル、シマネ健とは・・・
なんと日本を代表するオペラ歌手、錦織健さん!
健さんがクイーンを歌うという、ちょっと意外なバンドなのです。
 

健さん、少年みたいな笑顔でめちゃめちゃ楽しそうに歌ってたなー。
見ているこっちが楽しくなっちゃいました。
 錦織健の名前なんて一切出さないで。
特定の分野の第一線で活躍するプロなのに、また別の世界を持って、楽しめるってステキです。
しかも、“大雨による農作物の被害対応でバックコーラスが島根から来られなかった”との理由で、
 バックコーラスはシマネ健による多重録音(笑)!全部、健(笑)!
その手づくり感とバイタリティもステキです。

健さんのクイーン、伸びやかで素敵すぎて、なにげに感動。
オペラ歌手が歌い上げる「Born to Love You」「‪We Are The Champion‬」も、盛り上がりますよ。
「BOHEMIAN RHAPSODY 」、ちょっと泣きそうになっちゃいました。

 
 
 
そうそう、スペシャルゲストは、島根県スーパー観光大使でもあるFROGMANさん!
クリス・ペプラーで曲紹介するなど、個人的には大コーフン。
 
思わずオリジナルTシャツ(限定100枚)買っちゃいました。
なんとな〜く吉田くんの雰囲気があるような。
きさくな方なんですね、お客さんの持ちものに、惜しげもなくイラスト描いてらっしゃいました。

 

プレス向けの写真撮影の様子。島根県のポーズなんだそうです。

来年は島根のシンボル、松江城でライブするとかしないとか!?!?(←今日いちばんの食いつきポイント)
目が離せませんな。

こちらのサイトでシマネケンのテーマが聴けます→http://www.crawl-inc.net/(音が出るのでご注意を)

 

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誇り高きデザイン 鍋島

サントリー美術館で開催中の「誇り高きデザイン 鍋島」へ行ってきました。

「鍋島」とは、17世紀後半から鍋島藩窯で焼かれていた磁器のこと。
江戸徳川将軍家の献上品や贈答品としてつくられていた、高級品です。
ちょっと違うけれど、イメージ的には少し前の<宮内庁御用達>のようなステイタスのあるもの、とでもいいましょうか。

明治4年に廃止されるまで、江戸時代を通じて200年あまり続いた鍋島藩窯。
【肥前×唐津 陶磁器展 at 目黒雅叙園~酒井田柿右衛門&今泉今右衛門&中里太郎右衛門 の世界~】→ のブログにも書きましたが、
衰退の一途を辿った鍋島ではあるものの、
後継者の職人さん達が伝統工芸をなんとか継承させようと努力を重ね、さらに進歩を遂げ、現代にいたります。

 



※画像は鍋島窯、サントリー美術館HPより引用させていただいています。

1枚1枚の器すべてにストーリーが感じられて、まるで命を吹き込まれたかのよう。
繊細で格調高い世界、とはまさにこのことです。

「350年も前に、こんなにも美しい芸術があったのかー!」と、ただただ息を飲むばかり。
350年も前の日本人に、こんなに高い美意識、デザインセンス、ユーモア、繊細な技術があったなんて・・・!

お城を見ているときも感じることですが、
古き良きものには「同じ日本人なのだなあ」という安心感のような感動を覚えます。
もちろん進化してこそのものもあるのだけれど、根本の美意識は普遍なのだと思います。
もしかしたら、今よりももっと感性が高くて、研ぎすまされていたのかもしれない。
情報も事例も先進技術ないゼロの状態から、これだけのものを生み出しているのですから。

 

 
 
変わらない人間らしさ、といえば、17世紀後半の盛期につくられたという<色絵 桜柴垣文大皿> 。
桜の花びらがハートになっているのですよ。
それに、なんともまあ、かわいらしい赤色で。なんておちゃめなんでしょう!
思わずほっこりしてしまうような、本当に咲いているみたいなお花なんです。
これもお城づくりを見ているときに思うことですが、
人間って、いつも時代にも共通する遊び心みたいなものがあって、
ふと心あたたまったりするものって、ずっと変わらないんじゃないかな、と思います。
 
 
ジトメトリカルパターンのような近未来を感じさせるデザインもあれば、
北欧のテキスタイルのような素朴でやさしいものもある。
まるで景色をそのまま切り取ったような、空気感あふれる風景画もある。
染付けを基本とした、赤、緑、黄色の色絵。
ほんのりとした青磁釉が織りなすニュアンスも、とても素敵。
やさしいまるみやカーブなどのフォルムにまで、気品があふれかえっているから不思議です。
 
 
創造力をかき立てるような曲線使い、
墨の濃淡の使い分け、ラインの変化、細かすぎる柄模様に、夢中でギリギリまで近づく私。
5回くらい、おでこを展示ガラスにぶつけそうになりました(笑)
「この細かい模様の連続、MACだったらできるけど、手じゃ描けないよー!」と、
隣でデザイナーのお友達が言っていました。同じくおでこをぶつけそうになりながら(笑)
 
 
 
 
壷をモチーフにした作品が続いた時代の作品。
私はこの壷のまるみとか、陶器でよくあるヒビみたいな模様をモチーフにした感じとか、とても好き。
青磁もよーくみると濃淡があって、とっってもステキです。
この絵をモチーフにした手ぬぐいを購入したのですが、なんだかモダンになっているのがスゴイ!
 
 
たまに“参考作品”として鍋島以外の作品が2点並んで展示されています。
鍋島がモチーフを参考にしたり、鍋島が影響を与えたりした作品と比較する材料なのですが、
なるほどその違いは素人目にもわかります。
どちらがいいとか悪いとかではないのだけれど、
色、形、デザイン、バランスなど、すべてにおいてどことなく格調高くて、芯みたいなものもある。
老舗の誇りみたいなものも感じました。
 
 

 

 
現代における「色鍋島」の名門・14代今泉今右衛門氏の作品も展示されていました。
それはそれは、もう究極の美です。
「日本の伝統工芸って、ここまでハイレベルなんだぜ!!」となぜか私が誇らしく思えるほど。
もう、これはどんなに陶磁器に興味のない人でも実物を見たら「すげー!」と言うはずです。
写真のものではないですが、<雪花墨はじき雪紋皿>がやはり異彩を放っていました。
 
 
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サントリー美術館は、どの企画展も私の感度にピタリとハマる。
しかも、毎回充実の展示内容で、いつも時間が足りないのです。
今回も5件の重要文化財を含む、約130点もの作品がずらり!
だけれど、時間が足りないのは数が多いせいだけではなく、この美術館の展示方法にあると思います。
「技」「色」「構図」「モチーフ」に着目して構成され、それぞれ解説されていましたが、
この構成が整理されていてわかりやすく、鍋島の世界にぐぐっと引き込まれてしまうのです。
文様のお器の製作ステップの展示もとても親切で、すばらしさを伝えようとする心遣いを感じました。
下絵を転写し、筆で描線を描いて釜に入れて焼き、色彩をつけて仕上げて・・・
プロセスの理解とともに、職人の忍耐や技術の奥深さもじんわりと伝わってきました。
 
 
 
目も心も充実した展覧会でした。もう1回行きたいなー。
 
 
 
 
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Chara feat. 鳥山雄司“CAROL”@ビルボードライブ東京

 

敬愛するCHARAが登場するということで、人生初のビルボードライブへ。
ギタリスト鳥山雄司さんを迎えての、2日間かぎりのスペシャルライブです。

ビルボードライブのしくみがわかっていなくて、もう、行く前からドキドキ。
イマドキの都会のシステムは進化しているのですなあ。

 

   

席についてまず、会場の狭さにビックリ。
もう、ステージそこじゃーん!!!
かれこれ15年近くCHARAのライブに通い続けていますが、
どんなに狭いライブハウスでも、いまだかつてこんな至近距離で生歌声を聞いたことなんてないわー。

 

 

開演までは時間があるので、ひとまずビールでカンパイ。
Oh!スーパードライがこの価格!有機野菜のバーニャカウダもご立派プライス!もう、庶民はビックリです。
というか、まず「1人1品頼んだほうがいいかな〜」というのが庶民発想(笑)

おいしいビールを飲みながら、すぐそこでCHARAが歌っている!
こんな贅沢があっていいのか、というくらい夢の空間でした。
ブルーのライトに浮かび上がる、幻想的なCHARAの姿。心に響く歌声に、思わず涙。

「最近歌っていない曲をやりたかった」との言葉とおり、ファンにはたまらない名曲がずらり。
タイムマシーン、ミルク、FANTASYがとくによかったな。ラストはデビュー曲のHEAVEN。
いつものバンドメンバーより年齢の高いバンドということもあるのか、落ち着いたムードで、それもまた心地よく。
とてもやさしくて、心に染み入るようなライブでした。

白いふわふわのドレス&ヘッドピースのCHARA、とってもかわいかった〜。
CHARAって、自分の空気をつくりながら、自由にしてしまう、魔法をもっている人なのですよね。
自分のスタンスみたいなものをちゃんと持っていて、後ろも横も見るけど、ちゃんと前も見る。そんな気がします。
いつも深くて潔くてピュアな愛を持っている女性。包容力があって、とってもキュート。憧れです。

 

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感動!足立美術館

終わったと見せかけて、まだ続いていた島根ネタ。
どうしても立ち寄りたかった、安来市の足立美術館。
月山富田城から車で10分くらいのところにあります。
月山富田城には人ひとりいなかったのに、足立美術館には観光バスが何台も(笑)!
いまや出雲大社と並んで島根県の観光名所になりつつあるようです。

 
7年連続庭園日本一で有名な、足立美術館(つい先日、2010の日本一に選ばれ、V8達成)。
同じ庭なのに、見る角度によってがらりと変わる景色。
「庭園もまた一幅の絵画である」という足立全康さんの言葉の通り、
まるで空気を切り取ったような見事な景観にうっとり。
山や空を取り込んだ借景も見事で、すっかり時を忘れてしまいました。
 
 
 
美術館入口と、入口横の歓迎の庭。もう、入口から四季を感じます。
 
 
 
苔庭。苔を主体にした京風の庭園。ゆるやかな曲線を描いた緑の苔と、白砂のコントラストが美しい。
 
 
 
奥には<寿立庵>というお茶室が。
 
 
創設者、足立全康さんの銅像。安来市出身の実業家で、昭和45年、71歳のときに足立美術館を開館しました。
横山大観、北王路魯山人、河井寛次郎などの数々の展示物は、全康さんのコレクションなのだそうです。
庭園日本一の石碑。センターのプレート、今ごろ“8年連続”に差し替えられているんでしょうか(笑)
 
 
 
こんなふうにいろんな角度から景色を堪能することができます。
 
 
 
足立美術館の主庭、枯山水庭。
中央の立石は滝をイメージし、そこから流れる水がやがて大河になる、雄大な山水の趣。
 
 
庭園は、かなり手入れが行き届いています。
足立美術館では、なんと7人の専属庭師や美術館スタッフが、毎日手入れや清掃を行っているそうです。
奥に見えるのは、鶴亀の滝。人工の滝だそうです。
 
 
 
秋の紅葉、冬の雪化粧。さぞかし素敵なんだろうなあ、と四季折々の姿を想像していたら、ポスターが(写真/左)。
思わず見入ってしまいました。
庭園のすぐ横にある喫茶室<翠>、明るい陽射しが差し込んでいました(写真/中)。
 
この庭園のベスト景観ともいえる、生の額絵(写真/右)は、トップの写真のように見るのが正解。
窓がそのまま額縁になって、まるで琳派の絵を見ているよう。
さっき見ていたはずの枯山水庭が、違う絵となってバランスよく収まっています。
芝生の稜線がとてもきれい。
 
 
 
通路まで、情緒的。
 
 
 
池庭。鯉がたくさん泳いでいて、なんだかのんびり。
 
 
生の衝立(写真/左)と、自然の額(写真/右)
歩き疲れて座った視線の先にも、違う景色を提供してくれます。
 
 
生の掛軸。床の間の壁をくり抜いて、あたかも一幅の山水画がかかっているかのように見えます。
 
 
 
白砂青松庭。
横山大観の「白沙青松」をイメージしてつくられた庭園なのだとか。
白砂の丘陵には、右に黒松、左に赤松を配した対象美。
私はこの景観がいちばん好きです。とくに、配された平たい石と、小石のさざ波が(写真/中)。
 
 
 
美術館の2階から、月山富田城が見えました!!
 
 
 
2010年10月29日には新館がオープンするそうです。
ますますたくさんの人でにぎわいそうですね。
私も月山富田城リベンジの際に、また立ち寄りたいと思います(笑)!
 
 
 
<日本全国城ある記>月山富田城、アップしました!
 
 
 
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蕎麦は信州or出雲?

松江グルメのひとつ、出雲そば。

たくさんお店があり、出雲そばMAPなんてものも手にすることができます。

そば、というと信州か出雲ですが、
まるで関連性のなさそうなこの2つの地域がなぜ有名なのか、ご存知ですか?

実は出雲そばって、そもそもは信州そばが発祥なのです。

松江藩主は堀尾氏が3代で跡継ぎがなく断絶し、その後の京極氏も断絶。

その後に藩主としてやってきたのが、当時信濃松本藩主だった松平直政公です。

この直政公が松本からそば職人を連れてきたのが、出雲そばのルーツと伝えられています。


お城めぐりをしていると、こんな意外なつながりも発見できます。

食べもののルーツを探っていくのも、けっこうおもしろいものです。

写真は、武家屋敷隣の八雲庵さんのおそば。

出雲そばといえば3枚重ねの割子そばですけれど、

こちらのお店は鴨なんばんがおいしいというので、鴨南蛮と出雲そば1枚のセットをいただきました。

素朴で力強いかんじですね。

 
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「城メグリストと行く!お城ツアー」のお知らせ

サイトの活動予定ページに告知を載せました。

これからマイペースではありますが、こんなツアーを開催していきたいと思います。
お城のことや歴史のことなど、城メグリストの語りべ付きです。
お城に関心がなくても、歴史が大の苦手でもOKです。
おしゃべりしながら歩いたり、おいしいものを食べたり、きれいな景色を見たり、新しい出会いに感動したり。
ムズカシイこと抜きで、楽しく行きましょう。

ご参加お待ちしております♪

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いい旅夢気分♪
城メグリストと行く!お城ツアー

城メグリストが開催するイベントです。
おひとりでも、お友達と一緒でも。お気軽にご参加ください。

お城に興味がなくても、何かひっかかるモノがあれば、どなたでも大歓迎です。
基本的に、参加のみなさんのリクエストやご都合に合わせてアレンジする、ゆる〜いおでかけツアーです。
城メグリストは旅行業者ではないので、できることに限界があります。
やきもちするかもしれませんが、自由ゆえのメリットもあります。
ぶらり途中下車の旅的な、風まかせ諸国漫遊記的に捉えていただければ幸いです。

お申し込み、お問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ →  

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映画【桜田門外ノ変】公開記念!
城メグリストと行く!水戸城ツアー

■日程
2010年10月3日(日)※日帰り

■ツアー概要(予定)
映画の撮影が行われた江戸城桜田門のオープンセット、記念展示館をメインに、
水戸徳川家の居城・水戸城、日本三大名園・偕楽園、
ゆかりの地(常陸第三宮吉田神社、弘道館、回天神社など)をまわります。

催行決定!ご参加大募集中!!
お申し込み、お問い合わせはこちら →  

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第24回彦根シティマラソン大会を走ろう
城メグリストと行く!彦根城マラソンツアー

■日程
2010年11月13日(土)~14日(日)※1泊2日
■ツアー概要(予定)
大会コースの彦根城周辺&国宝・彦根城を、大会前後に城メグリストがガイド。
紅葉シーズンの彦根城は一見の価値あり。
走って、見て、食べて楽しいツアーです。ひこにゃんにも会えます。
※申し込み締め切りました
 
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滝あり、絶景あり。秋の山城を楽しくハイク☆
城メグリストと行く!八王子城ツアー
 
■日程
2010年11月下旬 ※日帰り
■ツアー概要
未定
※情報開示までしばらくお待ちください。
 
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年に二度のプレシャスデーに開催
城メグリストと行く!江戸城ツアー
 
■日程
2010年12月23日(祝)※予定
■ツアー概要
未定
※情報開示までしばらくお待ちください。
 
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G.K.I 2010秋の宴@恵比寿なすび亭

ずっ〜と行ってみたかった恵比寿の【なすび亭】で、G.K.I 秋の宴。

 

おだしの香りがすばらしいですのぅ。
ひとつひとつていねいにつくられている感じで、うっとり、ほっこり。
器もステキ、なすびもカワイイ。
吉岡料理長、かなり有名な方なのに、笑顔でお出迎え&見えなくなるまでお見送りもしてくださる。
お人柄が、味にもサービスにも雰囲気にも表れているように思いました。

なすび亭の名物は、旬の食材を使った〆の土鍋ごはん!本日は穴子ごはんでした。
焼き物の太刀魚といいい、どうやったらこんなに魚をふっくらさせられるのか。。。
土鍋のふたを開けた瞬間に歓声があがっちゃいました。もう、ひと粒ひと粒がおいしい!

ころんと丸みを帯びたビアグラス、あれもなすびがモチーフなのでしょうか。

 

G.K.I は、本日が活動第二夜。
気兼ねなくおいしい食事を楽しめることがまず幸せなのだけれど、
仕事の話を少しフラットな視点で話せることも貴重。勉強にもなり、心もラクになる。感謝です。

今日はちょっと仕事で思うところがあったのだけれど、
やっぱりちゃんと毎日前進したいし、ポリシーを持ってやりたい。
このところ、仕事に限らず信念と行動は結果になってついてくるものだなあ、と実感することが多く、
改めて考えるきっかけに。
ガチガチに力を入れるのではなく、あくまで自然体で、自由な発想で。
だけれど、何事もきちんと自分らしさみたいなものを意識して取り組みたいものです。

ああ、それにしても日本酒がおいしかった。
今度生まれたら、利き酒師になってみたい!

 

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あっぱれくん

松江開府400年祭キャラクター、あっぱれくん。
具体的とみせかけて、なかなかゆるいキャラ設定。

“悩み”じゃなくて、それ“野望”だし…。
永遠の400歳といいながら、1607年生まれならば着実に歳を重ねて403歳。年はとっちゃうんですよー。
あと、パッと見た印象だと、その特技も疑わしい。殿ゆえに、ちょい威圧感。
・・・とツッコミどころ満載だけれど、
座右の銘「よきにはからえ」から感じられる、器の大きさとおおらかな人柄は好きです。

 

それにしても、職業<パフォーマー>って!
・・・エグザイルかっ!!

 

でもかわいいので、クリアファイル買っちゃいました。

 

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「だんだん。」

出雲の言葉で「ありがとう」の意味。
なんだかあったかくていいですね。

文字もなごむけれど、声に出されるとさらにウワノセされる。
堀川めぐり遊覧船の下船時、言ってもらえたのがなんだかうれしくて、思わず反応しちゃいました。
標準語しか知らない私にとっては、ちょっとうらやましい存在でもあります。

写真は、天守内売店の紙袋に押されていたスタンプ。なんかほっこり、かわいい。
住所、松江市殿町、なんですねぇ。

 
 
  
 
松江城は市を挙げて本格的に国宝を目指してますね。
観光も盛んで、いろんな意味でパワーのあるお城でした。
 
 
 
 
大手門の復元資料には懸賞金も!
けっこうな発見になると思うので、200万って安い気もしますが…やっぱりパワーあるなあ。
 
 
ふいー。
もう3ヶ月のお話になってしまったけれど、書こうとした形跡があるので、松江のお話をしてみました。
もうちょっと続きます。
 
 
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城メグリストと行く江戸城ツアー

<城メグリストと行く江戸城ツアー>、無事終えました〜。
ありがとうございました〜!!

つたないご案内ではありましたが、「おもしろかった〜!」「また参加したい!」とお言葉をいただきホッ。
うれしいことに、今回来られなかった方からも参加ご希望のメッセージをいただいたので、
調子に乗ってまた企画しますよ。ぜひぜひぜひ、一緒に城メグりましょう♪
最少催行人数は1名です。

本日はザザッとこんなルート。
楠公レストハウス→桜田門→正門→二重橋(伏見櫓)→坂下門→桔梗門→巽二重櫓→平将門首塚→大手門→同心番所→
百人番所→冨士見櫓→松の廊下跡→本丸跡→富士見多聞→石室→本丸跡(大奥跡)→天守台→汐見坂→二の丸→大手門

※レビューはまたアップしますね。
いやはや暑くて、ショートコース。もろもろ次回に持ち越しです。

私にはない視点や感想がおもしろくもあり、勉強にもなり。
お城のことだけでなく、いろんなお話に感心したり笑いっぱなしでした。
私のお話もいろいろと聞いてもらったり。
やはりいちばん大切なことは、人とのつながりですね。
私のパワースポット・お城で人とつながれる、これ以上ない幸せなことだと思いました。

 

 
 
おみやげに、弘前城400周年祭缶のねぶた(りんごジュース)を。
重くてごめんなさいねー。
ちょこっと添えた城メグカードが意外と好評で、
「参加したらまたもらえるの?」と言われたのがうれしかったです。
はい、差し上げますよ。・・・なんかもっと凝ればよかったかな(笑)
 
 
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ツアー後はガラリと雰囲気を変え、近代的な街・銀座でお茶してきました。
江戸城を出て内堀通りを渡ったとたん、華やかなムードと人混みになじめず、挙動不審になる私。
ふだん銀座には行かないもので・・・さっきまで案内していたのに、案内されてしまいました(笑)
「BRICK SQUAREっていつできたの!?ロブションって恵比寿以外にもあるんだ!(←六本木ヒルズにもある)、
三菱一号館美術館はココにあるのかあ!カフェも素敵だねえ!」・・・とキョロキョロ。
いやはや、近代文明にびっくり(笑)
私、まるで江戸時代から迷い込んで来た人みたいで、自分で自分に笑っちゃいました。
 
ティーアドバイザーの資格を持っているYさんと、リプトンティールームでアフターヌーンティー。
茶葉の種類によって香り味も楽しみ方も異なる、奥深い紅茶ワールドにふむふむ。
 
 
素敵な1日でした。
 
またいろいろやるぞー。
 
 
 
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