蕎麦は信州or出雲?

松江グルメのひとつ、出雲そば。
たくさんお店があり、出雲そばMAPなんてものも手にすることができます。
そば、というと信州か出雲ですが、
まるで関連性のなさそうなこの2つの地域がなぜ有名なのか、ご存知ですか?
実は出雲そばって、そもそもは信州そばが発祥なのです。
松江藩主は堀尾氏が3代で跡継ぎがなく断絶し、その後の京極氏も断絶。
その後に藩主としてやってきたのが、当時信濃松本藩主だった松平直政公です。
この直政公が松本からそば職人を連れてきたのが、出雲そばのルーツと伝えられています。
お城めぐりをしていると、こんな意外なつながりも発見できます。
食べもののルーツを探っていくのも、けっこうおもしろいものです。
写真は、武家屋敷隣の八雲庵さんのおそば。
出雲そばといえば3枚重ねの割子そばですけれど、
こちらのお店は鴨なんばんがおいしいというので、鴨南蛮と出雲そば1枚のセットをいただきました。
素朴で力強いかんじですね。
- 日々のできごと l
- 10/09/19/21:37
「城メグリストと行く!お城ツアー」のお知らせ
サイトの活動予定ページに告知を載せました。
これからマイペースではありますが、こんなツアーを開催していきたいと思います。
お城のことや歴史のことなど、城メグリストの語りべ付きです。
お城に関心がなくても、歴史が大の苦手でもOKです。
おしゃべりしながら歩いたり、おいしいものを食べたり、きれいな景色を見たり、新しい出会いに感動したり。
ムズカシイこと抜きで、楽しく行きましょう。
ご参加お待ちしております♪
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いい旅夢気分♪
城メグリストと行く!お城ツアー
城メグリストが開催するイベントです。
おひとりでも、お友達と一緒でも。お気軽にご参加ください。
*お城に興味がなくても、何かひっかかるモノがあれば、どなたでも大歓迎です。
*基本的に、参加のみなさんのリクエストやご都合に合わせてアレンジする、ゆる〜いおでかけツアーです。
*城メグリストは旅行業者ではないので、できることに限界があります。
やきもちするかもしれませんが、自由ゆえのメリットもあります。
ぶらり途中下車の旅的な、風まかせ諸国漫遊記的に捉えていただければ幸いです。
お申し込み、お問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ → ★
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映画【桜田門外ノ変】公開記念!
城メグリストと行く!水戸城ツアー
■日程
2010年10月3日(日)※日帰り
■ツアー概要(予定)
映画の撮影が行われた江戸城桜田門のオープンセット、記念展示館をメインに、
水戸徳川家の居城・水戸城、日本三大名園・偕楽園、
ゆかりの地(常陸第三宮吉田神社、弘道館、回天神社など)をまわります。
催行決定!ご参加大募集中!!
お申し込み、お問い合わせはこちら → ★
第24回彦根シティマラソン大会を走ろう
城メグリストと行く!彦根城マラソンツアー
紅葉シーズンの彦根城は一見の価値あり。
- お城のこと l
- 10/09/18/23:03
G.K.I 2010秋の宴@恵比寿なすび亭

ずっ〜と行ってみたかった恵比寿の【なすび亭】で、G.K.I 秋の宴。
おだしの香りがすばらしいですのぅ。
ひとつひとつていねいにつくられている感じで、うっとり、ほっこり。
器もステキ、なすびもカワイイ。
吉岡料理長、かなり有名な方なのに、笑顔でお出迎え&見えなくなるまでお見送りもしてくださる。
お人柄が、味にもサービスにも雰囲気にも表れているように思いました。
なすび亭の名物は、旬の食材を使った〆の土鍋ごはん!本日は穴子ごはんでした。
焼き物の太刀魚といいい、どうやったらこんなに魚をふっくらさせられるのか。。。
土鍋のふたを開けた瞬間に歓声があがっちゃいました。もう、ひと粒ひと粒がおいしい!
ころんと丸みを帯びたビアグラス、あれもなすびがモチーフなのでしょうか。
G.K.I は、本日が活動第二夜。
気兼ねなくおいしい食事を楽しめることがまず幸せなのだけれど、
仕事の話を少しフラットな視点で話せることも貴重。勉強にもなり、心もラクになる。感謝です。
今日はちょっと仕事で思うところがあったのだけれど、
やっぱりちゃんと毎日前進したいし、ポリシーを持ってやりたい。
このところ、仕事に限らず信念と行動は結果になってついてくるものだなあ、と実感することが多く、
改めて考えるきっかけに。
ガチガチに力を入れるのではなく、あくまで自然体で、自由な発想で。
だけれど、何事もきちんと自分らしさみたいなものを意識して取り組みたいものです。
ああ、それにしても日本酒がおいしかった。
今度生まれたら、利き酒師になってみたい!
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 10/09/17/00:41
あっぱれくん

松江開府400年祭キャラクター、あっぱれくん。
具体的とみせかけて、なかなかゆるいキャラ設定。
“悩み”じゃなくて、それ“野望”だし…。
永遠の400歳といいながら、1607年生まれならば着実に歳を重ねて403歳。年はとっちゃうんですよー。
あと、パッと見た印象だと、その特技も疑わしい。殿ゆえに、ちょい威圧感。
・・・とツッコミどころ満載だけれど、
座右の銘「よきにはからえ」から感じられる、器の大きさとおおらかな人柄は好きです。
それにしても、職業<パフォーマー>って!
・・・エグザイルかっ!!

でもかわいいので、クリアファイル買っちゃいました。
城メグリスト
- お城のこと l
- 10/09/16/00:36
「だんだん。」

出雲の言葉で「ありがとう」の意味。
なんだかあったかくていいですね。
文字もなごむけれど、声に出されるとさらにウワノセされる。
堀川めぐり遊覧船の下船時、言ってもらえたのがなんだかうれしくて、思わず反応しちゃいました。
標準語しか知らない私にとっては、ちょっとうらやましい存在でもあります。
写真は、天守内売店の紙袋に押されていたスタンプ。なんかほっこり、かわいい。
住所、松江市殿町、なんですねぇ。
観光も盛んで、いろんな意味でパワーのあるお城でした。
もうちょっと続きます。
- お城のこと l
- 10/09/16/00:28
城メグリストと行く江戸城ツアー

<城メグリストと行く江戸城ツアー>、無事終えました〜。
ありがとうございました〜!!
つたないご案内ではありましたが、「おもしろかった〜!」「また参加したい!」とお言葉をいただきホッ。
うれしいことに、今回来られなかった方からも参加ご希望のメッセージをいただいたので、
調子に乗ってまた企画しますよ。ぜひぜひぜひ、一緒に城メグりましょう♪
最少催行人数は1名です。
本日はザザッとこんなルート。
楠公レストハウス→桜田門→正門→二重橋(伏見櫓)→坂下門→桔梗門→巽二重櫓→平将門首塚→大手門→同心番所→
百人番所→冨士見櫓→松の廊下跡→本丸跡→富士見多聞→石室→本丸跡(大奥跡)→天守台→汐見坂→二の丸→大手門
※レビューはまたアップしますね。
いやはや暑くて、ショートコース。もろもろ次回に持ち越しです。
私にはない視点や感想がおもしろくもあり、勉強にもなり。
お城のことだけでなく、いろんなお話に感心したり笑いっぱなしでした。
私のお話もいろいろと聞いてもらったり。
やはりいちばん大切なことは、人とのつながりですね。
私のパワースポット・お城で人とつながれる、これ以上ない幸せなことだと思いました。

- お城のこと l
- 10/09/12/23:06
松江観光ダイジェスト

先週末の仙台城&白石城のことを書くと思いきや、6月までさかのぼって松江のお話です。順番、順番。
松江城以外の城下町観光スポットをダイジェストで。
本丸を抜けて鎮守の森散策コースと呼ばれる林道をてくてく。
内堀沿いを10分ほど歩いてまずたどり着くのが、天守閣城山稲荷神社。
松江城付近には神社がとっても多い。
敵の進路を遮るように、外堀をぐるりと神社が取り囲んでいます。
私は神社のことはちょっとよくわからないですが
出雲大社も近いし、この地域ならではの信仰心や歴史がとくに色濃くあるようでした。
藩政(江戸)時代からあるのは、この城山稲荷神社だけ。
ここは松江ゆかりの文豪・小泉八雲が好んで訪れたという場所でもあります。
狐の石像がたくさん並んでます。小泉八雲の作品にも、狐がよく出てきますね。
護国神社は伊勢神宮と同じ神明造り(古代建築初期の素朴な様式)なのだそうです。
日本の道100選の塩見縄手(しおみなわて)は、松江の名所。
縄手とは、縄のように一本に伸びた道のこと。
内堀沿いにはうねった老松が立ち、武家屋敷が並び、城下町の趣が今も残っています。
初代出雲藩主堀尾吉晴がち松江城築城の際に築いた城下町の通り。
内堀に平行するように、侍屋敷を造成しました。
小泉八旧居(ヘルン旧居)と小泉記念館。
怪談で知られる小泉八雲は、アイルランド人とギリシャ人のハーフ。
日本人女性と結婚しましたが、本人に日本人の血は流れていません。
それなのに、とても日本的なセンスを持っていますね。
「耳なし芳一」や「雪女」など、異文化を感じさせながらも、いわゆる軸の部分は日本の民話と遜色ないですよね。
しかも、松江住んでいたのはたったの1年3ヶ月。
その後、熊本、神戸に移り住み、東京で最期を向かえます。
4都市の中でも、とくに松江の出雲の風土や精神性を愛しました。
当時の西洋人にしてはかなり珍しく、日本に対する偏見なく日本を世界に紹介した八雲。
日本人とは違う視点と感性で日本を愛した八雲の世界を覗き見ることができます。
旧居はかつての姿がそのまま残されています。
書斎の横には、蛙の小さな鳴き声が聞こえる裏庭。
そしてもっとも心が落ち着くのが、手入れの行き届いた美しい庭の景色。手漉きガラスもあたたかい。
縁側にこうして座って庭を眺めながら、作品の構想を練ったりしたのでしょうか。
西洋人の八雲がこんなにも日本の庭や家屋の良さを受け入れ、日本の美に溶け込んだ生活をしていたことに驚きます。
私たち日本人ですら初めて触れるような空間です。
武家屋敷。
江戸時代初期、松江藩の600万石程度の中級藩士が住んでいたところ。
当時のまま残っているのは全国的にも貴重。とくに入口の長屋門は特長的です。
玄関先の小窓は、“物見窓”。敷地内から外を見るための防備のひとつ。
間取り図を見ながらぐるりと各部屋を見てまわれます。
お部屋ごとに公私の区別がはっきりしていて、武家社会の厳しさを教えてくれます。
質素な生活のシーンも垣間見ることができます。
7代藩主、松平不味公によって建てられた茶室、明々庵(めいめいあん)。
江戸後期の茶人としても名を馳せた、粋な藩主、不味公にいよって建てられました。
松江が和菓子で有名なのは、不味公が茶の湯文化を浸透させたからなのだそうです。
そして、ちょっと高台にあるこの場所は、なにげに松江城の絶景スポットです!
塩見縄手から一本入ったあたり、坂道の途中で振り返った景色が気に入りました。
裏手には、昔の石垣が残る一般民家も!探検しがいがあります。
堀川めぐり遊覧船はオススメ。これは乗ってよかった!
内堀から見上げる石垣や城下町は想像以上に別世界で、とっても新鮮。
それと、船頭さんのお話がおもしろいし、異常に城に詳しい!
さすが、城を毎日見ながら仕事しているだけあるなあ、と感動しました。
高さのない橋の下は屋根をたたんでくぐります。
「伏せてください」って言われる度に、みんなが仰向けになるのがなんかヘン。
腹筋をぷるぷるさせながら、わずかな隙間から景色を覗き見。亀さんの甲羅干しも見られました。
松江の代名詞のひとつ、宍道湖の夕陽。(※写真は松江観光協会HPより流用)
日本夕陽百選にも選定されている「水の都松江」の象徴で、夕日の落ちる方角は神々の里出雲の地(出雲大社等)。
雲の切れ間から湖面に指す日の光は神々しささえ感じます。
こんな絶景を見ようと、鑑賞スポット、宍道湖畔の島根県立美術館へ。
島根県立美術館は、閉館時間を日没から30分後に設定している、夕陽をも作品のひとつにしている美術館。
日中はあんなに晴れていたのにー。どよーん。
堀川めぐりの船頭のおじさんも「いやぁ、今日は絶対キレイだよ〜」と言ってくれたのにー。がーん。
せめて美術館だけでも観ようと思ったら・・・まさかの休館日。ちーん。
屋外のうさぎのオブジェも、なんだか切ないものに見えました。
ちょっと淋しい締めくくりだった、松江の旅でした。
<日本全国城ある記>松江城、アップしました!
城メグリスト
- お城のこと l
- 10/09/10/00:19
おもてなし集団! 伊達武将隊

仙台城&白石城に行ってきました。
お城レビュー&旅日記は改めて書くとして・・・
最近小さな社会現象になりつつある(?)名古屋城周辺で活躍中のイケメン武将隊、名古屋おもてなし部隊。
(ブログ&出陣表まで更新される人気っぷり!)
その人気にあやかってなのか、仙台城にもいましたー!!
その名も「奥州仙台 おもてなし集団! 伊達武将隊」。
うん、あやかってるよね(笑)
ショー以外にも、城内を回って記念撮影やらなにやら活動。
お茶を飲んでいたら、「どうぞごゆっくり」と伊達政宗に話しかけられました。
はたして伊達政宗はそんなフランクな人だったのか!?どんなキャラ設定だよ、と思いました。
そして、近くにいたチビッコが
「おかーさん、あの人なんで暑いのにあんな格好してるの?」と不思議がっていました。ごもっとも!

写真を撮るときの「ハイ、チーズ!」的なセリフが「すんだもち!」だったことに大爆笑でした。
武将さんたち、ショーをやるくらいなので、みなさんやけに発声がいいですし。
炎天下、ショーの2時間前から場所取りするファンがいてびっくり。
一緒に写真を撮って、キャーキャー発狂する女子がたくさんいてびっくり。
そして、意外にもショーが大フィーバーでびっくり。
「仙台城の本丸跡でなんちゅうことを〜!」とカタクルシイことを一瞬思ってしまった私ですが、
入口はどうあれ、歴史を知るいいきっかけになるのかもしれませんね。
宮城県観光PRキャラクター、むすび丸も出陣。
イラストで見るとけっこうかわいいゆるキャラですが、実写版はコワい。ゆるくない。
それにしても暑そう〜。
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仙台城の本丸跡には宮城縣護國神社が創設されているのですが、
ここにはやたらおみくじやらお守りやらが多い。特に恋愛モノ。
私は占いやらスピリチュアルの分野にかなり無頓着なのだけれど、
伊達武将隊ファンに触発されたのか、女子的なことをしたい気分に駆られ、恋みくじを引いてしまいました。
“(今もう知り合っていて)近いうちに距離が縮まる、年齢が近い乙女座の男性(A型以外)は運命の人!”だそうだ。
私の性格や好みは関係なく、やけにリアルに明言してくるのが逆にアバウト(笑)!
でも、乙女座のメンズには一応注意しておこう(笑)
乙女座っていうと8月生まれ?・・・誰かいたっけなあ。
城メグリスト
- お城のこと l
- 10/09/05/09:40
夏の終わり

今日はとある講座のフィードバック会。
とっても楽しい学びの時間でした。頑張っているお仲間からパワーをもらって帰ってきました。
私は理解が遅いしいろいろとタイムラグがあるので、今さらテンションが上がって眠れなくなってます。
こういう人とのつながりや時間があるなんて、恵まれた幸せな人生だなあ、としみじみ。
蚊取り線香のぐるぐるを見ていたら目が回りそうになりました。
ウチはベープだったのに、なぜ懐かしい臭いだと思ったのか・・・
思い出した、幼稚園のお泊まり会だ。好きだったな。
今日みたいにみんなで集まって、暑い中ドキドキしながら夜を過ごすんです。
仲良しの子とひそひそ話しながら。
夜がどんどん過ぎていくのがもったいなくて、ずっと続けばいいのにー、と思いながら。
それにしても、8月も終わりだというのに暑い。
朝、ホームに立ちっぱなしの駅員さんが倒れるんじゃないかと心配になりました。
ひこにゃんも休憩中。
なかなか演技派だなあ(笑)。このなまめかしいポーズ、私も明日やってみよう。
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 10/08/31/02:05
八戸の郷土料理「いちご煮」

いちごの煮物?いちごジャム的な?・・・(気持ち悪っ。)と思ったアナタ、いちごは入ってませんよー。
八戸発祥の青森県の郷土料理<いちご煮>はウニとアワビが入った浜料理。
晴れの日やお正月には欠かせないお吸い物です。
名前の由来は、お椀に盛りつけたときの美しい姿が“朝靄の中に霞む野いちごのように見えるから”だそう。
浜料理なのに。腑に落ちるような落ちないような・・・。
こんなレトルトを、根城&弘前城に行ったときに買ってきたのです。
子供の頃からレトルトを食べる習慣がなくて、旅行に行っても買うことが少なかったのですが・・・
意外とおいしいもんなんですねー。
これからは積極的にレトルトを買ってくるようにしよう。
こういうのがあると、料理しなくなりそうですね(笑)
先日骨董市で見つけた輪島塗りのお椀で。
この2つは最近のお気に入り。特に奥!
それぞれストーリーがあって、味があって、とってもステキなのです。
出番が少なく、眠り続けていた器たち。
どんな場面でどんな人が手にしたのか想像するのもまたステキ。
<日本全国城ある記>根城&弘前城、アップしてます。
城メグリスト
- 日々のできごと l
- 10/08/29/01:05



























































