城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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イベント「はじめての江戸城トーク」と「江戸城さんぽ」

WEBサイト「城びと」さんの主催イベント、「はじめての江戸城トーク」と「江戸城さんぽ」。

1.5時間の講座→2.5時間のウォーク→2時間の懇親会。
どっぷり江戸城でした。
ご来城のみなさま、ありがとうございました!

 


  

「城びと」では、100名城&続日本100名城の連載のほか、
「江戸城のすべて」という連載をさせてもらってるんですが(月2回更新/無料、読んでね)、
令和効果?で過去の記事の閲覧数が増加しているそう。
きっかけはなんであれ、すばらしい城の存在に気づいてもらえるのはうれしいことです。

複数人の反応を見ていると、表現の違いによる理解度や興味の矛先の違いが感じ取れて勉強になります。

 

追記;
イベントのようすを記事にしていただきました→

 

長野取材

長野へ。
縄文の取材でした。

縄文の深奥を、こんなに楽しく魅力的に語り伝えてくれる専門家がいるのか!…と震えすら。

はっきり言って、はじめて縄文を心からおもしろいと感じたし、
資料内の遺跡を片っ端から訪ね、縄文土器を見まくりたいと思いました。

編集さんともたくさん話せてよき1日◎
取材はいろんな意味でいろんなものを私にくれるな。
成長して還元せねばね。

 

岡山取材

1泊2日で岡山取材。

 

岡山城の宇喜多の石垣、いいよねえ!
でも、昨年よりさらに暴れている気が…。

 

今日は赤磐の酒蔵さんも取材させていただいたのですが、
すばらしいお話が聞けた上、とある銘柄がここ数年でNo.1ともいえる大ヒット!
なんというか、これまで味わったことのないお酒で、
新たな日本酒の世界を教えてもらった気すらしています。

ああ、この感動を書きたい!書きまくりたい!

3ヶ月連続の岡山。
もう、桃太郎と呼んでくれ。

 

群馬取材

1泊2日で群馬取材&撮影。

暑い!
あやうく池泉ダイブするところでした。

小藩の治水技術に感心しつつ、堰のせせらぎに涼を感じた1日。

 

丸岡城へ

日帰り福井。丸岡さん。
往復9時間、打ち合わせ1時間。。
一瞬だけど見れました☺︎

国宝化に向けた丸岡城天守の学術調査成果は高く、調査報告書、実に読みごたえがあります。
構造、意義、技術、そこから派生する諸々…
全国の天守、いや城を考えていく上で、重要かつ一石を投じる事例になるのではないかと思います。

天守の価値は、最古という称号の有無で決まるものではないですよ。

このすばらしさは、すばらしいまま、
もっともすばらしい形で伝えなければなりません。
どう届けるか、届けられるのか…うずうずします。

 

シンポジウム「城と聖地」

半年前から楽しみにしていたシンポジウム。
まだ聴講可能なようで、興味があれば一般の方でも参加できます。
これから城を考える上で必聴かと。
とてもとても興味深いです。

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中世学研究会 第3回シンポジウム
城と聖地 ― 信仰の場の政治性 ―

日時:2019年 7月 6日(土)13:00 ~16:40 ・ 7日(日)9:50~16:00
会場:上智大学 四谷キャンパス 6-410 教室
東京都千代田区紀尾井町7-1 上智大学 6号館(ソフィアタワー)4階
JR「四ッ谷」駅、東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ッ谷」駅から徒歩5分

主催:中世学研究会
共催:上智大学文学部史学科

開催趣旨:信仰の場と重なる城館の存在から、城を軍事的な構築物としてとらえるだけでなく、その本質を考え直すことの必要性が指摘されて久しい。近世城下町の一特質として、宗教施設が都市の中心部から排除されていることを指摘できるとすれば、中世における武家の本拠と聖地との関係は、中世社会について考える興味深い手がかりになると思われるが、これまでほとんど議論されてこなかった。城館と聖地、領主の拠点と信仰の場との間には、いつからどのような関係があるのか、聖地を包摂することで支配を正当化しようとしたのか、地域の信仰の場を守るのも領主の責務だったのか、武家はみずからの本拠に聖地性を求めなくなっていくのか。そうした問題を考える上で重要な事例を共有し、議論を深めたい。

内容 * 各報告は、発表50分+質疑応答10分=60分を予定。
6日(土)
12:30 受付開始
13:00~13:30 趣旨説明・問題提起              中澤克昭 (上智大学)
13:30~14:30 報告1「中世前期の武士団と霊場」       高橋 修 (茨城大学)
14:40~15:40 報告2「中世山城と山岳霊場」         岡寺 良 (九州歴史資料館)
15:40~16:40 報告3「戦国城館の構造と聖地」        齋藤慎一(東京都江戸東京博物館)
17:30~ 懇親会

7日(日)
09:30 開場
09:50~10:50 報告4「信長の神格化と聖地・安土城をめぐって」 山下 立 (安土城考古博物館)
11:00~12:00 報告5「近世東アジアにおける城と“聖地”」   井上智勝(埼玉大学)
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:00 報告6「守護・戦国大名の居城と聖地」     中井 均 (滋賀県立大学)
14:10~16:00 討論                司会:村木二郎(国立歴史民俗博物館)・中澤克昭

シンポジウム参加費:3,000円(資料代+前回シンポ成果本『琉球の中世』〈定価2,592円の2割引〉を含む)

懇親会費:6,000円
懇親会場:主婦会館 プラザエフ(東京都千代田区六番町15)7階 カトレア
JR「四ツ谷」駅から徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ッ谷」駅から徒歩3分

申し込み方法や申し込み先は日本考古学協会のサイトへ →

 

国吉城歴史講座 国吉城ウォーク&講座

若狭国吉城歴史資料館開館10周年記念イベント
開館10周年記念講座「みはま郷育プログラム国吉城歴史講座」に呼んでいただきました。

第1回の2019年6月30日(日)は国吉城ウォークイベント、
第2回の2019年11月17日(日)は講座「立地で楽しむ戦国の城、若狭の城」をお話しさせていただきます。

若狭国吉城歴史資料館にて。無料です。
ぜひお越しください。

詳細・お申し込みはこちら→

 

歴史講演会「城の魅力と大垣城」

2019年6月22日(土)14:00〜15:30、
大垣市教育委員会主催 令和元年歴史講演会1「城の魅力と大垣城」
大垣スイトピアセンターでお話しさせていただきます。

入場無料、要申込です。
ぜひ足をお運びください。

詳細・お申し込みはこちら→

 

松本城紅茶で乾杯!

松本の開智学校が国宝に!

子供のころ、松本城とともに訪れていたく感激したのを思い出しました☺︎
松本城紅茶でカンパイ!

このティーバッグ、とにかくかわいい♡
なかなかシルエットの精度が高し。
松本に行くたびに買い増してます。
茶葉が広がると、ぷくぷくパンパンになってさらにかわいいです。

 

 

講座と菅谷館

埼玉県立嵐山史跡の博物館で、
歴史講座「戦国時代の城づくり」①「小田原北条氏の城づくり」をお話させていただきました。
嵐山といえば、城好きの聖地!
嵐山史跡の博物館があるのは菅谷館の三の丸!
光栄でありました。

お越しいただいた方、ありがとうございました。
準備からなにからぐだっとしてしまいスミマセン。。

終了後、菅谷館をちょこっと学芸員の方にご案内いただいたのですが、やはりとてもおもしろい城だな、と!
時間なさすぎ、、、来週また行きたい(笑)

どうやら、城域がさらに東西に広がるもよう。
今日いちばんテンションが上がったのは、鎌倉街道から通じる大手道の推定ライン!
ココと推定搦手道、はじめて見た!
調査するそう…ワクワク。
いつ段階の構築なんだろう。。

折れと突出を多用した横堀とその這わせ方なんかを見てしまうと、
堀幅や土塁の高さも含めて北条らしい城なんだよね。。滝山城によく似てる。
三の郭の枡形虎口(写真)の大きさも、滝山城なんかと同じくらい。

ほぼ北条の拡張・改修なのかな。
北条の誰なのか、とても気になるところです。

写真は…君には見えるか?枡形虎口。