城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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米子城シンポジウム、聴けます

2018年11月11日に開催された
「来て、見て、感動!米子城 ―米子城跡を活かしたまちづくりシンポジウム―」のようすが
米子市HPに掲載されました。→

1,000席、満席でした。ありがとうございます。
映像はありませんが、youtubeで音源が聞けます。

 

 

楽しそうです、私。

 

彦根城でロケ

霙ときどき吹雪、の彦根城でロケ。
今年はじめて冬を感じました…

彦根城の天守、漆喰が剥がれておいたわしい姿に。
激しい倒木もありましたが、城内ひと通り見学できるようにはなっています。

 

宇佐山城→聖衆来迎寺→坂本城へ

昨日は宇佐山城→聖衆来迎寺→坂本城へ。
とてもたのしかった!

 

坂本城の石垣と琵琶湖。

 

布師田金山城→潮江城→楠目城

布師田金山城→潮江城→楠目城へ。

長曽我部元親が侵攻した城には畝状竪堀が導入されていく…傾向があるのは間違いないと思うのだけど、
当然ながらそんなに単純なものではなく、つくり方にも使い方にもパターンがある。
必ずつくるわけでもなさそうだし、導入時期差もある。

布師田金山城と楠目城はがっちり土塁囲み+横堀タイプ。
いずれもすばらしく大満足でありました。

期待以上の楠目城、山田氏時代は天文20年頃まで。
竪堀と竪土塁の使い方も布師田金山城と似ているような…と考えると、
天文年間にこんな城つくれるのか?という疑問も払拭される気が。

しかし、長曽我部氏の改修がどこからなのかは…わからにゃい。
茶ガ森の、横堀を竪堀でサンドしたあたりは雰囲気違うけども。

写真は布師田金山城。
2重横堀と2重堀切のクロス部分!ブラボー!

この城おもしろいー。
保存会のみなさんグッジョブ。
楠目城はこれからだファイトです。

土佐の地形と歴史を勉強して、また来よう。
お世話になりました。満喫です。

 

岡豊城跡国史跡指定10周年&続日本100名城選定記念講演会

岡豊城で、国史跡指定10周年&続日本100名城選定記念講演会。

中井均先生のご講演のあと、
高知県立埋蔵文化財センター所長の松田直則さんと3人で座談会。
そして、みなさんと岡豊城ウォークでした。

知るたび、聞くたび、歩くたび感動する岡豊城。
地域の関心が高く、なんだかとてもうれしい。
しかし、全国的にはそのすばらしさが伝わっていない気がして少し残念。。

ぐるり横堀からの畝状竪堀をバックに中井先と。
横堀+畝状竪堀、の見事なコラボレーションが、写真に写るほど明瞭な城も珍しいんだけどな。

 

ご来場の方にいただいた似顔絵。
賢そうに描いてくださっている…似てるかな?

 


どろめ、塩タタキ、岩海苔の天ぷら、鮟鱇の唐揚げ、メヒカリの一夜干し…高知は魚がおいしい。
酔鯨、司牡丹、土佐鶴…お酒もおいしい。
今回は飲めなかったけれど、「南」が好きです。

 

江戸城ロケ

春風亭昇太師匠&加藤理文先生の江戸城めぐりを私が書く、というおしごと。
久々のライター仕事⤴︎⤴︎⤴︎

外堀クルーズ楽しかった☺︎

 

 

第12回信長学フォーラム

2019年1月20日(日)、第12回信長学フォーラムが開催されます。

信長の城づくり、信長家臣の城づくりについてのパネルディスカッションです。
私もコーディネーターで末席を汚させていただきます。
岐阜城の最新の発掘成果のお話ももちろんあるかと。

 

申し込みは12/25まで。じゅうろくプラザホールにて。無料です。

 

道後温泉へ

道後温泉本館は、2019年1月15日から7年間の改修工事に突入です。

「松山へ行きたい」という両親のリクエストを思い出し、慌ててやってきました。
松山を訪れるのは6回目?7回目?だけれど、道後温泉の旅館にゆっくり連泊するのは初。
やわらかくてさらりとした肌ざわり。道後温泉だいすきです。

ほどけすぎて、あやうくどざえもん。。

 

松山城、大洲城、湯築城も行きましたですぞ。
坂の上の雲ミュージアムも満喫。萬翠荘もはじめて行きましたがなかなか◎でした。
松山城でこんなのできるようになってました。

 

山城に行こう!2018

4人に見えて6人だよ。

中井均先生、加藤理文先生、春風亭昇太師匠、
イラストレーターの香川元太郎さん、漫画家の宮下英樹先生。
そして可児市の長沼さんとトークショーでした。

 

まず、昨年はイベント出演のドタキャン、本当に申し訳ありませんでした。
私の登壇時間は急遽、この5名のみなさんがトークショーしてくださったと聞いています。
すごいメンバーにフォローさせてしまった、私の心中を察して許してください。
…本当に、いつもやさしいみなさん。
とくに顔ハメなおふたりなくして、今の私はありません。

そして。
本来であれば、私のようなフリーランスが仕事に穴を開けたら次などないと思うのですが、
何もなかったように呼んでくださる可児市さん、神です。

一生、端女宣言。

昨年は入院してたんですが、とっくに消灯した暗い病室に
楽しそうな打ち上げ中の写真が送られてきて、枕を涙でしっとりと濡らした思い出が…。
昨年の分も、狂いはしゃぐ今宵。
健康バンザイ!

 

ご来城のみなさま、ありがとうございました。
明日も出ます。
城でお会いしましょね。

 

東京国立博物館「VR江戸城の天守」

凸版印刷様にご招待いただき、「VR江戸城の天守」へ。

現在の東京に合成されたバーチャル寛永天守を、
いろんな角度から大画面で見られるのはなかなかおもしろい。
江戸の町での存在感が想像できるし、もし残っていたら…と夢も膨らむ。

膨大な柱がゲームのように組まれていき、棟木が波のように乗るようすもたのしい。
キッズも好きそう。
(私は柱の数が気になったので、もう少しゆっくり見たかったけど)

なんにせよ、可視化できるのはこういう技術のなせる技。
想像する楽しみを奪わずに、想像の手助けをしてくれるものは、やはりこれから必要なのだと思いました。
歴史を傷つけず、遺跡を壊さないためにも。

それにしても、凸版印刷さんの技術力すごいな!

拙著でどうしても確信が持てず濁したことを言い切っていたが、根拠はあるのだろうか…。
というVRとはあまり関係ない細かいところが気になってしまいました。
帰って調べよ。

 

ちなみに、
博物館前で原寸大寛永天守のAR写真(2枚目)を撮ると御城印ステッカーがもらえますよ。
シアターは、東京国立博物館TNM&TOPPAN ミュージアムシアターにて、12月24日まで。