城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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【WORK】連載『萩原さちこの「名城に学ぶ」』第18回

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Bizコンパス連載「萩原さちこの「名城に学ぶ」」、
第18回は「松江城/美しさの裏に闘志を秘めた現存天守」でございます→

人気の城ですね。

北海道新聞でインタビュー

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8/12の北海道新聞にインタビュー記事を掲載していただきました。

現在「五稜郭築造150年祭」を開催中だそうで、五稜郭について。
五稜郭へ最後に行ったのは、もう7〜8年前。。
2010年に函館奉行所が復元され、見たいなあと思いつつも行けていません。

北海道から、北海道新聞の記者さんが取材に来て下さいました。
折しも猛暑の東京…とろけてしまいそうで気の毒でした(笑)

新刊「お城へ行こう!」(岩波ジュニア新書)が発売になりました!

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5冊目の著書「お城へ行こう!」(岩波ジュニア新書)が、
2014年8月20日に発売になりました!
21日頃から全国の書店さんに並びます。

たくさんの人に気軽にお城を楽しんでもらいたい、という思いが詰まった1冊です。
「お城に興味があるけれど、どんなところに注目したらいいの?」という方から、
「歴史に詳しくないからお城はわからない」と思い込んでいる方まで。

第1章「お城のココがおもしろい!」では、城めぐりの楽しみ方や魅力を語り、
第2章「お城を楽しむための基礎・キホン」では、
知っていると城めぐりが10倍楽しくなる予備知識をわかりやすく解説。
第3城「お城へ行こう!」では、全国の代表的な18城を取り上げて見どころや特徴を紹介しています。
そのほか、3本のコラムと巻頭カラー「お城八景」付きです。

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お城へ行こう!
岩波書店
¥972(税込み)
2014年8月20日発売
Amazonでポチッと →
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子供に説明するのが難しいように、中・高生でもわかる文章を書くのは難しい。
たとえば「距離感」という表現はNGでした。
抽象的な上に、“距離感を自分で計る”という経験が圧倒的に少ない世代には不適切、とのことで。
距離について触れるのであれば、距離の意義にはじまり適切な距離を明示するのがジュニア新書の書き方でした。
感覚で伝わる便利な言葉や、それらしくできる小手先の文章術に頼らずに1冊書き上げるのは
これまでにない経験でしたが、物書きとしてはとても勉強になりました。

…というわけで、岩波ジュニア新書はジュニア世代でも理解できるシリーズであることから、
けっこう大人の読者層も多いそうです。
読書に慣れない大人の方やビギナーさんの入門書としても手に取っていただけるとうれしいです。

隙あらば宣伝してくださいませ!
そして読んでくださった方は、私の成長のためにぜひ忌憚ない意見をお聞かせください。

今年はもう1冊年内に出版します。次は実用書、その次はまた新書です。
ひとつ形になって、切り替えスイッチが入りました。
次はまたひと味違う、そしてもっといいものを書きます。

 

大坂城取材

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大坂城へ日帰り取材。
豊臣大坂城を中心にした、大坂城の記事のため。「歴史読本」の連載です。

 

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豊臣石垣公開プロジェクトのお話を伺いました。
猛暑の中、4人もお付き合いくださいました。
手厚いご対応に感謝。取材云々より、個人的にとても楽しかったです…(笑)
大阪市経済戦略局のみなさま、本当に暑い中ありがとうございました。

 

「豊臣石垣公開プロジェクト」→ ★  *とても親切でわかりやすいサイトです
かつて地下から掘り起こされ、現在は埋め戻されている秀吉時代の石垣を一般公開しようというもの。
寄付金(太閤なにわの夢基金)による展示施設の建設を目指して進められています。

豊臣大坂城の石垣は本丸で2カ所見つかっていますが、
このうち昭和59年に見つかった金蔵のすぐ東側の石垣が間近で見られる施設です。
施設の建設が叶ったら、ひとつの観光名所になるでしょうね。
大阪城天守閣とともにセットで見られてよいのではないでしょうか。
断片的にでも秀吉時代の遺構が現れると、
その位置や高低差がヒントになって、当時の城の輪郭が想像しやすくなってうれしいですね。

発掘された石垣のこと、豊臣大坂城のこと、大坂城の歴史のこと、プロジェクトのこと。
この石垣にどんな意味があって、何が貴重でポイントなのかー。
もちろん原稿でしっかり書きます。

 

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昭和34年発掘の「謎の石垣」も見せていただきました。

 

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コーフンしたURAGOME!
詳しくは歴読で書きます。
秀吉にとっての大坂城とは何だったのかー。そんなところも考えてみます。

 

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旧大阪市立博物館の内部がステキだった件。
ちょっと奥さん、この照明…しょうたんがモチーフですわよ!

 

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三の丸の豊臣期石垣もぐるりとめぐりつつ、ご案内いただきました。
本当に、暑い中…感謝です。

 

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やっぱり絵になるオーサカJYO!

それにしても、猛暑というのに朝9時から大行列の大阪城天守閣でした。
観光地としての成功例だな。それはそれでいいことだと思います。

城でたどる 信長天下統一への軌跡~佐和山から安土まで~

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10月11日(土)、トークイベントに出演させていただきます。

「城でたどる 信長天下統一への軌跡~佐和山から安土まで~」。
なんておもしろそうなテーマ!

加藤理文先生の講演の後、加藤先生と対談形式であれこれお話する予定です。
私がいちばんたのしみです。
加藤先生の信長の城トークは、本当におもしろいと思っている私です。
お近くの方&ご都合のよい方、ぜひお越し下さいませ。

下高さんのご講演、田附さんの佐和山城フィールドワークも魅力的です。

詳細&お申し込みはこちら→

※10〜11月に開催される「彦根城フェス」のイベントのひとつです。
主催している「城フェス」とは関係ありません。

「お城へ行こう!」表紙ができました

お城へ行こう!表紙

5冊目の著書はこんなカバーです。
なんだかロングな松江城に、シャチホコがコラボ。
左上は私だそうですよ。…と説明しなくてもみんなわかるようです(笑)。
右の男性のモデルが誰なのかはわかりません。
運命の人かもしれません。この夏は金八先生風な肩がけカバンのメンズに注目です。

「お城へ行こう!」(岩波ジュニア新書)は、2014年8月20日(水)に岩波書店より発売です。
Amazonでもご予約受付中です。→

よろしろ。

OZ女子旅EXPO2014に出演します

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OZマガジンでおなじみスターツ出版さん主催、
旅好き女子のためのイベント「女子旅EXPO2014」というイベントに出させていただくことになりました。

この手の商業イベントに城が取り上げられるというのは、革命的なことだよ!大げさではなく。

神社と違ってご利益はないし、
ワインや日本酒セミナーのように役にも立たず、おいしい思いがその場でできるわけでもない。
グルメ・癒し・キレイ・健康などの女子的キーワードにひっかからない、
いわばなんのメリットもないという絶対的な違いがある市場で人を動かすのはとても難しいことです。

そして、ビジュアル重視の城好きタレントやアイドルではなく、
私にお声がけがあったのは世の中の流れとして注目すべきところだとも思います。

昨年は先着1,000名のところ軽く超えてしまったそうで、
今年は先着1,500名とのことです。女子パワーはすごいね。
聞いてくれるのは、フツーでは飽き足らず、
時間とお金と労力の使い方を知っている世代のトレンド&パワフル女子達、ですね。

さて、45分でどんな世界をつくろうかなー!

私は城ブームなどつくる気はさらさらないけれど、
そこにある意味みたいなものは確実にあって、
小さな意義だけどそれをこなすくらいできれば、自分程度の人間には上出来だと思っている。
それがすこし、できたらいいな。

2014年9月19日(金)16:00~22:00、ザ・プリンス パークタワー東京にて。先着1,500名。
8/11まで先割で¥500OFFのようです。
ご興味ある方はぜひ。お待ちしてます!

イベントの詳細やお申し込はこちら→

【WORK】連載『萩原さちこの「名城に学ぶ」』第16回

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Bizコンパス連載「萩原さちこの「名城に学ぶ」」、
第16回は「二条城/徳川幕府の幕開けと終焉を見届けた城 」でございます→ ★
8月20日発売の新刊『お城へ行こう!』にも二条城のことを書き、
巻頭のカラーページにもを載せています。
岩波ジュニア新書ということで、やはり、修学旅行で訪れる機会が圧倒的に多いそうで。
はじめて行ったお城が二条城、という人はもしかしたら多いのかもしれません。

新刊『お城へ行こう!』8/20発売!

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全国の書店さんに配布される「岩波書店販売部だより」に掲載していただきました。
新刊『お城へ行こう!』(岩波ジュニア新書)は岩波書店より8月20日発売です。

うーん、絶賛追い込み中!

縄張うちわ改良版!

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今日もつくってきてくださった♡
西股総生先生オリジナル・縄張うちわ!
しかも改良版(笑)!カラビナ付!手ぶらでOK!

うん、これはやっぱり特許を取らせないと。

 

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今日も楽しすぎる1日でした。
いい城×2だったー!