「山城へGO!」NHKロケ
新著『今日から歩ける!超入門 山城へGO!』が、
NHKの番組で“話題の書籍”として紹介
ということで、城ロケでした。
著者インタビュー、ちょこっと出ます(私のみ)。
寒くて
写真は、土塁の上を歩く私→山城の中に忽然と現れる書籍、という
どんな映像になるのか楽しみです。
「山城へGO!」の魅力、山城の楽しみ方を知ってもらえる時間になればうれしいです。
——————————————————————
NHK総合「ひるまえほっと」内「いまほんランキング」
首都圏/1月9日(金)11:15頃〜
※突発的な事件・事故・国会中継などニュース発生の場合
※地方局は放送日・時間が異なります
——————————————————————
- お仕事のこと l
- 14/12/15/18:36
小谷城へ
巷でウワサの城ガール隊、私も仲良くさせてもらってます。
中井均先生と行く踏査会に誘っていただきました。
大勢でワイワイ、楽しかったです。
久々の小谷城。朝から真っ白で登城が危ぶまれましたが、
時おり吹雪きながらも大嶽、福寿丸、山﨑丸とまわれてひと安心。
それにしても、小谷城の新たな一面を見た気がしました。
城は行くたび発見があるものだけれど、小谷城はそれが顕著な城のひとつだな、と。
城ガール隊の隊長さんと、よくご一緒にしてくれる隊員さん。
仲良くしてくれているNPO城郭遺産による町づくり協議会のMさんも一緒に。女子女子♡
あ、左の写真は畝状竪堀ポーズです。月所丸の畝状竪堀群で撮りました。
翌日は残留組のみなさんと小堤城山城と星ヶ崎城へ行きました。
年代、地域、文化、技術、技巧性、総合力、時代背景…
さまざまな観点から自分なりに沈思黙考できた有意義な2日間でした。
暗そうに見えたかもしれませぬが心はウキウキでした。相応しい3城でした。
スッキリと新たなもやもやの混在。楽しい。
城ガール隊の隊長さんはステキな人です。
お世話になりっぱなしでした。。楽しい時間をありがとうございました。
- お城のこと l
- 14/12/14/23:59
駿府城カレッジのお知らせ
来年1月24日(土)に静岡市で行われる
「駿府城カレッジ① お城を知ろう!! ~魅惑のお城ワールドへようこそ~」に出演させていただきます。
前田利久先生、加藤理文先生、山本宏司さんと
魅力的な先生方に紛れて私も講演をさせていただき、
先生方に紛れてフリートークもさせていただきます。
なかなか充実の講演内容な上に、無料!
さらに今年4月に復元された坤櫓の入場券もプレゼントだそう。おとくちゃんです。
フリートークのタイトル「気分城々!」というフレーズが気に入っております。
どんな気分城々な話が飛び出すのでしょうか…お楽しみに。
イベントタイトルからもわかるよう、
ビギナーさんが城の魅力に触れられるライトで楽しい講演会です。私も楽しみ。
お時間のある方、ぜひお越しくださいませ。
お申し込み・お問い合わせは上記チラシ記載の静岡市まちづくり公社まで。
- お仕事のこと l
- 14/12/10/10:45
キレイ-神様と待ち合わせした女-
久しぶりに解放された休日でした。
かっぱ橋でお買いものして、大好きな仲間とワイワイ。
そして、本当に楽しみにしていた
大人計画「キレイ-神様と待ち合わせした女-」の最再演!
この作品は本当に好きで、再演のDVDは20回以上見たほど。
この数か月、感情に鈍感だなあとやや病み気味を自覚していたんだけど、
脳から毛穴から心臓あたりから、
わあ〜っと溢れ出ました。なんかが。覚醒。
世の中って、いやもっと個の単位で考えたときの人間って
エグくて悲しくて美しいカオスなものなんだなあ、
それでよくてそれが普通なんだなあ、と。
そして救われるものがそれ以上にたくさんあるんだなあ、と。
こういう感覚がときどきふっと小さく沸き上がるように
生きられたらいいなあと思わせられました。
それができる松尾さん、すごい。俳優さん、すごい。
そしてできるなら与える側になりたい。
ハリコナaは阿部サダさんの好きな役ベスト3に入るので、
そこは複雑だったかな。
カヲルさんの配役に爆笑。そして安定の大人計画俳優陣。
やっぱり大人計画はいいなあ!
そして前も驚いたけど、多部未華子ちゃんはすばらしい!
- 演劇・ライブ・美術館・映画・本 l
- 14/12/06/23:59
朝日新聞大阪「月刊文化+ 城+」に掲載
朝日新聞大阪の11/30付朝刊「月刊文化+ 城+」に掲載されました。
こんなに大きく(しかもカラーで)、城が取り上げられるようになったなんて。
担当の記者さんは歴史専門の方だそうですが、
古代遺跡などが多いようで、長い記者歴の中で城の取材ははじめてなのだそうです。
奈良大の千田学長、滋賀県立大の中井教授と並んでご紹介いただきただただ恐縮。
著書と城フェスのことも載せていただきました。

さすが歴史専門の記者さん(…なんているんですね!)ということで、
ポイントというかツボを押さえてくださってますね。
城フェスにもわざわざお越しいただき、
思うところがあったようで、写真付きで大きく取り上げてくださいました。
短い時間でしたがお話できて、いろいろ思考のヒントと刺激のある記者さんでした。お会いできてよかった。
昨今はあれこれ考えるべきことが増え頭が満タンなのだけれど、
しょせんできることなんて限られているわけで。。
ひとつずつ取り組むのみだな、と自分に言い聞かせる昼下がりなのでした。さて、集中。
鎌倉七口
鎌倉で取材があったので、ささっと終わらせて「鎌倉七口」へ。
今日は2か所、朝夷奈切通と名越切通。
冬は日没が早くて困る…最後は軽くトレイルラン。
鎌倉は、端的にいえば一帯が鎌倉城。
いわゆる中世ヨーロッパや中国にある城塞都市というやつの日本第一号です。
南面は相模湾、ほか3面は山に囲まれている好立地で、
源頼朝が鎌倉幕府を開いたのも、この立地のよさが重要素のひとつだと思う。
だけれど、完全に孤立しては軍事的にもよろしくなく、
なにより人々の往来や物資の運搬ができない。
そこで、東・西・北面の山を削って鎌倉と通じる道をつくったのだ。
「切通(きりとおし)」とは城郭用語としてもよく出てくるもので、
山を削って通した道のこと。
主要な7つの虎口(出入口)が「鎌倉七口」といわれています。
部分的に見ても、地方領主の小さな山城なんかよりよっぽど“城”だ。
高低差も巧みに利用して、つねに崖と共存している感じ。
かなり遠くまで見渡せて、富士山も見えて、相模湾も見えて。
名越から朝比奈まで、はじめて歩いてみました。
今もこれだけ広範囲に状態よく残っているわけだけれど、
守られたり放置されて運良く生き残ったというより、
いまだに手がつけられない、という印象。
だって、ハイランド住宅地のあたりはかなり宅地化しているわけだから。
あれだけ開発されながら、
いまだに肝心の防衛ラインには近づけていないような感じでした。
総構っぽくもあり…、
鎌倉時代にすでに総構的発想があったということか…いや、ちょっと違うか。
日本で城塞都市があまりないのはなぜ?
…大都市が発展しようがないからか、
それに、そもそも日本というのは地方の支配者同士が小規模に攻防し続けていたわけだし。
…などと考えつつ、わくわくしながら歩きました。
結論:鎌倉ってすごい。
今、鎌倉~南北朝時代のことも書かねばならぬ状況のため、
一般書に書かれていないことを思ってしまうと困る(笑)
ご存知の方、よき文献などありましたら教えてください。
名越切通は、衣笠の三浦一族や房総の御家人が往来する、鎌倉から三浦に通ずる古道。
鎌倉七口のなかでも面影がよく残ると思います。
朝比奈切通、やっぱりここはよい。
1240年(延応19)、鎌倉幕府第三代執権の北条泰時が鎌倉と六浦を結ぶ道として開削。
六浦港からの物資輸送の重要路ということでしょう。
六浦付近で採れた塩も運んだらしく「塩の道」としても知られます。
しかし、重要路であるとともに、
鎌倉東部の守る城郭としての性格も持っていただろうところにそそられます。
物資輸送の重要路としてだけでなく、
東側の防衛ライン的な、城的な要素もふんだんに感じます。
朝比奈峠の岩壁に刻まれた磨崖仏や岩盤をくり抜いたやぐら、
陽が暮れかっていたた今日はただただ怖かった。。
鎌倉駅3番からバスで「緑ヶ丘入口」バス停で降り、小坪階段口からスタート。
第一切通に出て、そこから道なりにまんだら堂やぐら群、大切岸、衣張山山頂へ。
(あとで知りましたが、かまくら幼稚園裏手は関東の富士見百景らしい。たしかに絶景)
ハイランドから巡礼古道を進み、報国寺、浄妙寺に出て、
一般道を歩いて(というか時間がなくて軽くジョグ)朝比奈方面へ。
「十二所神社」バス停の脇から朝比奈切通に向かい、
鎌倉側から横浜側に出て「朝比奈」バス停でゴール、というコースでした。
朝比奈バス停からは、金沢八景または鎌倉駅へバスが出ています。
なんかいろいろ行き方やハイキングコースがあるようで。。
私も思っていたコースと違うことに途中で気づき、ちょっと焦りました。
わかりにくいので、備忘録的に載せておきます。参考まで。
鎌倉七口はじめ見どころや特徴などは
不親切な感じでなにも触れていませんが…ご容赦を。ググれば出てきます、たくさん。
関西テレビ「NMBとまなぶくん」
出演させていただいた、関西テレビ「NMBとまなぶくん/城の魅力」。
ようやく完パケを見ました(ON AIRは11/6でした)。
生徒役はMNB48のかわいこちゃんたち、担任(MC)はかまいたちさん、という番組。
そして、ダブリの先輩(ゲスト)は…笑い飯ーー!
笑い飯と競演できたなんて夢のようだーー!!
松山城天守内に鎖帷子(くさりかたびら)が展示されているんですが、
そのことを日本中の誰よりも伝えたかった、
笑い飯・西田さんに直接伝えることができた私はシアワセ者です。
お隣に座っているのは総選挙6位の山本彩ちゃん。
城好きで、ちょこっとお話したところホントに詳しかったです。
NMB48のみなさん、かわいくて賢くてステキでした。
みんな若いのにしっかりしてるわねえ、とお姉さんは感心しきりでした。
台本&画面見まくりですいませんでした。。。
以前のお城の回を拝見してずいぶんしっかりつくり込んでいるなあ、と思ったのですが、
ディレクターさんがかなり細やかで、ちょっと…テレビのお仕事のイメージを覆されました。
真摯にていねいにつくられている番組なのだなあ、と。
あと、スタッフさんがみなさん気さくでおもしろくて(関西人だからか?)、楽しかったです。
ここ数年はチームでのものづくりの場から離れ、なぜかちょっと孤独な感じで仕事をしているので、
あの現場の緊張感と高揚感が共存する空気が懐かしくもあり、うらやましいなあと思いました。
勉強になる経験をさせていただきました。ありがとうございました。
思わず撮ってしまった…笑い飯とヤナギブソンの間に私の名前がー!感無量!
ちなみに楽屋の両隣は、はるな愛さんと島田秀平さんでした。
ムダにうろうろしてみたけど会えませんでした。
追記;動画観られます。
- お仕事のこと l
- 14/12/01/22:53
城フェスvol.5 in OSAKA レポート
※城フェス公式サイトより。同じ記事を転載します。
初の地方開催となった城フェス vol.5 inOSAKA 、大盛況でした。
お酒を片手に楽しく城トーク、関西でも受け入れていただいたようです。
ありがとうございます!
●開催概要
日時:2014年11月24日(祝)13:00〜16:00(12:00OPEN)
場所:ロフトプラスワン・ウェスト
出演:小和田哲男(静岡大学名誉教授)、千田嘉博(奈良大学学長)、
萩原さちこ(城郭ライター、城フェス実行委員長)、スペシャルゲスト/西股総生(城郭・戦国史研究家)、
司会/滝沢弘康(かみゆ歴史編集部代表、城フェス実行委員)
チケット代:前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000(共に飲食別)
●タイムスケジュール
1. 実行委員長よりご挨拶&乾杯
【第1部】「秀吉の城と真田丸」
2. 千田嘉博先生ミニ講演「秀吉の城と真田丸」
3.第1部フリートークセッション
4. 山城とは?城フェス城ミニセミナー
5.「今日から歩ける!超入門 山城へGO!」刊行記念ミニトークショー
【第2部】「松永久秀の城と関西の山城」
6.小和田哲男先生 ミニ講演「松永久秀の城と信長に与えた影響」
7.第2部フリートークセッション
8.小和田哲男先生&千田嘉博先生 おすすめの関西の山城
9.城フェスクイズ大会
スペシャルゲストは、小和田哲男先生と千田嘉博先生。
今回は歴史色、シンポジウム色の濃い内容となったため
年齢層は20〜60代と幅広く、男女比も7:3くらいと男性が多めでした。
大阪をはじめ兵庫や京都の方を中心に、
東京からご参加の方もいらっしゃいました!感謝。
お酒を片手に、笑いも起こりながらの楽しい時間となりました。
アングラですねー。
会場では、城フェス特別価格で出演者の書籍販売も。
城フェスvol.5だけのスペシャルドリンクを2種類ご用意していました。
①トークテーマでもある「真田丸」(大阪府酒販組合天王寺支部)
②小和田哲男先生おすすめの「七本槍」(冨田酒造)
壇上の4人も「真田丸」でカンパイ!
こんな贅沢なお話を気軽に聞いてよかったのでしょうか、
というくらい、中身の濃すぎるミニ講演と楽しい城トークでした。
まさに、あっという間の3時間。
千田先生は、真田丸の新説をスライド付きでわかりやすくお話くださり、
刺激的で興味深く、また夢膨らむ新説に、会場の全員が引き込まれました。
小和田先生と千田先生の会話も、城ファンにはたまりませんね。
ぐぐぐっと引き込まれるお話の内容もさることながら、
なんといっても、小和田先生と千田先生のお人柄がにじみ出ていました。
ご講演でもやわらかな語り口調とわかりやすいお話に魅了されてしまいますが、
会場の雰囲気に合わせて、おふたりとも楽しい裏話を交えながら
さらにやわらかく楽しい雰囲気のなかでお話をしてくださりました。
休憩時間には、自然に千田先生のサイン会が。
サービス精神旺盛の千田先生、ありがとうございます!
城郭・戦国史研究家の西股総生先生も飛び入り参加。
11/25(火)発売、萩原さちことの共著
「今日から歩ける 超入門 山城へGO!」(学研パブリッシング)の
刊行記念ミニトークショーを行いました。
会場では、「今日から歩ける 超入門 山城へGO!」の先行発売も。
西股先生、播磨での縄張合宿(!)から駆けつけてくださいました。
描きたての縄張図もご披露。
歴史のお話といえば、やはり小和田先生。
松永久秀という人物の実像、久秀の城が信長の城へ与えた影響をお話いただきました。
大河ドラマの時代考証で知られる小和田先生からは、大河ドラマの裏トークも…!
ちなみに、両先生にお話いただいた好きな関西の山城は
小和田先生…有子山城、八上城
千田先生…安土城、龍王山城
でした。
白熱のクイズ大会!
・出演者サイン本セット
(小和田哲男著「戦国の城」、千田嘉博著「信長の城」、西股総生著「土の城指南」、
萩原さちこ著「お城へ行こう!」、萩原さちこ・西股総生著「今日から歩ける 超入門 山城へGO!」)
・城ラマ 遠州高天神城(お城ジオラマ復元堂様ご提供)
・日本酒「真田丸」「七本槍」
・萩原さちこセット
・かみゆ歴史編集部セット
などを争奪のクイズ&ジャンケン大会となりました。
両先生の“今の気分で”の回答が盛り上がりましたね。
たとえば、この「小和田先生が駿府城の次に思い入れのある城は?」という問題。
今この瞬間の思い入れ、ということでお答えいただきました。
※この写真、朝日新聞の記者さんが撮ってくださったものです。(さすがいい写真です!)
朝日新聞大阪朝刊の文化面に掲載されましたよー。
こちらが、会場でも振舞われたプレゼントのひとつ「真田丸」。
※ゲットした平山美和さんからお写真を頂戴しました。
小和田哲男先生、千田嘉博先生、
そして会場にお越しくださったみなさま、本当にありがとうございました。
城フェスvol.6でお会いしましょう!
- 城フェス l
- 14/11/30/14:34
城本と書店さん
「城めぐり」のインデックスを発見!!
歴史書の棚に「城」のインデックスはあるけど、
実用書の棚で「城めぐり」のインデックスははじめて見た。
しかも、そんなに細分化されてもいない棚で。。。大大コーフン。
LIBRO池袋店さんありがとうございます。ご挨拶したい(笑)
城本の品揃えは、やっぱりジュンク堂池袋本店さんと紀伊國屋新宿本店さん。
ジュンク堂池袋本店さん、充実のラインナップのなか、
「山城へGO!」のこの扱いありがとうございます(1冊しかなかったので補充お願いします)。
ブックファースト渋谷店さんは、私の本をとてもよく扱ってくださるので大好きです(笑)
Amazonポチッとしまくりすとですが、
出版情勢と世の中の流れを知るには、書店に行かないといかんですね。



























































