城フェスvol.4、チケット発売スタート!
先日お知らせしました、
B&Bで行われるトークイベントの前売りチケットが発売スタートしました。
お申し込みはB&Bのサイトから → ★
深大寺城見学ツアー&アフター城フェスも参加募集中です。
たくさんのご参加、お待ちしています!
西股総生先生の新著『土の城指南』(学研パブリッシング)と
萩原さちこの新著『お城へ行こう!』(岩波ジュニア新書)の刊行記念イベントとして、
ビールが飲めるステキな本屋さん、本屋B&B(東京・下北沢)にて
「土の城vs.天守」をテーマにテーマにトークバトルを展開します。
あなたは土の城と天守のある城、どちらに魅力を感じますか?
2人の著者が、執筆の裏話や苦労話、城での武勇伝やエピソードも交えつつ、
それぞれの城の見方や楽しみ方、ハマりどころを熱く語ります。
後半戦は、予想外の展開があるかも…!
ビギナーもマニアも、城に興味のある方ならきっと楽しめます。
夏休み最後の日曜日、ビールを片手に城の魅力に迫ってみませんか?
■日時
2014年8月31日(日)15:00~17:00 (OPEN14:30)
■場所
本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
■チケット
¥2,000(¥1,500 + ¥500/1drink)
前売りチケットのご購入はB&Bのサイトからお願いします → ★
■出演
西股総生(城郭研究家・ナワバリスト)
萩原さちこ(城郭ライター・城メグリスト)
滝沢弘康(かみゆ歴史編集部)
同時開催!!参加者大募集!!!
○西股先生と行く!城フェス深大寺城見学ツアー(10:00〜予定)
西股総生さんのガイドによる見学ツアーを行います。
詳細・お申し込みはコチラ → ★
○アフター城フェスvol.4(18:00〜予定)
B&Bでのトークイベント終了後、場所を変えて懇親パーティーを行います。
詳細・お申し込みはコチラ→ ★
- 城フェス l
- 14/07/31/14:41
アシナガバチ体験談
楽しかった対島ツアー、
実は最後の最後でアシナガバチに頭を刺され、救急車のお世話になってしまいました。
山城の注意点を自らの著書にも書きまくっている自分がこの有様とはお恥ずかしい限りですが、
ハチに関しては、実体験をもとによりリアルな記事が書けそうです。
…なんて絶対に言っていてはいけませんけれども。
刺さったまま離れてくれない、という状況にプチパニックになりつつも、
追い払って反撃されても困るので、おとなしく15〜20分キープ。
救急車を呼んでくれていることは知っていたけれど、
タンカも入れない山中だし、担いでもらうのも非現実的。
しかも、人里離れていて救急車の到着も遅そう。。
5分くらいして痛みは増すものの気分も悪くなく意識もしっかりしていたので、
体が動かなくなるリミットが15分だとしたら残された10分でできる限り降りておくのが賢明と判断し、
そろりそろりとすり足で下山しました。
頭のハチがずーっともぞもぞちくちく動いていて、ヒヤヒヤしました。
→救急隊員の方によると、この対処はNG!!
とくにスズメバチの場合は何度も刺してくるのでかなり危険。
ただちに追い払うべし、だそうです。たしかに反撃の危険性はあるけれど、
その場合はとにかく追い払いながら逃げてください、とのことでした。(まずは低姿勢で巣から離れること)
アシナガバチとはいえ、アレルギー反応が起きれば15~30分で死にいたることも。
2回目はアナフィラキーショック死の可能性がかなり高まるそうなので、
さすがの私も病院へ行っておこうと思います。(実はすでに2回目ですけど)
道なき道を進んでいたため、気づかずハチの巣に近づいてしまったのが原因。
そして、20分ほどでサクっと帰ってくるし、と思い帽子をかぶらなかったのは猛省です。
(ハチは黒いものに反応するので頭を狙われます。帽子かぶりましょう)
ちなみに…
「ハチにさされたくらいで救急車なんて…」「大丈夫そうだし自力で行けばいいか」と
思ってしまいますが、上記のような症状が出てしまうと一刻を争います。
もちろん刺されないようにすることが大切ですが、
万が一刺されてしまったら、ためらわずに救急車のお世話になりましょう。
それにしても、島というのは救急車が来るまで時間がかかるし、病院が遠い。
40〜50分くらいかかったんじゃないかなあ。島の医療事情を垣間見ました。
こいつがアシナガバチ。
- お城のこと l
- 14/07/30/23:59
【WORK】連載『萩原さちこの「名城に学ぶ」』第16回
Bizコンパス連載「萩原さちこの「名城に学ぶ」」、
第16回は「二条城/徳川幕府の幕開けと終焉を見届けた城 」でございます→ ★
8月20日発売の新刊『お城へ行こう!』にも二条城のことを書き、
巻頭のカラーページにもを載せています。
岩波ジュニア新書ということで、やはり、修学旅行で訪れる機会が圧倒的に多いそうで。
はじめて行ったお城が二条城、という人はもしかしたら多いのかもしれません。
- お仕事のこと l
- 14/07/29/23:59
高校野球
神宮球場へ、母校の応援に。
高校野球東東京大会の準々決勝に行ってきました。
なぜか、城郭研究家の西股総生先生と観戦(笑)。
高校野球ファンということで話が盛り上がったのと、
かつて我が母校の近くに住んでいたことがあることから
ご贔屓に応援してくださっているそうです。
城だけでなく野球にも一緒に行ってくださる西股先生、大好きです(笑)
5回戦は9回2死からの逆転サヨナラホームランという
劇的勝利を飾った我が母校でしたが、残念ながら力及ばず敗退。
しかし得点シーンもあり、白熱した試合でした。
後輩といってもだいぶ世代が違うけれど、母校の活躍は誇らしくうれしいものです。
久々に校歌も歌って満喫です。
しかし、高校野球は楽しいなー。
時間の流れがプロ野球とは違うよね。
- 日々のできごと l
- 14/07/25/23:59
ななつ星&博多の昼
博多駅で、ななつ星に遭遇!
シェフいる!寿司職人いる!うまく撮れなかったけどかっちょいい!スイートらしき車両も見えた!
いちばん高い車両は100万円くらいするんでしょか。
傷ひとつない高級感溢れるエンジのボディに、輝くゴールドのエンブレム。
博多はいろんな電車が停まっているけれど、別格のクオリティ&存在感でした。
ところで、博多は昼間から飲酒モードな上、平日なのにやけにお店が混んでますよね。
この人たち仕事してるんだろか、と思ってしまう。
博多名物ごまさば(←激ウマ)、おきゅうと(←私はいまいち)、五島産きびなご一夜干し(←サイコー)。
酒は博多一本〆(←私には軽かった)。
もう、おっさん化は否定しません(笑)
- 日々のできごと l
- 14/07/22/23:59
対馬2日間の城旅!
対馬に行ってきました。
念願の金田城&清水山城&お船江!
それだけでなく、結石山城、金石城、和多都美神社、桟原館、万松院、中村館、日新館門…などなどなど。
猛者な城友さんのアテンドで盛りだくさんの贅沢な2日間でした(shinさんありがとうございました!)
大陸からの防衛拠点であり大陸への出撃拠点である地らしく、
古代から要塞化された近代の遺構まで共存するすばらしい島でした。
また行きたい。
金田城は、大野城や水城などよりさらに白村江の戦いの緊迫感のようなものが伝わるし、
石積みの工法もより朝鮮式よりも精度が高いように感じました。
そしてやっぱり、神籠石とは性質が違うものなのだな、と実感。
日露戦争時につくられた砲弾庫や砲台、軍道が忽然と現れたりして、
ひとつの城の中に歴史がギュッと詰まった不思議な空間でした。
個人的には、清水山城に感動!
朝鮮出兵の前線基地らしく、いわゆる織豊系城郭の特徴ともいえる立派な桝形虎口がいっぱい…!
広大ながら駐屯できるような曲輪はなく、曲輪はガタガタ。
しかし城域をぐるりと石垣で囲っていて“見せる”要素をひしひしと感じました。
城の在り方みたいなものまでが倭城を彷彿させるものがあって、ぞくぞく。
縄張なんかは梁山倭城に似ているなと思いました。
そしてなにより、石垣好きにはたまらん!
次回は撃方山城と豊砲台に行きたいなー。伝島左近の墓も。。それより、まず壱岐か。
愉快な城友さん、お世話になりました。楽しかったー。
城の話と城の写真は、後ほど詳しくブログに載せておこうと思います。
…とFBに書きましたが、当面じっくり書けそうにもないので
いつものように備忘録的に写真だけ載せておきます。
- お城のこと l
- 14/07/21/23:59
下関取材と瓦そばと北九州の城
下関取材。
けっこう荒波な関門海峡。
関門橋ドライブ、サイコーでした。
とっとと終わらせて北九州の城もダッシュで3城。楽しい1日でした。
やっぱり、北九州の城は連続竪堀がフツーにあってよい!
九州は、空と山の間の距離が狭いよね。
下関市豊浦町の郷土料理・瓦そば。
茶そばを鉄板で焼き、熱した瓦の上に乗せ、
錦糸卵、炒めた牛肉、ネギ、海苔、レモン、もみじおろしをトッピングした使用したもの。
うーん、とびきりおいしいものでもないかな(笑)
お友達によると、おいしいお店はあるよとのこと。
一応、“元祖”のお店で食べたんだけども、、、好評価のお店で食べてみたいものです。
翌日もささっと仕事を済ませ、取材も兼ねてダッシュで3城。
絶景もごちそうさま。
中公新書「幕末維新の城」
少し前になりますが、以前お世話になった編集者さんからご恵贈いただきました。
一坂太郎さんのご著書、
「幕末維新の城 – 権威の象徴か、実戦の要塞か」 (中公新書)。
タイトルやオビをさっと拝見した限りでは
幕末まで生き残った城や幕末に築かれた城の特徴や在り方、
そして幕末に戦いの舞台になった城を取り上げたものかな、と思ったのだけれど、
それとは少し違うものでした。
城を通して幕末というカオスな時代を読み解く、という感じです。
幕末というのは、日本のしくみが激変するという社会的な転換期であるだけでなく、
城郭史においても激動の時期なんですよね。
しかし、その部分はあまあり語られることはなく
城本などで私が書く際も“おまけ”のような扱いになってしまいます。
ですが、江戸時代初期の築城ブームと城郭史の発展ストップの後、
幕末までただなんとなく政庁・藩庁である城が存在するはずはなく
200年も経てば、社会も城の在り方もまったく変わるわけですから、
江戸中期〜幕末までの空白の時間も含めた城の変化や幕末の在り方は、
私としても興味深いところではあります。
城の特徴がどうこうという本ではありませんが、
現在を生きる私たちのツボやポイントを押さえてくれているので、読んでいて心地よい。
城そのものの細かなところでは尋ねてみたいところやもっと知りたい部分もありましたが、
なにより幕末の城のダイナミズムのようなものが伝わってくるのが魅力的でした。
決して取っ付きにくい内容ではなく、
コンテンツだけをざっと見てもわかるように、
全国の40城を取り上げて、それにまつわるエピソードとして書かれているので
内容としてはわかりやすく、とにかく読みやすいと思います。
幕末の動乱でその城がどのように巻き込まれ、
どういった状況下でどういう運命を辿ったのか、がよくわかります。
ポイントとなる写真も大きく掲載されていて、とても親切だなと思いました。
個人的には、冒頭の鯖江城や福江城、
そして柳川城のことが取り上げられていたのはうれしかったです(笑)
私も、こんなふうなしっかりした新書を書きたいな。
時代ごとの城、という観点はちょっとおもしろいかも。
城というのはその時代を象徴するものですから。
(かといって明確に定義ができないあいまいなところも魅力なのだけれど)
各時代を象徴するような城をピックアップして、
城から時代を斬るようなものはどうだろう。
城なんて残っているかどうかだ、みたいな認識がまだまだあるのなら、
かなり目からウロコかつバリエーション豊かなものになると思うのだけれど。
地域のことを書くのが好きだから、藩の事情など盛り込むのもおもしろそう。
わりと、幅広い読者が手に取りやすい、やんわりベーシックな内容のものでよいのかも…。
軍事的な施設としての観点からいうと、
まず兵器の威力が格段に違うというのもけっこう語る要素としては意外と新しい気がします。
…ああ、「幕末維新の城」の感想を書こうと思ったのに、
いつの間にか企画を思いついて語ってしまった。
うん、城本にもまだまだ可能性があるな。勉強しよう。
実はまださらっと読みなので、もう一度じっくり読ませていただきます。
中央公論社のK様、ありがとうございました。
- お城のこと,演劇・ライブ・美術館・映画・本 l
- 14/07/17/23:59
8/31(日)城フェスvol.4開催決定!
西股総生×萩原さちこ×滝沢弘康
「城フェスvol.4:土の城vs.天守」
西股総生『土の城指南』萩原さちこ『お城へ行こう!』刊行記念
話題沸騰のお城イベントプロジェクト【城フェス】第4弾が開催決定!
城フェスvol.4のスペシャルゲストは、
城郭・戦国史研究家の西股総生先生。
西股先生の新著『土の城指南』(学研パブリッシング)と
萩原さちこの新著『お城へ行こう!』(岩波ジュニア新書)の刊行記念イベントとして、
ビールが飲めるステキな本屋さん、本屋B&B(東京・下北沢)にて
「土の城vs.天守」をテーマにテーマにトークバトルを展開します。
あなたは土の城と天守のある城、どちらに魅力を感じますか?
2人の著者が、執筆の裏話や苦労話、城での武勇伝やエピソードも交えつつ、
それぞれの城の見方や楽しみ方、ハマりどころを熱く語ります。
後半戦は、予想外の展開があるかも…!
ビギナーもマニアも、城に興味のある方ならきっと楽しめます。
夏休み最後の日曜日、ビールを片手に城の魅力に迫ってみませんか?
■出演
西股総生(城郭研究家・ナワバリスト)
萩原さちこ(城郭ライター・城メグリスト)
滝沢弘康(かみゆ歴史編集部)
■日時
2014年8月31日(日)
15:00~17:00 (14:30開場)
■場所
本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
■入場料
¥2,000(¥1,500 + ¥500/1drink)
前売りチケットのご購入はB&Bのサイトからお願いします → ★
7月下旬前売りチケット購入スタート予定。
スタートしましたらお知らせします。しばらくおまちください。
同時開催!!
○西股先生と行く!城フェス深大寺城見学ツアー(10:00〜予定)
西股総生さんのガイドによる見学ツアーを行います。お申し込みはコチラ → ★
○アフター城フェスvol.4(18:00〜予定)
B&Bでのトークイベント終了後、場所を変えて懇親パーティーを行います。お申し込みはコチラ→ ★
- 城フェス l
- 14/07/16/21:07
新刊『お城へ行こう!』8/20発売!
全国の書店さんに配布される「岩波書店販売部だより」に掲載していただきました。
新刊『お城へ行こう!』(岩波ジュニア新書)は岩波書店より8月20日発売です。
うーん、絶賛追い込み中!
- お仕事のこと l
- 14/07/15/17:41