続・お城EXPO2020
わたし、着ぐるみ恐怖症を克服したかも。
くまモンの頭を上から撫でまわしてやりました。
刈り揃えられて、まるっとしてた!
くまモンとは2回目のトークショー。
今年も会話が噛み合わず…ごめんね、くまモン。
トークショー来てくれたみなさまありがとうございました。
撫でまわしたくなるほどかわいい、山城ガールむつみさんとも撮れました。
幟もかわいい。活躍がまぶしいわ!
お城EXPO2020
お城EXPO2020。
ご来城&オンライン視聴ありがとうございました。
今年は孤独なひとり講演。
さみしかったのでお隣の楽屋に遊びに行ったら
思いがけずいろんな方にお会いできてうれしかったです。
長居無用でそそくさと記念撮影。
来年はゆっくりお話ししたいものです。
なるべく声を出さず、挨拶も手身近に。
そんな中でも久々にお顔が見られてうれしかったな。
人に会うって尊い。
「講演楽しかったです」とディスタンスでわざわざ声をかけてくださる方もいて、
なんか来年はがんばろうと思いました。
ありがとね。
熊本城
今年最後の地方取材。
長い長い道のりを、地道に粛々と。
がんばったね。がんばってるね。
愛にあふれていて、いつも心があたたかくなる城・町。
天守と小天守が建ったことで、
宇土櫓の歪みがかなり際立って見えるなと。
(でもかっこいいよ、すてきだよ)
五稜郭の取材
国防のために築かれるも、まさか内乱の舞台になるという、ドラマチックな五稜郭。
後者の印象が強いため、榎本武揚や土方歳三が築いたと思っている地元の子供もいるのだとか(!)。
私も後者にウェイトを置いて書くことが多いのだけれど、
今日は前者のおもしろさが感じられた1日でした。
江戸幕府が開国に対してかなりの危機感を感じつつも、何を優先したのか。
変わりゆく世をどう捉え、どんな外交政策をとり、
どんな価値観や美意識の中で、五稜郭という城をどのように位置付け築いていったのかが現れているな、と。
たとえば奉行所の脇にもある松、444本も佐渡島から運ばれたそう!
単なる軍事施設であるならば、その資金や時間は半月堡づくりに充てようよ、と思うよね。
わずか15年の間に日本はがらりと変わり、兵器もぐんと変化する。
五稜郭のハイブリッドな構造、建物の特徴や工法は、まさにそんな時代の移ろいの体現。
今日は老舗の洋食店の取材もでき、函館の風土と歴史、文化の知らなかった1面を知れました。
…そんな感じの具体的なところを、連載で書こうと思います。
狗尸那城へ
鳥取城の取材後、午後は念願の狗尸那城をご案内いただけました。
贅沢な時間でした。
すごいで!
…という前情報通りでした。興奮冷めやらぬ。
コンパクトながらムダのない空間設計。
何段階かに及ぶと思われる、明確で的確な改変。
いろいろ考えてしまうことが多い。
こうして少しずつ、謎解きのヒントが出てくるのだろう。。たまらん。
昨年も一昨年も、ポッキーの日は鳥取に呼んでいただいていたことが判明。
来年…を待たず、このあたりの城をゆっくり歩きたいな。
米子城!
久々に米子城へ。
改めて、コンパクトながら城のおもしろさがギュッと凝縮された名城だなと感激しました。
やはり、毛利の石垣築造技術力はかなり高いのではなかろうか。
海城の構想とルート、破城の時期と目的、江戸期の改変、幕末の活用。
そしてあまり語られないけど軍港と商港の使い分け。
…興味深いことばかり。よくできた城だー。
今日は、載せられないけど、水手御門腰郭の石垣に驚愕しました。
そして、赤色立体図がすごい!
眺めていると気づくことがあるし、
一般人にも感覚的に伝えられるポテンシャルを秘めたツールだなと。
私ももっと、私にできることを考えねばね。
三の丸からの景観が、数年後には見違えるほど変わる。
これにもじーんと。
二の丸の石垣も、根石まで見えるようになるかも。
今より3メートルは高いはず。
思い起こせば米子市さんとのお付き合いは、
三の丸の駐車場化を食い止めたい、米子城を守りたいとご連絡をいただいたことでした。
私は何もできなかったけど、たった5年ほどでここまで成果を出し、
市民の認知度までもを高めた米子市に敬意を表したい。本当に。
(三の丸は今月中に史跡追加予定。祝!)