城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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「城と城下町展」閉城

「城と城下町展」終わりました。
ご来城くださったみなみなさま、ありがとうございましたー!

自分が手がけたものを目の前で見てもらえるのは、つくり手にとって特別なこと。
どこにどれだけ時間を割き、何を見て、どうリアクションするのか。
様子をうかがい、ふむふむといろいろ考えていました。

何気ない反応やいただく小さなひと言には、
私が抱えている迷いや困難を小さく軽くしてしまうスモールライトのような不思議な力がある。
今、書きたいこと、形にしたいこと、はじめたいこと。
汚れやいらん装飾が取り払われて、道筋がはっきりした感じ。
明日からビシッと切り替えて、励み積み重ね、ひとつひとつ形にしていこうと思います。

有名になりたいわけでも、偉業を成し遂げたいわけでも、知識をひけらかしたいわけでもなく。
私がやりたいことは、これまでもこれからも、
・城のすばらしさを楽しく伝える
・城を未来に残す
の2つのみ。

今回足を運んでくれた方に
「前よりもっとおもしろい」「さらに城を好きになった」と言われたいな。

とにかくとにかくうれしかったのは、
「「一城一食」を書籍化してほしい」という声が予想をはるかに超えて多かったこと!
私もしたいんです。。連載中からアピールし続けてたんです。。

ノートに書いてくださった方、ありがとう!
(文藝春秋の担当編集さんが真っ先に発見していました!)
なにかしらの形で、いつか書籍化する決意が固まりました。
とりあえず2冊決まっているので全力でつくります。

たくさんのお祝いやお心遣いをいただきました。
宝物のような3日間になりました。
本当に本当に、ありがとうございました!

写真は、ラストを飾ったご来城者、カメラマンの畠中和久さんと。

 

「城と城下町展」2日目

「城と城下町展」2日目、終わりました。

ああ、ひたすら楽しい1日であったよ。
いろいろありすぎて言葉にならんけど、私にとっては宝物のような1日になりました。

ありがとうー!

文藝春秋「一城一食」の担当編集さんと、
額に入った誌面を改めて眺めて、なんだか泣きそうに。

いいお仕事させてもらえてありがたい限りです。

 

「城と城下町展」はじまりました

初の個展「城と城下町展」はじまりました。

記念すべきおひとりめは、イラストレーターの香川元太郎 さん。
大きなお花を持って…!!

 

城びと編集部さまからも、立派なお花。
ありがとうございますー!

 

 
 

自分の作品を目の前で読んでもらえる、私にとっては特別な空間。
想像以上にじっくり読んでくださった方が多く、とてもうれしかったです。
おひとりおひとりと、もっとお話ししたかったな。

久々の方、はるばるの方、初の方。
足をお運びくださり幸せな限り。
造事務所の「城語辞典」編集さんも来てくれて。
しかも新しい仕事のおみやげ付で5倍うれしかった!笑

 

パネルのコメントをじっくり読んでくださっている方が多数いてびっくり。

 

 

バックナンバーやそのほかの記事や拙著、閲覧コーナー。
想像以上に読み込んでくださっている方が多くてびっくり!
持ってきてよかった。。
知ってもらう、読んでもらう努力って必要なんですね。
書籍販売コーナーもつくれてよかったです。

 

 

主催の「しろうた」さんが、オリジナルポーチをつくってくださいました。
ご来城の方、先着100名様にプレゼントしますよー。

 

 

明日は10:00〜18:00、明後日は10:00〜17:00 開城です。

 

「城と城下町展」明日から

初の個展「城と城下町展」いよいよ明日から。

・新刊「日本の城語辞典」
・文藝春秋の拙連載「一城一食」
を中心に、誌面を厳選して展示。
パネル用に四方山話や取材後記も書きましたよ。

楽しい城時間を☺︎


マスク着用で遊びにきてくださいね。
福生駅前の小さな画廊です。
3日間、在廊予定。

 

屈んで脱臼天童よしみ

新刊「日本の城語辞典」、反響や感想がちらほら届き、とてもとてもうれしい。
ありがとうございます。

最初にリストアップした城語は1,500語超!
掲載許諾が取れなかったり、誌面の都合上、校了直前に削除した幻の用語も。。

そんな中での快挙は、
「屈んで脱臼 天童よしみ」を残し、大好きな大泉洋さんの名を自著に刻めたこと。
さまざまな用語が削られていく中、
「これ、絶対いらんだろうよ…」と思われていたであろう。。
死守した自分を讃えたい。

まったく認知されていないのに
私が勝手に認定した「隠れキリギシタン」にもご注目を。
「隠れキリシタン」と並べたかったけど、ページを跨いでしまったのがちと残念。。

 

「クレヨンしんちゃん〜」は城の描写が秀逸で、もとの原稿量はこの6倍。
もっと語れるのに…!
Youtubeで解説企画あったら呼んでください。笑

これを書くために新幹線内で鑑賞し、予想外の感動作で泣きそうになったのが思い出。
隣の車両からやってきたカメラマンが、
クレヨンしんちゃんに感涙している私を見て何も言わずにそっとおつまみを置いていったよ…。
しんちゃん、なんていい子なんだ!

 

四国1週間より帰還

1週間の四国より帰還。充実。

久々の再会や刺激的な出会いで、心豊かになりました。
この1年半で鈍ってしまい悶々としていた、
気力、集中力、感性を少し取り戻せた気がする!

 

     

小豆島の大坂城石垣石切丁場。
久々に顔面流血しながらサバイブしました。笑
矢穴、5万個くらい見た気がする。笑

伊豆近辺の江戸城の石丁場とは、
石材だけでなく、採石の仕方や運搬方法も全然違うんだな。
組織編成とか幕府の関与、技術の共有、船の構造…いろいろ気になることばかり。
学びは尽きぬ…。

ひとまず、年明けに記事を書けそうでうれしい。
いずれもっと深く広く書けるよう、続行。
また近いうち足を運ぼう。足繁く。
もう明日にでも行きたい。

四国へ

離陸前から富士山くっきり。

今日から四国へ1週間。
集中力切らさず乗り切れますように!

 

れきしクンに「城語辞典」献上

「日本の城語辞典」でコラムを書いてくれたれきしクンに、献上の儀。
逆に、出版祝いをいただいてしまいました。

ありがとー!

れきしクン出生の地・熊谷郷の雄、熊谷直実の酒!
純米大吟醸!
よく見たら、酒米も熊谷産!

最近「れきしクンとの #ゲームさんぽ 観ました!」と言われることが多い。
れきしクンのトークは、ほんと楽しいよね。

・春風亭昇太師匠
・中井均先生
・岡泰行さん
・前田慶次殿(名古屋おもてなし武将隊)
の5名がコラムを書いてくれてます。

 

昇太師匠に「城語辞典」献上

新刊「日本の城語辞典」
コラムを書いてくださった春風亭昇太師匠に、献上の儀。

昇太さんの書き下ろしなんて、今はかなりレアなのではないかしら。。
本当に贅沢で、ありがたい限りです。

直接お礼をお伝えできてよかったです。

築城10周年記念 <CASTLE BLEND> コーヒーもお渡しできました。

・落語家の春風亭昇太師匠
・滋賀県立大名誉教授の中井均先生
・城郭カメラマンの岡泰行さん
・れきしクン(長谷川ヨシテルさん)
・名古屋おもてなし武将隊の前田慶次殿

が、一筆認めてくれています。

 

「日本の城語辞典」発売!

新刊「日本の城語辞典」が、
11月8日(月)に誠文堂新光社より発売になりました!

すでに購入し、読んでくださっている方が…!
感想を寄せてもらえるのは、著者としてはこの上なくうれしいです。
ありがとうございます!

11/26〜28の個展「城と城下町展」では、
誌面の一部をご覧いただき、裏話などもお話しする予定。
その準備をしつつ、誌面や用語をちょこちょこ紹介していこうかな。

とりあえず反響のあった城語は
「朝駆け」「海ほたる」「ゴジラ」「藪漕ぎ」「ラップ」あたりです。


人物、グルメ、トリビア、伝説など城にまつわる言葉を、
国語辞典のような形式でイラストや写真とともに紹介。
ビギナーから城ファンまで、きっと笑えるエンタメ本です。
ゆるく楽しく。
だけど城への理解が深まり、魅力や価値がキチンと伝わる1冊を目指しました。

ぜひ本屋さんにて、お手に取ってご覧ください☺︎