城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

●詳しいプロフィールはこちら

城メグリストのサイト

城メグリスト

●お仕事実績はこちら

アーカイブ


LINE CUBE SHIBUYA

隣の人とぶつからないディスタンスで
声を出してはいけないLIVE。
でもやっぱり、生の音って抜群にいいなあ!

会いたいひとと出かけられて、
好きな音楽を一緒に聴けるしあわせよ。

渋谷公会堂がLINE CUBE SHIBUYAになっていたことを知った2020秋。
C.C.Lemonホールだった時代もあったよねと回想にふける2020秋。
そのネーミングライツが2011年に終了していたと知り時の速さに驚いた2020秋。

 

出張!お城EXPO in滋賀・びわ湖

出張!お城EXPO in滋賀・びわ湖

トークセッションをご一緒した、
小和田哲男先生、中井均先生、加藤理文先生、クリスグレンさんと。

近江の城はおもしろいねえ。

久しぶりにお会いでき、お話でき、元気出ました。
ブランクありすぎてうまくしゃべれず。。

 

石積み学校

自分で積石を積み、栗石を詰めた!

東工大の真田先生が運営されている「石積み学校」やっと受講できました。
崩れた斜面畑の石積みを再生するプログラム。
城の石垣と、原理は一緒なのだな。
しかし、理論ではないところがとてもとても難しい。
深い。楽しい。もっと知りたい。

 

 

ビフォー&アフター。

 

勉強になったなー!また行きたい。

 

 

松本城の漆

今となっては全国で唯一、
黒漆が塗られている松本城の国宝天守群。
城下の漆職人が、毎年9〜10月に塗り直しをしている。

4年ほど前に、その漆職人さんを取材させていただきまして。

先代が自腹で(!)塗っていた時期が10年ほどある、と。
傷み汚れていく姿を放っておけなかったそうです。

人々の積み重ねがあるからこそ地域の分身であるのだし、
そこに文化とも呼べる人々の営みがたくさんある。
私は学術的な評価を語りたいのではなく、
そういう部分をもっと取材して、伝えていきたいんだよ。

というのが、昨日飲みながら熱く語った内容だ。

 

お色直ししてるとこ、初めて見ました。
忍者のように、石垣を歩いている…!

 

松本城天守のこと、漆のこと、なんで9月なのか、耐久性…などなどは、会った時に聞いてくれ。
もしくは拙著「城の科学〜個性豊かな天守の「超」技術」(講談社ブルーバックス)を読んでくれ。

 

松本城下町取材

常に湧水のせせらぎが聞こえる城下町。
やっぱり松本が好きだと思った1日だ。

イカした飲み屋さん多いしな。

 


水路のある城下町は数あれど、
ここまで今も潤沢に湧き出ている地域はない。
江戸では考えられん。。癒される。

 

 

金沢学シンポジウム

8/29のシンポジウムのようすが、北國新聞に。

鼠多門と鼠多門橋の復元、
ずいぶんと観光寄りに舵を切ったなあ、というのが正直な感想。

尾山神社に塗装道までつくる徹底ぶり。
広義でも狭義でも観光ルートをつくるのは上手だなあと思いますが、
これが史跡を生かした町づくりなのか、というと考えるところがあります。

それよりも、
鼠多門の存在意義や価値を伝えるような、
市民向けのリリースがなさそうなのが気になりました。
広報の問題なのか…?

尾山神社側から三十間長屋まで一望できるようになり、
鼠多門を抜けると玉泉院丸庭園が後ろに広がるようになって。
城ファンとしてはうれしいけれど、
劇的な変化とは対象的に市民の温度が低い気がしてなりません。

 

那須へ

那須へ。近代日本黎明期の開拓事業について取材。

同じ殖産興業政策でも、
先日取材した郡山とはまったく違うんだな。
そしてやはりいつの時代も、地形と地質は地域の発展に密接でおもしろい。

 

写真は青木周蔵の別邸。松ヶ崎萬長の設計。
外壁のスレートもかっこいいけど、
この部屋が時代もうかがえてとてもすてき。

 

防音力

この夏学んだこと。
フェイスシールドの防音力。

外側からマイクをあてがっても、音を拾いません。
装着すべきは、話し手なのか聞き手なのか…。

しかしこれ、すごい閉塞感!
1日中装着して、しかも汗だくで接客している人、
相当辛かろう…と思いました。

 

としまえんは練馬城

虹の多い夏だったな。

としまえん閉園。
豊島区でなく練馬区なのに「としまえん」なのは、
豊島氏の練馬城があった場所だから。
ちなみに石神井城(現在の石神井公園)も豊島氏の城。

と、都民として一応言っておこう。
あゝ落城。

私は、後楽園ゆうえんち派でした。
いつの間にか、東京ドームシティアトラクションズというハイカラなテーマパークになってしまったねえ。
ドン・チャックは今もいるのだろうか…。

後楽園ゆうえんちで僕と握手!!

 

高尾599ミュージアム/トークショーのお知らせ

高尾599ミュージアムでトークショーをさせていただきます。

テーマは「八王子の山城を歩こう」。
滝山城と八王子城を取り上げつつ、山城の魅力についてお話しします。

2020年10月18日(日)15:40~、無料・定員40名・HP予約先着制です。
詳細・お申し込みは高尾599ミュージアムさんのサイトまで →

ぜひお越しください。