山中城、障子堀の底へ!!
ふるさと納税の用途に
「城の保存・活用」という項目があればいいのに、と前々から思っていたのですが。
静岡県三島市さんがやってくださいました!
ガバメントクラウドファンディング(ふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング)。
山中城の維持・管理費用を支援できる、寄付金制度!!
返礼品は、本日の「ドローン撮影イベントin山中城跡」の参加権&撮影したDVDプレゼント。
今日の特典は、
①山中城跡プロモーション用映像をドローンで撮影
②学芸員による山中城跡案内(普段は入れない障子堀に入ることができる)
③発掘現場の見学
④寸劇やスポーツチャンバラ
などなど。
とくに②③がうれしい!
ドローンに映りたい願望はないのだが(笑)、学芸員さんの話を聞きたい!
障子堀に入りたい!
興奮のあまり直立不動(トップ)。
からの
興奮のあまりおかしなポーズ3連発。
障子堀に人が侵入したとき
どういうルートを通って進もうとするのか、
どこから這い上がろうとするのか、
どのくらい時間がかかるものなのか(芝とはいえなかなか上がれない!)、
なども観察できておもしろかったです。
今日は取材も兼ねさせていただいたので、朝日新聞の連載にちょこっとようすを書きますね。
あー、楽しかった!!
楽しいって大事ね。
どうやったら城の未来に貢献できるのか、地域の方に魅力と価値を伝えることができるのか。
それがテーマな私にとっては、いろいろと学び考える1日にもなりました。
‘楽しむ’から‘ともに守る’へ。
城めぐりの新しいカタチ…とか提唱していきたいなと思いました。
全国の自治体のみなさん、これできませんかー?
きっかけがあれば貢献したい、という城ファン、
すごくたくさんいると思いますよ。
しかけましょ。
しかし、何度訪れても震えるいい城だな!!
「お城EXPO2018」に出演します
今年もパシフィコ横浜で、お城EXPOが開催されます。
1日目、12月22日(土)13:30〜14:30は、
今年も春風亭昇太師匠とトークショーをさせていただきます。
絶対に楽しいです。厳選プログラム会場にて。
入城券のほかに厳選プログラムチケットが必要です。
2日目、12月23日(日)12:30〜13:30は、4階の無料スペースでトークショー。
書籍名だけ唐突に書かれてますが、、、
拙著「続日本100名城めぐりの旅」の裏話もご紹介しつつの、
続日本100名城の見どころや歩き方についてのトークショーです。
ぜひお越しください。
詳しくは、お城EXPOのサイトへ → ★
湯梨浜の城へ
とても楽しく、勉強になり、熱意にも触れ、
なんだかもうありがたいなあ、というめくるめく1日でした。
羽衣石所在城(十万寺の陣城)→御冠山→宮内狐塚古墳→馬の山砦→橋津台場へ。
中井先生の調査にわたくしも。
鳥取のみなさん、お声がけとご教授をいただきありがとうございました☺︎
また呼んでもらえるように毎日をがんばろ。
しかしすばらしい陣城だった!!!
たいこうがなるー。
考えが尽きぬ今日は眠れん..
大好きな中井先生とツーショットも撮りご満悦です。
コメントする昇太さんを撮影するおちゃめな中井先生を隠し撮り。
許可を得てないけど載せちゃう集合写真。
後日談。そして新聞に載りました。注目のお城ですよー。
米子城シンポジウム
米子で「来て、見て、感動!米子城 ―米子城跡を活かしたまちづくりシンポジウム―」でした。
中井均先生&春風亭昇太師匠とトークショー。
そして鳥取県教育委員会の中原斉さん、
米子市教育委員会の濱野浩美さんと5人でパネルディスカッション。
ただただ楽しかったし、学びも多い1日でした。
ご来城のみなさま、ありがとうございました!
人気の米子城ライトアップ、今年も開催中。
LEDのやさしい光に照らされる石垣たちは、
照れているようでかわいくもあり、スポットライトに当てられてかっこよくもある。
米子城の石垣は表情豊かだな、と。
陰影が浮かび上がって芸術的です。
家族連れや女子高生など、
まさに老若男女が訪れる場所なのが米子城の魅力。
町から見上げる米子城や米子城から見るこの夜景が、
米子市民にとっての定番になりつつあるのならなんだかうれしいな。
ちなみにLEDライトは、
毎日手動で電源のオンオフをしている米子市教育委員会文化振興課長の
深すぎる愛の灯です。。
夜景も満喫したところで、解禁したての松葉ガニのもとへ。
米子は魚と地酒がとてもおいしいです。
ピースじゃないよ蟹の爪ポーズだよ。
米子城フェスタで「石垣つめる君」
米子城フェスタ。
米子城丸ごとウォークにご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
何度歩いてもすばらしい城だね。
裏込石よりも飼石のほうが、はるかに重要なことがよくわかりました。
これおもしろいー!!
天端が揃っていない敗因は、8番の石の固定ミス。
間詰石でごまかしたために少しずつ後の石に影響してしまいました。悔やまれる!
もう少し時間をかけたかったし、「大」もやりたかったー!
さて、明日はシンポジウム。
トークショーとパネルディスカッション、
たのしみだ。
申し込み不要、無料ですよ。
お時間ある方、お越しくださいね。
とてもレアだという「月山」ならぬ「裏月山」。
「がっさん」の文字が裏返し!
追記;
「石垣つめる君」は、鳥取市教育委員会文化財課の方の入魂の作だそう。
甲府市で開発され、それを学ぶべく石工職人さんと甲府まで足を運んだそうな。。
鳥取市の後、弘前市でもつくられているそうです。
また遊べるチャンスあり!
岡豊城で記念講演会
2018年12月5日(水)13:00〜17:00、
岡豊城跡国史跡指定10周年・続日本100名城選定記念講演会があります。
岡豊城は長宗我部元親の城というだけでなにもない…と思われがちですが、
実は近年の発掘調査でおもしろい事実が浮かび上がってきている興味深い城です。
当日は、中井均先生のご講演の後、
高知県立埋蔵文化財センター所長の松田直則さんとともに、座談会に登壇させていただきます。
中井先生のご案内での岡豊城歩きにも、ご一緒しますよ。
平日ですが、お近くのみなさまぜひお越しください。
高知県立歴史民俗資料館にて、無料です。
江戸切子体験
身をもって、職人技の極致を知る。
手先はわりと器用なわたし。
なんとなく形にできる気がしていたが、
とんでもなく難しかった⤵︎⤵︎
撃沈しすぎて愛着がわきません(笑)
- 日々のできごと l
- 18/11/06/23:59
千寿製薬「美蕾」で新連載スタート
今日は電気学会さまで講演でした。
ご来場のみなさま、ありがとうございました。
そして、9月から新連載がはじまりました。
千寿製薬さま(マイティアCLでおなじみ)が、
全国の耳鼻咽喉科医向けに定期刊行している雑誌。
創刊は昭和61年ですと…!
創刊時から続く連載もあるそうで、この連載も終わりなき旅の予定です。
学会で地方都市を訪れた際、城に立ち寄るお医者さんは多いのだとか。
せっかくのついでの時間がちょっと豊かになるよう、ふわっと誌面に託して届けたいと思います。
こういう仕事は増やしたいなあ!
なんにせよ、全国に数万といる耳鼻咽喉科医さんに届ける機会をいただけてありがたい限りです。
そして、箸休め的な連載ながら3,000字以上あるので、そこそこしっかり書けてうれしい。
なんとなく頭よさそうな感じで(イメージ)、いつもと少しだけ違う世界観で書いていきます。
飛騨の城4days
飛騨4日間、満喫。
飛騨の城たち、すばらしいー!
いい城がありすぎてまわりきれん。
戦国期の在地領主たちの城、
敵対勢力そして織田の侵攻に備えた改修、
そして金森長近の大改変。
移り変わりとその意図が明瞭に理解できる城が、状態よくたくさん残っていて。
しかも、いかにも戦国期な土木量ふんだんの城から織豊系の技術が導入された城まで、
目移りする豊富なバリエに悶絶であります。
今回は金森長近の介入をテーマに。
上記の変化は短期間ゆえ混沌としているのと、
やはり気になるのは、信長家臣の城の定義の曖昧さ。
技術の根源は地域的なものなのか勢力的なものなのか、
といういつも気になるところに加えて、
信長の城と秀吉の城はけっこう似て非なるもので、
定義や概念、家臣に課した絶対条件なものにけっこう違いがあるんじゃなかろうか、
という思いが強くなりました。
それがほんの数年で、何らかの理由で変化していくのだな。
公園の噴水のように、数分ごとに吹き出す小さな疑問…。
飛騨に限らず事例が集まってくると、
いろんな観点から系統立てられて、少しずつ解明できていくんだろうな。
楽しみだ!学びたい!
今日は古川城の見学会と金森長近の話を聴講。
古川城は12月に現説。すごいの出てた!!
小島城も一昨日から発掘調査開始。すごいの顔出してました。
金森長近のことで頭がいっぱいです。
おまけ、安定の広瀬城。
畝状竪堀からの巨大堀切ズドン♡
トップ写真は上記とは関係ない、高原諏訪城から見下ろす江馬氏館。
高原諏訪城も好きな城です。




























