城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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播磨学研究所「姫路城の魅力」

姫路で講演でした。

やはり関心が高いですね。
300名の定員はすぐにいっぱいだったそうです。

天下の姫路城下で暮らす市民のみなさんに私ごときが姫路城を2時間も語るなんて…
とも思いましたが、いろいろ気づきもあり楽しかったです。
ありがとうございました。

ここまで来たものの姫路城へは行けず、、また9月に来ますね。

 

 

大和郡山城へ

新刊の取材で、大和郡山城へ。
発掘調査現場も見学させていただきました。
フツーに楽しんでしまった。。長時間、ありがとうございました!

 



 

この城はいろんな意味で
伝えたいことや考えるべきことがたくさんあるな、と。

あああ、すごくおもしろいのだがこの本に書くのは難しい!

 

滝山城

おそらく9回目の滝山城。
そこそこ理解したつもりでいたが、とんでもないな!

私は城を見る目がまだまだ養われていないのか、一度見ただけではよくわからない。
近隣の城と比較したり地域の歴史を調べたりしながら、
5〜6回訪れるとようやくわかりかける気がする。

…ということを少し前に中井均先生にお話したら、
「僕も玄蕃尾城に200回くらい行ってるけど、いまだにわからないよ!」とすてきな笑顔で返されました。
、、、いろんな意味で次元が違うと思いました。

 

なんにせよ、この年代にこれだけの城がつくれていた北条氏照はすごいと思うのだよ。

設計面では、たとえば玄蕃尾城と比較すると、
北条の城と織豊系の城のつくりの違いに観光目線でも感覚的に気づけると思う。
曲輪のエッジとか配置のシルエットとか、造形的なところでもね。
要因は築城者だけではないけれど、
そういった違いと個性を見つけるおもしろさを、これから続日本100名城をめぐる人に提唱していきたい。
そのふわっとしたものを、あくまでふわっとしたレベル内で、説得力を持たせながら成立させたい。
自分が思う城の未来にもつなげたい。
そのために、どう組み立てていかに表現するべきなのか。

というのを考えます。これから。
やればできる。たぶん。

 

石垣山一夜城へ

かなり伐採されたと聞き、新刊に載せる写真を撮るため石垣山一夜城へ。

こっちが恥ずかしくなるほどの、丸裸っぷりに感無量。

君はこんなにも、見事な総石垣の城だったのか!
あの場所はこんなふうになっていたのか!
かれこれ6度ほど訪れているけども、別の城のようでした。

露わになるとけっこう崩れていたことがわかり、ちょっと心配。
しかしなんにせよ、関東にこれほど天正期の石垣があり、
しかもこんなにも残っているとは言葉にならん。
関東の誇りでしかない。

 

今日はひとり、急遽ふらっと夕方に訪れたのですが、
小田原市のお二方と、「センゴク」の宮下英樹先生&担当編集さんに偶然お会いしてびっくりしました。
宮下先生とは、昨年ご一緒できるはずだった可児市さんのイベントをドタキャンしてご迷惑をおかけして以来。。
まさか井戸曲輪で謝罪するとは思いませんでした。
今年はご一緒できますように。

それにしても、すばらしい石垣たちのいい写真が撮れました。

 

地方新聞各紙で連載「城めぐり事始め」

昨秋書いた、地方新聞(約30紙)の連載記事。
時事通信から各社に配信されているため、
原稿は同じですが、掲載時期もレイアウトもバラバラ。

京都新聞では2018.4.16夕刊から、
東北地方の河北新報でも、どうやら4月より掲載開始されたようです。

全20回。季節感のない記事にしてあります。見かけましたらぜひ。

 


TOP/岩手日日新聞 2017.12.8掲載
上段左から/デーリー東北 2017.12.1掲載、山口新聞 2018.1.7掲載、十勝毎日新聞 2017.11.23掲載
下段左から/福井新聞2017.12.2掲載、高知新聞 2018.1.5掲載

 

朝日新聞デジタル&TRAVEL「城旅へようこそ」連載復活

4ヶ月休載していた、朝日新聞デジタル&TRAVELの連載「城旅へようこそ」が復活しました。
この連載も早2年!ということでテコ入れまして、これからはテーマ性を持たせた記事とすることに。
そのうち書きたいテーマであれこれ書いてやるぞ、と。
毎週月曜日更新、無料です。読んでね。

朝日新聞デジタル&TRAVEL「城旅へようこそ」→

 

ところで、休載中に同サイトで「原田龍二の温泉番長」という連載がはじまっていました。
「今日からオレは温泉俳優だ」と、温泉に浸かりながらふと呟いたという龍二。
「今日から君は…温泉だ!!」とメッセージ動画で叫んでいた修造と、キャラが被ります。

ちなみに
——
温泉に入ると癒される、でも温泉が君に癒しを求めたことがあるか?
見返りを求めちゃいけないんだ。
君も温泉のように、人にやさしく癒してあげられる人間になれ。
そう、今日から君は温泉だ!!
——
…という趣旨だったかと思います。

わかりにくいし、いいこと言ってるのかそうでもないのか微妙。
意思や感情を持つ、生命あるもので例えて欲しかったです。

 

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」聴いてくださった方、ありがとうございましたー。

宇多丸さん、ステキすぎました。かっこよかったなあ!
TBSの宇内梨沙アナ、ただ美しいだけの女子アナさんじゃないのね(←失礼)。
知的なだけでなくコメントに心が感じられ、魅力的な方で、なんだかとっても好きになってしまいましたよ。

4月にスタートしたばかりの番組で。
以前別の番組でお世話になった方が、さっそく呼んでくださったのがとてもうれしかったです。

TBSラジオクラウドで聴けない方は、どなたかがアップしてくれている上記Youtubeで。

TBSに行くとお笑い芸人に遭遇する確率が高く。
帰りのエレベーターで、M迫さんとM川D輔さんが乗ってきてうれしかったっす!(ミーハー)
「アメトーク見てます!深夜30分時代から!」とか言いたかったけども、
仕事終わりに局内でそんなこと言われるのはあれでしょうから、もちろん自粛。。

 

浜島直子さんラジオ、BAYFM「東京ガスCurious HAMAJI 」

浜島直子さんのラジオに呼んでいただきました。

BAYFM「東京ガスCurious HAMAJI 」
5月5日(土)と5月12日(土)、11:00~オンエアです。

はまじー♡

大学生の頃から見て憧れていたよー!
顔の大きさからはじまり人としていろいろ違いすぎるけど、同い年なんだよー。
(初めて買ったCDの話をしたけれど、そういえばあの頃はカセットだったよー)

きっとステキな方だとわかってはいたけれど、想像以上。
ほんの少しの収録時間だけでもナチュラルでキラキラでぽかぽかな人柄が伝わってきて、さらにファンになりました。

ものの見方とか感じ方とか、ものごとへの興味の持ち方とか自分への取り入れ方とか、すごくいいなあ、と。
私もこんなふうな心で毎日を過ごしたい。

そして今日は18:00〜、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」生放送。
18:30頃から出させていただきますー!

 

村上牛

村上牛レアステーキ丼。

まったく牛の気配がしない地域のだが、どこにいるのかブランド牛。
とろけるー。あまいー。

 

村上の鮭料理

城からの絶景を再撮しにきたものの、あいにくの天気な村上です。

「竪堀しびれるぜ!」とか「石垣やばいぜ!」とか「城下町いかすぜ!」とかは拙著に書くとして。
どうにも天気が悪いので、ゆっくりと村上の鮭料理を堪能しました。

村上は、江戸末期に世界ではじめて鮭の増殖に成功した町。
村上藩の財政を救ったことから鮭が尊ばれ、頭や皮、中骨や白子などもすべて食べ尽す食文化があるんです。

鮭料理の種類は100種類以上!

君は、これほどまでの鮭のポテンシャルを目の当たりにしたことがあるか!

 



これだけ鮭づくしでも、違う食材かのようにまったく味わいが異なり飽きません。
日本酒があればエンドレス(今日は飲んでない)。

冬の間、軒先に鮭を風干しした「塩引鮭」が、村上の風土が生み出す伝統鮭料理の横綱。
村上の寒風と湿度と気温、そして北西からの潮風で発酵熟成されているせいか、
新巻鮭のようにただ塩を振っただけのものとは異なり、
あたりがやさしく、ギュッと凝縮されていて、うまみが違う!
これは本当においしいよ。

お料理をいただいたのは、井筒屋さん。
鮭料理を製造しているのは、町屋再生プロジェクトもなさっているきっかわさんです。

ここまで仕事。
今日は切り上げて、ちょっとだけ原稿書いて本読んで温泉入って飲む!
新潟だもの。
今宵の酒は〆張鶴と大洋盛であります。

こちらのお料理は、新潟(岩船)産の土鍋ごはんでいただき、村上茶のお茶漬けで〆。
「鮭と酒と人情(なさけ)の城下町村上」なんと素晴らしいキャッチフレーズでありましょうか!
静かで、とても好きな城と城下町です。

あと、私もファンな平野歩夢選手の故郷。平野選手、銀メダルおめでとう!