城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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東京国立博物館「VR江戸城の天守」

凸版印刷様にご招待いただき、「VR江戸城の天守」へ。

現在の東京に合成されたバーチャル寛永天守を、
いろんな角度から大画面で見られるのはなかなかおもしろい。
江戸の町での存在感が想像できるし、もし残っていたら…と夢も膨らむ。

膨大な柱がゲームのように組まれていき、棟木が波のように乗るようすもたのしい。
キッズも好きそう。
(私は柱の数が気になったので、もう少しゆっくり見たかったけど)

なんにせよ、可視化できるのはこういう技術のなせる技。
想像する楽しみを奪わずに、想像の手助けをしてくれるものは、やはりこれから必要なのだと思いました。
歴史を傷つけず、遺跡を壊さないためにも。

それにしても、凸版印刷さんの技術力すごいな!

拙著でどうしても確信が持てず濁したことを言い切っていたが、根拠はあるのだろうか…。
というVRとはあまり関係ない細かいところが気になってしまいました。
帰って調べよ。

 

ちなみに、
博物館前で原寸大寛永天守のAR写真(2枚目)を撮ると御城印ステッカーがもらえますよ。
シアターは、東京国立博物館TNM&TOPPAN ミュージアムシアターにて、12月24日まで。