春の訪れ
9日間の取材旅行から帰還しました。
最後は愛媛。寒かったけれど、春らしい景観も。
うぐいすと桜、美しい!
うぐいすの別名は“春告鳥”だったはず、と酔いしれてきたのですが、
この鳥、メジロだそうです。がーん。
恥ずかしながら、私は鳥に無知です。
デジタル野鳥図鑑で調べたところ、うぐいすはもうちょっと茶色いらしい。
そうだ、そうだった。…気もする。
- お仕事のこと l
- 14/03/16/23:59
【WORK】旅行読売4月号
『旅行読売』4月号の第2特集は「桜咲く城下町」!
津山城の紹介と、城の見方ページを書かせていただきました。
旅行読売さんで城の特集をするのは初めてだそうです。
旅雑誌にも、城旅がじわじわと浸透してきているようです。
もっと城にフューチャーした企画が通っていくといいですね。
『旅行読売』2014年4月号
旅行読売出版社
2014年3月1日発売
- お仕事のこと l
- 14/03/01/11:21
城フェス vol.3 官兵衛の城スペシャル レポート
城フェスblogにアップされました。
そのまま引用します↓
城フェス vol.3 官兵衛の城スペシャル 、100名を越す大盛況でした。
城をキーワードにここまで集まるとは…!
しかも、近畿や東海、中国や九州まで、全国からご来場いただきました。
城ブームの兆しを城の可能性を感じます。
圧倒的に30代が多く、 中井先生と加藤先生も若い城ファンの集結に驚いておられました。
●開催概要
日時: 2014年2月16日(日)OPEN 12:30〜15:30(Open12:00)
場所:東京カルチャーカルチャー
出演:中井均(城郭研究家)、加藤理文(城郭研究家)、
原さちこ(城郭ライター)、 滝沢弘康(かみゆ歴史編集部)
チケット代:前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000(共に飲食別)
●タイムスケジュール
1. 実行委員長よりご挨拶&乾杯
2. 萩原さちこwith中井・加藤先生 スライド&トーク①「官兵衛の城を語る」
[休憩]
3. 中井均先生 楽しいお城講座「官兵衛と黒田六端城~城から見る戦略~」
4. 加藤理文先生 楽しいお城講座「築城名人NO.1は誰?~官兵衛・清正・高虎etc.~」
[休憩]
5. 萩原さちこwith中井・加藤先生 スライド&トーク②「倭城を語る」
6. 豪華景品争奪!官兵衛の城クイズ
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左から/滝沢弘康、萩原さちこ、中井均先生、加藤理文先生 です。
スライドを使ったトーク。
官兵衛の城をテーマに、ここまで城トークが広がるものなのですね。
笑いも起こりつつ、熱心にメモをとる方もたくさんいらっしゃいました。
盛り上がりました、クイズ大会!
中井先生からは、築城828年記念・828枚数量限定の岡城オリジナルレジャーシート「タイムスリップ岡城浮世絵」。
これでお弁当を食べるのを楽しみにしていたようで、手放すのをちょっとさみしがっていました(笑)
加藤先生からは、今では手に入らない絶版城パンフの大量セット!
そのほか
・お城ジオラマ復元堂様ご提供/城ラマ長篠城、
・辰巳出版様ご提供/黒田官兵衛をめぐる65の城 3冊
・KADOKAWA様ご提供/歴史読本・黒田官兵衛歴史読本 各3冊
・黒田屋官兵衛商店様ご協力/官兵衛グッズ
・中井先生・加藤先生・萩原さちこ/サイン本セット
・参加者提供/ミラたんグッズ
・萩原さちこ提供/ナノブロック姫路城
・かみゆ歴史編集部提供/かみゆ城本セット
などなど。ご提供くださったみなさま、ありがとうございました。
会場では城本の販売も。みなさん手に取られていました。
みなさまからのアンケートを一部抜粋してご紹介させていただきますね。
*山城の基礎講座など初心者にも優しい内容でよかったです。
*マニアックなお話しながら、スライドがとてもわかりやすくあっという間でした。
*純粋なマニアの方はとても好感がもてる。歴史の深みを感じました。
*城の構造のように本では勉強できない、築城者の意図のような話が聞けておもしろかった。
*3時間じゃたりないですね。
*倭城は特に興味があり、生の声が聞けて楽しかったです。
*城好きが、こんなにいるのだなぁーと思いました。
*建てられた当時の局面で城の役割・機能の違いがあって面白いと感じました。
*お城ビギナーですが、全て興味深く、次はあの山に行ってみようなど、想像が巡りました。
*六端城や倭城などふだん話を聞かないものが話題になっていてよかったです。
*ふだんは武将と時代から城を見ていたが、構造から城を見ることもおもしろいと思った。
*ただ城に行って満足していましたが、お城の見方が変わりそう。
*歴史的背景を理解する事により、一層関心が高まると認識しました。
*戦いで必要にせまられての造りなど、これからはそういう点に注目して見ていこうと思う。
倭城の話をもっと聞きたかった、というリクエストが多かったです。
関心の高さがわかりました。
いずれ倭城をテーマにした城フェスも開催したいと思います。
運営面に関するご指摘なども、ありがたく頂戴いたします。
ご意見を参考に、改善点は改善しながらより満足度の高い城フェスを目指します。
ありがとうございました。
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終演後は、場所を変えてアフターパーティーを行いました。
午前の台場見学ツアーからアフターパーティーまで、1日お付き合いいただいた方も!
限られた時間でしたが、30名以上で繰り広げられる城トークは尽きることがなさそうでした。
城フェスでは、先生方をはじめ、ビギナーからマニアまで、
城を通じてたくさんの方が交流できる場もつくりたいと考えています。
さまざまな形で、全国のお城ファンのみなさまにお会いできますように。
城フェス恒例の城フェスチョコ、今回はアフターパーティー事前申し込みの方に差し上げました。
城フェスvol.3 中井先生・加藤先生と行く!台場見学ツアーレポート
城フェスblogにアップされました。
そのまま引用します↓
城フェスvol.3 官兵衛の城スペシャルに先がけて
当日の午前中に「中井先生・加藤先生と行く!台場見学ツアー」を開催しました。
城フェスでは、みなさんと城へ行く機会をつくるのはもちろん、
ビギナーの方のお城デビューもサポートしたいと考えています。
予想外の応募数があり、泣く泣く抽選とさせていただきました。
ご期待に添えなかったみなさま、すみません!
当日は豪雪の影響で来られない方もいらしたり、
また交通機関に泣かされながら来て下さった方もいたようです。ありがとうございます。
「お台場」の地名の由来は品川台場。 幕末に築かれた砲台で、要塞の一種です。
ペリー来航によって危機感を募らせた江戸幕府が海防目的で築きました。
11基の建設が予定されましたが、建造が計画されたのは、
第1台場から第8台場まで (第4台場と第7台場は未完成、第八台場は未着手)。
現在は第3台場と第6台場のみが残り、 第3台場は台場公園として整備され、第6台場は立ち入り禁止となっています。
ちなみに第1台場は川越藩、第2台場は会津藩、第3台場は忍藩が海防を担当しました。
昨年の大河ドラマ「八重の桜」でも描かれていましたね。
…というようなありきたりな話ではなく、 さすがは中井先生&加藤先生、という解説でした。
まずはお台場海浜公園で概要を。
東京のこんなところに遺構があることだけでも驚きです。
寒かったですねー。
台場公園のはね出し石垣について。
石垣ひとつでさまざまにお話が展開。
戦国期だけでも石垣は様変わりするものですが、幕末の技術もまた違うのですね。
時代背景がそのまま反映される点もおもしろいですね。
台場公園(第3台場)にて。
なんてことない整備された公園も、 中井先生と加藤先生が語り出すと、これ以上ない史跡に思えてきます。
昭和に入ってからの整備の話までしていただけました。さすがです!
虎口なんかも、意外とちゃんと残っているんですよね。
台場の輪郭を追いながら、攻撃面のお話をもとに想像をふくらませてながら歩くと、
幕末にタイムスリップしたような気持ちになりますね。
先生方の説明の後だからか、石垣の違いを覗き込まれている方が多いように思いました。
次第にみなさんから質問が飛び交うように! あっという間に時間が経ちました。
盛り上がりました、かまど(笑)!!
というわけで、記念撮影はかまど前で。
おのおののイメージする台場のポーズでパシャリ! みなさん、充実のいい笑顔ですね。
積雪の影響でレインボーブリッジが通行止めになり 第6台場を見下ろすことは叶いませんでしたが、
みっちりと楽しめた濃密な2時間でした。
幕末の砲台としてはどこの見学ツアーよりも詳しい見学会になったと思います。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
城フェスではこれからも、みなさんと城へ行く機会をつくっていきたいと思っています。
今回ご一緒できなかったみなさんとも、お会いできますように。
【WORK】歴史読本連載 第4回「よみがえる中世の姿 小田原城」
月刊『歴史読本』の連載
「城メグリスト 萩原さちこのこだわり城郭探訪」、
第4回は「よみがえる中世の姿 小田原城」です。
ひとつの城から2つの城を見る、みたいなことをメインテーマに、
御用米曲輪の発掘調査について。
この発掘調査については書いてみたかったのでうれしいです。
庭状遺構や礎石建物のみならず、
第5次調査では池まで発掘されて、定説も覆る事態となっていてコーフンします。
北条氏時代の姿にはおおいに興味があるので、今後の展開が楽しみです。
簡単にいうと、こんな状況。
①野球のグラウンドを掘り返した
②江戸時代の書物通り、地下から江戸時代の城が出てきた
③江戸時代の城のさらに下から、戦国時代の城が出てきた
④みんなびっくり ←今ココ
『歴史読本』2014年4月号
KADOKAWA
2014年2月25日発売
- お仕事のこと l
- 14/02/25/00:54
3月29日(土)に講演があります
「史の会」という歴史サークルさんで講演させていただくことになりました。
史跡見学会や文化財鑑賞会、ハイキングなど毎週のようにされているよう。楽しそうです。
講演は非会員の方でも聴講できるようですので、ご興味がありましたらぜひ!
この日は定期総会だそうで、年度末懇親パーティーにも参加させていただきます。
知的好奇心のある方とお話できるのはうれしいです。楽しみです。
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歴史サークル・史の会
総会記念講演「城めぐりを楽しもう!」
講師:萩原さちこ
日時:3月29日(土)午後2時45分~4時45分
会場:亀戸カメリアプラザ6階 第3研修室
参加費:会員無料 非会員1000円
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- お仕事のこと l
- 14/02/24/20:01
趣味を仕事にする「5つの軸」
武蔵小山創業支援センターさんで
趣味を仕事にする「5つの軸」
~城めぐりを仕事にした“城メグリスト”が、経験談と戦略をお話しします~
という起業セミナーをさせていただきました。
想像以上に多くの方が来てくださりました。
ありがとうございました。
昨今の起業を煽るような風潮はいかがなものかと思っていて、
かつ「趣味は仕事にすべきではない」という真逆のポリシーを持つ私。
なので、講師のご依頼をいただいたときは迷いましたが、そんな私の心配は不要でした。
みなさんそれぞれが模索しながら、真剣に現実と向き合い日々努力されているようで、
私も刺激をいただき、勉強になりました。
こうしたみなさんの前で偉そうにお話をした手前、
もっと精進しなければいかんな、と背筋が伸びる思いで会場を後にしました。
…といいつつ、
せっかく武蔵小山に来たとなれば
友人が経営している居酒屋へ足が向いてしまうわけで、開店前からお疲れビール。
別の友人も駆けつけてくれて…結局、3時まで飲んでしまった。。。
受講者のみなさん、言い忘れました。リフレッシュは大切です。
- お仕事のこと l
- 14/02/22/23:59
早稲田大学エクステンションセンター 2014年春講座
早稲田大学エクステンションセンターで講座をさせていただくことになりました。
城や歴史の講座というと平日が多いのですが、
社会人や女性の方にも来ていただけるような講座を、ということで日曜日の設定です。
歴史や城郭史を辿る講座は斎藤先生がなされますので、私の講座のテーマは<城めぐり>。
城めぐりの醍醐味がぐっと深まるような、講座にしたいと思います。
最後の1日はみんなで江戸城に行っちゃいます。
城めぐり初心者の方も上級者の方も、
一緒に城めぐりをしている感覚で、城の魅力を再発見していければと考えています。
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早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校
講座名:現存遺構を楽しむ!「城めぐり」入門
講師:萩原さちこ
全5回 日曜開講 13:00~15:00
講義予定:
2014.5.11 「天守・櫓」を楽しむ ~現存12天守や現存建造物の種類と発展~
2014.5.25 「石垣」を楽しむ ~積み方の違いで構築年代も判別できる~
2014.6.1 「縄張」を楽しむ ~設計を読み解き、往事の姿を想像する~
2014.6.8 「山城」を楽しむ ~最近人気の山城、その特徴と楽しみ方~
2014.6.15 現地実習「江戸城めぐり」
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ご興味のある方、ぜひお越しください。お待ちしています。
詳細・お申し込みは早稲田大学エクステンションセンターのサイトまで→ ★
- お仕事のこと l
- 14/02/18/11:24
【WORK】連載『萩原さちこの「名城に学ぶ」』第7回
ビジネス系情報サイト「Bizコンパス」の連載、
『城メグリスト・萩原さちこの「名城に学ぶ」』第7回が更新されました。
信長の城は書くことがありすぎてこの文字数でまとめるのはヒジョーに難しいです。
第7回は、「安土城/覇王・織田信長が生み出した、型破りな城」でございます→ ★
- お仕事のこと l
- 14/02/17/11:39
日本城郭協会「信長の城シンポジウム」
3月30日(日)に武蔵野大学有明校舎(東京・有明)にて開催される
「日本城郭協会 公益財団法人発足記念「信長の城」シンポジウム」に出演いたします。
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第1部
●「信長・秀吉の城を歩こう」3人トーク
千田嘉博(奈良大学文学部教授)×春風亭昇太(落語家)×萩原さちこ(城郭ライター)
第2部
●「信長の城」基調講演
千田嘉博(奈良大学文学部教授)
●「信長・秀吉・家康の城」パネルディスカッション
小和田哲男(日本城郭協会理事長・静岡大学名誉教授)
×千田嘉博(奈良大学文学部教授)×小島道裕 (国立歴史民俗博物館教授)
司会:萩原さちこ(城郭ライター)
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■日時
3月30日(日)10時30分~15時30分
■会場
武蔵野大学 有明校舎 大教室
東京都江東区有明3-3-3
交通機関・臨海線 国際展示場駅/ゆりかもめ線 国際展示場正面駅
■定員
450名(申込先着順)
■会費
大人 当日 3000円(前売り 2800円)
日本城郭協会会員 2500円、中学生・小学生 無料
■申込締切
3月20日(木)
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前売りチケット、2/6から申し込み受付中だそうです。
詳細・申し込みは日本城郭協会のサイトまで→ ★
お時間がありましたら、ぜひお越しくださいませ。
- お仕事のこと l
- 14/02/14/12:00
























































