城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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アーカイブ


愛媛取材①

雑誌の取材で今日から愛媛。

高虎さんの石垣と宇和島鯛めしは今日もサイコーでした。

現場からは以上です。

 

親子で江戸城ツアー

夏休み特別企画!

2023.8.26(土)江戸城ツアーさせてもらいます。

オリジナルマップ片手に、皇居東御苑を親子で探検!
拙著「日本100名城のひみつ」1冊もプレゼントしちゃいますよ。
夏休みの自由研究にもギリ間に合う!笑
ぜひ遊びに来てください〜


詳細・お申し込みは毎日新聞旅行さんまで。

 

「ニッポン城めぐり」10周年記念イベント

一昨日は、アプリ「ニッポン城めぐり」の10周年記念イベントでした。

10周年(と13年めのリベンジ)おめでとうございます!

記念すべき節目のイベントに呼んでいただきうれしかったです☺︎

マジメな遊び心が満載で、サイコーに楽しく心地よいアプリ。
イベントも、そこに集うユーザーのみなさんもステキ。
私も一度ユーザーとして仲間になれた気分でうれしかった!

 

姫路東高等学校で

姫路城中曲輪にある兵庫県立姫路東高等学校で、
1年生280名のみなさんに姫路城のお話をさせていただきました。

この手の社会学習は爆発的に反響・反応があるものではないし、
地域や歴史の類って、大人になってはじめて腑に落ちる世界でもあると思う。
でも、だからこそ見聞の機会をつくることに意義があるはず。
いつか数十年後に
「そういえば学校行事で聞かされたな、ということはすごいものなのかな」とか、
ふと思い出してくれたら、それが架け橋になってくれたら。
そんな思いを込めました。
時間が許す限り地道に続けたい。

でも、思ってたより食いついて聞いてくれた生徒さん多かったな。
うれしかったし、食いつくポイントがみんな違うんだな、とか壇上から見ていて勉強になりました。


高校時代なんてすべてがキラキラで
(今はそうじゃなくても未来は広がってるよ)、
やりたいことも見たいものもたくさんあると思うけど、
たまには校舎の窓から姫路城を見上げてね。
ここから友達と見上げる姫路城の天守も、今だけの景色だよ。


そうそう、史跡範囲につき校舎を改装できないのだそうで!
いつかその理由も含めて古い校舎を宝物に思えるといいですね、
と、校長先生とお話ししました。

 

東北へ

今週は火曜日からをぐるぐる。

元気になり、さらにヴェールを脱いだ白河小峰城に感激でした。

写真は、阿弥陀寺に残る会津若松城の御三階。
斎藤一の墓の隣に御三階があるの、胸熱よね。

暑かったねー!

 

2023名古屋城検定教養講座

2023名古屋城検定教養講座。
今年もトークショーさせていただきます。

7/11(火)よりお申込み受付だそうです。
鯱城ホールにて、350名(事前申込先着順)、参加費500円です。

⁡https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/event/2023/06/20230623_1359.html


そして、中日文化センターさんの講座もさせていただきます。

今年のテーマは「日帰りで楽しもう!名古屋発・城めぐり」
全2回(7/29 中世の城編、9/2 近世の城編)です。
戦国時代から江戸時代への社会の変化、時代に応じた城の発展も辿ります。

https://www.chunichi-culture.com/programs/program_190445.html


名古屋のみなさま、ぜひお越しください!

 

「レイリと高天神城展」トークショー

8月9〜12日(水〜土)に開催される「レイリと高天神城展」。
これを記念した8月13日(日)のトークショー、
<高天神城の戦いとレイリ、勝頼、家康>に登壇いたします。

作画・演出の室井大資さん、
ご担当の元週刊少年チャンピオン編集長の沢考史さんと!
伺いたいことがいっぱい!楽しみです。

名城・高天神城。
少し違う視点からその魅力と歴史に迫るトークショーになるかと思います。

ぜひお越しくださいー。

 

米子城PR動画「春風亭昇太のすごいぜ!米子城!」

米子城PR動画「春風亭昇太のすごいぜ!米子城!」が、
米子市Youtubeおよび城組チャンネルで公開されました。

ぜひぜひご覧くださいー!

市のPR動画につき、難しい話や用語は極力省き、見どころを端的に紹介するような構成に。
「行ってみよう」「歩いてみよう」と思ってもらえる動画を目指しました。
春風亭昇太師匠のおかげで、とにかく楽しい雰囲気に!
でも、中井均先生にご登場いただいて、学術的な価値はわかりやすくピリッと。
改めて見ると反省点ばかりですが、ひとつ形になりうれしいです。

米子市文化振興課さんとのご縁のはじまりは、
2015年、旧湊山球場(三の丸跡)の再開発問題がきっかけでした。
存亡の危機からわずか8年で、
三の丸は国史跡指定の追加を果たし、すでに旧湊山球場も撤去。
その成果とスピードはだけでもすさまじいものがありますが、
発掘調査現場をオープンにするなど、小さいからこそ面倒で大変な工夫を重ね、
結果的に、市民の米子城への意識が大きく変わったことが信じられない成果です。
地道な努力を思うと感慨深いものがあります。

 

個人的な思い出。

 

自己紹介のとき、
史跡米子城跡整備検討委員、をやたら練習していた私を心配してなのか、
「うん」と相槌を入れてくださっている昇太さんのやさしさ(とかわいさ)。
聴いてみて!

 

偶然を装って登場する中井先生の演技力!笑
そして、偶然の出会いに驚いた感を出してくれている昇太さんのさすがの演技力!笑

 

ものすごくいい話をしていて楽しかったんだけど、
なんかもうあれこれしながらでバタバタで、
iPhoneやら台本入れっぱなしでポケットがパンパンで汚い件。
髪もバサバサ、メイク直しとかもしなかったな(女子力、、、)

 

インサート撮影のときあまりにつまらないことを口走り、
少しずつ積み重ねてきた心の座布団を取られそうになったこと。
枡形に逃げ場はない、気をつけろ!

 

強風!
本丸を歩くインサートは全カットだったけど楽しかったな。

 

 

あまりの強風にドローンも煽られる。笑
でもこれやりたかったから満足!

 

戦国魂チャンネルで「城組アワード」

〈戦国魂チャンネル〉で城組のメイン事業「城組アワード」を紹介させてもらいました。

「城組アワード」の趣旨や経緯、応募要項、展望、サポーター制度についてなど、コンパクトにお話ししています。

ぜひご覧ください!

 

<株式会社 城旅デザインラボ>を設立しました

2023年5月29日、株式会社城旅デザインラボを設立しました。
とくにやること大きく変わらんですけど、よろしくお願いいたします^^


実験のように、遊び心と探究心を持ちながらどこまでも真剣に柔軟に。
融合と昇華、混合ではなく化合。化学反応を楽しんでいきたい。
クリエイティブの力で社会における城の価値と意識を底上げして、ひとつでも城を未来につなぎたい。

“旅”という言葉を社名を使ったけれど、
旅行業に手を出すわけでもなければ、歴史遺産を観光資源として商業化したいわけでもなく。

この世にあふれている、人生を豊かにしてくれる価値あるコンテンツたちの中に城を入れたいのです。
旅をするように誰もが気軽に城を歩けて、ちょっといい旅をするように城を取り巻く世界に触れられる。
そんな世の中をつくることが未来へ通じる道になると信じて、思い描く城の世界をデザインしたいと思います。


ちなみに「城旅」という言葉は、1冊目の拙著のサブタイトルにつけるために12年前に生み出した造語です。
当時は城めぐりの実用書がなく、
旅行の棚にも置いてもらうしかけをすることが、出版社から出されたミッションのひとつでした。
そんな言葉は存在しなかったので、かなり悩み考え苦しみまくったことを覚えています。
それが今や、大手旅行会社に採用されるまでに浸透!
(商標登録とかしてないんでどんどん使ってください)
ただ、あの頃イメージした「城旅」の具現化は、まだまだふんわりしたままなので、
初心に立ち返る、そんな意味も込めて社名に用いました。
もう体力も記憶力も集中力もなくなって隠居寸前だけど、あの頃のがむしゃらさを思い出せるように。笑


すこやかに厳しく、しなやかに。
思慮深さとプロ意識をもって、新しい道を極めていきたいと思います。


5月29日は、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが世界で初めてエベレスト登頂を成功させた日。
『ビヨンド・ザ・エッジ』を思い出しますね。
「山登りは運動能力というより勇気とやる気。最後までやり遂げるねばり強さがあれば必ず叶う」
幸福の日、呉服の日でもあるとのことで。
なんかいいね!



写真は、登記後に寄った愛宕神社〈出世の石段〉。
一応登っといた!笑