城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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Chara @ O-EAST

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暑いので、髪をバッサリ→愛するCHARAのLIVE→オリオンビール、なサマーナイト!!

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O-EAST presents 「Who Was In My Mirror ?」
sleepy.ab&Chara
渋谷O-EAST
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行ってきました。

O-EASTに指定席なしっとりモードのライブ、前から2列目ー!!
かわいい。すてき。きれい。きらきら。パワフル。ピースフル。
音楽好きなんだな。音楽で生かされている人なんだな。
ホールやフェスもいいけれど、小さな会場は表情もよく見えて、まさにLIVE。
そしてやっぱ、ライブハウスのCHARAはよい!
音楽というツールでタイムリーに人の涙線に侵略できるってすごい、としみじみ。
若いメンバーとできることも、いろんな意味ですごい。

オーロラバンドとは違うバンドもまた心地よく。
本日のバンマス、THE NOVEMBERSの小林祐介、よかったです。若いおばあちゃん(爆)!
しかし、ノーベンバーと聞くと反射的に「暦の上ではディッセンバー」が思い浮かびます…(笑)

今日の『蝶々結び』はかなりよかった!頬を伝うものがありました。
CHARAもラストで泣いちゃってた。
「あーぁ、どうしよう…『あなたが愛する気持ちにならなきゃ』ね」
って歌えてなかったよ。。辛いのかな。

イキウメ「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」

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イキウメ「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」@シアタートラム、観てきました。

前作の『The Library of Life まとめ図書館的人生㊤』のような
テンポのよいリミックスの続編と思いきや、重く深いストーリーでした。
SFなのにリアルで、でも最後は希望を感じられる。
そんなセンスオブワンダーなイキウメワールドが、一歩突き抜けたような感じでした。

イキウメの作品はえぐられるような感覚は常にあるのだけど、
今回はいつにも増してシュールだった気が。。ちょっと恐ろしさすら感じるほど。
その分、ラストのぐぐっとくる感じも増していたけれど。
発想のおもしろさを超えた、人間ドラマの深みみたいなものが数段階増した感じでしょうか。

「農業やっててよかったよ」が名セリフに聞こえるのは、安井順平さんの演技力なんでしょうか。
客演が成志さんということでかなり期待してましたが…やっぱりすごいわ!
そして、今回も惹き付け度no.1の浜田信也さんに敢闘賞。

 

グループ魂LIVE

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新曲ができました!グループ魂の、今月はワンマン3回でカンベンしてくださいツアー
@Zepp Tokyo 行ってきました。

何を隠そう、私は10年来の大ファンです。
破壊(阿部サダヲ)さんのファンですが、カヲルさんも好きです。
石鹸も遅刻も、小園もバイトくんも、みんな好きです。
クドカンは神なので、もちろん暴動さんも大好きです。
もうね、実は魂のTシャツを着て、昼間打ち合わせに行っちゃいましたよ(笑)

あー、こんなに楽しいことがこの世にあっていいのか、と思うくらい楽しかったーー!!
一生ファン宣言。

 

クドカンがなんだかいつもよりぐんとカッコよく見えたのは
『あまちゃん』が絶好調だからでしょうか。
あまちゃんもサイコー。じぇじぇじぇ。

歌舞伎座新開場 杮葺落五月大歌舞伎

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今日は着物で歌舞伎座へ。

歌舞伎座新開場 杮葺落五月大歌舞伎 第三部
一、梶原平三誉石切 鶴ヶ岡八幡社頭の場
二、京鹿子娘二人道成寺 道行より鐘入りまで

 

玉三郎&菊之助の「京鹿子娘二人道成寺」、すばらしかった!
玉三郎のほうが指先までの繊細さがあってしなやかで妖艶、
菊之助はフレッシュで若々しい美しさに満ちあふれていました。
息もつかせぬ華やかさと緊張感が演目のラストまで持続。
私は歌舞伎を語るほど詳しくありませんけれど、
やっぱり伝統芸能なんだなあ、とその美の奥深さに魅了されたのでした。

だけど…

「京鹿子娘道成寺」は、私が勘三郎さんを最後に観た演目。しかも、改修前の歌舞伎座で。
そのときの姿が重なってきて、ちょっと悲しくなってしまいました。

勘三郎さんの白拍子は、エネルギッシュで生命力に溢れていたな。
今観ている舞台も申し分なくすばらしいのに、
それでもなお勘三郎さんの姿が幻のように舞台上に見えてくる。
それって本当にすごいことです。
本当に素晴らしい役者さんだったんだなあ、としみじみ思いました。

歌舞伎座3階の廊下に歴代の役者さんの顔写真が並んでいて、
そこに勘三郎さんが仲間入りしているのを4月に見たとき、なんだか実感がわきました。

こんなことを言っても仕方ないのだけれど…
もう一度、あと一回でいいから勘三郎さんを観たかったなあ。

 

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歌舞伎といえば幕の内弁当。
2,000円の幕の内弁当、おいしかったです。
かまぼこが歌舞伎カラー!

歌舞伎座新開場 杮葺落四月大歌舞伎

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新しくなった歌舞伎座へ。

 

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歌舞伎座新開場 杮葺落四月大歌舞伎 第三部
一、近江源氏先陣館 盛綱陣屋
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳

お目当ては勧進帳。
イヤホンガイドがないと理解できない私ですが…すばらしかったです!!高麗屋!
やっぱ幸四郎&菊五郎すごいわーー。

 

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歌舞伎座限定のめでたい焼き、おいしかったです。

久住昌之のこんどは山かい!?

「久住昌之のこんどは山かい!?」(山と渓谷社)刊行記念トークショー

〜山に登って、驚いた、 笑った、感じた。〜
を聞きに、下北沢のB&Bへ。

漫画家・音楽家の久住昌之さん×作家の石田千さんのトークセッションです。
「わくわく城めぐり」担当の編集者さんが手がけた新刊なのです。

久住さん、ステキ。
紹介もしていただけて、ちょっとうれしかったです。

本編のエピソードはひたすら笑わせてもらい、
視点や表現にふむふむと感心したり。
長年創作者であり続ける久住さんの、
志向みたいなものが聞けたのがうれしかったかな。
勉強になります。

ターゲットを意識してモノをつくったことがない、というのはちょっと衝撃。
やはりこういうところが作家、アーティストの違いというか、
幅につながる大事な部分なのではないか、と思ったのでした。
商業クリエイター歴の長い私にはない、そしてたぶんできない発想です。

ところで、石田さんのトークって品があって、聞いているだけで心地よい。
たぶんマニアック度とか共通点があるのに(というのも失礼かもですが)、
私と違って上品に聞こえるのはあのトーンのせいなんだろうなあ、とか
全然関係ないことを思ってみたりもしました。
 

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Chara Live Tour 2013 “Cocoon”

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3/23(土)のZepp Tokyoに続き、3週間ぶりのCHARA LIVE♡
Chara Live Tour 2013 “Cocoon” in 渋谷公会堂。

今のCHARAはとてもよいみたい。
愛のシャワーが降ってきたですよ。心に。
一昨年のツアーなどは切なすぎたけれど、
そういうところも全部ひっくるめて人なんだな。魅力なんだな。

CHARAのLIVEに通いはじめて18年…くらい。
ツアー最終日ということで、舞台にすーちゃん登場。
すっかりすてきなレディに…!18年経つわけだ。
ひょっこりステージに出て来ちゃったりするチビッコだったのに。
というか、ファンになりたてのときは存在しなかったのに(笑)

 

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新曲「hug」が主題歌だそうで。

 

zeppのセトリがあったので載せとこ。

Chara Live Tour 2013 “Cocoon”
2013/03/23(Sat) 18:00 開演
@Zepp Tokyo

DADAAAN
オルタナ・ガールフレンド
18
プラネット
糸し糸しという心
蝶々結び
特に
光と私
やさしい気持ち
Junior Sweet
タイムマシーン
Swallowtail Butterfly ~あいのうた~
Tiny Tiny Tiny
愛の自爆装置
しましまのバンビ
ミルク
Violet blue
o-ri-on
木枯らしと歌う
Lita
cocoon

アンコール:
Waiting for you
世界

個人的にはたまらん流れが多数。
ラストが「世界」っていうのがまたー!
これ2007年のUNIONかな?

八犬伝

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愛してやまない阿部サダヲさまが出演する舞台、
【八犬伝】を観にシアターコクーンへ。

久しぶりのサダさま、やっぱり舞台が映える俳優さんだ!
ものすごく喉の強い人だけど、間とか動きのひとつひとつに生がある。
これほどまでに空気を自分カラーに染めてしまうって、
やっぱり凡人ではないんだなあ。

歴史好きからするとちょっとザンネンなところもあったけれど、
八犬伝が現代エンターテインメントになっていて楽しめました。
スペクタクル冒険活劇、のキャッチコピーに納得。

俳優さんが全員演技が上手だったな。若手さんもみんな。
二階堂ふみちゃんってすごい上手なのねえ!
2役やっていたんですが、同一人物だと気づかなかったほど声色も別人でした。
そして、大河ドラマ【江】で完全に主役を食っていた太賀くん。舞台もイケます。
犬坂毛野役の中村倫也さん、あまりに妖艶で独特の存在感だったので
早乙女太一的な女形の方かと思ったら(勝手に中村屋に分類)、
フツーの現代劇の俳優さんでびっくり。ちょっと注目です。

グッズのTシャツ、
今話題の田辺誠一画伯が描いた、8匹の犬のイラストがモチーフでした(笑)

「南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」展

招待券をいただいていたので、サントリー美術館で
「開館50周年記念『美を結ぶ。美をひらく。』IV
南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎」展 を見てきました。

西洋画のように見えて、れっきとした日本画。
大和絵の技術や絵具によって日本人によって描かれている南蛮屏風は、
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に名護屋城に随行した絵師たちが
長崎で南蛮船や西洋人の風俗を見たのがはじまりともいわれます。
禁教令によるキリスト教弾圧とともに悲しい運命をたどりますが、
それゆえに制作時期も背景も筆者も特定できない作品が
時を経て発掘されるというミステリアスな側面もあります。

今回の展覧会はタイトルの通り、
桃山時代から江戸時代初期の初期洋風画の傑作といわれる
重要文化財【泰西王侯騎馬図屏風】の制作の経緯や実態に迫るというもの。
本来ならば南蛮屏風に関する感想を書くべきところですが、私が夢中になったのは、南蛮漆器!
南蛮漆器とは、16世紀後半に蒔絵に魅了されたスペイン人・ポルトガル人が
日本でキリスト教祭礼具や西洋式家具を調度し、欧州に持ち帰ったもの。
螺鈿を併用したこの輸出漆器のことを指します。

作品として残るのは、キリストの磔刑図や聖母子像などを収めるための聖龕、
ミサに使用されるオスチアを入れる聖餅箱、聖書を乗せる書見台など。
これは、螺鈿や蒔絵を単なる珍しい流行のアートとして取り入れたのではなく、
格式高い芸術品として、かなり高評価をして採用していたということ。
文化や芸術というと、やはり西洋のほうが歴史も長く奥も深くなりますから、
ざっくりいうと<日本文化はしょせん西洋のまねごと>みたいなイメージになりがちですが、
まだ異国交流がほとんどなかったこの時代に、
世界に認められる芸術が日本にもあったというのは誇らしいことです。

これらの作品を見ながら、
「蒔絵や螺鈿をまったく知らない人が見たら、どこの国の作品だと思うのかなあ?」と想像。
いわゆる海賊の宝石箱みたいなフォルムの【花鳥蒔絵螺鈿洋櫃】などは
日本人の若者ですら、もしかしたら西洋の作品だと思う人がいる気がします。おもしろい。

日本人が南蛮文化にもの珍しさ以上の視点を持っていたことも、なかなか興味深い。
南蛮船は“財や富を運んでくる”象徴で、庶民が憧れを抱く存在だったよう。
憧れや理想からヒントを得たり、新たなものを生み出すパワーが、この頃の日本にはすでにあったんですね。

ちなみに【泰西王侯騎馬図屏風】は会津若松城(鶴ヶ城)の屏風絵でした。
蒲生氏郷がキリシタン大名だったことも関係あるのでしょうかね?
蒲生時代の会津若松城は、外観もさることながら、
内装もかなり絢爛豪華で色彩豊かな城だったのでしょう。

城メグリスト

現代能楽集Ⅵ【奇ッ怪 其ノ弐】

現代能楽集Ⅵ【奇ッ怪 其ノ弐】をパブリックシアターにて観てきました。
イキウメの前川さん作・演出です。
私がいかに前川さんワールドが好きかは、もう書きません。やっぱりよかった!

演劇鑑賞を趣味にしている私ですが、考えてみたら、6月のクドカン作・演出『SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER』以来。
久々の演劇鑑賞にふさわしく、演劇ならではの場面転換やセットの使い方が秀逸で、「これぞ演劇だー!」と満足できる舞台でした。
映像に頼らない。小道具に頼らない。音楽に頼らない。ナレーションに頼らない。そんなところが演劇の醍醐味です。

時間がなくなると割愛するものが増えるけれど、
やっぱりいろいろ自分で足を運んで、自分で見て、考えないとね。

ところで今日は、なぜか服装を褒められまくってうれしかったです。
小物から髪型から靴まで全身のバランスもすべて◎だとのこと(今日だけなんだね。。)。
「“今日の私服”ってタイトルで全身写真をブログにアップしたほうがいいよ」とまで言われましたが、
誰に向けた発信なのかもわからんですし、そんな写真は恥ずかしすぎるので撮っていません。

ただ、「もうこういう服な年齢なのね〜」としみじみ実感しつつ、
今日のコーディネートを勝負服にしようと心に決めたのでありました。

城メグリスト